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文章の量について (No: 1)
スレ主 みかも 投稿日時:
はじめまして、この度初めて質問をさせていただきます。
なろうの書籍化作品を見ると、一話だけで一万文字を越えていました。それも物語内ではあまり時間が進まずに。
自分も真似してみようと奮闘するのですが、どうしても三千字程度になってしまうのです。
やはり描写が足りないのでしょうか?
どうしたら描写を増やせるのか、文量を増やせるのか。
どうか、お力添えをお願い致します。
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!文章の量についての返信 (No: 2)
投稿日時:
そりゃまあ、一般的な新人賞作品の応募規定は10万とか12万とかだから、1話につき5千~1万くらいはあるでしょう。
そして、「物語の進行」は「時間経過」とはほとんど関係ないので、文字量だけを増やしても話の進行がおそくグダグダするだけです。
そもそも大長編を書くことは根気がいるし大変だしで、凄いことですが、文字書きなら「長い文章」よりも「それを短くまとめられる人」のほうが優秀です。
短くまとめられる人は、同じページ数で読者に伝えられる情報量が「長文の人」より多いということだからね。
でもおそらくは、描写が足りないのもあるだろうし、それ以上に情報不足なんじゃないかなと邪推する。
読まなきゃ正確にはわからないけども。
少なくとも質問内容は「自分の言いたいことだけを言ってる」ので、いや、それ自体は端的に質問してるので良いと思うんだけど、こと小説になると、つまり物語を書くとなると、ちょっと勝手が違う。
例えばよくあるのは戦闘シーンです。
AとBが戦ってるとすると、その事(二人が戦ってる事)しか書いてないんじゃないかな。Aが剣を振るう、Bはそれを軽くいなす、と、AとBの事しか書いてないんじゃなかろうか。
二人の戦闘なんだからそれでいいんだけど、でも、戦闘の場というのは周囲の状況もあるし天候など自然現象や装備品の状態といった、いろんなところに目を向けないとその「場」を書けないよね。
背景って意味じゃなくて、その場の空気感っていうニュアンスでしか伝えられない事なんだけども。
たぶん、戦闘シーンだけでなくほぼ全てのシーンで、作者が注目してる要素一つのことしか書けてないんだと思う。
だから、展開も素直なんじゃないかな。
余計なことは一切せずに、戦って勝つ展開なら戦って勝つだけ、みたいな。
途中でサブキャラが横槍を入れて仕切り直しとか、「余計なこと」をすればいくらでも文字量は増えます。
でも、「余計なこと」はあくまで「余計」なので、これを推奨してるわけではないです。正直短くまとめられるならそれに越したことはない。
「書いたほうがいい余計なこと」は、本当に全部書くと規定が何ページあっても足らないので、それをどう削るかという思考にもなったりします。
上から目線の発言になるけど、たぶん今はわけわからんと思うので、「自分は展開が素直すぎるのではないか?」と自作のプロットを見つめ直してみる程度で良いと思います。
文章の量についての返信 (No: 3)
投稿日時:
みかもさん、こんにちは。
なろうの一話というのは、
投稿画面の第1部分のことを指しますか?
なろうの1画面(1ページ?)の文字数は、2500~5000字くらいが理想とどこかで見たことがあります。
1画面であまり文字数が多いと読むのに時間がかかるのでお昼休みや駅のホーム、寝る前など隙間時間に読みたいという読者さんに避けられるからという理由付きで記憶しています。
なろうの創作論、創作講座などを読んで覚えた記憶です。
ちゃんとしたソースが思い出せないのですが、一理あると思いますので、もし1画面(1場面)の文字数の話なのであれば、いまは気にせずに書いてみてもよいのではないかと思いました。
見当違いの意見でしたらすみません!