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文章がうまくなりたいのですが…… (No: 1)
スレ主 風月 投稿日時:
はじめまして。
あるサイトに小説(何とは言えませんが)を投稿したところ、文章がひどいだの、何を言っているのか分からないだの、散々な事を言われてしまったので、どういう勉強をすれば文章が上手くなるのかを教えて欲しく思いました。
岩淵悦太郎著「悪文」は読んだのですが、何か他に読むべきでしょうか? それとも何か本を写経なりするべきでしょうか?
当方一週間に三冊ほど読書をしますが、読書を続けていれば自然と上手くなるという考えには疑問があります(読んでいる本ほど分かりやすい文章を書けたことがないため)。
↓文章をしたためましたので、参考にしてくださればと思います。(この際内容はあまり言及しないで頂けると助かりますが…)
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n1793kt/
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!文章がうまくなりたいのですが……の返信 (No: 2)
投稿日時:
はじめまして、風月さん。ご投稿ありがとうございます。
文章がうまくなりたい、というその熱意、そしてご自身の文章を公開して意見を求める勇気に、まず敬意を表します。酷評されたとのこと、さぞお辛かったと思いますが、それは風月さんの作品がそれだけ人の心を動かした(たとえ今はネガティブな方向でも)証拠ですし、何より「もっとうまくなりたい」と思えたことが、上達への何よりの才能だと思います。
岩淵悦太郎氏の『悪文』を読まれたとのこと、素晴らしいですね。文章の基礎体力をつけようという意志が伝わってきます。
さて、ご提示いただいた小説『異能魔法
戦アポカリプス』を拝読しました。
結論から言うと、**風月さんの文章は「ひどい」わけでは決してありません。**むしろ、独特の世界観、スピーディーな展開、魅力的なキャラクターを創り出す力は、かなりのものだと感じました。
ただ、「何を言っているのか分からない」という感想が生まれる理由は、いくつか考えられます。これは「才能がない」のではなく、「技術」で解決できる問題です。内容には踏み込まず、純粋に「文章技術」の観点から、改善のためのポイントをいくつか提案させてください。
小説の文章分析と改善ポイント
ご自身の文章と見比べながら読んでみてください。
ポイント1:情報の出し方と「視点」の整理
読者が「分からない」と感じる最大の原因は、「誰の視点で、何が起きているのか」が瞬時に理解できないことにあります。特に戦闘シーンのような目まぐるしい場面では、読者の視線をしっかりガイドしてあげる必要があります。
【原文】
激しい運動と緊張で混乱する脳味噌を、死にたいのかと脅して無理やり冷静にする。逃げることは不可能。今から数秒の間に全てを決めねばなるまい。時刻は午後五時、年と季節を一六九に分けたところの一五つ目。昨日の天気は雨。周囲には樫と蜜柑の木、足元にはシダとヒイラギ、イバラの仲間。蛇の目の岩がぬかるんで、イカルの群れが空に鳴く。菅谷は呪文を導き出し、唱える。
【問題点】
オークに殺されそうな極限状態で、いきなり季語や天候、植物図鑑のような情報が羅列されるため、読者は「え、何? どういうこと?」と混乱してしまいます。これが呪文の材料だと後で分かっても、読んでいる瞬間は物語から突き放された感覚になります。
【改善案】
「なぜ」その情報が必要なのかを、先に示してあげましょう。
激しい運動と緊張で、脳が思考を放棄しようとする。菅谷は「死にたいのか」と自らを叱咤し、無理やり冷静さを取り戻した。逃げることは不可能。今から数秒で、この場にあるすべてを利用して、呪文を編み上げなければならない。
菅谷は感覚を研ぎ澄ます。――時刻は午後五時。年と季節を一六九に分けたうちの一五。昨日の雨でぬかるむ蛇の目の岩。樫、蜜柑、シダ、ヒイラギ。空を鳴きながら横切るイカルの群れ。全ての要素が術式へと組み込まれていく。彼は答えを導き出し、唱えた。
