元記事:妹を殺さざるを得ない時の返信
こんにちは。
私はパクトボーさんの意見とは反対の意見になってしまいますが……
いえ、パクトボーさんの意見を批判しているわけではないんです。
立場が違えば感じる事も異なってくるんです。
私には来月3歳になる息子がいます。
息子が生まれてから、幼い子供が虐待などで不幸な目にあったり、亡くなったりすると、息子と投影し、“胸が張り裂けそうになるほど” 悲しくなり、やり場の無い怒りも湧いてくるんです。
(「胸が張り裂ける」という感覚って、こういう感じなんだと初めて感じたぐらい)
それまではそのようなニュースを見ても、悲しみや怒りは感じても、どこか他人事のように思っていたんですが、ある意味当事者になると、沸き起こる感情も全く異なってくるんです。
これは現代でも実際にあることなんですが。
子供を亡くした母親が、子供を火葬するときに、子供の亡骸と一緒に(扉が閉まろうとする)火葬炉に飛び込もうとするのを、火葬場職員が必死に止めるという話もちらほらとあります。
また、数年前、木製のジャングルジムが炎上し、中に取り残された子供を助けるために、父親が飛び込んで全身やけどを追った事故もありましたね。
その母親や父親の気持ちも私は理解できます。
では、兄妹ではどうか? というと、私はアリだと思います。
例えば、「はだしのゲン」という、ヒロシマ原爆を描いた古い漫画では、主人公のゲンが生まれたばかりの友子という赤ん坊をとても可愛がります。
結果的に、友子は栄養失調で数ヶ月後に亡くなってしまいますが、ゲンはすごく悲しみましたし、ずーっとその事を心に抱えて生きていきます。
つまり、それまでの背景や主人公の性格をチキンと書ければ、問題ないと思います。
もし、主人公が赤ん坊の妹をもともと疎ましく思って殺したのならば、妹に似た人に会ったとき、恐怖を感じるでしょう。
とても大切に思っていたのならば、会ったとき懐かしさや哀しみを感じるでしょう。
後悔の念に駆られるかもしれませんが、少なくてもこの場合は恐怖は感じません。
ですが、殺す時にそれ相応の理由が必要になってきます。
(誰かに殺された、もしくは誰かに殺されるぐらいならば、自分の手で殺そう等)
そこをちゃんと書いて土台をしっかりすれば大丈夫だと思います。
ちなみに、赤ん坊の顔ですが、確かに生まれたばかりはどの赤ん坊も似たような顔で区別はつきません。
ですが、生後10ヶ月ぐらいになると人相はある程度決まってきます。
個人差にもよると思いますが、そのまま大人になっても、生後10ヶ月ごろの面影を残している人は中にはいます。
例えば鈴木福くんは生後10ヶ月頃から子役をやっていますが、赤ん坊の頃の福くんはそのまま小さくしただけで、人相は今とほとんど変わっていません。
ちなみに一般的に生後10ヶ月ぐらいの子供は、一人立ちがようやくできるぐらいです。
メインはハイハイです。
個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。
上記の回答(妹を殺さざるを得ない時の返信の返信)
スレ主 かもめ : 0 投稿日時:
お言葉ありがとうございます。
共感っていうのは何なのでしょう? まあ厄介なものです、否定する気もないですけど。
さて……高校生くらいの年齢で考え付くのかみたいなことなのですが、(物語上主人公視点は高校生)
この案件の姉は、小学5年生の時民族浄化でレイプされ妊娠させられてしまいますが、この姉は実の娘を架空の妹として育てていくのです(宗教上の理由)。
妹そっくりの娘に会った主人公はその母親(同じ高校の同級生)と接近します、彼女と結ばれれば義理の妹として、殺したかわいい妹を蘇らせることができるから……
と、まあ、かわいいでしょうね、愛はあります、根っこには愛があるのですが……
その行動の結果、果実には毒があり、葉や茎も有毒でない保証はない。
愛はあれど、愛そのものは万能ではないし、有毒ですらありうる。
そーいうのが好きです、貴重なご意見ありがとうございました。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 妹を殺さざるを得ない時
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