掴みどころのないヒロインを惚れさせるためにはの返信
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掴みどころのないヒロインを惚れさせるためには(元記事)
掴みどころが無くて底が見えない。向こうは見えないのに、こちら側は見抜かれているような気がする。
あっという間に困難な問題も乗り越えてしまう完璧にも見える。
そんなヒロインい主人公を好きになってもらう過程をどう描けばいいのでしょうか。
完璧なヒロインを惚れさせるのも一種のカタルシスがあると思います。
現状思いつくのは
・ヒロインの誰にも明かしてない悩みや苦しみを指摘して解決に導く
・敗北を知らないヒロインを主人公が打ち負かして、ヒロインが主人公に興味を持ちそこから恋愛感情に持っていく。
ほかにもこれという展開があれば教えてください。お願いします。
掴みどころのないヒロインを惚れさせるためにはの返信
投稿者 手塚満 投稿日時: : 1
ご質問が気になってはいたんですが、どう回答するか悩むところがありました。どう回答しても同じようなことですので、簡潔に申し上げてみます。
作者としてキャラの見方がおかしいように思います。まるで第三者(読者、作中のキャラ等)がヒロインを見ているかのよう。
キャラを動かすのは作者のはずです。ならば、そのヒロインの内面を想像しないことには動かしようがないはず。ヒロインの視点から、ヒロインの考えや気持ちを具体的にイメージする必要があります。
そういう視点からは、例えば「掴みどころが無くて底が見えない。向こうは見えないのに、こちら側は見抜かれているような気がする」は生じません(もし生じるなら、ヒロインは自分自身が自分と思えてない)。主人公をどう思うかもはっきりするはず。どう行動、言動するかも出てくるはず。
そうしておいて、主人公視点からはミステリアスで完璧に見えるよう文章調整すればいいはずです。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 掴みどころのないヒロインを惚れさせるためには