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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?の返信

迷える狼さんの投稿

 様々な意見をありがとうございます。皆さんが大体仰っている事は、

「駄目では無いけど、受けない。売れない」

 と言った感じだと思われます。

 主人公の年齢が青年、もしくは大人の作品として、

「ロードス島戦記」「吸血鬼ハンターD」「GATE」

 などが挙げられます。あと、歴史ものや剣豪ものだと大人の主人公が多いですが、ラノベではそういった作品は少ないです。

 さて、なぜ私がこの様な疑問を投げかけたかと申しますと、まず1つ目は、このサイトの

「第1研究室 タブーこれをやってはいけない」

 にある、

「幼い子供や大人を主人公にしてはいけない」

に、疑問を持ったからです。

 ただし、私が皆さんにお断りしておきたいのは、決してそれを否定する訳では無く、

「全く駄目な訳ではなく、何か手段や方法があるはず」

 という考えを持ったからです。

 まず1つ目は、

「無双系」

 です。桁違いな戦闘力を持った主人公が、敵をばったばったと叩き伏せる話です。

 2つ目は、

「黒幕系」

 です。
 天才的な頭脳を持った主人公が、自らは(あまり)矢面や表舞台に立つ事は無く、優れた戦術や戦略、あるいは奇策をもって、次々と戦いに勝利を重ねたりする話です。

 そして、3つ目は、

「教師系」

 です。
 主人公は成長する側では無くて、成長させる側のポジションになり、他のキャラクターを育てる存在になります。
 言わば、

「育成ゲームのプレイヤー」

 に近い存在になります。
 例を挙げると、

「『プリンセスメーカー』の父親」
「『ワンダープロジェクトJ』のプレイヤー」
「『艦これ』の提督」
「空戦魔導士候補生の教官」
「対魔導学園35試験小隊」

 などが、これにあたります。
 私は、これらの要素を複数、あるいは全て併せ持ったキャラクターとして、

「大人や青年の主人公を使用した作品」

 を書きたいと思っています。
 なので、このスレッドを立ち上げて、皆さんの意見を仰いだと言う訳です。

 もし、これらの要素を併せ持ったキャラクターが、14~5歳くらいの子供だったら、ちょっとナンセンスすぎるでしょう。
 一応の理由付けとして、

「実は人間じゃ無い」「遺伝子異常などのイレギュラー」「神などの超存在の助けがある」「アイテム(や魔法)でパワーアップ出来る」

 と言った事も出来ますが、どうしても無理矢理感がありますし、白ける原因にもなります。
 そこで主人公を大人キャラにすれば、

「強くなったり、知識を蓄えたり、技術を身に付けた修行期間」

 を設ける事が出来て、立派な理由付けになります。
 なお、一応ですが、

「幼い頃や若い頃から、凄い人に師事していた」

 という理由付けも出来ますが、限界があります。
 余談ですが、この手の話は「美味しんぼ」や「食戟のソーマ」など、料理系に多い傾向があります。
 また、同じく「巨人の星」「柔道賛歌」「六三四の剣」に代表される様に、スポ根系にも多いです。

 つまり、無理が無い完璧な(もしくはそれに近い)主人公にするには、どうしてもある程度の年齢が必要になって来ます。

 ただ、現在では、

「主人公の周囲も無双キャラだらけで、取り立てて主人公だけが凄い訳では無い」
「特別な能力が当たり前にあって、別段珍しくも無い」

 という作品が増えて来ていますので、大人を主人公にする必要があまり無いというのが現状です。

2016/05/23(Mon)

上記の回答(読者が感情移入できるキャラは誰かという話)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

リック・ドMさんの投稿

>  主人公の年齢が青年、もしくは大人の作品として、
> 「ロードス島戦記」「吸血鬼ハンターD」「GATE」

 ちょっと違和感を覚えるラインナップのように思います。それぞれについて簡単に私見を申し上げてみます。

・ロードス島戦記→主人公は言行からして10代の特徴、ヒロインも設定年齢(長命のエルフ)に反して主人公と同程度の言行特徴
・吸血鬼ハンターD→Dは怪獣映画の怪獣に相当、感情移入しやすいのは周辺のキャラ
・GATE→主人公はオタク属性という年齢を超えた共通性、及びDと同じく主人公周辺に感情移入しやすいキャラあり

