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>読むせんさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
玉雉の性格ですが、「中国三大悪女」の漢の呂后、唐の則天武后、清の西太后を参考にします。
玉雉を呼び出してしまった皇族ないし玉雉の遠縁の子孫は、『名探偵コナン』の「黒ずくめの組織」のように、「組織の全貌や目的をぼかしておく」感じが良いでしょうか(最近になって、「黒ずくめの組織」のボスの名が明らかになりましたが)。
そして、先にも書いたように、玉雉が何かしろの悪さをしてきて、追い詰めるが、最終的には逃げられてしまう、との感じが良いでしょうか。『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッド、『ルパン三世』の銭形警部とルパン三世のような関係で。
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投稿者 読むせん 投稿日時: : 0
ドラコンさんとの会話だったか覚えていないんですが中国三大悪女は「なぜ彼女はそういう行動をとったのか?」みたいなノリで、そもそも中華圏における女は出産マシーンか家具くらいの立場でしかなく、人権?女に必要ねーしwwwという姿勢も大きかったんじゃない?ってやつ。・・・・・たしか別の人だった気がする。
玉雉はなぜそこまで香々を憎まねばならなかったのか?則天武后の人豚とかにしても、そいつを改造人間にしたいほど辱めてやりたいっていう苛烈さをどうやって身に宿してしまったのか?とかは掘ってもいいと思います。
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その上で、日本以外は「色悪」という概念がないそうですね!!
なので歌劇団らしく【玉雉~悲しき悪女の面影~】とかを銀鈴たちに演じてもらい、玉雉の子孫に観てもらうのは?
彼女なりの苦悩があったのだろう、その苦悩は時代の軋みによって齎されたものだったかもしれない、もう今の寿国には鉄道だって走るような時代になったんだ、許してやるべきかもしれない。
だから悪人の子孫まで悪行しなくても、もういいんだよ。みたいな古典演目の再解釈ってやつですかねー。
なんとなくですが香々さんとかは、意外とサラっとした気骨なので、玉雉の子孫にまで罰を望まない気がする。
「あの女が背負うべきものを孫子(まごこ)にも持たせるのが気に食わない、全部あいつ【だけ】が背負うべきでしょ」みたいな。
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