元記事:クールヒロインのキャラ崩壊
ライトノベルの新人賞に応募するために、シリアス系のファンタジー
バトルものを執筆しています。
ヒロインは貴族出身の宮廷魔術師で、『プライドが高く人付き合いが苦手な孤高の少女(クール系ヒロイン)』という設定なのですが、この設定があまりにも早く崩れてしまい、一種の『チョロイン』みたいになってキャラ崩壊してしまっているのではないかと不安になりました。
ヒロインは最初は平民出身の主人公(剣士)を見下して冷たく扱うのですが、魔族との戦いの中、致命傷を負いながらも命懸けでヒロインを守ろうとした主人公にドキッとします。(まだ第一章です)
第二章からは熱血で一途な主人公(ヒロインへの憧れと尊敬を直接的にぶつけるタイプです)に押され、クールだったヒロインがツンデレになってしまい、ほとんど夫婦漫才のようなイチャイチャした会話劇になっています。
第三章ではライバルの貴族からヒロインの恋心を見抜かれ、身分違いの恋を責められてピンチになる始末です。
第四章で、自ら身を引いたヒロインを主人公が追いかけて、二人で宿敵を倒して大団円……となります。
個人的には『灼眼のシャナ』のシャナみたいなクールで孤高なヒロインを書きたかったのですが、書き終わって読み返してみると、ヒロインがチョロすぎるというか、最初クールだった分、いきなりツンデレになってキャラが崩壊しているような気がして……。
シャナも一巻の時点でライバル(吉田さん)に嫉妬したり、ボス(フリアグネ)との戦いで主人公(悠二)へのほのかな恋心を見せていますが、やっぱり『ほのかな恋心の芽生え』程度にとどめていた方が自然かなと思いました。
主人公への強い好意を見せていくのは、二巻、三巻からですよね。。。
皆さまは最初冷たかったヒロインが一巻の間に(下手すると第一章の間に)主人公を好きになってしまうという展開は許せるでしょうか? やはり不自然なキャラ崩壊だと感じてしまうでしょうか?
上記の回答(クールヒロインのキャラ崩壊の返信)
投稿者 たまねぎくん : 1 投稿日時:
「プライドが高く人付き合いが苦手な」人に嫌われるのは、プライドを傷つける人か、包容力のない人か、どのどちらかではないでしょうか。
男が嫌いという設定なら、男を寄せ付けないのも分かりますが。
むしろ「自分みたいな偏屈な女に振り向いてくれるのは、主人公しかいない!」
って思って主人公に接触してきそうですね。
カテゴリー : キャラクター スレッド: クールヒロインのキャラ崩壊
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