 以上のようなものだと思います。スレッド冒頭から話題にしているのは、「主人公」とは言いますが、感情移入できるキャラが誰かという話であるように思います。

 例えば、シャーロックホームズシリーズは、最も活躍するのはホームズです。その意味では主人公。しかし、ワトスンの一人称ですよね。天才の頭脳の働きを逐一追うわけにはいかないので(天才の描き方の問題に通じる)、天才を見て驚くキャラの視点にする。私のような一般人が感情移入するのはワトスンになります(少なくとも作者コナン・ドイルの狙いとしては)。

 あるキャラに感情移入するというのは、そのキャラの視点で見ることにもつながります。

> 「幼い子供や大人を主人公にしてはいけない」
> に、疑問を持ったからです。

 私みたいなビギナー向けの戒めですよね(中級者以上が初心に返る、もあったりはするがケースとして少ない)。上級者向けの格言めいたものではありません。ハウツーとしては、原則的なことを言うのですから、ビギナーが実践しやすく、かつ間違いやすい点を分かりやすく単純化してあると考えるべきではないでしょうか。ですから

> 「全く駄目な訳ではなく、何か手段や方法があるはず」

というのは、当然のことです。上級者だと必要であれば、ビギナー向けの原則は破ってきます。それでも効果が出せるのが上級者なのであり、うかつに真似して失敗するのが私のようなビギナーです。

中高生向けのラノベで、中高生でない主人公=感情移入対象キャラにしたいなら、まず受けやすい中高生主人公で面白く書けるようになってから、ということになるでしょうか。変化球を投げる前に、直球を投げられるようになりなさいよ、といったことでですね。

> 「無双系」

 迷える狼さんが挙げられた作品のうち、吸血鬼ハンターDのDが相当しますね(GATEの主人公もレンジャーなる、自衛隊最強クラスのようです)。無双系ヒーロー(あえて主人公と呼ぶことを避けます)は怪獣映画の怪獣と同じ、眺めて感心する対象でしかありません。強力な銃器みたいなものと言ってもいいでしょう。感情移入の対象とはなりにくく、そのため周辺にドラマが作れる人間的に魅力あるキャラが配され、そちらに感情移入が起こりやすくなります。

> 「黒幕系」

 迷える狼さんご自身が、「自らは(あまり)矢面や表舞台に立つ事は無く」と仰っています。そうなると、主人公が危機に陥らないですよね。艱難辛苦を乗り越えたり、手に汗握る行動を取るのは、周辺のキャラで、感情移入もそうしたキャラに起こりやすい。これも、無双系と似たような構造、特徴となっているように思います。

> 「教師系」

 これも迷える狼さんが「主人公は成長する側では無く」「育成ゲームのプレイヤー」でもあると仰っています。教師系キャラに対して、四苦八苦して苦労し、努力し、成長する生徒系キャラが存在するわけで、感情移入はそういう頑張る生徒系キャラになりやすいのではないでしょうか。

 お挙げになっている作品例から考えて、名目上の主人公と、感情移入対象のキャラ(実質的な主人公)が混同されているような気がします。ストーリーを進めるキャラと、ドラマを起こすキャラの違いと言ったらいいでしょうか。

 このサイトコンテンツにあるアドバイスは、感情移入対象のキャラのことではないかと思います。同時に、ビギナー向けですから、主人公を最も感情移入しやすいキャラにするということは暗黙の前提としてあるはずです。

 お考えのような問題について話をするなら、「読者が視点としやすく感情移入しやすいキャラ」という視点で話を進めるべきかと思います。その上で、必要であれば、感情移入対象キャラが、実は最も活躍する/強い/etcキャラと違うこともあるといった応用へ話を進めたほうがいいかと。名目上の主人公と混同した話をしていては、おそらく話がかみ合わないような気がします。

2016/05/25(Wed)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(大人向けレーベルなら大人主人公でOK)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

ブラザーさんの投稿

初めまして。
えーと、趣味で書くならご自由にどうぞとしかw

商業の新人賞の話ならレーベルごとに違います。
メディアワークス文庫賞とか富士見ラノベ文芸大賞などは大人向けなので大学生や社会人の主人公は普通です。
そういうレーベルを選べば大人が主人公でも不利にはならないと思いますよ。

2016/05/25(Wed)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(弱いはずの女子供が強いというギャップがラノベのキャラ作りの一般的な手法)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

