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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

これは、難しい問題ですね。
人によってはすぐに答えが出ると思いますが、つまり、書き方によって変わるので、なんとも言い難いものがあります。

例えば、ドラゴンボールでフリーザが宇宙征服をしたい理由は明かされていません。でも、フリーザにスポットを当てたスピンオフ作品を想像してみれば、同じ展開の話でもその理由を語らずには終われないでしょう。
でないと、「コイツいったい何がしたかったの?」ってなっちゃいますから。

なので、「本筋とは関係ないからボカしたままで良い」というのは私もそう思いますし、それで良いと感じます。
しかし一方で「ヒロインの病気を治す話で、その病気は本当に本筋に関係ないの?」とも感じます。
「ヒロインの病気」が主旨にある以上、その詳細はともかく、原因は本筋にかかってないかな?
例えば、両親を殺した男に復讐を誓うという主旨で、両親を殺した理由を明かさないまま話は終われるだろうか。
復讐が主旨なんだから、殺した理由までは本筋じゃない、という判断もできる。
だからモノによっては「結局わからないまま復讐を果たす」という展開もあるにはある。
両親を殺した男はただの実行犯で、黒幕は別にいた。なんて続く物語はだいたいこんな感じで曖昧さを残したりしますね。
要するに、終わってないんですよ。
本筋の主旨は綺麗に終えても、その中の疑問が残ったままなので、スッキリしない。
つまり「そこは説明せんかい」という事ですね。

「なぜ18で死ぬのか」という詳細部分は、これも書き方によりますが、「そういう病気」として書けば「そういうもの」で済むので、さほど重要度は高くありません。
それで言えば「なぜヒロインが病気にかかったか」という原因も、「ヒロインが病気になってることが前提」という「そういう話」として書けば「そういうもの」で済みます。
例えば、物語開始時から「ヒロインは不治の病にかかっている」という形で話を始めれば、「ヒロインが病気」なのは前提だから気になりません。
しかし、物語の途中で「ヒロインが病気と発覚」という形だと「いつ?」という疑問が生まれてしまう。
ここで前の話に戻って、「疑問が残ってしまう」ために「そこは説明せんかい」となる。
また例え話をすると、
「主人公は生まれつき超能力が使える」となれば前提だから疑問に思わないけど、「先日いきなり超能力に目覚めた」となれば、その原因は疑問になってしまう。
疑問は解決させないと話が終わらず中途半端になる。
もっとも、その中途半端が魅力のジャンルもある。
例えばホラー、伝奇ミステリなど。

だから、「本筋でない事は説明しなくても良い」というのは同感だけど、「多少の謎は残した方が良い」というのは基本的には同意できない。
ジャンルを限定すればテクニックとして扱えるものではあるけど、それは逆に「説明したらつまらない事」だから説明してないだけ。
あるいは「不安感を残したい」とか「不完全さを表現したい」とか意図があってのこと。
SF風味のラノベでも例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」などはヒロインの正体が曖昧なまま。
これもヒロインの正体を確定しちゃったら面白くないからですね。
もうしばらく読んでないから今どういう設定なのか知らないけど、例えば「この世界はハルヒの妄想の中の世界なんだ!」なんてオチがついたら面白くないでしょ。

>どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
設定を聞く限りは説明したほうが良いと思うけど、というか原因も詳細もわからず治すために奔走する主人公というのが想像できないし、「ヒロインが病気になった」事に対する説得力として原因と詳細の説明は必須な気がします。
スレッドタイトルの「「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?」に答えるなら、そんなことないよ、と断言できますが、今回の話では、原因と詳細はそれとは関係ないところで必要になってくる話題ではないかなと。

