元記事:新作の設定についての返信
「その設定でどんな話を書きたいのか?」が無いと、何とも言えないです。
例えばこの設定で「戦地に出るまでの学園バトル」と仮定しても「能力バトル」ですし、「恋愛要素もあります」なんて後から言われたりもする。
設定のために物語があるんじゃなく、物語のために設定があるので、設定なんてものは物語を成立させることが出来ればなんでもいいんです。
なんでもいいために、そもそも設定だけ見て「設定に対する意見」なんて言いようもない事です。
どんな設定だろうと「こういう設定」で書こうと思えば書けるんだし。
設定の良し悪しなんて、それこそ物語がわからないと何も言えません。
物語の概要、プロットがあってはじめて良し悪しも見えてくるかと思います。
そのうえで、強いて言うとすれば、やはり物語ですね。
「こういう雰囲気を書きたい」という事は設定から十分伝わってきますが、「どういう話にしたいのか」というのがまったく伝わってきません。
物語というのは基本的に「おわり」があるわけで、落とし所がなければならない。
古典的な王道ファンタジーなら「魔王」という倒すべき存在が設定されてますよね。「魔王を倒せば終わり」ということがわかりやすく、また「魔王を倒す物語だ」と理解できる設定になります。
アーニャさんが考えた設定には、それが無いですね。
「どうしたら話が終わるのか」という設定が抜けているかと思います。
その設定のままだと「魔物を殲滅するまで終わらない」という感じで、魔物は世界中にいるため終わりが見えない。「元を断つ何か」があるのなら、その設定が抜けてるとも言えてしまう。
ぶっちゃけると設定の一つ一つにツッコミは入れられるのですが、なんも手を加えなくてもどうとでも本編で言い訳できるので、この設定を走らせる物語が提示されない限りは前述したように書かれた設定そのものには大して問題はないと言えてしまいます。
上記の回答(新作の設定についての返信の返信)
スレ主 アーニャ : 0 投稿日時:
その通りですね。くだらないこと聞いてすみませんでした
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 新作の設定について
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