たまきさんの投稿

商品としてのライトノベルのメインターゲットは、(現状がどうであれ)中高生男子が想定されています。

主人公をその年代に持ってくることが多いのは、ルールだの駄目だのではなくて、至って自然な成り行きです。単純にメリットが大きいから主流派となったわけです。良いとか悪いとかの話ではありませんし、主流であるというだけで例外などいくらでもあります。

次に、訓練を積んだ大人が強いのは当たり前。当たり前の認識を逆手に取るのはラノベのキャラ作りの一般的な手法です。

テンプレートな例だと
・(普通はか弱い存在とされている)女の子だけど、そこらの軍人より遙かに強い
・(本来は小学校に通っている年齢の)子供だけど、大学教授以上の頭脳
・(いかにも筋骨隆々で強面な)マッチョマンだけど、性格は乙女

など。極めつけは
・(平凡で取り柄のない)ただの中高生が、壮大な事件に巻き込まれる/美少女との縁ができてしまう
というもの。

要するに、あなたが言う「子供なのに活躍するのはおかしい」ではなく「活躍するのがおかしいはずの子供だからこそ活躍させる」というのが、ごく基本的な考え方なのです。
そして、それを成立させるため、説得力を持たせるために世界観や設定があるわけです。

別に「そうしなければ駄目」ではありませんが、「有効な手段であるためによく用いられる手段」というわけです。

2016/05/24(Tue)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?の返信)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

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 様々な意見をありがとうございます。皆さんが大体仰っている事は、

「駄目では無いけど、受けない。売れない」

 と言った感じだと思われます。

 主人公の年齢が青年、もしくは大人の作品として、

「ロードス島戦記」「吸血鬼ハンターD」「GATE」

 などが挙げられます。あと、歴史ものや剣豪ものだと大人の主人公が多いですが、ラノベではそういった作品は少ないです。

 さて、なぜ私がこの様な疑問を投げかけたかと申しますと、まず1つ目は、このサイトの

「第1研究室 タブーこれをやってはいけない」

 にある、

「幼い子供や大人を主人公にしてはいけない」

に、疑問を持ったからです。

 ただし、私が皆さんにお断りしておきたいのは、決してそれを否定する訳では無く、

「全く駄目な訳ではなく、何か手段や方法があるはず」

 という考えを持ったからです。

 まず1つ目は、

「無双系」

 です。桁違いな戦闘力を持った主人公が、敵をばったばったと叩き伏せる話です。

 2つ目は、

「黒幕系」

 です。
 天才的な頭脳を持った主人公が、自らは(あまり)矢面や表舞台に立つ事は無く、優れた戦術や戦略、あるいは奇策をもって、次々と戦いに勝利を重ねたりする話です。

 そして、3つ目は、

「教師系」

 です。
 主人公は成長する側では無くて、成長させる側のポジションになり、他のキャラクターを育てる存在になります。
 言わば、

「育成ゲームのプレイヤー」

 に近い存在になります。
 例を挙げると、

「『プリンセスメーカー』の父親」
「『ワンダープロジェクトJ』のプレイヤー」
「『艦これ』の提督」
「空戦魔導士候補生の教官」
「対魔導学園35試験小隊」

 などが、これにあたります。
 私は、これらの要素を複数、あるいは全て併せ持ったキャラクターとして、

「大人や青年の主人公を使用した作品」

 を書きたいと思っています。
 なので、このスレッドを立ち上げて、皆さんの意見を仰いだと言う訳です。

 もし、これらの要素を併せ持ったキャラクターが、14~5歳くらいの子供だったら、ちょっとナンセンスすぎるでしょう。
 一応の理由付けとして、

「実は人間じゃ無い」「遺伝子異常などのイレギュラー」「神などの超存在の助けがある」「アイテム(や魔法)でパワーアップ出来る」

 と言った事も出来ますが、どうしても無理矢理感がありますし、白ける原因にもなります。
 そこで主人公を大人キャラにすれば、

「強くなったり、知識を蓄えたり、技術を身に付けた修行期間」

 を設ける事が出来て、立派な理由付けになります。
 なお、一応ですが、

「幼い頃や若い頃から、凄い人に師事していた」

 という理由付けも出来ますが、限界があります。
 余談ですが、この手の話は「美味しんぼ」や「食戟のソーマ」など、料理系に多い傾向があります。
 また、同じく「巨人の星」「柔道賛歌」「六三四の剣」に代表される様に、スポ根系にも多いです。