端的に答えれば、「読者に疑問に思われないように書ければ説明の必要はない」、と言えます。
例えば前提としてしまうなどですね。
でも、疑問に思われなければ「謎」とも思わないので、「謎を残す」というのは違うと思う。
読者に知られないよう謎を残し、次回作などでそれをピックアップする、というのはアリだと思うし、ホラーなど意図があって中途半端な演出をしているというのもアリだと思う。
でも、基本的にはキッチリと全てを解決することが求められると思います。
その解決の基準としては「主人公が納得できてるかどうか」ですね。
そして、その主人公の納得に説得力があれば、読者も納得せざるを得ないですから。
この好例が「涼宮ハルヒの憂鬱」でしょう。なんも解決してないのになんか綺麗に終わってる印象が凄いです。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 2 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとございます。

>原因も詳細もわからず治すために奔走する主人公というのが想像できないし、「ヒロインが病気になった」事に対する説得力として原因と詳細の説明は必須な気がします。

私は主人公を「シナリオを動かす駒」ととらえており、彼の気持ちになって考えていなかったと気付きました。
私が主人公の立場なら、原因を知るために奔走すると思いますし、奔走したのなら原因の究明はあってしかるべきだと思います。
キャラクターに何か人間味が欠けてるな」と思っていましたが、キャラひとりひとりの「その状況に置かれたら当然とるべき(作者にとって無駄な)行動」を軽視していたのだと思います。
そう考えると、サタンさんの「主人公が納得できてるかどうか」が、私に欠落していた視点だと思います。

質問とは別のところで、思わぬ収穫(?)をさせていただき、ありがとございました。
ドラゴンボールの例えや、ジャンルによってOKとなるという説明や、
病気発覚のタイミングによる読者の受け取り方の違いも、とてもわかりやすくて納得できました。
丁寧な回答ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 仰る通り、少しの謎「なぜなんだろう?」はワクワク感があります。このワクワク感は、読者の「こういうことみたいだけど、当たってるかな?」であることは注意する必要があると思います。

 ですので、一応の解明は与えておかねばなりません。そうせずに謎を放置すると、ワクワク感は次第に焦れる感覚(「いつになったら種明かしするんだ」)を起こし、最後に落胆(「あの謎は放置かよ」)となり、徒労感(「無駄に読まされたな」)を生じてしまいます。もし謎を未解明で残していいとしたら、ラストの後に良い余韻を残すようなものだけでしょう(代表的なのが「作品テーマ」そのもの)。

 全く種明かしもされない設定は多数あります。例として挙げておられる作品の暗殺者集団もそうなのでしょう。類似の秘密組織・結社みたいなのは、フィクションに多数ありますね。魔法や超能力も、どうやったらそんなことができるかの説明抜きに、「ともかく出来るんだ、そういうのがあるんだ」です。

 謎といえば謎なんでしょうけど、普通の謎とは異なります。普通の謎は解明されることが期待されるタイプの謎です。秘密結社などだと、どうでもいい謎として描かれます。例えば、敵として主人公を狙う秘密組織があるとして、敵は問答無用で襲ってきます。主人公とすれば、事故や天災みたいなもので、なぜそんな秘密組織があるのかなんて、議論している余裕を与えてくれません。

 それが「どうでもいい謎」の描き方の一つです。謎(上記の場合、敵組織)が生み出す危機を強調して、「敵組織の出自や維持方法を解明する」の重要度を下げてしまうわけですね。それも、主人公にとって謎が二の次にしてしまうことより、感情移入している読者にも二の次だと感じさせる。

 しかし、敵組織の弱点を掴み、その弱点を突いて敵を崩壊させる運びにするとしたら、敵組織の出自や維持方法を探って解明することが最重要となります。逆に敵の襲撃は、防ぎきるか逃げ切ればいいくらいに重要度が下がります。

 ですから、謎(未解明の設定)自体が、「これは説明すべきか、残しておくべきか」を示してくれたりはしません。作品の狙いや設定の重要度次第で、作者が選ぶ事項であるわけです。

 要は「作者が謎を解明したければ読者の注意を謎に向ける、解明したくないならどうでもいいことが分かるように描く」ということです

 ファンタジーとのことですが、宇宙人、未知の致死的疾病ということからはSFの側面も感じられます。ファンタジーやSFはジャンル、作風であるわけですが、読者がどちらかだと感じる場合、期待するものも違ってきます。

