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さやえんどうさんのランク: 初段 合計点: 2

さやえんどうさんの投稿(スレッド)一覧

主人公の目的と作者としての願望

投稿者 さやえんどう 回答数 : 3 更新日時:

とにかく自分自身の欲望として執筆の原動力にもなっているハーレム物を書きたいんですが だからと言って「俺はハーレム王になる」みたいな... 続きを読む >>

カテゴリー: キャラクター

主人公の目標の有無について

投稿者 さやえんどう 回答数 : 8 更新日時:

「○○王になる!」のような主人公が絶対的な目標を抱き、そこへ向かって邁進する作品がある一方で 巻き込まれ型と言われる平和なときは特... 続きを読む >>

カテゴリー: キャラクター

1話またはプロローグについて

投稿者 さやえんどう 回答数 : 8 更新日時:

1話を書くのに数ヶ月躓いている者です 作品全体の大雑把なプロットは用意したんですが、いざ1話を書こうとするとどういう話で進めようか... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

病的なほど遅筆で、心が折れそうです

投稿者 さやえんどう 回答数 : 9 更新日時:

まず、今まで五千字に満たない短編を気まぐれに何個か書いてきた程度の執筆経験なんですが 欲望を詰め込んだ長編小説を書こうと思い立ち、... 続きを読む >>

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

さやえんどうさんの返信一覧

元記事:主人公の目的と作者としての願望の返信

その主人公のどんなところが良いと思うのか、あるいはどんな活躍をしてほしいのか、シチュエーションで考えてみてください。そしてそれを具体的にしてみてください。

例えば「悪漢に追われてる女の子を華麗に助ける」というシチュを想定してみると、どうして助けるのか、どうやって助けるのか、このあたりを考えれば主人公の行動として具体性が見えてくるので考えてみる。
「どうして助けるのか」は、「正義感から助ける」「女の子に助けを求められる」「遠巻きに見てたけど咄嗟に身体が動いた」「女の子より悪漢のほうが気に入らなかったから」とかがパッと思いつくかな。
「どうやって助けるのか」は、「衆人環視のなか悪漢を圧倒する」「裏路地の目立たないところで力を隠して倒す」「誰にも気づかれないようさりげなく助ける」とかかな。

この中で、「正義感から助ける」を選べば主人公は正義感がある、自分の中で善悪の判断基準を持ってる人間だと考えられる。
「衆人環視のなか悪漢を圧倒する」を選べば、目立ちたがりあるいは人の目を気にしない人物だと考えられる。
つまり、「悪漢に追われてる女の子を『正義感から』助け、『衆人環視のなか悪漢を圧倒』する」という具体性を持ったシチュが出来たなら、この行動を取る主人公像は「周りに流されない確固たる自分を持ってる人物」っていう推測ができる。

もちろん、「どうして助けるか」「どうやって助けるか」の選択でこの形は変わるし、私が挙げた要素はパッと思いついただけの要素でスレ主さんはスレ主さんの「助ける理由・行動」を列挙すればいい。
そんで、設定や物語の展開で「正義感のある人物だけど事情があって手を出せない」ってこともあるし、これはあくまでシチュに対して主人公はどう動いてほしいかという一種のシミュレーション。
そのシミュレーションから主人公像を固めていくって方法。

だから、今回は例だからシチュは一個だけ挙げたけど「悪漢に追われてる女の子を華麗に助ける」なんてシチュ一個だけじゃなく、できれば思いつく限り「主人公にやってほしいこと・活躍してほしいこと」を箇条書きにして、それ全てでシチュの具体化から人物像の想定をやったほうがいいと思う。
「こういう人物」だから「こういう行動を取る」って普通は考えると思うけど、この思考を逆にして「こういう行動を取る」ような人はきっと「こんな人物」っていう形で人物像を固めていく。

そもそも書く前からお気に入りの主人公を作ったとして、執筆でその主人公の良いところを引き出せなかったら意味がないので、最初から「こういう良いところがある」と活躍するシチュを考えておいて、そのための人物にしてしまえばいいって考え。
そうすりゃ考えておいたシチュを基本パターンとして、それを本編に応用すればキャラは出せる。