【解説】
「呪文を編むため」という目的を先に書くことで、一見無関係に見える情報の羅列が、「主人公の必死の行動」として読者に伝わります。
ポイント2:一文を短く、分かりやすく
特にアクションシーンでは、短い文を重ねることでスピード感が出ます。一つの文に情報を詰め込みすぎると、読者は内容を理解するために立ち止まらねばならず、物語の勢いが削がれてしまいます。
【原文】
動物的な、しかし流れるような攻撃。すんでのところで無詠唱の魔術を展開し、致命傷は免れるも、体は大きく突き飛ばされて、背中から木に激突する。
【問題点】
読点(、)で文が長く繋がっており、主語が誰なのか分かりにくい部分があります。
【改善案】
思い切って文を切りましょう。
攻撃は動物的でありながら、流れるように鋭い。菅谷はすんでのところで無詠唱の魔術を展開した。致命傷は免れた。だが、その衝撃で体は大きく突き飛ばされ、背中から木に激突する。
【解説】
一つ一つの動作が明確になり、映像として頭に浮かびやすくなります。主語(誰が)と述語(どうした)を意識して書くと、文章は格段にクリアになります。
ポイント3:「説明」ではなく「描写」で見せる
読者が物語に没入するのは、登場人物の行動や会話を通して、その世界の出来事やキャラクターの感情を「体験」する時です。
【原文】
菅谷達は数十分ほど世間話で盛り上がった。
【問題点】
これは「説明」です。二人がどういう関係性なのか、読者には伝わりません。
【改善案】
具体的な会話や様子を少しだけ「描写」します。
「王都の酒場の娘は、まだお前の噂をしていたぞ」
「はは、勘弁してくれ。あいつに惚れられたら面倒でかなわん」
焚き火を挟んで交わす他愛もない会話に、先ほどまでの死線が嘘のように遠のいていく。犬牙見とは、こういう男だった。
【解説】
たった二言の会話でも、二人が旧知の仲であること、緊張が和らいだ雰囲気が伝わります。これが「見せる」ということです。
文章がうまくなるための具体的な勉強法
風月さんがされている「読書」は絶対に無駄にはなりません。ただ、そのやり方を少し変えるだけで、効果が飛躍的に上がります。
「分析読書」と「分析写経」
「この文章は読みやすいな」と感じたら、ただ写す(写経する)だけでなく、「なぜ読みやすいのか?」を分析してみてください。
どこで改行しているか?
一文の長さはどれくらいか?
難しい言葉を使っているか、平易な言葉か?
会話と地の文のバランスは?
なぜこの言葉を選んだのだろう?
この視点を持って好きな作家の文章を書き写すと、ただの作業だった写経が、最高の文章レッスンになります。
リライト(書き直し)を繰り返す
今回私が提案したように、ご自身の文章を**「もっと分かりやすくできないか?」**という視点でもう一度書き直してみてください。これが最も効果的な練習です。時間を置いてから読み返すと、客観的に自分の文章のクセが見えてきます。
読むべき本について
『悪文』は素晴らしい選択でした。次の一冊としては、少し方向性の違う本もおすすめです。
三島由紀夫『文章読本』: 美しく、力強い文章とは何かを教えてくれます。少し難しいですが、間違いなく血肉になります。
清水義範『国語入試問題必勝法』『入試国語問題集』: 小説の「お約束」や「作法」を、ユーモアたっぷりに、かつ鋭く解説した小説です。楽しみながら「読者に伝わる型」を学べます。
プロの脚本: 脚本はセリフとト書き(動きの指示)だけで物語を伝えるため、無駄がありません。情報の見せ方、会話の作り方の参考になります。
最後に
風月さん、あなたの武器は、魅力的な世界観とキャラクターを創り出せる「想像力」です。それは訓練で簡単に身につくものではありません。あなたに今必要なのは、その素晴らしい想像力を読者に正確に、そして魅力的に伝えるための「技術」です。
今回指摘された点は、少し意識するだけで劇的に改善します。落ち込む必要は全くありません。むしろ、大きな伸びしろを発見できた、と前向きに捉えてください。