 SFだと、登場する主要設定は、少なくとも登場するキャラの一部は完全に知っていることが必要です。「知っている」は、どう設定が解明されているかを知っている場合と、未解明だと知っている場合に別れます。"宇宙人性毒霧病"ですと、病因、経過、治療方法の有無などを宇宙人は知っている必要があります。

 SFはサイエンスフィクションであり、科学(サイエンス)は「(学びさえすれば)誰でも同じように知ることができ、確認もできる」「既知なのか未知なのか、または証明不能なことが明確である」のが特徴です。フィクションでは、科学考証はもちろん、その先の嘘であるSF考証においても、そのことを崩すべきではありません。読者が期待するポイントがそこですので。SF作品中では、設定全てが解明されていることが必要です。

 設定について、知りたいことを(作品だけの嘘でいいから)教えてくれる必要があるのがSFであるわけです。

 一方、ファンタジーは違います。得体のしれないものがうじゃうじゃしている世界を読者は期待します。魔法があっても、なぜそんなことができるか分からなくていい。魔法で何ができるかのほうが大事。エルフやドラゴンの姿かたちや、どういう性格で何ができるかが大事で、生物学的な進化の過程みたいなことはどうでもいい。そう感じられるように描いて欲しい、となるわけですね。

 設定についての理屈はおいといて、(実現不可能でいいから)夢を見させてくれる必要があるのがファンタジーであるわけですね。

 お考えの"宇宙人性毒霧病"ですと、疾病であるだけに医学を強く意識することになると思います。SF的な要素の強い設定です。病因は何か、感染性はあるのか、なぜ18歳の誕生日などとピンポイントなのか、なぜ人間が猛毒の霧と化すのか、そんなことができるのか。次々と疑問が湧きそうですが、ファンタジー的に処理するともやもやが残る恐れがあります。

 でも、ファンタジーでも余命が判定される致死性のものがありますね。例えば「呪い」です。それなら誕生日に死んだって、人が霧となって消えたって、おそらく誰もそこは疑問に思いません。

 もし、宇宙人が知らせてきた"宇宙人性毒霧病"に拘る必要があれば、地球人から見たら「呪い」に見えるように処理すればよさそうな気がします(リアリティのバランスを取るため、例えば宇宙人から見た地球人の疾病が理解不能の呪いみたいに見えるとしてもよさそう)。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございました。

謎を放置した結果について、深く考えていなかったと気付きました。
読者に不要な負担をかけないために謎の解明を省いた結果、読者にイライラを残してしまうところでした。

>「作者が謎を解明したければ読者の注意を謎に向ける、解明したくないならどうでもいいことが分かるように描く」

このお答えにすごく納得しました。
今回のヒロインの病気は、どうでもよく書けない謎です(どうでもよくなったら、ヒロインが死んじゃう……)。
読者から目をそらせない謎のため、原因は主人公にわかるように提示しようと思います。

SFとファンタジーの違いについても、教えていただきありがとうございます。
なんとなくしか違いがわかっていなかったため、明確・簡潔な説明で一発で理解できました。
医学か呪いかでいったら、今回の病気は呪いの側面が強いです。
ですので、病気の原因が「地球人にとってたまたまそうなってしまった」であっても、それまでの過程や、主人公が納得できるかどうかに焦点をあてれば、
読者の焦点を「科学的に正しいか」ではなく「主人公が原因に納得し、解決策にたどり着けるか」に当てることができると思いました。

