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死神ギャンブラーの能力相談 (No: 1)

スレ主 森野慎司 投稿日時:

どうもはじめまして森野慎司と申します。今、長編のエピソードの地下娯楽都市での物語を書いてるのですが、主役キャラの能力が決まらなくてアドバイスが欲しいです。
以下設定
・種族は死神。武器は鎌。魂の形や揺らぎを捕らえたり、魂自体に直接攻撃できるため、精霊や幽霊などにも攻撃できる
・職業は地下娯楽都市を収める三幹部の内の元1人で『睡眠』を司る『カジノエリア』の元オーナー。
・過去に金が足りずにスラム生まれの自分を愛してくれた女性を買えずに変態貴族に買われ、みすみす死なせてしまい、金に執着する
・『不条理の賭け狂い』と呼ばれ、イカサマをしかけてるレベルの最強のギャンブラーだが、実は全て正攻法でしか戦ってない人で二つ名自体がブラフ。
・能力は『消費』と『ギャンブル』や『ゲーム』、『金』を合わせたようなものを考えています。

何か案があったら教えてほしいです。

カテゴリー: キャラクター

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死神ギャンブラーの能力相談の返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

まとめると、睡眠を司る死神の守銭奴で、元カジノオーナー現最強ギャンブラーって事でいいのかな。
このキャラ設定の時点で彼の個性は「霊体など形のないものに直接干渉できる」という事と「睡眠を司っている」ということだと思うんだけど、
文章的な問題か、後者の「睡眠」については「睡眠を司るカジノエリア」なのか「睡眠を司る元カジノオーナー」なのか、よくわかんない。
前者の場合、主人公についての話題なのにカジノエリアの特徴を書かれてる事になるので後者かなと思ったのですが、どっちでしょうか。

それで後者の想定のまま続けるけども、この時点で彼の個性は「消費」「ギャンブル」「ゲーム」「金」とは別の所にあるので、現状でさえ既に「詰め込んでるな」という印象なのに、更に違う要素を詰め込むのかなと思うのが本心です。
どういう世界観なのかわからないけれど、彼の能力は「霊体など形のないものに干渉できる」ということではないのだろうか。
それはただの種族特性? でも、読者からすると同じことなので、「これは能力」「こっちは違う」となると混乱するだけではないかなと思う。

死神ってことと能力のイメージ像とを考えると、自分と相手の魂をチップにゲーム(ギャンブル)をする、そのゲーム自体が主人公の能力で、「賭け狂い」って要素も考えると「このゲームではバレなきゃイカサマも許容される」「能力を発現させた時点でプレイヤーは誰であれフェアな状態を強制される」「魂をチップにする以上、飛べば能力源の主人公でさえ死ぬ(睡眠=永眠)」みたいな感じじゃないかな。
「金」の要素が入ってないか。
能力じゃなく演出で入れてくんでも良いなら、「主人公が賭けで負けそう」「主人公が負け分を取り返そうとゲームを提案」「ただしここから先のチップは魂。勝てば相手の生殺与奪の絶対的権利を獲る」「序盤で主人公が負けそうだったのは相手をゲームに誘う罠だった」「序盤の劣勢から巻き返して主人公が圧勝し、相手はゴネるが能力の強制力が働いて生きるも死ぬも主人公の手のひらになる」という感じなら「金」の要素も強く出せるかな。
まあ、ギャンブル要素があるなら金についてはどうにでもなりそうか。「魂」をチップでなくポイント的なものにすれば、金で魂の権利を奪い合うようなゲームも出来るだろうし。

というか、死神ギャンブラーって話だから賭け事の能力を考えたけど、そもそも物語のジャンルも不明なような。
死神が賭け事を主体に変態貴族を追い詰めるような内容なのかなって想定してた。
主人公がギャンブラーなだけで普通にバトルものですよって話だと、おいおい、って感じなのですが、どうなんだろう。

死神ギャンブラーの能力相談の返信の返信 (No: 6)

投稿者 森野慎司 : 1 No: 2の返信

投稿日時:

すまん、ただのファンタジーの中で地下娯楽都市に拠るエピソードの中で仲間になる人の話なんだ………つまりはバトル物。魂を見る力は種族特性、睡眠は3幹部が3大欲求を元にしたエリアを占めているから。睡眠は「一時の夢を見れる」カジノとして。色々詰め込みすぎなのは承知しました、すみませんでした

死神ギャンブラーの能力相談の返信の返信の返信 (No: 9)

投稿者 サタン : 1 No: 6の返信

投稿日時:

