小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

さそりさんのランク: 2段 合計点: 5

さそりさんの返信一覧

元記事:好きなorおすすめの映画はなんですか?

こんにちは、カイトと申します。

真面目な質問をされている方達に混じり恐縮ですが、タイトルの通り雑談がしたくて参りました。最近仕事が殺伐としており、疲れ気味なのかもしれません。

『好きなorおすすめの映画はなんですか? できたらその理由も!』

以下、私のおすすめ。

『ハムナプトラ』シリーズ
疲れたときに観て元気をもらう作品。なにも考えず楽しめる、「あー面白かった、よっしゃ次行こ」みたいな感じ。特に2はそんな感じ。
古代エジプト特集となると必ずサントラが流れるので、観たことない人でも「あ、この曲聞いたことある」と思うこと請け合い。

『アマデウス』
主人公のサリエリに感情移入しすぎてしまい辛いんだけど、大好きな作品。
ラストシーンが圧巻すぎて、そこだけ10回以上は観てる。このシーンをなんとか文章に起こしたいんだけど、その度に「これまでの作品の流れがあってこそのラストの感動」だということを痛感させられる。

『死に花』
今までで一番号泣した作品。「最後の一花」がこんなに切ないものだとは……。基本的には痛快コメディなので、ワクワク楽しめる作品です。

『戦場のピアニスト』
とにかく主演のエイドリアン・ブロディが好きで好きで。彼のあの下がり眉を観るためにレンタルビデオ屋(当時まだDVDじゃなかった)に通い詰めた思い出。
俳優の好き嫌い関係なく、もちろん名作です。

他にも色々ありますが、長くなるのでこの辺で。
皆さんの推しを教えてくださると嬉しいです。

「こっちは創作論で真面目に悩んでんのに!」と不快に思われたらごめんなさい。荒らしのつもりはないですが、どうかスルーしてくださいね。

上記の回答(好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

こんにちは。
映画は学生時代によく見ていましたが、最近はめっきり見なくなってしまいました。

印象に残っているのは伊坂幸太郎さん原作の『死神の精度』ですね。
登場人物たちの人生がさり気なくつながっているのが好きでした。『ガッツリ』じゃなくて『さり気なく』な所がイイのです。

あとは海外ドラマになるのですが、『ドールハウス』は設定がドストライクでした。
色んな人間のパーソナルデータ(性格とか人生とか)を収集して、依頼によってドール(人間)にインストールして貸し出す人材派遣業の物語だったような気がします。母が見ていたのを飛び飛びで見ていたから、ちょっと記憶が朧げですが、バディものでミステリーだったと思います。機会があったらもう一回見たい。

漫画やゲームだと『宝石の国』と『ペルソナシリーズ』ですね。
『宝石の国』は「明らかにバッドエンドへ進んでいるのに先が気になって仕方ない」って感じです。読む際は『誰にも感情移入しないこと』をオススメします。本当に。
『ペルソナシリーズ』は思春期の心の揺れ動きとかがリアルで、心理描写の参考にしています。

ほとんど映画の話じゃなくて申し訳ありません……。他の方が挙げられているのも、今度見てみようかなと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 好きなorおすすめの映画はなんですか?

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元記事:旅と学園を両方描きたい場合

当方ファンタジーモノを描こうとしていて、デルトラクエストみたいな旅物語がやりたいけれども、学園モノやアイドルモノや日常モノのような定住する話もいい、というかその方がキャラを描きやすい気がするのですが、こういう時どうしていますか?もしくは両立した作品には何がありますか?

