架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信の返信
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基本的には一個人にしてしまうほうが良いかなーとは思いますね。
ドラコンさんの書きたい物語は銀鈴という少女を起点にした「寿国」という国単位の世界感ですから、国の中に悪意や悪が無い事は不健全だしディストピア的な要素になってしまうと思う。
善人悪人入り混じり悲劇喜劇を重ねながら、まるごと包み込んで寿国は在るってのが醍醐味っぽいんちゃうかな?
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でもって、悪を描くには分散型かシンボル型だと思う。
分散型なら銀鈴にもおなじ悪を入れてあげないと非人間的になりやすいんですけど暗くなりやすい。
シンボル型は悪のシンボルになる個人を入れ、そいつの行動とか感情を演劇よろしく観てもらう。「悪役令嬢」とかですね。
スカッと「悪役令嬢」みたいなものを入れることは銀鈴的にありだと思う。
きっと銀鈴は「悪役令嬢」だって生きていい寿国を作る女の子ですから。
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スレ主 ドラコン 投稿日時: : 0
>読むせんさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
玉雉の性格ですが、「中国三大悪女」の漢の呂后、唐の則天武后、清の西太后を参考にします。
玉雉を呼び出してしまった皇族ないし玉雉の遠縁の子孫は、『名探偵コナン』の「黒ずくめの組織」のように、「組織の全貌や目的をぼかしておく」感じが良いでしょうか(最近になって、「黒ずくめの組織」のボスの名が明らかになりましたが)。
そして、先にも書いたように、玉雉が何かしろの悪さをしてきて、追い詰めるが、最終的には逃げられてしまう、との感じが良いでしょうか。『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッド、『ルパン三世』の銭形警部とルパン三世のような関係で。
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