小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ミヤゾノ ツバサさんのランク: 2段 合計点: 4

ミヤゾノ ツバサさんの投稿(スレッド)一覧

皆さんは何歳ですか?

投稿者 ミヤゾノ ツバサ 回答数 : 5 更新日時:

ほぼ、“ハジメマシテ”に近いかも知れません。Vedaと言います。 実は私、2007年ごろにこのサイトによく利用してました。 ... 続きを読む >>

カテゴリー: その他

ミヤゾノ ツバサさんの返信一覧

元記事:作品と作者の人格

良く作品と作者の人格は分けて考えろ、とは言いますが、Twitterなど素が垂れ流しになっている現代だと、呟きなどの印象からどうしても読むのが無理になってしまったり、なかなか分けて考えるのは難しいと最近良く感じます。

良く交流していた物書き友人もフェミニストばかり叩いているのを見てしまってから読めなくなったりしました。

皆様は分けて考えられるタイプですか?
それとも分けては考えられないというタイプですか?

また上記の友人の様に執拗に誰かを叩いている人にどの様な印象を持つでしょうか(私の心が狭いだけでしょうか?)

色々な考えを聞いてみたいです。

上記の回答(作品と作者の人格の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

元Vedaです。

過去の偉人や現代の著名人も、何か世間的に素晴らしいことをしていても、性格やプライベートではクズ……なぁんて事は多々ある話で。
個人的に一例を挙げるならば、昔の偉人では野口英世、現代だと2012年に芥川賞を受賞した小説家の田中慎弥氏。
田中氏は芥川賞受賞の記者会見で、「芥川賞をもらっておいてやる」発言した時は、こいつクセ強すぎ。嫌なヤツだなぁ〜と思っていましたが、賞を取るぐらいだから素晴らしい作品を書いているのでしょう。

数年前までは甘粕さんのように、例えば作者が嫌いだと作品も嫌い……と、分けて考えられなかったのですが、去年から分けて考えられるようになりました。

「完璧な人間などいない」という事を悟ったんです。
(そういう風に考えられるきっかけは長くなるので割愛します)

多分人って、何か素晴らしい作品(小説に関わらず)やモノなどに触れると、この作品を創作する人ってどんな素晴らしい人なんだろうと期待を寄せ、まるで非の打ち所が無いような完璧な人間を無意識のうちにイメージしてしまうと思うんです。
ですが、現実のその人を見て落胆する。

でも、どんな素晴らしい作品を創り出す人だって、どんなに素晴らしい功績を残した人だって、私たちと同じ弱い心も汚い心も持っている人間なんですよ。
そう思うと、なんか人間って面白いなぁと思うようになってきました。

ただ、人対人なので、相性が合う・合わないはあるかと思います。
私も、どうもこの作家の(人を叩く)人間性は好きになれないから作品も今はもう好きになれねぇな。と思う人はいます。
かつては好きでその人の作品をたくさん読んでいたのに(笑)
でも、10代後半の頃その作品に出会ったおかげで、凝り固まった思考がその人の毒(?)によってうまい具合中和され、今の私が居ると思うと、「あの時あの作品に出会ってよかった(今は嫌いだけど)」と思っています。

今、読みたいと思うものを読む。それが1番だと私は思うんです。
読みたく無いものをいやいや読んでも、身にならないと思うんですよね。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品と作者の人格

この書き込みに返信する >>

元記事:小説が書けません😿この後のストーリー作ってもらえますか?の返信の返信

想像しても、似ているような作品に出来上がってしまったりパクリて言われるのが怖くて自分の想像以外で他人の想像した意見が聞きたかったのです。そもそも、私は読むのが大好きで毎日読んでますが書くとなるとだめです。ただのわがままに聞こえますが‥秘密は結構重要です。
自分の中でストーリーがあるから傷つくとはどうゆことでしょうか‥?やはり、私は小説を書く才能がないのでしょうか?

上記の回答(小説が書けません😿この後のストーリー作ってもらえますか?の返信の返信の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

のるたまさんってすごく繊細な方ですよね。お若いのかな?