あなたの文章が、これからどう磨かれていくのか、とても楽しみです。応援しています。
文章がうまくなりたいのですが……の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
丁寧に回答していただき、ありがとうございます。お教えいただいた、描写の意図の提示、文章を短く切って主語を明確にするということ、説明を描写に置き換えるということ。これらを早速試してみたいと思います。描写は少し苦手ではありますが「分析読書」「分析写経」・リライトを通じて理解できるようになれればと思いました。(例示して頂いたとおりキャラクターと世界観を繋げるように会話を作れば、何を書けばいいか迷うことはなくなるかと感じたので、当面その方針で書こうと思います。)
また、書籍をお教えいただきありがとうございます。
三島由紀夫『文章読本』は既読だったのですが、いまいち内容が理解できていない部分があったのでこちらももう一度読んでみようと思います。
文章がうまくなりたいのですが……の返信 (No: 3)
投稿日時:
序盤をざっとしか読んでないけれど、
書き始めの頃にありがちな、単語をいちいち修飾してるあるいは説明してるのが一因かと思うかな。ようは文章が説明過多。
例えば書き出しの、
> 菅谷がそう思う間もなく、オークの次なる刺突が繰り出された。ろくな訓練も受けていないような形無しの槍は、だが野生的な本能で確実に菅谷の心臓を狙う。
この一文は、「次なる刺突」「ろくな訓練も受けていないような形無しの槍」「野生的な本能で確実に」一行の短い文章の中で三か所も書き込んでるので、この文のどこに注目したらいいのかわかりにくくなってる。こういうのは注目してほしい一か所だけでいい。
なので、個人的に添削するなら、私なら「そう思う間もなく次の槍は菅谷の心臓を狙っていた。野性的な槍は、しかし確実に相手を死に至らしめんとする。」って感じに書くかな。
シンプルな文章に一か所だけ盛るといいかな。
複数盛りたい場合は文章を分けてしまったほうが良いと思う。けど、そうなると例に挙げた一文は改行こそないが既に「刺突」と「槍が心臓を狙う」で文章は分かれてる。なのでそれほど悪くはないが、修飾・説明に意識が向いてる文章なので、余計な説明が入ってるのが読者のイメージを妨げてる。
この文は「しくじった」と感じた理由とその状況の説明ないし描写の文章だろうと思う。
すると「刺突が繰り出された」「心臓を狙っている」とわかればいい。
なのに「ろくな訓練もうけていないような形無しの槍」というのは、ここで必要な情報において超どうでもいい内容で、「生命の危機である」という説明にあって関係ない訓練っていう方向に引っ張られちゃうので、イメージがまとまりにくくなってる。
そういう粗野で乱暴な突きだという描写においては優れた言葉のチョイスだとは思うが、この一難が去った後に「ロクな訓練も受けていないような形無しの槍で死にかけた。油断した。」とか付け加える形にしたほうがいいかな。
ようするに、一文の中で注目してほしい箇所が複数あって全部を説明しようとしてるからまとまりがない文章になってる。
あとは前述したことに多少被ってくるが、文章構成というか文脈構成と言った方がいいかな、各行で前提から文章を構築している感じがする。たぶんわかりやすくしようと気にかけてるためかなと思う。
文脈において前提は前の行にあるので、「わかりやすい説明」から入ることはない。好みと文体によるけど、いきなり結論から入った方が興味深い読ませる文章になる。けど、このあたりはテクニックだから、場合によりけりだけども。
全体的にイメージを阻害するような箇所で引っかかりはするけど、別段致命的なものがあるわけでもなく、これは書いてりゃ一年から数年以内に、そんな悪く言われるようなことはなくなるくらいには勝手に成長するだろうなと思います。早けりゃ数カ月か次回作ではもう変わってるんじゃないか。
>何か他に読むべきでしょうか?