「謎を全て解明すべきか否か」という質問でしたが、謎の提示のしかた、解決のアプローチの方法など、自分の中で明確になっていなかったモヤモヤがかなり晴れてしまいました。
他のかたの回答でも思いましたが、私の質問の意図だけでなく物語の本質を理解されているからこそ、このように回答いただけるのですね……。
自分の未熟さを思い知らされました。
いろいろと足りないものがかなり見えてきましたので、精進します。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 書いてある内容を見る限り不要です。「実は○○だった」という設定は前兆や前触れをストーリー上で散りばめていくからこそ映える設定です。いきなりやってきて宣言されると「過去を遡って前兆を思い出すんだろう」と読者は期待します。期待を裏切られると「思っていた話と違う駄作」になってしまいます。
 病気のヒロインと主人公を描きたいのなら「謎の虫に刺されたことで突然病気になった」で十分です。
 良い宇宙人を出すなら「悪い宇宙人がやってきてヒロインを病気にした」「良い宇宙人がその後を追っている」「特効薬は悪い宇宙人が独占している」くらいしないと出す意味がないです。病気の原因も性質も「謎」ならば主人公が頑張る理由がわかりません。人間は都合のいいように考える生き物なので、都合の悪いことは「理由」や「現実」を示さないとなかなか行動にはつながりません。読者にとっては作者さんがその設定にしたことが「謎」になります。
 「猛毒の煙になって死ぬ」というのもストーリー上で活かされないと「無駄設定」になります。活かす気がないのなら、第三者視点の説得力を持たせましょう。例えば「ヒロインに謎の痣が表れる」というエピソードの後に「18歳の誕生日に猛毒のガスになって死亡する若者が急増」「死亡した人には特徴的な痣があった」というニュースを見ると、『ああ、ヒロインはこのままじゃ18歳で死ぬんだな』と読者は推測するわけです。この場合ヒロインが死ぬ時にどうなるかはあまり重要でなくなります。
 作者というのは作品にとって神です。動かせるものは主要人物の行動・言動だけではありません。「なぜ必要なのか」「書きたい物を必要と思わせるにはどう見せればいいか」をよく考えてみてください。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございます。

>良い宇宙人を出すなら「悪い宇宙人がやってきてヒロインを病気にした」「良い宇宙人がその後を追っている」「特効薬は悪い宇宙人が独占している」くらいしないと出す意味がないです。

まさにここで悩んでいました。
18歳で死ぬ病気にかかってほしいだけなのに、
ストーリー的に不要な「宇宙人たちの事情」や「病気の原因」を書く必要が出てしまう。
しかし話の都合上、宇宙人が病気を宣告する必要がある。

問題点はわかっているつもりでしたが、このようにまっすぐ突きつけられると、改めて「この設定でいいのか?」と思えました。
自分一人では「これでいいんだ!」と考えが凝り固まって、見えている爆弾なのに処理できなかったと思います。

>「なぜ必要なのか」「書きたい物を必要と思わせるにはどう見せればいいか」をよく考えてみてください。

頭がかなり固くなっていたと自覚できました。
一度頭をまっさらにして、設定とプロットを見直そうと思います。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 書いてある内容を見る限り不要です。「実は○○だった」という設定は前兆や前触れをストーリー上で散りばめていくからこそ映える設定です。いきなりやってきて宣言されると「過去を遡って前兆を思い出すんだろう」と読者は期待します。期待を裏切られると「思っていた話と違う駄作」になってしまいます。
 病気のヒロインと主人公を描きたいのなら「謎の虫に刺されたことで突然病気になった」で十分です。
 良い宇宙人を出すなら「悪い宇宙人がやってきてヒロインを病気にした」「良い宇宙人がその後を追っている」「特効薬は悪い宇宙人が独占している」くらいしないと出す意味がないです。病気の原因も性質も「謎」ならば主人公が頑張る理由がわかりません。人間は都合のいいように考える生き物なので、都合の悪いことは「理由」や「現実」を示さないとなかなか行動にはつながりません。読者にとっては作者さんがその設定にしたことが「謎」になります。
 「猛毒の煙になって死ぬ」というのもストーリー上で活かされないと「無駄設定」になります。活かす気がないのなら、第三者視点の説得力を持たせましょう。例えば「ヒロインに謎の痣が表れる」というエピソードの後に「18歳の誕生日に猛毒のガスになって死亡する若者が急増」「死亡した人には特徴的な痣があった」というニュースを見ると、『ああ、ヒロインはこのままじゃ18歳で死ぬんだな』と読者は推測するわけです。この場合ヒロインが死ぬ時にどうなるかはあまり重要でなくなります。
 作者というのは作品にとって神です。動かせるものは主要人物の行動・言動だけではありません。「なぜ必要なのか」「書きたい物を必要と思わせるにはどう見せればいいか」をよく考えてみてください。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
改めて回答を読み直して、いとなしサテラさんの回答をやや理解できていなかったことに気付きました。