私が旅に求めることは、少人数のグループが「遠く」に行くことであり、またそれによって連帯感を強めることです。
一方で学園に求めるものは、沢山のキャラクターがお互いに近い位置に居ることで様々な組み合わせの会話の可能性があることです。

一応読んでは貰いたいので過去編やダブル主人公のようにはしたくなく、かといって前半学園、後半旅みたいに長期を見据えた話にするのも早計かと思い、投稿しました。よろしくお願いします。

上記の回答(旅と学園を両方描きたい場合の返信)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。
ファンタジーで旅物語と学園ものを両立させたいとのことですが、ストーリーの構造が真逆ですから難しいですよね。

解決案としては「生徒を派遣するギルド型学校」でしょうか。
例えば、学校に入学すれば生徒でありながら国の各地で起こる魔物退治にも従事しなければならないとか。人助けもできるし、生徒も成長できるから一石二鳥、みたいな。
そうすれば学校での人間関係も書けるし、任務先へ向かう道中の人間関係も書けます。

想像ですが、難点は時間配分でしょうか。「学校と任務先の往復で三ヶ月もかかる」となったら、その間は授業受けれないし試験はどうするの、ってなるかも。
目的地近くまでの転移魔法があるとか、「ポケモンSV」のように「何歳からでも入学可能にする」「授業は自由に受けられる」とか、生徒には任務遂行に応じたランクがあって「卒業するには一定のランク保持と成績取得が必要」とか、設定でどうとでも誤魔化せそうですが。

あまりお力にはなれなかったかもしれませんが、アイデアの助けになれば幸いです。
執筆頑張って下さい。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 旅と学園を両方描きたい場合

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元記事:パロディ性・ごっこ遊び性のない作品の条件

RPGみたいにステータスが出たり(いわゆるステータスオープンという奴?)、文明レベルが中世並みのヨーロッパ風の世界って世界観の、RPGのパロディ・ごっこ遊びみたいな異世界転移・転生ものが多くて辟易してるので、「パロディ性・ごっこ遊び性のない異世界転移ものを描いて、読んだ人を『パロディ性・ごっこ遊び性のない異世界ものなんてあったのか』と驚かせよう」と思ってるんですが、パロディ性・ごっこ遊び性のない作品の条件って何だと思いますか?
とりあえずステータスオープンと文明レベルが中世並みのヨーロッパ風の世界は描かないことは絶対条件だと思いますが。
ベルセルクみたいな、ステータスオープンやってなくても文明レベルが中世並みのヨーロッパ風の世界の作品を読んで、「ステータスオープンやってる上に文明レベルが中世並みのヨーロッパ風の世界の作品よりはマシだけどパロディ臭い」と思ったくらいなので。

上記の回答(パロディ性・ごっこ遊び性のない作品の条件の返信)

投稿者 さそり : 2 投稿日時:

こんにちは。
サイトの利用者に同名の方がいらっしゃったので、名前を「琥珀」から「さそり」に変更しました。確認不足でした、申し訳ありません。

さて、パロディ性やごっこ遊び性の感じさせない作品の条件とのことですが、私見ですが以下のことだと思います。
①世界観が綿密に練られている。
②主人公にだけ都合の良い展開というものがない。

①については、例え中世ヨーロッパ風の世界ではない舞台だとしても、既存作品はたくさんあるので必ず何かと被ることはあると思います。
その時、矛盾なく、世界観を壊すことなく作者のオリジナリティが練り込まれていれば、〇〇っぽいなどと言われることは少ないかと。

②については、そもそもごっこ遊び性を感じさせるのは、ステータスやレベルといったRPG風の要素だけではありません。
チートで何でも解決、苦労も苦戦もしない、無条件で異性にモテモテ……といった主人公にとって都合が良すぎる展開が連続するからかと思います。
安直なテンプレ展開を私が嫌いだからそう思うのかもしれませんけどね。

ここからは私のお節介なので、無視して頂いても結構です。
もし質問者様がそういったテンプレに一切頼らず、独創的な世界観の作品を作りたい、それで評価を得たいと思っていらっしゃるのであれば、かなりの筆力と固定読者がないと難しいかと思います。

ソース?私。
中世ヨーロッパ風異世界に転移。スキルもレベルもステータスもハーレムもなし、ざまぁもありません。三人称で1話5000文字以上、Web小説の攻略法もなにもありません。
まぁ、読まれませんね。純粋に私が下手なのもあるでしょうが。

