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段落について (No: 1)

スレ主 アーニャ 投稿日時:

こんばんは、アーニャです。
前から気になっていたことなのですが、小説の段落というものはどれくらいの頻度で変えるべきなのでしょうか?
私は文章を書く時、ほぼ読点の度に段落を変えてしまい、読みにくいとよく言われます。しかし、あまりに変えないままでも文章が長くなり過ぎて読みにくいと思うのですが

カテゴリー: 文章・描写

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段落についての返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

段落って、改行のことでしょうか?
「読点」は「、」のことで、「句点」が「。」のことです。
「、」を打つたびに改行してるというのもおかしな話なので、たぶん単純な間違いだとは思うんですが、「段落」というのは改行の事ではない別の何かを指しているのだろうか、と少し回答するに不安です。
まあ、「句点のたびに改行していて、読みにくいと指摘された。改行はどういうタイミングでするのか?」という意訳をして答えてみようと思います。
と言っても、これは最終的には作者それぞれの好みです、ということになるでしょう。

文章作成的には、たぶんそれほど明確に決まりはなかったと思いますが、「話題が変わるときには改行する」という感じのルールというか認識があります。
逆を言えば、基本的に「話題が変わらなければ改行しなくても良い」ということです。
「話題」というと少しわかりにくいですね。
その文章にある要素、というか、なんというか……
例えば、
「朝、目が覚めると悪夢の内容は全ておぼろげになっていたが、心臓の鼓動はいまだ身体を打っていた。」
という文章があるとして、文脈次第では別に添削する事もないと思うんだけど、この文章には2つの要素が入ってるってことがわかりますかね?
「悪夢を見たという事実」と、「身体ないし状態の描写」。
要素が2つある文章なので、要素のどっちに注目したらいいのかわからない文章、どこに注目したらいいのかわからない文章になっています。
要素の印象を弱くしたい場合は別に良いのですが、強調したい・印象付けたい場合は上手くない文章だと言えるでしょう。
なので、要素ごと、その要素の話題ごとに文章を分けたほうが良いです。
「朝、目が覚めると悪夢の内容はおぼろげになっていて、ほとんど覚えていなかった。」
「だが心臓の鼓動はいまだ身体を打ちつけている。」
という感じ。

逆に、
「良くない夢だったと思う。たぶん親しい人に不幸が起こる内容だった。相手は誰だろう。思い出せない。夢。ただの夢。そう思う事が何故かできない。」
こんな風に、あるいはもっと長い文章だとしても、「その一行の話題(要素)が同じもの」であれば、改行せず話題が変わるまで最後まで書いてしまって問題ありません。
そもそも「文章が長くなって読みにくい」というのはデザインの問題、つまり見た目の問題であって、文章作成の問題ではありません。
同じ「読みにくい」という言葉でも、デザインの問題と文章作成の問題とでは原因はまったく別のところにあります。
文庫本の1ページの半分くらい改行しない長文でも、読みやすくてサッと読めるということは少なくないです。

そして、句点つまり「。」という記号は、元から「一文の終わり」を意味しますから、それで言えば基本的には「。」は「要素の区切り・話題の区切り」を意味しているわけで、「。」の後はほぼ全て改行が来る、というのは間違いではありません。
しかし同時に正解とも言い難いです。
私が書いた例「良くない夢だったと思う」の一文は、「内容を思い出そうとする」「夢だと割り切ろうとしている」「でも気になる」といった複数の要素が入っていますが、総じて「主人公の心情」という要素でまとめることができます。
だから句点が沢山あっても改行せず一文にまとめてるのに、変ではないわけですね。

ココまでが文章としての「改行」について。
――でも、デザインの問題として少し触れたけど、ライトノベルというのは読者層の年齢が低いこともあって「長文があるとそれだけでうんざりする」ということも有り得る。
そのため、あくまで「見た目を良くするために」本来改行しなくていい場所でも改行をして、読みやすくしています。
なので、こう言っちゃなんだけど、やたらめったら改行すりゃいいってモンじゃないです。
「改行しない一文」というのは、それで「一つのまとまり」なわけです。
だから、主人公の心情なら主人公の心情で一つにまとめる。長文になってもそのほうが読みやすい。
あまりに長くなって、これは改行したほうが良いだろう、と思える場合は、間に別の要素を挟むなどして、整理したほうが良い。
例えば、
「良くない夢だったと思う。たぶん親しい人に不幸が起こる内容だった。誰だろう。」
「曖昧な記憶に不安感だけが押し寄せてくる。」
「思い出せない。夢。ただの夢。でも、そう思う事が何故かできない。」
こんな感じでしょうか。

