架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信の返信
元記事を読む
架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信(元記事)
初めまして。ストーリーが作れないとのことですが、「その話はどの位置にあるのか」という視点で考えてみてはいかがでしょうか?
・その話だけで完結する読切型
・次の展開に繋がる連載型
上記のどちらかによって、ストーリーの構成も決まってくると思います。
「読切型」である場合、起こる問題も小さい方が起承転結にまとめやすいと思います。他の方が言っていたような「皇帝と皇后の夫婦喧嘩」といった話とかですね。
「連載型」である場合、伏線を仕込みやすいです。大きな問題が起こってその場は解決するも「犯人は誰なんだ、何のためにやったんだ」と次の展開に繋げられます。
また「主人公たちの立場が高位すぎて大きな問題が起こせない」とのことですが、だからこそ悪役は「自分の手を汚さない方法」を考えると思います。
寿国の皇位継承がどうなっているのか分かりませんが、恐らく複数の時期皇帝候補がいるかと思われます。序列第十数位とかであればそんな気もないでしょうが、2、3位辺りは虎視眈々と皇帝の座を狙うのではないでしょうか。
鉄道の旅であることも、事故に見せかければ皇帝だけでなく皇后や腹心たちをまとめて葬れます。
暗殺者を雇う、兵や民の中に紛れ込ませる、魔法で鉄道のブレーキを効かなくさせて脱線させる、色々とできるのではと思います。
ドロドロした展開が嫌であれば、立ち寄った町の問題を解決する展開もあります。
例えば、視察に訪れた町は一見発展しているけど裏では貧富の差が激しくて、死罪を覚悟で貧民が直談判しにくる。それを主人公たちが滞在している間に官吏の汚職を暴くといった感じですかね。
長々と差し出がましいことを書き連ねてしまい、申し訳ありません。あくまでも「私だったらこうする」というものですので、相談の回答になっていなければ無視して下さい。
あなたの創作の一助になれたなら幸いです。
架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信の返信
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
>琥珀さん
ご意見ありがとうございます。ドラコンです。
一応、どの巻から読んでも問題のない「読み切り」を考えています。
>ドロドロした展開が嫌であれば、立ち寄った町の問題を解決する展開もあります。
これは考えていました。その一例が、先に書いた「祭祀のおさがりのお札や線香の灰を高値で売り付ける小役人」です。ただ、祭祀が終わった後でないと難しいかな? と時系列の面で引っ掛かってはいます。
皆さんのご意見をうかがって考え付いたことです。「後宮は劇団」との設定ですので、神前で舞を奉納することはもともと考えていました。ですので、アイドルコンサートのチケット高額転売のノリで、無料で配られる舞を奉納する神事の拝観券の高額転売、もしくは偽造券の販売の摘発、ぐらいがドロドロしなくて良いのか? との感じです。ただ、併せてネタとして弱いか? との感じもします。
ストーリーのインプットができてないですね。最近は、『暴れん坊将軍』『大岡越前』『水戸黄門』『鬼平犯科帳』『遠山の金さん』といった時代劇が放送されていません。十数年前の記憶を頼りにせざるを得ません
中華・後宮モノの小説は、それなりに読んでいます。ただ、読む際の意識が「舞台の描き方」にいっています。ストーリーのキーワードも、「暗殺」「権力争い」「戦場」が多いです。あとは、上の者から無茶難題を言い付けられる(しかも、失敗すれば死を賜る)ですからね。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)