死神ギャンブラーの能力相談の返信
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死神ギャンブラーの能力相談(元記事)
どうもはじめまして森野慎司と申します。今、長編のエピソードの地下娯楽都市での物語を書いてるのですが、主役キャラの能力が決まらなくてアドバイスが欲しいです。
以下設定
・種族は死神。武器は鎌。魂の形や揺らぎを捕らえたり、魂自体に直接攻撃できるため、精霊や幽霊などにも攻撃できる
・職業は地下娯楽都市を収める三幹部の内の元1人で『睡眠』を司る『カジノエリア』の元オーナー。
・過去に金が足りずにスラム生まれの自分を愛してくれた女性を買えずに変態貴族に買われ、みすみす死なせてしまい、金に執着する
・『不条理の賭け狂い』と呼ばれ、イカサマをしかけてるレベルの最強のギャンブラーだが、実は全て正攻法でしか戦ってない人で二つ名自体がブラフ。
・能力は『消費』と『ギャンブル』や『ゲーム』、『金』を合わせたようなものを考えています。
何か案があったら教えてほしいです。
死神ギャンブラーの能力相談の返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
あげられている設定に、かなりバラバラ感があります。とりわけ浮いているのは「死神」かなと。これが他の要素とどう絡むのかが気になります。
ただし。
だから死神設定はダメだと言いたいわけではありません。むしろ逆。
主人公を死神にするのがダメなんじゃなくて、設定が多すぎるために死神の使いどころが分かりにくいという状態なんですね。なので、シンプルに「ギャンブル」と「死神」にしぼって考えてみます。
この組み合わせは、けっこう何とかなりそうな感じがします。
ごく単純に考えるなら、ギャンブル狂いで大勝負を好むんだけど、負けそうになったら相手を殺してしまう。だから損をすることはないという一種のチート設定です。
まあ、これだけでは陳腐すぎるのでもっと捻る必要はありそうですが、この構想は、
◎死神がギャンブラーになったらどうなるのか?
を軸に考えると、アイデアが発想しやすいんじゃないかと思います。
スレ主様もおそらく、死神とギャンブルだけじゃつまらないと考えたのだろうと推測しますが、そこで捻るんじゃなくて要素を増やすことで対処しようとしたために少し混乱しているのだと思われます。
なので、あくまで死神とギャンブルに焦点をあてて考えます。
仮に死神を主人公にしない場合は、ギャンブル狂いの主人公が死神にそそのかされて破滅するという「悪魔との契約」ものに仕立てるのがオーソドックスかと。
しかし、この場合は死神が主人公なんですね。
主人公であれば、彼自身がギャンブルによって成功するか、または破滅する話にしないと面白くなりません。
したがって、
1)ギャンブルが有利になる死神の能力は何か?
または逆に、
2)死神の能力が皮肉に災いして、かえってギャンブルに失敗する理由。
この二つのどちらかで考えてみるのが有望じゃないかと思います。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 死神ギャンブラーの能力相談