参考作品を読めない謎のメンタルブロックの返信
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参考作品を読めない謎のメンタルブロック(元記事)
前回質問した直後に引越しの諸手続きに追われて自分が書き込んだ事を失念しておりました。解答いただいた方にお礼ができずに申し訳ございません。
本日の相談なのですが、初めてライトノベルを書くにあたって、参考として先日誰もが知る代表的なラノベを1冊買ってみました。しかし、どういう訳か心理的に謎のブロックがあり、中々読み進められません。
「読んだら負け」みたいな謎の対抗意識が湧いてきます。イマドキな単語や文体を読み進めていくと「オタクが文豪ぶりやがって」と、全くのブーメランな感想を抱いてしまい、嫌悪感から読むのを止めてしまいます。
人間的に非常に浅はかな状態だとは思いますが、自分では上手く処理できません。
私の場合は極端な例ですが、物書きであれば多少は他者の作品に似たような感情を抱く事も無くはないのではと思い、質問させていただきました。
どうすれば、他人の作品を読めるようになるのでしょうか。
参考作品を読めない謎のメンタルブロックの返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
勉強と思って読めばいいかと。
偏差値高い大学に入りたくて赤本買ったはいいけど、それを読んだら負けな気がする。
そんな言葉を吐いてる友人がいたら何て言葉を返しますか?
娯楽として、物語を楽しもうとするんでなく、教材として参考書を読んでると思えば良いでしょう。
事実、「誰もが知る代表的なラノベ」はラノベの傾向や特徴としてもってこいの教材です。
・自分が得意だと思ってるジャンル
・一般的に有名な作品
・新人賞やWebならランキング上位作品など
このあたりは、娯楽として楽しむものじゃなくて、教材です。
それらを読んで「面白くない」と感じたなら、それがどうして一般的にウケているのか、どうして自分は楽しめなかったのか深く分析して何度も読み込んだほうが良いと思います。
一般的にウケてる作品を楽しめない感性を持ってるってことは、自分が書く作品は一般的にウケない感性で書いてるってことだから、何が原因なのかちゃんと把握する必要があるでしょ?
たぶん食わず嫌いなだけで読めば楽しめるんだろうと思うけど、もし、ヒット作を読んで「面白くない」と感じたならば、それは問題でしょう。必死に原因を特定すべきです。
その感性チェックとでも言うべき行為が出来るのは、当然ながらヒット作を読んだときだけ。
その機会が目の前にあるのだから、やらない手はないと思う。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 参考作品を読めない謎のメンタルブロック