能力名について;漢字四文字にカタカナでルビを振るのはパクリか。 (No: 1)
スレ主 妻杉 一起 投稿日時:
『とある魔術の禁書目録』では超能力名が漢字四文字にカタカナのルビを振ったもので表されますが(例えば“超電磁砲《レールガン》”など)、漢字四文字にカタカナのルビを振るという能力名の付け方を使用するのは、パクリでしょうか?
9割がた同じ質問ですが、『ストライク・ザ・ブラッド』にて吸血鬼の召喚獣である“眷獣”は“獅子の黄金《レグルス・アウルム》”など「何々の何々」と書いて特殊ルビを振ります。オリジナルの作品を書く上で召喚獣の名を「何々の何々」と書いて特殊ルビを振るのはパクリになるのでしょうか?どうか御回答お願いします。
カテゴリー: 設定(世界観)
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そういや、この表現で一番古いのは何だろう? 漫画だろう事は予想できるけども。
……と思ったらラ研内で既に話題になってたようです。
https://www.raitonoveru.jp/howto1/bunn/rubi.html
あー、聖闘士星矢か。ガンダムも、確かに。両方ともアニメでは気が付かなかったけど。
でも、表現としては同じ「漢字にカタカナ英語のルビ」だけど、「中二表現」かって言うと意図は違う気がする。
どっちかっていうと「スペースコロニー」という言葉をどういう意味で使っているのかを端的に示すため「宇宙植民地」にそうルビして表現した、という工夫のような。
その「工夫」が起源で、次第にカッコつけるための表現としても使われるようになったのだろう事はわかるのだけども。
とまあ、そもそもパクリと言っても何のパクリに当たるのかわからんので、問題ない表現でしょう。
これは個人的な考えでしかないけど、「表現」に関する事にパクリなんてものはないです。
マンガ表現で「ショックを受けたキャラ」の擬音に「ガーン」なんて書いてあるけど、これだって確か巨人の星という漫画で使われた表現。みんな真似して普及した。
こうした事を「パクリ」と思うなら、どんどんパクりましょう。
プロの表現方法から学んでもいいし、アマチュアのものから拾い上げてもいいと思う。
そういうパクリは良くないと思うなら、一歩先を考えてみましょう。
例えば「漢字にカタカナでルビ」も、本来は「言葉の意味を漢字でも表現するため」であったろうと思うけど、それをカッコよさに使って中二表現にしていった。
そして、例えば「カタカナのルビ」じゃなく「ひらがなのルビ」だったり、日本語に日本語のルビがあったり、ハンターハンターとかでよくあると思うけども、無茶苦茶と言えば無茶苦茶。
>「何々の何々」と書いて特殊ルビを振る
こうした表現も一種の元ネタから一歩先へ行った表現ですよね。もちろんコレを真似る事は別にパクリではありません。
それが良いと思えばまた誰かが真似たりするので、恐れず一歩先を考えてみると良いと思います。
そうやって表現方法は進化していくので、言い換えれば、この表現を真似るということはその表現の進化の一助として貴方も助力するという事。