>自分でも何が正解なのか分からなくなってきました
つまり、「こういうシチュを書きたい」から「こういう要素がある人物」っていう逆算なので、もちろん別解もあろうけど、これはこれで一個の正解でしょ?
書きたいシチュから相反する人物像が出来てしまったなら、片方は、先に少し触れたけど「正義感のある人物だが事情があって手が出せない」とか展開で解決させればいいし、むしろそういう落差のある要素を上手くまとめると面白いものが出来たりする。

それと、こういう方法論なんかよりよっぽど重要なことなんだけど、
ぶっちゃけそういうのは書いてるから愛着わくししっくりくるようになるわけで、書いてから得られるものを書く前に作り上げようとしてるように思える。そんなもんは作れたとしてもただのハリボテで、書いてるうちにメッキが剥がれてグダグダになる可能性がとても大きいと思う。
キャラクター性を考えるヒントとして一種の方法論を書いたけど、これは書きたいものが決まっててキャラが決まらないって場合の方法で、ハナっから書きたいキャラがあるなら詰める必要はないだろうし、それを書けばいいわけで、つまりは、とりあえずプロトタイプとして適当に書いてみて書きながらキャラを固めるるのが一番いいんじゃないかな。

上記の回答(主人公の目的と作者としての願望の返信の返信)

スレ主 さやえんどう : 1 投稿日時:

レスありがとうございます。
全くキャラのイメージがないかというと、自分なりにカッコいい主人公像、こういうのにしたい像がふんわりと頭の中に存在していて、例えば王様的な雰囲気や自我の強さがイメージにあるんですけど
そういう個性とキャラとしての目的、更にハーレム物という3つの要素を繋げて調整しつつ話を書こうとすると、個性と目的の部分がぶつかったりして「なんか違うな」となったり、そもそも何かに執着するような性格が合わないなと思ったりして自分が書きたい主人公像ってかなり書きづらいキャラなのかなと考えたりもしてしまいます。

基本的には第一話で何か運命的な出会いや出来事があって故郷を離れる決意させようという構成をベースにしながら書き始めたことが何回もあるんですが
このようなタイプの主人公に影響を与える強烈なイベントに自分の発想力が弱いのか、設定自体に無理があるのか難航する始末です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の目的と作者としての願望

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元記事:主人公の目標の有無について

「○○王になる!」のような主人公が絶対的な目標を抱き、そこへ向かって邁進する作品がある一方で
巻き込まれ型と言われる平和なときは特に目標のない、トラブルが発生するまで立ち止まる主人公もいます

どちらも結局のところは、その都度トラブルを解決していく物語になりますが
前者と違い、後者は主人公の最終目標が分からず何かと批判されがちだと思います
しかし後者って本当に駄目なんでしょうか
こうやって作品論を語るときは大体「ないよりあった方がいい」的な結論に至りますけど、世の中の作品を見れば目的意識に欠けた巻き込まれ型主人公って多く存在しますよね

要は
家族に身の危険が迫ったから助ける→仲間に身の危険が迫ったから助ける→世界を脅かす存在に立ち向かう
などと小さなトラブルから徐々に大きなトラブルへ移行し、そして締めに入っていく構成を用意してやれば
これで読者は別に不満を抱かないというか、主人公の目標の有無をそんな気にしていないのではないかと疑問を覚えました
みなさんは主人公に絶対的な目標を抱かせるべきだと思いますか?
それとも、あってもなくても気にしないですか?
ご意見を聞きたいです

上記の回答(主人公の目標の有無についての返信)

スレ主 さやえんどう : 0 投稿日時:

みなさま、ご意見ありがとうございます
ローファンだとそれまでの平和な日常が壊れるから巻き込まれ型でも受け入れてもらいやすいですが
ハイファンだとその辺りの意識が変わるんですかね
自分が書こうとしているのはハイファンだから、やはり主人公なりの目的はあった方が良さそうですね

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の目標の有無について

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元記事:1話またはプロローグについて

1話を書くのに数ヶ月躓いている者です
作品全体の大雑把なプロットは用意したんですが、いざ1話を書こうとするとどういう話で進めようか定まりません
自分の認識として1話は下地づくりで、主人公の人となりを知ってもらうものだと思っています
そこで幼少期から始めようとしたり、少年期から始めようとしたりして、何度も書いては消してを繰り返ししているのが現状です

色々アイデア自体は思い付くのに、どれもしっくり来ない場合はどうしたらいいんでしょう?