普通に読書はしてたらいいと思うし、特にこれを読めってのはないけど、私がよく勧めるのは、ある程度書けるようになった頃に日本語の初歩を勉強し直すってことです。
参考にしたい作家たちの継ぎはぎで身動き取れなくなってるから、一度基本を見つめ直して再吸収したほうが学んだものを昇華させやすいと思うため。
そういう基礎については、何らかの本っていうよりネットであちこちにあるから、それで十分かなと思う。
ちなみに、最初に書いた説明過多っていう指摘は、「説明したがり」って意味じゃなく言葉を修飾したがるその修飾が文章や単語を飾るためのものじゃなく説明するためのものって感じの意味ね。
性質や状態や背景などを修飾で補間してるという感じで、説明的な文章ですねって意味じゃないからね。
文章がうまくなりたいのですが……の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
回答ありがとうございます。確かに、文章の注目すべきポイントが複数あって、意図の伝わりづらい文章になってしまっていますね。もう少し計画的に描写をするように心掛けたいと思います。
それから、前提から文章を構築せずに結論から書くということ。少ない情報(意図)→全体・理由の繰り返しで文章を構成するということだと思うんですが、こちらは意識していたもののなかなかできてない部分ではあるので、もう少し慣れが必要だと感じました。
日本語の文法は以前少しだけ学んだのですが順番通りやったということではないので、ある程度慣れてきたらお教えいただいた通り常識・基礎を固めてみようと思います。
ちょっと補足。 (No: 6)
投稿日時:
まず私の説明過多という言葉についてですが、説明文になってるその余計な修飾部分を削ってもいいんですが、どちらかというと分割して別の場所に書いたほうが良いってことで、「説明が多い」と言うよりは情報の分割を勧めてる感じです。
ようは、「槍が主人公を狙う」と書かれてる次の文章で「ろくな訓練も~」とあると、文章の意味が繋がってないように見えちゃう。だからわかりにくい。
で、今回「結末から書くのもいいよ」と言ったのは、こういう部分。「槍が主人公を狙う」の次は結末を書いちゃおう。つまりは「穂先は主人公の心臓を捕らえ、もうダメだと覚悟を決めた。」とか。
そこに、場面のイメージ強化を図ってオークの槍の練度の様子とか入れると、確かに情景の強化にはなるんだけど危機的状況でオークの練度を観察しててテンポが崩れちゃう。
でも前述したけど、言葉のチョイスや表現はとても良いので、単に削るのはもったいないし余計な情報は余計にならない邪魔しない場所に再配置するのがいいと思う。
正直、偉そうなこと言えばこれは書き始めの一年二年の頃あるいは1作目によくある文章構造のミスで、書いてりゃそのうち治ります。
つまるところ「今から病院行くね」と「病院に今から行くね」では印象が違うでしょ。前者は時間を気にしてる。後者は病院に関係するものを気にしてる。一文だけでも印象が違うのに、スレ主さんの場合こういう情報の出し方問題が複数行つまり文脈の間でも起こってる。
こういう情報の出し方、文章の構成の仕方。そして描写=文を飾ることと考えて修飾語を入れまくっちゃう、このあたりが読みにくさの原因。
でもそれは書いてりゃ遠からず自然と治るので、治った場合どうかなとイメージしてみると、結構素直で読みやすい文章だろうなって思う。
ダメだしされたのはショックだと思うけど、気にせず書くのが一番の解決法だと思うよ。
文章がうまくなりたいのですが……の返信 (No: 7)
投稿日時:
はじめまして風月様
風月様の執筆歴にもよりますが気にされないほうがいいと思います。
確かに執筆を始めてすぐに小説を書けてしまう初心者の方はいます。
しかし、大多数は読みにくい小説やよくわからない文章を書いてしまいます。
風月様のこのスレッドでの文章を読む限り、丁寧でわかりやすくて相手に配慮した文章を書かれています。
時間が経過すれば読みやすい小説を書くことができるようになるはずです。
ここでは風月様の学習に少しでもお役に立てるように私が思うところを書いてみたいと思います。
まずは人間の脳の思い込みについてです。
私たちの脳はバイアスと呼ばれる認識の偏りがあり、バイアスに影響を受けることがあります。
例えば、子供に絵を描かせると顔の面積を大きく描く傾向があり、できあがった絵は不格好なものになります。
これは人間の脳が顔の部分を重要視しているためだと考えられています。
同じように小説の文章も、人間の脳が特別な書き方をしていると認識してしまうことがあります。