スーパーの片隅に置いてあるネズミ捕りみたいなものです。
1日1個、売れるか売れないか。
1日1話、読んでくれる人がいるかいないか。
私は「自分はコレを書きたいんだ、自分にしかコレは書けないんだ」という姿勢で書いてます。
自分語りのようになってしまい、申し訳ありません。創作、頑張ってください。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: パロディ性・ごっこ遊び性のない作品の条件

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元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信の返信

>琥珀さん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 一応、どの巻から読んでも問題のない「読み切り」を考えています。

 >ドロドロした展開が嫌であれば、立ち寄った町の問題を解決する展開もあります。

 これは考えていました。その一例が、先に書いた「祭祀のおさがりのお札や線香の灰を高値で売り付ける小役人」です。ただ、祭祀が終わった後でないと難しいかな? と時系列の面で引っ掛かってはいます。

 皆さんのご意見をうかがって考え付いたことです。「後宮は劇団」との設定ですので、神前で舞を奉納することはもともと考えていました。ですので、アイドルコンサートのチケット高額転売のノリで、無料で配られる舞を奉納する神事の拝観券の高額転売、もしくは偽造券の販売の摘発、ぐらいがドロドロしなくて良いのか? との感じです。ただ、併せてネタとして弱いか? との感じもします。
 
 ストーリーのインプットができてないですね。最近は、『暴れん坊将軍』『大岡越前』『水戸黄門』『鬼平犯科帳』『遠山の金さん』といった時代劇が放送されていません。十数年前の記憶を頼りにせざるを得ません
 
 中華・後宮モノの小説は、それなりに読んでいます。ただ、読む際の意識が「舞台の描き方」にいっています。ストーリーのキーワードも、「暗殺」「権力争い」「戦場」が多いです。あとは、上の者から無茶難題を言い付けられる(しかも、失敗すれば死を賜る)ですからね。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信の返信の返信)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

こんにちは。
個人的に、悪役が小役人や転売ヤーでは、山場を作るのに弱いと思います。悪役を捜査して捕まえるのは、主人公でなくてもできるからです。

中華宮廷ものに戦争や政治、陰謀が多いのは、読者の食いつきが良く展開のバリエーションも豊富で、作者も書きやすい題材だからでしょう。何より、それを解決できるのが「主人公でなければできない」からではないでしょうか。
小役人を捕まえるのは将軍でもできますが、暗殺や陰謀は皇后も自分で動かなければなりませんから。

そもそも、悪役を作らねばならないとなったのは、物語に対立が必要だからとのことでしたね。ですが、対立は「正義VS悪」の構図だけではありません。主張の対立もあります。

例えば、訪れた町をもっと発展させるため、皇帝は工場を増設したい。皇后は工場での重労働が祟って病気になった人たちのために病院を作りたい。
だが、予算的にはどちらかひとつしか作れないから、皇帝と皇后は喧嘩をしてしまう。
皇帝は国が豊かになること、皇后は民の健康を第一に考えており、どちらも「正しい」から対立します。物語のラストでふたりはお互いの考えを再度落ち着いて話し合い、仲直りして絆が深まる。といった感じですかね。

長旅は逃げ場がないので、人間関係を良くも悪くもします。
無理に悪役を作らず、かつ物語に起伏をつけるなら、登場人物の関係の動きを中心に据えてみるというのはいかがでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

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元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

 ドラコンです。別スレッドで質問したのですが、荒れてしまったのと、質問の仕方自体も不適切だったようなので、改めてスレッドを立てさせていただきます。

 なお本件質問は、過去質問「中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り」の再質問・補充質問になります。併せてご参照いただければ、幸いです。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14578#google_vignette

 鉄道が存在する中華風ファンタジーを書こうとしています(キャラ・世界観は後述)。

 今回は、皇帝・皇后を主役に、御召列車をはじめ大量の鉄道ネタをぶち込んで、平成・令和の代替わりでの、天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以来の歴代天皇の地方行幸(特に明治天皇の殖産興業での地方視察)あたりを念頭に、想定チベットを舞台にした、「架空旅行記」との感じです。