回答の意味は、今回私が用意した謎と提示方法がそもそもまずい(=最善ではない)ということですね。
話の焦点は「主人公がヒロインを救う」なのに、宇宙人だの謎の病気だの、本筋と関係ないところで複雑な設定にしてしまったため、
作者の私ですら匙を投げる設定になってしまった、ということですね。
おっしゃる通り、私の書きたい話、テーマに沿わせるなら「虫に刺された」程度にすべきです。

回答されるみなさんは、本当に、話の本質を理解されているんですね……。
私は回答を理解するのに精一杯です………。

さきほど返信したように、今一度設定がこれでいいのか、考えます。
虫刺され等の単純な理由にできない事情もありますので、
そこはがんばって考えようと思います。

改めまして、回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 こんにちは。のんです。確かに【謎を残しておいた方がわくわく】しますね。わざと設定を隠し、作中にブラックボックスを作り上げるのは立派な手法です。しかし

▼どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。

 とのことですが、どちらも説明した方が良いでしょう。先ず前者ですが、理由としましては【宇宙人がこの病気を調査に(地球へ)来ている】からです。

 この設定が作中で出されるのであれば、当然読者様は病気に関わる何かが地球にあると考えます。そして、疑問の解決を期待することでしょう。「病気の原因とヒロインが関係するのでは」なんて憶測も飛び出るかもしれません。絶対必要とは言いませんが、説明するのが無難ですね。

 逆に【どうして18才の誕生日に死ぬのか】に関しましては、絶対必要です。【宇宙人性毒霧病】にかかった初の人間がヒロインならば、そもそも「理由を発見→18才の誕生日に死ぬと発覚」の順番ではないでしょうか?

▼「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減

 こちらは、他の謎と関わっているかいないかだと思います。その謎を残したまま他の謎を全て説明できる。というもの以外は、変に残さない方がいいでしょう。ブラックボックス化するときは徹底的に隠してしまうものです。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 0 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございます。

>この設定が作中で出されるのであれば、当然読者様は病気に関わる何かが地球にあると考えます。そして、疑問の解決を期待することでしょう。

設定とストーリーありきになっており、読者の期待を置いてきぼりにしていました。
作者にとってはどうでもいい設定でも、読者は期待して解決を望んでしまう、という当たり前のことが抜けていました。
期待に応えないと、仮にストーリーやキャラが立派でも、読者の読後は「はあ?」となっていたと思います。私もそんな小説をいくつか読んでおり、「解決を期待した私が悪いのか?」と不満に思ったことがあります。世間的には評価されているようですが、私は嫌いです。嫌いな小説を作ってしまうところでした。

かといって、含みのある小説が嫌いかといったら好きです。その違いがわからず質問させていただきましたが、
>その謎を残したまま他の謎を全て説明できる。というもの以外は、変に残さない方がいいでしょう。ブラックボックス化するときは徹底的に隠してしまうものです。
この回答ではっとしました。
たしかに、含みのある小説は、読後に「あれは結局、こういう理由もあったのかな……」と思いを馳せるような感覚でした。作中に全て書かれていますが、文章の端々から「もしかしたらこういう感情もあったのかも……」と思わせるものがありました。
これはブラックボックス化に成功しており、かつ本を背表紙の厚み以上に見せています。

そうすると、今回の謎は謎のままにするとまずいということが明確になります。
ヒロインの病気をブラックボックスにしたら、なにも始まりません……。

謎のままにする謎、解明する謎の違いを明確に回答いただき、目の前が明るくなりました。
含みのある小説に憧れつつも手法がわからず悶々としていましたが、解決の尻尾が見えた気がします。がんばって掴みに行きます。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:自分が何を書きたいのか定まらない

ファンタジー小説を書きたいのですが、自分は星のカービィみたいな世界観が作りたいのか、それとも精霊の守り人みたいな世界観が作りたいのか分からず、何を書いてもどっちつかずで終わってしまいます。どうしたらいいですか?