 つまり、無理が無い完璧な(もしくはそれに近い)主人公にするには、どうしてもある程度の年齢が必要になって来ます。

 ただ、現在では、

「主人公の周囲も無双キャラだらけで、取り立てて主人公だけが凄い訳では無い」
「特別な能力が当たり前にあって、別段珍しくも無い」

 という作品が増えて来ていますので、大人を主人公にする必要があまり無いというのが現状です。

2016/05/23(Mon)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(読者を想定し、それに合わせて小説をチューニングする気があるか?)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

あまくささんの投稿

読み手にも書き手にもガキっぽいのが嫌いな人っているみたいですね。逆にいくつになってもガキっぽいのが好きな人もいる。そんな感じがします。

創作に取り組む姿勢として、ざっくりまとめるなら。

・作品をつくるにあたって、読者を想定し、それに合わせて作風をチューニングする気があるか?

・そういうことには興味がなく、ただ自分が書きたいものを書いていくのか?

どちらが良いとは言えませんが、ここが大きな分岐点であり、どちらの姿勢で取り組むのかによって、考え方もやり方もまったく違ってくるのだと思います。

2016/05/23(Mon)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:肌の問題

Fateのエミヤアーチャーみたいに、オリジナル主人公もストーリー上で魔力の暴走とかの事故で肌色から、褐色肌にしてみたいのですが、人権差別とかなんか言われないですか?

上記の回答(肌の問題の返信)

投稿者 あまくさ : 1

日本では大丈夫じゃないですか?
海外でも単に肌が褐色というだけなら問題ないと思いますが、魔力の暴走や事故といったネガティブな出来事の結果有色になったと設定すると、差別判定されるおそれはあるのかもしれません。日本人の感覚ではちょっと過敏すぎると感じますが、北米などでは現実として黒人差別の歴史があるので慎重にならざるを得ないのでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 肌の問題

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投稿日時:

元記事:5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

5chの晒しスレに晒したら「面白くない」「キャラが魅力的じゃない」「2000年代のような古めかしさ」などと酷評され、挙句の果てには「才能ない」「実力ない」「物書き向いてない」とまで言われました。
こういう言葉は真に受けるべきなのでしょうか?
流石に才能ないとか実力ないとか物書き向いてないとか、素人が何言ってるの?って感じなんですけどどう思いますか?

上記の回答(5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 8 人気回答!

どこに晒し誰に何を言われるにしろ、感想は自分の中で二つにわける。
すなわち、自分の役に立つものか、役に立たないものか。
役に立たなけりゃ大先生の言葉でもスルーしたほうがいいし、役に立つと思うならド素人の言葉でも真に受けるべき。
で。
問題は5chの言葉が 自分の役に立つのか って事だけど、九分九厘役に立たない。
ベストセラー作家が晒したって叩く人はいるし、基本ショックを受けるだけだから自分にプラスになることはほぼない。
読者というのはみな素人だから相手が素人だからとかは関係なく、相手が誰であろうとちゃんと自分に向き合ってくれてない人の言葉が役に立つことはないと思う。
そして、5chって場は誰かと真剣に向き合うような場ではないと思うので、「ちゃんと向き合ってもらえるまでしつこく食い下がる」とか役に立つ言葉を引き出す努力をこちら側がやらない限り、九分九厘は「向き合ってくれてない言葉」だと思う。
「才能」とか「実力」とか「向いてない」とか、そもそも作品ではなく作者へ向かう言葉は、確実に作品に向き合ってくれてないよね。
人格攻撃まではいかないけど、欲しい感想は作品に対してであって作者の能力に対してではないので、よくよく考えるとこういう感想はズレまくった頭の悪い回答だとわかると思う。
ちなみに5chではなくココでもそういう質問者に向き合わない人はいるから、自分で取捨選択できるようになったほうがいい。