 各地の聖地で祭祀を執り行い、行幸先での製塩場、絨毯工場、遊牧地の視察を考えています。

「物語は『対立』を描くと良い」との創作論があることは承知しています。ただ、明確な「悪役」が上手く作れません。

「架空旅行記」でも、明確な「悪役」は、特に仲間内ではなく、「外部からの攻撃」が、必要なのでしょうか。

 単に、「聖地(観光地)巡りをするだけ」の話になってしまいそうです。これでも良いのでしょうか。

「旅行モノ」のオチは、「目的地に着くか、家に帰れば終わり」なのは分かるのですが。

 一応、以下のようなことは考え付きました。ですが、バラバラのネタを上手くまとめられる自信がありません。

 主役が「皇帝・皇后」と大物すぎて、「小物感」が出せません。近現代社会でも、君主に危害を加えようとする行為は、「大逆罪」で死刑もあり得ますからね。

 ・日本の大逆罪(戦前の例)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA
 
 ・イギリスの大逆罪
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)

 ・江戸時代に朝廷から日光東照宮へ遣わされた「日光例幣使」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E5%B9%A3 )を念頭に、皇帝がお供えした線香やろうそくの燃えかす・灰、取り換えてお古になったお札を高値で売り付ける儀典担当の小役人(『水戸黄門』のネタにもあった)。『水戸黄門』のように、「おしのび」ならともかく、皇帝・皇后の「公式訪問」中に、小役人もこんなことをするのか? ジャイアンもスネ夫も、先生の前でのび太をいじめないだろうし。また、「おさがりのお供え」を高値で売り付けるのも、祭祀が終わった後だから、時系列的にどう絡めるのかが、考え付かない。

 ・末席の皇族が、皇帝・皇后への嫌がらせで、呪詛を行う。それが暴走して、300年前の悪皇后(玉雉)の霊を呼び出してしまう。玉雉も、使い捨てにするには惜しいので、『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッドのような関係で、最後には「取り逃がす」感じにしたい。呪詛自体が、大逆罪になりかねないのが気になる。

【キャラ・世界観】

 ・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

 【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

 【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

 追伸 書けたとしても、このサイトに投稿するのかは迷いますね。粘着感想人など、読んで欲しくない人もいるので、名指しで「閲読は拒絶する」と書いても良いものでしょうか。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

初めまして。ストーリーが作れないとのことですが、「その話はどの位置にあるのか」という視点で考えてみてはいかがでしょうか?

・その話だけで完結する読切型
・次の展開に繋がる連載型
上記のどちらかによって、ストーリーの構成も決まってくると思います。

「読切型」である場合、起こる問題も小さい方が起承転結にまとめやすいと思います。他の方が言っていたような「皇帝と皇后の夫婦喧嘩」といった話とかですね。

「連載型」である場合、伏線を仕込みやすいです。大きな問題が起こってその場は解決するも「犯人は誰なんだ、何のためにやったんだ」と次の展開に繋げられます。

また「主人公たちの立場が高位すぎて大きな問題が起こせない」とのことですが、だからこそ悪役は「自分の手を汚さない方法」を考えると思います。

寿国の皇位継承がどうなっているのか分かりませんが、恐らく複数の時期皇帝候補がいるかと思われます。序列第十数位とかであればそんな気もないでしょうが、2、3位辺りは虎視眈々と皇帝の座を狙うのではないでしょうか。
鉄道の旅であることも、事故に見せかければ皇帝だけでなく皇后や腹心たちをまとめて葬れます。
暗殺者を雇う、兵や民の中に紛れ込ませる、魔法で鉄道のブレーキを効かなくさせて脱線させる、色々とできるのではと思います。

ドロドロした展開が嫌であれば、立ち寄った町の問題を解決する展開もあります。
例えば、視察に訪れた町は一見発展しているけど裏では貧富の差が激しくて、死罪を覚悟で貧民が直談判しにくる。それを主人公たちが滞在している間に官吏の汚職を暴くといった感じですかね。

長々と差し出がましいことを書き連ねてしまい、申し訳ありません。あくまでも「私だったらこうする」というものですので、相談の回答になっていなければ無視して下さい。
あなたの創作の一助になれたなら幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

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