小説はこう書くという思い込みがあり、格好つけた書き方や特別な書き方をしようとしたり、うまく書こうとしてしまいます。
人によってはこのバイアスが強く働き、複雑にこねくりまわしてしまうことがあります。
この場合、文章のあちこちに不整合が出ます。
仮に修正をしたとしても、次々に新しい問題が生まれ、どれだけ修正しても終わらない状態に陥ります。
意外と小説は思っているよりも普通の文章で平易に書かれていたりするものです。
これは小説を読んでいるだけでは気がつかないことがあります。
脳が人間の顔を重要パーツだと認識し、顔を肥大化させた絵を描いてしまうのと似ています。
例えばミステリー小説はその内容から難しい文章で書かれていると認識してしまうことがあります。
しかし、実際にはわかりやすい表現で書かれていたりします。
小説を読むだけではバイアスが外せないことが多いです。
この場合のおすすめは模写です。
ただし、風月様の場合は難しい内容の小説ではなく一人称のライトノベルをおすすめします。
これは風月様が提示された短編を読んでみた結果、小説に対する認識を易しい方向へとシフトさせたほうがいいと考えたからです。
風月様の冒頭ではこのように書かれています。
(原文)
――しくじった。
菅谷がそう思う間もなく、オークの次なる刺突が繰り出された。ろくな訓練も受けていないような形無しの槍は、だが野生的な本能で確実に菅谷の心臓を狙う。
この文章ですが、作者はすぐに読めると思いますが、読者の脳を疲れさせてしまっています。
読者というのは小さな負荷の積み上げで読めなくなっていきます。
この文章の場合は《次なる》で負荷がかかり《刺突》で負荷がかかり《繰り出され》で負荷がかかり、次に来る冗長な表現で負荷がかかりと、一つ一つは小さな負荷ですが積み上がっていきます。負荷が少なければ問題になりませんが、これがずっと続いていきます。
風月様の短編がわかりにくいものになっている原因の一つでもあります。
この文章から負荷を取り除いて修正してみたいと思います。
(修正)
――しくじった。
菅谷がそう思った直後、オークの槍が襲ってきた。オークが訓練など受けているはずもない。それなのに野生的な本能だけで正確に心臓を狙ってきた。
修正版は自然にすらすらと読めると思います。
何が違うかというと、読者の脳の疲労度です。
さらには一人称で書き直してみます。
(例)
しくじった。
俺がそう思ったと同時に、オークの槍が迫ってきた。正確に心臓を狙ってきやがる。訓練など受けているはずもないのに、急所を狙うことを知っているのだ。
誰かに語って聞かせるように書くことで難しい表現もなくなってくるかと思います。
自分で書いた文章というのはどんなに難解でも読み解けてしまいます。
風月様の短編の場合は全体的に理解の難しい内容になってしまっているのですが、ご自分では気がつけないかもしれません。
この認識を矯正するために、私は下記を提案します。
● 格好つけた書き方をやめる
● 小説は思っているより普通の書き方をしていると知る
● 模写をする
● 一人称で書く
例えばライトノベルの「この素晴らしい世界に祝福を!」1巻は読みやすい文章で書かれています。
BookWalkerで無料で読める分でいいので読んでみてください。
模写をする際はこの小説ではなく風月様自身が夢中になって最後まで読んでしまうような小説で、できれば一人称のライトノベルを探してみてください。
今は難解な小説から学ぼうとしているのはないでしょうか? 学ぶ教科書にするのは易しく読めるものがいいと思います。
1日1ページでもいいので模写をしてみてください。手書きでは大変なので、いつも小説を書いている方法でかまいません。読みやすい小説を書けるようになったら模写はやめてもいいと思います。
また、自分で小説を執筆する際は一人称で書くことをおすすめします。
これは私の経験則ですが、何年もわかりにくい小説を書き続けてしまって初心者から抜け出せない人は一人称を書こうとしない人が多いように感じています。
初心者から脱するまでは三人称はやめて、一人称縛りを自分に課したほうがいいと思います。
一人称は視点の制限もあり、難しい面もあります。それでも一人称が風月様を育ててくれると思います。
また、最初は文章がうまくなることを目指すのではなく、読みやすいものを書けるようになることを目指したほうがいいと思います。
技術的な問題点を指摘されなくなった段階で、次にうまい文章を目指されてはどうでしょうか。
出版歴のない者の意見ですので、参考になる部分だけ受け取っていただければ幸いです。
私からは以上になります。
がんばってください。
応援しております。