ちょっと話が違うけども、ミステリ用語に「チェーホフの銃」ってのがある。
これは、序盤に与えられた情報(銃など)が後の展開で重要な要素になっていたりその意味が明らかになるっていう文学技法なんだけど、
まあ言いかえると、意味ありげなモノを出したならちゃんと要所でソレを使わなきゃダメよ、って事。

私の曲解も多分に含まれるけども、この考えを御作の「能力についての考察」に当てはめると、
「魂を見る特性を利用する能力である」が必須条件で、更に「睡眠に関わる能力である」「カジノに相応しい能力である」ことが第二条件。
で、その下に「消費」「ギャンブル」「ゲーム」「金」といった作者のイメージ条件がある。
あくまで物語的整合性を考えたならの話だけどね。

別に戦闘において種族特性や職業は関係ないので、本来はなんでもいいし、なんなら「氷を操る能力者」で「敵に永久の眠りを与えよう」とかセリフで無理矢理に職業や性格などの特徴と関連付けるんでもいい。
けど、それだと最悪「このキャラじゃなくてもいいよね」になっちゃう。
それにこういうセリフでの関連付けは一個の要素に対してしか行えないから、複数の条件があると無理。よくある例で言えば「熱血キャラ→炎の能力者」みたいな図式ね。性格と能力を関連付けてる。

魂を見れる死神で、元カジノオーナーで、金にがめついからこそ、彼がいるし彼の能力がある。
そういう彼の前提となってるものも大事なわけなんだけど、そーなると乗り越えるべき条件が多すぎて、ピンポイントで当てはまるものを思いつくのは相当きつい。

であれば、そもそも彼のキャラクター性の何を押し出したいのか、要素を一つに絞ることが大事かなと思う。
死神である事を押し出したいのであれば魂に関する能力で、元カジノオーナーという設定を押し出したいならカジノらしい能力が相応しい。
その際に抜け落ちた要素、つまり「死神であることを押し出したいので魂に関する能力」を考えた場合、「元カジノオーナーである」という設定が利用できていないことになる。
この場合「元カジノオーナー」という設定はただのフレーバーになって「たまたま死神がカジノオーナーしてたことがある」というだけってバックグラウンドに落とすこととなる。
逆に「カジノ・賭け事」に関する能力設定をすると「死神の必要ねえじゃん」となってしまうので、物語全体で死神という要素を薄くする必要があると思う。

……それで言うと、魂が関係ないスレ主さんのイメージ「消費」「ギャンブル」「ゲーム」「金」で能力を作ると、もともと彼が持ってる死神って特徴が全てフレーバーになってしまい死神ってキャラが死にかねないので、このあたりもう一度よく考えたほうが良いと思う。
イメージの要素は要約すると「カジノっぽい事」なので、死神が余計なんじゃないかなって思う。

ここを両立させるとしたら、「ゲームに勝つと相手の魂を掌握できる」という能力って古典的なのしか思いつかないな。
勝負に負けた相手がゴネてる場合、すでに死神は勝利してるので、いくら相手がゴネようが好きに殺せるみたいな。

死神ギャンブラーの能力相談の返信 (No: 3)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

あげられている設定に、かなりバラバラ感があります。とりわけ浮いているのは「死神」かなと。これが他の要素とどう絡むのかが気になります。

ただし。

だから死神設定はダメだと言いたいわけではありません。むしろ逆。
主人公を死神にするのがダメなんじゃなくて、設定が多すぎるために死神の使いどころが分かりにくいという状態なんですね。なので、シンプルに「ギャンブル」と「死神」にしぼって考えてみます。
この組み合わせは、けっこう何とかなりそうな感じがします。

ごく単純に考えるなら、ギャンブル狂いで大勝負を好むんだけど、負けそうになったら相手を殺してしまう。だから損をすることはないという一種のチート設定です。
まあ、これだけでは陳腐すぎるのでもっと捻る必要はありそうですが、この構想は、

◎死神がギャンブラーになったらどうなるのか?

を軸に考えると、アイデアが発想しやすいんじゃないかと思います。

スレ主様もおそらく、死神とギャンブルだけじゃつまらないと考えたのだろうと推測しますが、そこで捻るんじゃなくて要素を増やすことで対処しようとしたために少し混乱しているのだと思われます。

なので、あくまで死神とギャンブルに焦点をあてて考えます。

仮に死神を主人公にしない場合は、ギャンブル狂いの主人公が死神にそそのかされて破滅するという「悪魔との契約」ものに仕立てるのがオーソドックスかと。

しかし、この場合は死神が主人公なんですね。
主人公であれば、彼自身がギャンブルによって成功するか、または破滅する話にしないと面白くなりません。
したがって、

1)ギャンブルが有利になる死神の能力は何か?