とはいえ、「だから5chの言葉は真に受けるなよ!」って結論出しちゃうと、それはほぼほぼ思考停止に近いと思うので、ぶっちゃけ5chで晒すとかドMかよって思うけど、晒しちゃった以上は、心の中で超絶上から目線になったらいいと思うよ。
「ええ、このシーンの意図伝わってないの。こいつバカすぎだろ。こんなわかりやすく書いてるのに。確かにここが伝わってないと面白くないよな」
とか。
作者が反論するのはカッコ悪いから言葉には出さず心の中に留めるけども。
そうすると、次はバカにもわかるようにもっと砕いて書いたほうがいいかなとか少しでも自分にプラスになるので、真に受ける真に受けないの二択ではなく、自分のプラスになるように考えるのが良いと思う。
それでも、超頑張っても自分のプラスに出来そうもない可哀想なコメントしちゃった人に対しては、心の中で憐れみながらスルーするのが良いのではないかな。

カテゴリー : その他 スレッド: 5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

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投稿日時:

元記事:色々

こんにちはお久しぶりです。色々あってなかなか小説がかけない時期でした。
今回キャラクターの設定に関してわからないことがあるので質問します
1:自分キャラクターの設定をなかなか「これできまり」というのがなかなかできず、自分の中で流行ったものを詰め込んでしまうことがあります。どうすればそのくせをなくすことができるのでしょうか?

2;キャラクターが負けたりするのがあまり好きじゃないのでどうしても弱点とか弱い部分がかけません。どうしたらかけるようになるのでしょうか?

3;キャラクターを考えるときどうしても似たようなキャラを作ってしまい誰が誰になるかわからないときがあります。性格や会話が似たようなもんだったりと被ってしまうことがあります。どうしたらいいのでしょうか?

複数の質問で申し訳ございませんが何卒よろしくお願いします

上記の回答(色々の返信)

投稿者 サタン : 2

>自分の中で流行ったものを詰め込んでしまうことがあります。どうすればそのくせをなくすことができるのでしょうか?
周囲の流行りや自分の中での流行りを創作物に詰め込むのは悪いことではないと思うよ。
ただ、それで作品が変になると自覚があるなら「詰め込んでいいキャラ」と「詰め込んじゃダメなキャラ」を明確に分けて、そこは厳密に管理したらいいと思うかな。
程度によるし作品規模にもよるけど、主人公や主要人物に そのときの流行 を詰め込んでしまうと、流行に自分が飽きたとき作品も飽きちゃうことがある・設定を変えたくて仕方なくなるってことがあるから、「詰め込み用キャラ」を作ってしまうのが楽だね。
その流行を描きたいときには、その流行を詰め込んだキャラの活躍を書けばいいだけだし。

>キャラクターが負けたりするのがあまり好きじゃないのでどうしても弱点とか弱い部分がかけません。
「負ける魅力」を理解すればいいかな。
例えば、英雄に憧れる駆け出しの冒険者が苦戦しながらもモンスターを倒してってそこそこ強くなるけど、そこにギルドトップの最強が現れて何故か戦うことになり負けられない戦いで必死に食らいつくけど、主人公は負けてしまう。悔しくて、ちょっとモンスターを倒したくらいで調子に乗ってたと恥ずかしくなって、それでもいつか最強の男と再戦するため、主人公は立ち上がる。
って感じのシナリオを想定した場合、スレ主さんは「主人公が最強男に負ける」というシーンは書けないかな? たぶんこれなら書けるんじゃないかな。
この場面は「主人公が敗北して立ち上がる、最強男に認められ主人公も最強男をライバルだと認識する」って感じを想定した場面だから、そもそも「負ける」ことが魅力を出すシーンになるんだよね。
勝ったり善戦したりしたら主人公の悔しさが表現できないから、主人公にとってはボロ負けした形にならんと魅力が出ない。
そういう「負ける魅力」がちゃんと理解できてれば書けると思うよ。

えっと、お笑い芸人って仲間の芸人をすごく貶したりするじゃん? 仲悪いのかなと思うくらいに喧嘩したり、揚げ足取りまくって後輩をいじめたり。
でも、それってのは「粋がって先輩に反抗する姿が面白い」から、その面白さを出すために揚げ足取って、先輩芸人はわざと後輩の「反抗する姿」が出るようにしてる。出やすい環境を作ってる。
それと同じで、「負けること」で出る魅力はあるし、それはキャラの魅力だったりストーリーの魅力だったり、そういうのを理解しましょう、という感じかな。
もちろん、これは主人公だけでなくサブキャラでも同じ。