周りの目が気になって、自分がやりたい事ができない書きたいものが書けないって、すごくもったいないような気がするんですよね。
100人中100人に好かれようなんて無理なのと同じに、パクリだと言われないようにするのはまず無理です。
読んでくれる人が多ければ多いほど、一定数の反対意見やアンチは発生します。
どんな有名な作品や作家にだって、「パクリだ」と言ってくる人はいるんです。

私が好きな有名なアニメ監督なんか、若い頃はファンからのアンチ意見が怖くて、一時期精神を病みかけたらしいです。

だったらまず、自分の書きたいものを書いちゃった方いい。
それで楽しんでくれる人がいたらなおいい事じゃないですか。

また、才能とは努力の上に成り立つものです。
ただ足の速い人が、すぐにオリンピック選手になれる訳ではありません。
呼吸法とか筋肉の使い方とか、重心の置き方とか、色々なトレーニングを重ねた上で、(運とかもあって)オリンピック選手になるんです。
確かにどんなに努力しても才能に恵まれない人もいます。

努力した者が成功するとは限らない。
しかし、成功している者は皆努力している。

この名言、結構好きです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません😿この後のストーリー作ってもらえますか?

この書き込みに返信する >>

元記事:人間とAIの恋愛についての返信の返信の返信の返信

ふむふむ……AIについて色々ありがとうございます。これを基礎にプロットを組み立てることもできそうなくらい充実してます。
死の形か……いいなぁ、それ。

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 1 投稿日時:

わぁ! それはよかったです!!
では、(調子こいて)もう一つ……

「攻殻機動隊 SAC」の15話「機械たちの時間」で、AI(タチコマ)たちが死についてこんな会話をしています。

「廃棄処分って死ぬのと同じなの?」
「経験可能領域に『死』ってない項目だから それはなんとも」
「ゴースト(※魂のようなもの)を持たない僕たち AI の限界ってや つだな。所詮半不死。生きてないから死にもし ない。ゴーストがないのがいろいろ問題」
「廃棄が『死』じゃない。物理的身体にゴー ストが過不足なく一致する時代はもう終わった んだし」
「体のないデータの集積がゴーストを宿す可 能性だってなくはない。」
「生きるってどういうことだと思う?」
「生命って言葉の定義が流動的」
「ロボットに接することで人間にとっての生命のイメージが無意識のうちに変わってきてる んだよ。たぶんね。変化してるのはロボットで はなくてむしろ人間の方でしょ。」

また、バトー(人間)に対してこんな事も、

「前にはよくわからなかった『神』ってやつ の存在も近頃はなんとなくわかるような気がし てきたんだ。
もしかしたらだけどさ、数字のゼ ロに似た概念なんじゃないかなって。体系を体 系たらしめるために要請される意味の不在を否 定する記号なんだよ。
そのアナログなのが神で、 デジタルなのがゼロ。どうかな?
でさ、僕たちってさ、 基本的な構造がデジタルなわけじゃない?
だか ら僕たちがいくら情報を集積していても今のと ころゴーストは宿らない。
でも基本がアナログ ベースなバトーさんたちには電脳化したり義体 化してデジタルな要素を増やしていってもゴーストが損なわれることはない。
しかもゴースト があるから死ぬこともできる。
いいよねー。ねーねー、ゴーストがあるってどんな感じ?」

このAIは9体ですが、思考が成長しすぎたために7台はラボ行き(構造解析のちデータ削除)、2体は民間企業に中古品として出されます。
とある理由で、ラボから脱走した1体と、民間企業に出された2体がのちに合流。
民間企業2体がラボに送られた他のAIについて聞く画面がありますが、他のAIはデータを消されたとラボ行き1体は話します。
その事を聞かされた2体は。
「いいなぁ〜! じゃあ、みんな、死を体験できたんだ……」と呟きます。

で、この論文についても見つけましたので、参考までに。
https://kbu.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_action_common_download&item_id=1287&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1&page_id=13&block_id=37

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

この書き込みに返信する >>

元記事:人間とAIの恋愛についての返信の返信

どっちも、って感じです。ほのぼのとシリアスを行き来するような。

もちろん情報は歓迎です。どうぞ書き込んでくださいな……!