または逆に、

2)死神の能力が皮肉に災いして、かえってギャンブルに失敗する理由。

この二つのどちらかで考えてみるのが有望じゃないかと思います。

追記 (No: 4)

投稿者 あまくさ : 0 No: 3の返信

投稿日時:

サタンさんから、詰め込みすぎ。
私から、要素が多くてバラバラ感。
異口同音ですが、スレ主様からしたらひょっとすると意外に感じるかもしれません。

死神と睡眠。『消費』と『ギャンブル』や『ゲーム』、『金』。
連想ゲーム式にカテゴリーの近いものを並べている感じなんですね。それで統一感を保とうとされたのかもしれませんが、これが逆効果なんです。
似ているようで少しずつずらした要素を複数並べているので、ポイントがぼやけてしまっているんです。それでかえって纏まらない感じになってしまっています。ご一考をお勧めします。

死神ギャンブラーの能力相談の返信の返信 (No: 7)

投稿者 森野慎司 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

設定は上記に返信したとおりになります。ギャンブルを有利にする為に死神の種族特性の魂を見る力で相手のブラフを見抜くとしています。自分が欲しいのはギャンブルで納得しない相手を殺すための能力です。

死神ギャンブラーの能力相談の返信の返信の返信 (No: 8)

投稿者 あまくさ : 1 No: 7の返信

投稿日時:

ん~。
死神だから魂を見ることができる → 相手のブラフを見抜くことができる。
分からなくはないですが……。でも、これだとやはり死神ならではという感じがしないんですね。
それでいて、相手を殺す能力が思いつかない、と。

相手の心を見ることができるけれど殺すことはできないというんじゃ、死神という感じがぜんぜんしません。サトリの妖怪とかでもいいんじゃないの? みたいな。

要するに主人公が死神という設定が活かされていない気がするので、そこにこだわって考えるところからスタートした方がいいような気がします。

ところで。
死神が主人公と言うと、伊坂幸太郎『死神の精度』という名作があるんですね。その作品の主人公は死神なんだけれど、別に人を殺したりはしません。上から命令されて指定された人間の現状を調査するだけ。そして生か死かの判断をして上に報告し、死と報告した場合はそれが実行されます。

落語にも『死神』というのがあります。この噺には人間の寿命に対応するロウソクが出てくるんですね。その人のロウソクが燃え尽きたら死ぬという。このストーリーでも死神は人を殺すわけではなく、ただ見守るだけという感じ。ただ、やろうと思えばロウソクに細工することによって寿命を変えることもできることが仄めかされていました。

もちろんこの二つのアイデアをそのまま流用したらパクリになってしまいますが、死神が命を奪うわけではないという発想は使えるかもしれません。

死神と言うと凶悪な殺人者だと思うかもしれないけれど、実はそいういうわけではないと。神界みたいな所に人間の死を管理する役所があって、死神はそこの下っ端役人にすぎず、書類手続きみたいなことを処理しているだけ。
しかし仕事柄魂が見えるという能力をギャンブルに利用できると気がついて、上司の目を盗んで地獄のカジノに入り浸ってしまった不良役人。いつのまにかそっちで頭角をあらわして三幹部の一人にまでなってしまったけれど、本当は武闘派ではない。内心はけっこうビビリだったりするんだけれど、死神だけに外見だけは怖ろし気な風貌でハッタリをかまし、今でも神界の死神庁に多少顔が利くのを利用して知能犯的に相手の命をコントロールしてしまう。場合によっては巧妙に死に追いやったこともある。
そんな感じで要領よく神界と地獄を渡り歩いてきたチンピラ悪党なんだけれど、そんな自分を愛してくれた娘を救うことができなかったという負い目も。
そんな彼の前に、娘を死に追いやった変態貴族がカジノの客として現れる。主人公は小狡く築き上げてきた地位も投げうって、娘への想いを胸に乾坤一擲の大勝負に出る。

……こんな感じでしょうか?

死神ギャンブラーの能力相談の返信 (No: 5)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

設定が多くてちょっと把握しきれなかったのですが

>イカサマをしかけてるレベルの最強のギャンブラーだが、実は全て正攻法でしか戦ってない

この時点で『強運』という最強チート能力しか思い浮かばないんですが、そういうのはダメでしょうか?
もしくは『悪運』とかですかね、勝つ代わりに何か大事なものを失うとか。

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タイトル:死神ギャンブラーの能力相談 投稿者: 森野慎司

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・能力は『消費』と『ギャンブル』や『ゲーム』、『金』を合わせたようなものを考えています。

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