キャラクターが負けることが好きじゃないのは、それはそれで良いと思うけど、好き嫌いは別として「こうしたほうが魅力は出る」ということは知っておいたほうが良いと思うよ。
そのうえで「負けは書きたくない」と思うなら別の手段で魅力を出せれば良い話で、でも「負けで出る魅力」を知らないまま「好きじゃないから書かない」だと、魅力自体が書けてないってことになるから。
それはせっかく作って育てた自分のキャラクターの魅力を、作者自ら台無しにしてるって行為になると思うよ。
キレ芸が得意の後輩芸人にキレるような嫌味を一切言わなかったら、それは酷い先輩芸人だよね。

あと、「弱点」ってのは戦闘を強制的に終わらせるために作るもんだよ。
絶対に勝てない強い相手、でもココに弱点がある! ってなれば、例えば 主人公は死にものぐるいで弱点に剣を突き立てた って一行あれば戦闘は終わるでしょ? そういう強制終了ボタン。
テクニックを要するけど、あるいはミスリードや読み合いなんかで使う「道具」に過ぎない。
弱点を持った本人だってさ、弱点があるならそこは重点的に守るのが普通だし、弱点って攻めにくいものなんだよ。「弱点」が「弱点のまま」残ってるのが不自然なんだから、戦闘においてそれがあるのは、基本的には作者都合の強制終了ボタンなわけ。
不自然さを感じさせないように鍛えにくいメンタル面や守るべき弱者がいるとか強者の外側に弱点を用意したりもするけどね。
弱点は「負ける・負かす」ために作るもんじゃない、ってのが持論かな。

>どうしても似たようなキャラを作ってしまい誰が誰になるかわからないときがあります。
それは作者が自分の癖で書いてるからかな。
「こういうキャラ」というのをスイッチできてない。
例えば何か怒るような事を言われたとき、「なんだとこの野郎!」と怒るのは誰の役目? そういうの考えられてないんじゃないかな。
この場合、簡単には短気な激情家ってキャラの役目ではあるけど、短気なキャラは短気だからつまらないことでも怒ったりする。
そうなると相対的に「怒るような出来事」の重大さが伝わらないから、場面によっては温厚で優しいキャラが激怒したほうが「どれほど怒ってるか」が伝わるよね。
言い換えると、温厚で優しいキャラはつまらないことでは絶対に怒っちゃダメ。怒っても口や態度に出してはいけない。
けど、作者が手癖で書いてる場合、その場面で言いやすいキャラのセリフにしちゃうから、キャラの差別化ができなくなっちゃう。
こういう役割をなんとなく決めて、その役割が出やすいようなシーンを意識的に作っておけば、しばらく読めば同じセリフでもキャラが違うことはわかるようになる。

あとは、割りとゴリ押しではあるけど自然に演出できるものでは、キャラの趣味や性質なんかをセリフに反映させてやることかな。
例えば、弓師とかガンナーとかそういう遠距離武器が得意のキャラがいたとして、何らかの困難にぶち当たったとして、そのキャラは「どんな困難だろうと撃ち落とす」とか言うわけだ。
けど、これが剣士や戦士だったら「どんな困難でも斬り開く」とか言うわけだ。
ちなみに本来「切り開く」が正しいと思うけど、剣士や戦士で例えたから「斬り開く」とあえて書いた。
趣味の場合、「まるでツーアウト満塁な状況だな」なんてセリフは野球好きじゃなけりゃ言わない。逆を言えば、野球が好きって設定ならこういうセリフはどんどん使ったほうがキャラが出しやすい。
こういった「状況の例え」はキャラの趣味をセリフに出しやすいから積極的に使うべきで、そして、前述した作者の手癖を気をつけて、「趣味の例えは同じ趣味を持ってないと通じない」ってことに気をつけて、「まるでツーアウト満塁だな」ってセリフには「よくわからない例えだけどピンチな状況なのはわかる」って感じで返したり、こういう場面はノリで書かないことが大事かな。

で。
ぶっちゃけこんなんいちいち気をつけて書いてたら筆が進まんし楽しく書けないので、たぶんこういうところが原因かなと感じるのを書いたけど、こんなんは「はーなるほどーそういう考えもあるのねえ」程度の知識欲を満たすくらいに思ったほうがいい。
他の方も書かれてるけど、気づけた、自覚したというのが何よりの収穫。
ぶっちゃけ書いてりゃそのうち改善する。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 色々

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