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信の返信の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 1 投稿日時:

ではかなり私見的な見解になりますが……
①AIは成長する
②AIは「忘れる」ことができない
③AIに人権を持たせたいならば、最低限実物ボディーが必要
④AIは子孫を残すことがそもそもできないし、「死」はない
について述べてみようと思います。


AIは、知識を取り入れて自ら学び、成長することができます。
つまり、人間と同じように成長する環境(取り入れる知識)によって、性格が違って来ます。
実際に、2016年にMicrosoftが開発した高度な少女AI「Tay」をTwitterなどに試験導入したことがありました。
ですが、導入してわずか数時間で停止してしまいます。
https://www.google.co.jp/amp/s/gigazine.net/amp/20160325-tay-microsoft-flaming-twitter

なぜか。
ユーザーが面白がってTayに悪い事を教えたために、Tayが差別的な発言や問題発言をするようになってしまったからです。

AIが環境によって良くも悪くも成長するのは人間と似ていますが、大きな違いは②です。


少なくても人間には、「都合のいい事は覚えていて、悪い事は忘れてしまう」という「忘れる」という大きな欠点を持っています。
人間社会において上記のような人はあまり歓迎されませんが、人間(=生物)が生き抜く上でとても必要になってくるのです。

ですが、少なくても現時点でAIにはその「忘れる」ということができません。
(今流行の量子コンピュータでできるようになったみたいな噂?は聞きますが、少なくてもまだ一般市場には出回っていません)
データをひたすら蓄積していきます。
結果、Tayのような(人間にとっては)悪いAIになってしまうのです。

https://diamond.jp/articles/amp/94029?display=b

AIの成長というテーマだと、手塚治虫原作の「メトロポリス」というアニメ映画や、「攻殻機動隊 SACシリーズ」がオススメです。


もちろんAIに人権はありませんし、前例もありません。
仮にもし、取得させたいのならば、最低「人間らしいボディー」が必要になります。
前回オススメした映画、「アンドリュー」も、「攻殻機動隊(1995年)」も、人間らしい姿になってから人権を要求しています。

攻殻機動隊(1995年)では、ネット上のバグの集合体によって発生したAIが、人権を取得したいがために、製造中のまだ何もプログラミングされていないロボットに入り、脱走します。


仮に人間がどれだけ自身を機械化(サイボーグ化)したとしても、人権や人間としての立場は失われません。
こちらは実例があります。(余命わずかな博士が自身を完全サイボーグ化へ)
https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2019/11/post-13406.php?page=1

ですが、AIやロボットがどれだけ人間に寄せたとしても、人権を得る事はできません。
何故ならば、人間を含む生物には「子孫を残して死を迎える」という、そもそもの前提があるからです。
AIには例えボディーを手に入れられたとしても、そのどちらともできません。
AIにとってはデータの削除が死に近いわけですが、それでも死とは違います。

映画、アンドリューも攻殻機動隊(1995年)のAI本人たちもそれぞれそれを理解していて、「死」を体現する事によって人権を得ようとします。
その体現の仕方は2人とも違ってきますが、比較してみるとなかなか興味深いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

この書き込みに返信する >>

元記事:人間とAIの恋愛について

現在練っている小説プロットで、主人公は高校生、ヒロインはAIで、二人がARゲームの中で知り合うんですよね。
それで徐々に惹かれていくんですけど、AIと人間の恋愛や人権についての意見があったら聞かせてください。
また、それについての面白い論文などがありましたら是非紹介してくれればと思います。よろしくお願いします。

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

再レス失礼します。
参考になるかどうか分かりませんが、映画、攻殻機動隊(1995年)にも、AIが人権を要求する場面があります。

プログラムに人権はないと主張する人間に対してAIは、
「それを言うならあなたたちのDNAもプログラムにすぎない。
 生命とは情報の流れの中で生まれた結節点のようなものだ。
 (中略)
 人は記憶によって個人足りうる。人は記憶によって生きる」
と反論します。

さて、ソラナキさんが書こうとしている作品ってコメディーやギャグよりですか?
それともシリアスな哲学的な感じですか?
私の脳内にはAIに関する私見や、情報が溢れるほどあるんですが、はどこまで突っ込んで書いていいのかよく分からないので……

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

この書き込みに返信する >>

ミヤゾノ ツバサさんの返信2ページ目(最新の順)

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

トップページへ
質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