設定、プロットがありきたりになってしまうことに関しての返信
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設定、プロットがありきたりになってしまうことに関して(元記事)
初めましてこんにちは。
はじめてこちらの掲示板を利用させていただきます。
さて今回の相談なのですが、プロの方の作品と自分の作品を比べるとどうも「ひねり」が全体的に足りないように感じます。キャラクターにも、ストーリー
にも、会話にもひねりが足りてないと思います。つまり、読んでいても読者の想像上であり、吸引力がないというか、「次が読みたい」と思わせる力が弱いと思うのです。
そこで、このひねりというか独自の発想力をつける方法を教えていただけないでしょうか?
また、独自のトレーニングをしている方などが居たら、教えてください。
設定、プロットがありきたりになってしまうことに関しての返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
tさんの言葉が全てかなと。
使い切ればヒネるもなにもないのは道理ですから。
「ありきたり」=「ド直球で王道な話」でも面白い作品は面白いです。
あえてコツのようなものを提示するなら、「変化」を考えることです。
新しい変化があると、その変化が気になるのは人として当然と言っていい事で、その変化に対し興味があればなおさら気になるものです。
だから理想的には常に変化を用意しておくのが良いですが、意識してやるとけっこうしんどくセンスが問われるなと感じもします。
変化には、環境の変化、心情の変化、能力の変化や人間関係の変化もろもろ考えれば考えるだけ多くあるので、なにかしらを変化させていくと引きが良くなります。
また、漠然と「読者の興味があれば」と言うと「それってどうやって読者に興味を持たせりゃいいの?」となりますが、これは考えないほうが良いです。
何故なら、興味がなけりゃ初めから読んでないからです。
そして、読んでる以上は「話題の中心になってること」が最も興味があるものだ、話題から離れるほどに興味は薄くなっていく、と認識すりゃ間違ってないと思います。
例えば「本編よりもキャラAの話のほうが気になる」などといった場合もありますが、こういうのは読者個人個人で違うものだし、そういう個人差まで考慮に入れたらキリがないので。
もっとも、「自分が作ったからそれほど魅力を感じない」という事も考えられるので、第三者に意見を求めたほうが良いでしょう。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定、プロットがありきたりになってしまうことに関して