上記の回答(自分が何を書きたいのか定まらないの返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答!

単純に『書きたくないもの』を考えてみては?

少なくとも俺が執筆を始めたキッカケは『なんか最近、設定面だけ斬新にしておけばいいみたいなノリのラブコメと異世界無双ばっかでつまらんな』でした。まあ後にテンプレ通り書くだけでもだいぶしんどいと思い知りましたが。

すごく雑なものでいいので、思想みたいなのはあるといいと思いますよ。嫌いなものでも、絶対に入れたい要素でも、『小説かくあるべし!』みたいな持論でも。

逆に、自分が作品を作ろうとしてるのになんの理想もないなら、まったくなにも考えずテンプレ通りに、流行りそうな要素を詰め込んで書いてみては?
執筆を趣味にすると売れるものが書けなくなる、なんて言説も有力ですし、特に書きたいと思わず書いてもうまくいく人はうまくいくんじゃないですかね? まあ、それが楽しいかはしりませんが。

カテゴリー : その他 スレッド: 自分が何を書きたいのか定まらない

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投稿日時:

元記事:好きな物だけ伸びないのはなぜ?

どうも、飴井凛と申します。
私の書いた小説の中で、どうしても売れて欲しい、感想が欲しいと思っている小説にいいねや感想が来ません。どうでもいいと思いながら書いた駄作だけにつきます。何故でしょうか?どうすれば私の好きな物が伸びますか?

上記の回答(好きな物だけ伸びないのはなぜ?の返信)

投稿者 読むせん : 1

あー・・・・・
そのサイトで実際に1か月くらい『読む専』してみたら?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
まず質問者さんの好きな作品が好きな人間は意外なほど存在すると思ってください。

目安で言うとクラスメイト50人いて、その中にそれが好きって人間が自分1人いたら、100人いれば2人くらいは好きって人がいるはずなんよ。

100万人いたら、その中の2万人は同じものが好きでも異常じゃあないんよ。

ただし、2万人は、そもそも質問者さんの作品が存在している事も知らないものとする。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
どうやったら自分の好きなものが探し出せる?探しやすいキーワードは?
探す時にどこ使う?どのカテゴリーから探そうとする?
新着からばしばし読むなら、自分なら、いつの時間に新着あさりする?
どんな題名に釣られて開きたくなる?

ユーザー目線、読者目線で見つけやすくなる工夫をしてみたら?

カテゴリー : その他 スレッド: 好きな物だけ伸びないのはなぜ?

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投稿日時:

元記事:主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいです

楽しんで読んでもらうには、主人公やキャラクターの好感度が必須だと考えています。

皆様はどういった工夫をしていますか?
アバウトな質問ですみません。良かったら回答していただけるとありがたいです。

上記の回答(主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいですの返信)

投稿者 ヘキサ : 2

うーん、感覚的なものでよければ……

・迷ったらとりあえず「自分が書いてて楽しいキャラ」にする
仰るとおりキャラ人気ってとても大事なものだと思います。でも、確実に人気が出る保証なんてものはないわけで。だからこそせめて作者だけでも好きでいてあげてほしいんですよ。作者という、最低一人のファンを確保したうえで登場させてあげたいわけです。

・「必要」をつきつめる
上の方法で何人かキャラを作った後によくやることです。後から参入させるキャラクターってのは、何かしらそれまでのキャラクターでは足りないものを補うようにして作ります。こういったキャラクターは大して思い入れがないのに反比例するかのように「必要」な要素でがっちりと組み上げられていて、いつの間にか外したくても外せない重要キャラにまでなっていることが多いです。

こんな感じでしょうか? うまく言語化できなくてすみません。伝わったかなー?

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいです

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