上記の回答(1話またはプロローグについての返信)

スレ主 さやえんどう : 0 投稿日時:

悩む原因として、特異な環境から始まるというのは確かにあるかもしれません
そこを最低限説明しないと描写が難しくなる気がして、でも説明をだらだらとするのが忌避されるのが分かっているので自然に入れようとするあまり紆余曲折、間延びしてる感が……

カテゴリー : ストーリー スレッド: 1話またはプロローグについて

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元記事:1話またはプロローグについて

1話を書くのに数ヶ月躓いている者です
作品全体の大雑把なプロットは用意したんですが、いざ1話を書こうとするとどういう話で進めようか定まりません
自分の認識として1話は下地づくりで、主人公の人となりを知ってもらうものだと思っています
そこで幼少期から始めようとしたり、少年期から始めようとしたりして、何度も書いては消してを繰り返ししているのが現状です

色々アイデア自体は思い付くのに、どれもしっくり来ない場合はどうしたらいいんでしょう?

上記の回答(1話またはプロローグについての返信)

スレ主 さやえんどう : 1 投稿日時:

みなさま、アドバイスありがとうございます。
本格ファンタジーというと大袈裟になりますが、そういう感じのつもりで作品の設定を用意したためか、1話の状況を複雑にし過ぎていたのかもしれません
もっと主人公周りの情報をシンプルにする必要があるのかな、と思いました

カテゴリー : ストーリー スレッド: 1話またはプロローグについて

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元記事:病的なほど遅筆で、心が折れそうです

まず、今まで五千字に満たない短編を気まぐれに何個か書いてきた程度の執筆経験なんですが
欲望を詰め込んだ長編小説を書こうと思い立ち、何ヵ月も設定を練り続け、十月頃にようやく固まった設定を元に本格的に執筆を始めました
しかし結論から言うと、未だに一話の完成にすら至っておりません

私はフリーターでして、ありあまる時間を使ってPCを開いて書こうと一日を費やしても話が進むのは滅茶苦茶調子が良くて1000字程度
多くの日は数百字進むか、書いては消しての繰り返しでほとんど進まないか、そんなレベルの遅筆です
そんな生活を3ヶ月近く続けて、未だに一話すら完成できない自分の能力の低さに愕然としました
短編を書いていた頃から遅筆でしたが、短編はそれでも書き上げれば「終わり」で達成感が味わえ、長編の場合とは違います
初心者の方でも速筆なら毎日のように数千字書いて一話一話の積み重ねをしている間、私はずっと同じ場所で足踏みしていたのです
それでも趣味として充実の執筆ライフを過ごせていたら良かったのかもしれませんが、私の目標は自分にとって最高な物語を自分に供給することでして、全く進まない現状に不満しかなく精神も磨り減りました
多くの人が次々と新たな物語を書いている一方で、こんなにも書けない自分は何なんだろうと最近は悩んでいます

やる気がないとか不調だとかスランプだから遅筆なのではなく根本的に最初からこうでして
私が小説を書くには数ヶ月かけても一話すら完成できないこの病的な遅筆と付き合っていくしかないと思うと心が折れそうになり、今はPCを開くのも嫌な気分です
悟りじゃないですけど、小説を書く上でもっとも大切なのは「執筆速度」だと思い至り
それがない自分は諦めるべきなんじゃないかと考えたり、思考がもうぐちゃぐちゃです
正直、自分でもどうしたら良いのか、何が聞きたいのかよく分かってないですが、とにかく相談したくて書き込みさせていただきました

上記の回答(病的なほど遅筆で、心が折れそうですの返信)

スレ主 さやえんどう : 0 投稿日時:

みなさま、貴重なアドバイスありがとうございます
様々な意見を聞いて、もう少し頑張ってみようと思えてきました

書き直しの癖についてですが指摘にもあった通り、完璧主義な性格が大いに関係していて、ある程度書き進めた段階で展開自体につまらなさを感じると別パターンを考え始めてしまい、新しく思い浮かんだアイデアを元に遅筆なりに頑張って書いた文章の書き直しなどを何度も繰り返してしまうのが正直なところです
ちなみに書こうとしているのはファンタジー小説でして、所謂テンプレ頼りではなく設定にも拘ってしまっているのが遅筆に拍車をかけているのかもしれません

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 病的なほど遅筆で、心が折れそうです

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