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登場人物同士の仲が悪いことについて (No: 1)
スレ主 さんまDX 投稿日時:
条件がラノベ新人賞という場に限られてきますが
新人賞において、登場人物同士が仲悪いことについてどこまで許容されていると考えるべきでしょうか?
当方が応募しようとしているラノベにおいてもメインキャラの二人(両方とも女子)の仲が悪いという設定にしているのですが、意見を伺いたく質問させていただきました
私のラノベで言うと具体的(以下女子二人をAとBとします)には
・前提として、最終的には両者に仲間意識が芽生えて敵対意識が無くなる
・Aは仲間というものを大切にする一方で、Bは仲間というものや共依存というものを嫌う
・AとBは銃を向け合うこともある
・BはAに対してひどく毒舌(悪口も言う)
この程度なら大丈夫でしょうか?
そもそもの話、新人賞において「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」という認識が無ければ良いだけなのですが
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!登場人物同士の仲が悪いことについての返信 (No: 2)
投稿日時:
最終的に仲良くなるんなら、そりゃ喧嘩するほど仲が良いのレベルじゃないのかな。
仲が悪いこと自体は、馬が合わないとか意見が食い違うとか、そもそも二人以上のキャラクターが衝突する要素であって、普通に良い手。
衝突が作れればキャラが立ちやすいからね。
そういう衝突があるコンビなんかを題材にする場合は、例えば刑事ドラマとかでは定年間近の熟練刑事と新人フレッシュな若手刑事とで捜査の方向性や意見が食い違って衝突が起こったりするのが王道だけど、これは衝突することで「熟練刑事一人では不可能だった」「若手刑事だけでは無理だった」という状況や展開があってはじめて活きてくるので、
つまりは、ヒロイン二人が仲悪いことに意味はあるのか、という所が問題で、それを設定や雰囲気だけでなくちゃんと物語に活かせているのであれば、心配することは無いと思う。
活かしきれてないなら、選評で「仲悪いと良い部分が見えにくい」みたいな反応があるかもしれない。
活かせてるならむしろ「それが良い」になるから、気になる部分こそしっかり面白く書けてるか(そこが面白いと言えるように演出できてるか)って事じゃないかな。
登場人物同士の仲が悪いことについての返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
コメントありがとうございます
確かに仰る通りで、それが物語に活かしきれていなければ意味がないですよね
そういう設定になるよう執筆します
登場人物同士の仲が悪いことについての返信 (No: 3)
投稿日時:
反射的に「それってリコリコじゃないの?」と思ってしまいました。
まあ、御作がどういう世界観なのかわかりませんが。
前半で衝突しがちだった主要キャラ2人がストーリーを通じてしだいに理解しあうようになるという展開は、むしろ王道です。どうして心配されているのか逆に不思議なくらいですが、
>・AとBは銃を向け合うこともある
>・BはAに対してひどく毒舌(悪口も言う)
このあたりが殺伐としすぎじゃないかと感じていらっしゃるのかな?
そういうことなら今時こんなの殺伐のうちに入らないのでは。
>そもそもの話、新人賞において「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」という認識が無ければ良いだけなのですが
そんな認識は無いと個人的には思いますが、レーベルにもよるのかなあ? そこまで追求して考えたことはありませんが、仲の悪さを緩和する手法として、
1)前半で仲が悪くても、後半修復する。あるいは無二の親友になる。
2)最後まで衝突はするが、ストーリーの要所要所で、実は内心では互いを認め合っていることが仄めかされる。
このどちらかの工夫を入れている作品が多いようには感じます。
この二つから逸脱していても絶対に許容されないとは言い切れませんが、さすがに違和感はもたれるかもしれませんね。
ヒロインと言っても片方が悪役ヒロインだったりすれば最後まで敵対するのもありですが、そういう場合でもどこかに2の要素を匂わせるのがよくあるパターンかとは思います。
リコリコの場合で言うと、Bに相当するヒロインが「クール系のツンデレ」なのは(視聴者には)一目でわかるキャラなので、二人がだんだん仲が良くなるのは容易に推測できちゃうんですよ。
注意しなければいけないのは1点のみ。
冒頭~前半で仲の悪いキャラが後半には修復するという変化の流れが、ストーリーや適切なエピソード、心理描写、キャラの背景などによって、読者が納得できるように描かれているかどうかです。それができていないと、
◎「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」
からではなく、
◎「キャラがぶれている」
という理由で大減点される可能性はあると思います。
補足 (No: 4)
投稿日時:
>そもそもの話、新人賞において「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」という認識が無ければ良いだけなのですが
そんな認識はないだろうと書きましたが、一応補足すると、描き方次第というところはあると思います。
不仲の描写にしてもあまりギスギスしすぎていると拒否感をいだいてしまう読者はいるかもしれません。ストーリーの後半ではそれが修復される予定でも、
◎この作品は後半まで読めば真価がわかる。
作者がこう考えるのはNGなんですね。前半で嫌われると後半まで読んでもらえませんから。
そういう意味で、
>・AとBは銃を向け合うこともある
>・BはAに対してひどく毒舌(悪口も言う)
これはやりすぎか? と心配されているのなら、妥当な心配と言えなくもありません。
ただ。
「銃を向けあう」というのが出てくる時点で、少なくとも日常ものではなく、多かれ少なかれ物騒な要素は含んだ世界観だと思うんですね。
そういう作品を好む読者であれば、多少の殺伐さには耐性があるはずだと考えられます。それならば上記の2項目くらいは基本的には大丈夫だろうと思った次第です。
なので、繰り返しますが、
1)前半で仲が悪くても、後半修復する。あるいは無二の親友になる。
2)最後まで衝突はするが、ストーリーの要所要所で、実は内心では互いを認め合っていることが仄めかされる。
このどちらかは入れる方がよいようには思います。そして、1の場合も序盤からそうなりそうだと読者に予想させるフラグを入れるなどの工夫は必要かも。
リコリコはわりとそんな感じだったので、やはりあの作品は参考になりそうな気がします。
補足の返信 (No: 6)
投稿日時:
(No.3含めて)
コメントありがとうございます
実は私もリコリコ見る予定で……(まだ見ていない)。まさかそんな作品(千束とたきなが前半の方は仲悪いこと)だったとは知りませんでしたが、分析します
あまくささんの仰るようなその二つのどちらかを入れられるような構成にします