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新しい作品の作り方 (No: 1)
スレ主 本居幸 投稿日時:
ご無沙汰しております、本居です。
1月ほど前に思い出作りとして小説を書き始め、こちらで相談しつつ無事新人賞に応募できました。その節でお世話になった方はありがとうございました。
早速本題に移らせて頂きますが、見切り発車で始めた執筆活動でしたが予想以上に私の性に合っていたらしく、新人賞応募後も作品を楽しみながら書いています。執筆開始当時、ストーリーを考えキャラの性格を探り、一文字一文字作品が続いて行く事に喜び、時に悩んだ感覚は今でも鮮明に覚えています。
しかし最近は新人賞へのチャレンジ精神が膨れ上がり、また応募して見たいと思うようになってしまいました。創作欲が無くならないのはいい事かもしれませんが、新人賞に応募するにはまた作品を考えなければならない、と私は思っています。
ですが私自身が前作キャラに囚われすぎて、新しいキャラを考えようとしても全く案が浮かびません。やりたいネタも残っているし、今のままでは不完全燃焼です。
そこで質問です、今後私は、新人賞の応募を一旦諦め、前作を満足出来るまで書いた方がいいのでしょうか?
また、もし新作を書く場合ジャンルを変えた方がいいのか(キャラの書き分け等)アドバイスを頂けると有難いです。
前作はシリアス寄りのSF作品を書いていました。ご回答、よろしくお願いします。
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!新しい作品の作り方の返信 (No: 2)
投稿日時:
新人賞を、まるで甲子園のように考える事がありますが、確かにプロへの登竜門ではあるものの、何か出来たら送ればいい程度に考えて問題ないと思いますよ。
一昔前ならプロになる道は新人賞くらいなものでしたが、今はWebを始めそうでもないので、気軽に好きなの書けば良いです。
書き上げた作品にしばらく引きづられることは良くある事だと思いますし、あれこれネタを考えていたらスッパリ前作を考えることが無くなったってこともあります。
新人賞に応募したのなら、その結果や選評が届くでしょうから、それを見て判断するのも良いでしょう。
新しい作品を書くか、前作の改稿か続編を考えるか。
まあ、一般論で言えば新しいのを考えたほうが良いですけども。
一つの作品を作り上げると、目に見える形でキャラや設定や世界観が出来てるわけだから非常にイメージしやすくなる。
でも一方で、その考え上げた作品の世界観に収まるモノしか発想できないので、柔軟に自由に考えることができない。
「思いつきでこんなの考えたけど、前作の設定的にダメかな」とか。
前作の「書きたいこと」は別に前作でなくても書けるし、まったく新しいモノを考えても、それを前作の中に入れ込むことは出来る。
であるなら、発想の自由の幅から言って新作に取り掛かったほうが良い。
とはいえ、前作の改稿なら選評見るまで止めたほうがいいけど、続編やスピンオフといったものなら、設定など執筆前に考えなきゃいけない事の大部分がすでに決まっていて書くのが楽なので、そっちのほうが良いという考えもあると思います。
>満足出来るまで書いた方がいいのでしょうか?
「満足」出来るまで書いたら、もう書けなくなるので、止めといたほうがいいと思う。
そして書いてりゃ新しい事は次々と思いつくので、そもそも「満足」する事が稀で終わりがないです。
満足できる場合は、最初から「これをやったら満足」と決めておかなきゃいけません。
「やりたいことやったからもう満足だ」と。
で、その「やりたいこと」が前作に詰め込み切れなかったというのは技術不足によるところなので、前作にこだわるよりも残した「やりたいこと」は新作に詰め込んだほうが良い。
少なくとも、おそらくは優先度が一番高いだろう「やりたいこと」の「完結させること」は達成できているので、今はそこで満足しといて、次こそ全部詰め込むぞ、と意気込んだほうが良いと思う。
>新しい作品の作り方の
「やり残したやりたいこと」を具体的に物語に起こしてみましょう。
そのネタはどういう物語に出来るのか。
そしたら、その物語に合うキャラクターや設定を考えてけば、とりあえずは作れます。
前作のキャラと似てるとかそういう問題が起こると思うけど、そもそも同じ作家が書いてるんだから似てるのは当たり前。
それが貴方の個性であり特徴です。
キャラの書き分けなどは結局のとこキャラ(性格)を出して強調し立てるしかないので、書き分けが出来てないと感じるならキャラ立てが出来てないってこと。
ならまずは自分が得意とする、すなわち自分の個性であり特徴であるキャラクターを立てることから始めたほうが良いでしょう。
新しい作品の作り方の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
私の考えすぎだったようです。確かに新人賞はプロの第一歩と言えど、創作活動の一歩とは違いましたね。
書きたい時に書きたいものを書いていこうと思います。ありがとうございました。
新しい作品の作り方の返信 (No: 3)
投稿日時:
この先も書き続ける予定なら、
完結の実績を増やしたほうが、上達への近道かなぁと思います。
書いていて感じるのが、最後のまとめ方の難しさです。
あと、お気に入りのキャラがいるなら、別の作品でも出されてはいかがですか?
スターシステム?だったでしょうか。
自分の作品なら、世界観が同じでも大丈夫ですよ。
新しい作品の作り方の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
自分はこれしか書けないのか?と言う恐怖心から相談させて頂いたのですが、確かに完結させた事すら無かったですね。
いろいろ手を出すよりは、今のお気に入りの力を入れようと思います。ありがとうございました。
新しい作品の作り方の返信 (No: 6)
投稿日時:
分かります。私もキャラには思い入れのあるタイプなので、「もっと続けたい!」と続編を書きたくなります。
新人賞に送った作品なんか「受賞したらこういう続編を書くぜ!」とか考えていました(一次落ちでしたがorz)
作家の葵せきな氏も当初はブログや投稿サイトで二次創作を執筆していましたが、作家デビューが決まってから時間の関係で中断してしまいました。
こういうこともあるので、受賞が決まるまでは好きな風に書きまくるのも手です。