最後に。
いまさらだけど、一応前置きはしたつもりなのだけども、改行について確かなルールは無かったと思う。
なので、これは「私はこういう認識」という話で、日本語の文章の正しい書き方ってわけではないです。
ぶっちゃけ「詩かよ!」ってほど改行しまくりなプロ作家も少なくありませんし、あくまで「こういうほうが読みやすいと思う」という一個人の解釈です、と思って下さい。

段落についての返信 (No: 3)

投稿者 若山ゆう : 1 No: 1の返信

投稿日時:

頻度というより、必要に応じて変えますよね。確かに、毎文変えるのはやりすぎですよね。文章~物語全体のまとまりがなくなります、分断されちゃって。

というわけで、私が思う改行(て意味ですよね?)の必要性について書きます。…と、今私はわかりやすく改行したのですが(読みやすく一行あけたりして)。

①今のように、内容がやや変わるとき。
これはオーソドックス。内容が変わるというのはいろいろで、話す内容が変わる・視点(人称ではなく、カメラアングル)が変わる・時間が進む、本当に様々です。たぶん、著名作家の改行の仕方を見るのが勉強になると思います。文庫の下半分が白いような、会話だらけ・改行だらけのラノベは参考にならないので(バッシングではなく、あくまで改行の勉強の話)、ライト文芸以上の硬めの小説推奨。
感覚的には、「このタイミングで一口お茶飲もう・しおり挟もう・トイレ行こう」て思えるタイミングで改行するのがいいかと(笑)。逆に、「まだ話の流れを切りたくない・今はトイレ休憩のタイミングではない」と思ったら、改行はしない(笑)。
あとは、カメラワークでいうと、ズームやパンのときは改行しない、カメラが切り替わるときに改行する。

②強調したい文は改行して独立させる。
例)アイシャは空を見上げた。ひどくよどんだ、灰色の空。なぜだか急に、息苦しくなった。

アイシャは空を見上げた。
ひどくよどんだ、灰色の空。
なぜだか急に、息苦しくなった。

後者の方が、ひどくよどんだ空が強調され、より不穏な雰囲気になると思いませんか? ①には該当しませんが、テクニックとして使えるやり方です。ただ、もともと改行が多い文体では効果なし。

③三人称視点に、一人称(心の声)をいれたいとき。
例)アイシャはうっかりバナナを踏んで滑ってしまった。
…くっ、私としたことが…!
すばやく辺りをうかがい、何事もなかったかのように歩き続ける。

みたいな。

④主にweb小説、携帯小説で、純粋に見やすさのために改行。

恐らく主様は④世代で、純粋な紙媒体をあまり知らないのでは? と思いました。④では、ほぼ毎文改行ということがまま行われます。が、個人的な意見としては、これはまともな改行ができる人だけがあえて手を出すべき手法で、最初からこれに慣れてしまうと、まともな文章が書けなくなる恐れがあります。ぜひ主様には、真の意味で読みやすく美しい改行を習得していただきたいと思います! 僭越ではありましたが、私も日々精進いたします。

段落についての返信 (No: 4)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2 No: 1の返信

投稿日時:

 段落を頻度で考える前に、段落とは何かを再確認してもいいような気がします。大辞林(第三版)では以下のように説明しています。

> 長い文章の中の、一つの主題をもってまとまった部分。

 デジタル大辞泉だと、「形式的に、1字下げて書きはじめる一区切りをいうこともある」という記載もあります。

 一つのシーンの描写で考えてみると、改行して字下げするとシーンが切り替わったかもしれないと思って読むことになります。しかし短いシーンであればいいですが、ちょっと長いと延々と改行なしで続くことになります。ちょっと読みづらい。

 シーンを分解してみると、状況描写とアクション描写に大別できると思います。だとすると、状況で段落、アクションで段落となりそうです。しかし、アクションは状況に即するわけで、そう単純に切り分けられない。

 そこで、アクションとそれに直接付随する状況で段落、という方法も使うことになります。情報や意味内容で一塊となるものを段落(連続した文)にすると、一般化してもいいかと思います。キャラの心情表現でも、例えば自問自答しているとすると、長い自問と長い自答は別の段落にする。

 もっとも、自問自答が短ければセットで段落となりますね(『今は自分だけ逃げるべきか……いや仲間を見捨ててどうする!』みたいな)。長さも重要で、そこが気にされている頻度ということになるかと思います。情報的には一塊だけど、あまりに長いなら分割しないと読みにくい。どう分割するかは、書きたい情報次第ですし、どこに切れ目を入れるかは作者の腕前、としか言えない感じです。

 これに加えて(デジタル大辞泉が言うような)形式的な問題があります。段落といえば、改行と字下げ。伝統的な書き方ではそうでしょう。だけど、ラノベであれば文単位で改行と字下げも珍しくはない。あかほりさとる流ですね。短文で必ず改行、そのため下半分(左半分)が白い。読みやすいからよく使われている(視線を走らせる距離が短いなどの理由がちゃんとある)。

 では、あかほり流には段落はないのか。そんなことはないですね。ちゃんと段落はある。空行です。段落、すなわち一塊となるべき情報の切れ目には空行が入れてある。もし、句点(「。」)のたびに改行があって読みにくいと言われたら、空行が適切に用いられているかどうか、考えてみる必要があるように思います。

 ご質問文を例にしてみます。文ごとに改行し、番号を振り、各文の機能を考えてみます。

01> こんばんは、アーニャです。
→挨拶であり、簡単な自己紹介を兼ねてもいます。02には直接の関係はなく、01だけで段落であるべきでしょう。

02> 前から気になっていたことなのですが、小説の段落というものはどれくらいの頻度で変えるべきなのでしょうか?
→情報が2つあります。アーニャさんご自身が気になることがある、段落の頻度についての質問、ですね。2つは関連性がありますので、たとえ2文に分けても1つの段落であるべきでしょう。

03> 私は文章を書く時、ほぼ読点の度に段落を変えてしまい、読みにくいとよく言われます。
→アーニャさんの書き方の特徴と、読者の反応。これも2つの情報ですが、関連性があり、1段落にまとめるべきでしょう。

04> しかし、あまりに変えないままでも文章が長くなり過ぎて読みにくいと思うのですが。
→03からの段落内ですが、逆接でつないでの自問自問自答の自答で、反論になっています。03に対する反論ですので1段落内でもいいし、別の段落にしてもいいと思います。
→もしこの04のほうが説得力があると思うのであれば、別段落にすると強調する感じが出せそうです。
→なお、文章が長くなりすぎ、読みにくい、は関連性のある2つの情報と考えることも可能だと思います。

 02や03を情報ごとに句点で区切り、04を段落化し、改行+字下げで書き換えてみます。接続詞などにも注意してみます。

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 こんばんは、アーニャです。
 前から気になっていたことがあります。小説の段落というものはどれくらいの頻度で変えるべきなのでしょうか?
 私は文章を書く時、ほぼ読点の度に段落を変えてしまいます。それが読みにくいとよく言われます。
 しかし、あまりに変えないままでも文章が長くなり過ぎます。それでは読みにくいと思うのですが。
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 これを単純に句点ごとに改行すると、以下のようになります。情報的な切れ目が分かりにくいせいか、とても読みにくいものになってしまうようです。

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 こんばんは、アーニャです。
 前から気になっていたことがあります。
 小説の段落というものはどれくらいの頻度で変えるべきなのでしょうか?
 私は文章を書く時、ほぼ読点の度に段落を変えてしまいます。
 それが読みにくいとよく言われます。
 しかし、あまりに変えないままでも文章が長くなり過ぎます。
 それでは読みにくいと思うのですが。
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 これを、空行により段落を表すと以下のようにできます。

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 こんばんは、アーニャです。

 前から気になっていたことがあります。
 小説の段落というものはどれくらいの頻度で変えるべきなのでしょうか?

 私は文章を書く時、ほぼ読点の度に段落を変えてしまいます。
 それが読みにくいとよく言われます。

 しかし、あまりに変えないままでも文章が長くなり過ぎます。
 それでは読みにくいと思うのですが。
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 横書きだと、空行で段落を示すやり方も意外に読みやすいような気がします。一方、おそらくですが、縦書きで行間が離れている場合だと、改行と字下げによる段落分けが読みやすくなるようにも思います。

 ですので、小説を発表する媒体により、読みやすい方法を選べばいいんじゃないかと思います。

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タイトル:段落について 投稿者: アーニャ

こんばんは、アーニャです。
前から気になっていたことなのですが、小説の段落というものはどれくらいの頻度で変えるべきなのでしょうか?
私は文章を書く時、ほぼ読点の度に段落を変えてしまい、読みにくいとよく言われます。しかし、あまりに変えないままでも文章が長くなり過ぎて読みにくいと思うのですが

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