小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

NOVEL素人さんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信

 初めまして。大野と言います。
 まず一つ断っておくと、俺はここ三年ほどこのサイトに居ますが、ここのサイトにはプロの方、受賞歴のある方、業界の方はほとんどいらっしゃいません。
 たまにいらっしゃることもありますが、『運が良ければ』程度にしか会えないので、どうしてもプロの方の意見が欲しい場合は、お力になれない事が多いかと思います。

 その上で。こっから4~5年ほど応募と落選を繰り返しているトーシローの意見を書きます。

 1 あらすじに関しては、文字数以内であれば半分以下でも問題はないそうです。ソースは編集者や下読みの人のTwitter。
 ただし、実際に売られている本についてある『アオリ』のような物ではなく、本来の意味でのあらすじとして、ネタバレや作中の謎の正体などを含め、最後までのあらすじを書いてください。

 2 これは賞によります。賞によりますが、規定にそう書いてある場合、ほぼ間違いなくプロの作家さんに呼んでもらえます。
 ただ、何回か編集者・下読みの方の選評を貰った事のある身としては、プロ作家でなくともプロの編集者の選評を貰えるだけでも十二分に参考になると考えます。

 3 プロの作家のTwitterなどにたまに書いてあるのですが、入賞した作品でも、かなりの量を書き直してから出版に至る場合が多いそうです。

 4 戦闘シーンに関しては、このサイト内の過去のスレッド及び『ライトノベル研究室』ページを確認されると良いでしょう。

https://www.raitonoveru.jp/howto/08.html

 アクションに関しては、個人的には『書き込みすぎない方が良い』と感じています。一つ一つの動きをコマ送りのように追っていくと、却ってスピード感が損なわれてしまうので、あえてぼかすことも必要だと思います。

 5 女性キャラクターの人数に関しては、作風やジャンルによると思われます。同じラブコメでも、ハーレムもあれば、ヒロイン一人に操をたてて進んでいく純愛もの もあります。
 メインヒロインに当たるキャラが一人は居た方が良いですが、そこから先は作者次第な所が強いです。

 6 ジャンルの受ける/受けないは流行などの影響も大きいので、難しい所です。
 ここ数年だと、『ハーレムではないラブコメもの』と『チート系』が安定して強く、一方で『現代ファンタジー』や『転生/転移者以外が主人公の異世界もの』が散発的に大当たりを飛ばしている印象です。

 文庫ごとの傾向に関しては、サイト内に特集ページがあったはずです。ちょっとURLは咄嗟に出てこないので、探してみてください。

 以上。参考になれば幸いです。

上記の回答(ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

はじめまして、大野さん。ご回答ありがとうございます。
こちらのサイトは、以前から何度か見て知っておりましたが、利用は今回初めてとなります。プロの方、受賞歴のある方、業界の方については、もしいらっしゃいましたら是非ご回答・ご意見を頂きたいと思いますが、他に新人賞投稿経験者(一次二次落ち等含め)やネット投稿の経験者(なろうなど)、ラノベ関連に詳しい方からラノベ出版業界で経験のある方達の、ご意見やご回答も頂きたいと思っています。なので、幾度も投稿経験がある大野さんのご回答で問題はありませんので、今後是非ご回答・ご意見を頂きたいと思います。

頂いたご回答について。

あらすじについて、半分以下でも問題ないとのことで。あらすじを書く上で起承転結を書く場合、どこを書いてどこを書かない方がいいか、私は基準がイマイチ分かっていません。物語の流れで重要な点はいると理解出来ますが、その他はどういった所をあらすじに組み込めば良くて、駄目なのでしょうか。また、オチやラストの展開を書く場合、その後に続くような書き方や記述はどうすればいいと思いますか。

文章の誤字脱字や改善は勿論ですが、自分から修正や改善を提案して出版社としては了承しない可能性は高いのでしょうか。また、タイトルから設定や内容などであちらから修正願いが出た場合、ものによっては断ることも出来るのでしょうか。ネットや他人に聞いた話でもいいです。

大野さんは、過去に何度か投稿されているので、参考にお聞きしたいのですが、男女比率は大体何対何で書かれていましたか。また、ラブコメやハーレム要素を書かれていたら、その場合どういった形で主人公とヒロインに絡ませたり、どう接するように手掛けていたりしましたか。もしラブコメ・ハーレム作品でなくても、恋愛要素がある作品であれば、どういった形で主人公とヒロインが恋愛感が出たり、接し方が徐々に親しくなるように注意したり、書かれていましたか。

私が現在書く予定の作品は、現代ものの学園、バトル・アクション、オカルト・ホラー要素が入ったもので、多少となり恋愛要素もあります。作品の内容次第というものもありますが、少し今の時代だと受けが多少厳しい気もします。実際最近流行のなろう系含め、異世界・ファンタジー、チート、ハーレム系に比べてどう思われますか。また、これからはこういった要素のあるジャンル作品が受けるのではないかなどの意見とかありますか。ネットや他人に聞いた話でもいいです。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)

この書き込みに返信する >>

元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信

小説は自由度が高いので、どのような書き方をしても捌き方次第で良くも悪くもなります。ただし、適切に捌くにはその手法のメリットとデメリットを十分に把握している必要はあります。
そういう意味で、ご質問の1・2・3は書き方次第ではありますが、一般論としてはやらない方が無難です。

1ですが、前半後半で流れが大きく変わること自体は問題ありません。ただし、

>4章からは全く違う展開からスタートして

>7章で後半の敵を倒すと、前半と同じような流れで、後半も終えます。

>物語を2巻分を集約した形になっている気がして、

こういう捉え方で考えていらっしゃるのなら、注意が必要です。例えばサタンさんが説明されているような例は、2巻分のように見えても実は一つのプロットとして設計しているんですよ。そこ、お分かりですか?

映画脚本などのセオリーの一つに、前半に「かりそめの成功を設定する」という手法があるんですね。以下のような流れになります。

1)未熟な主人公が、前半で仲間の助力などを得て何とか困難を克服する。(前半の強敵を倒し一段落、など)

2)中盤以降、ラスボスが現れるなど真の難局が顕現する。

3)主人公は前半以上のピンチに陥る。

4)しかし主人公は、前半での経験を活かし、新たな知見や力を得て最悪のピンチに立ち向かう。

5)真の成功。

4の局面での主人公は独力で戦うか、仲間と共闘するにしてもリードする立場に変化しているのが、ほぼ絶対と言ってよいセオリーです。実際にリーダーになる必要は必ずしもありませんが、仲間が全員絶望しかかっている時に、主人公一人が立ち上がって活路を開き、仲間が自然にそれについていくようになる感じです。アニメなどのラストバトルで、そういう演出がされているのを観たことがないでしょうか? こういうふうに描くことによって、前半では仲間に助けられていた主人公の成長が鮮明になり、彼(彼女)がはっきりと物語の軸になるのです。

でですね。

上記の流れでは、1から5までを切れ目なく構成することもできますが、1と2~5にそれぞれ起承転結を設定して、主要キャラと基本設定だけ共通する別のストーリーのように仕立てることもできます。
しかし後者の場合でも一作品として一気に読ませるなら、前半を土台として後半に発展するような繋がりを作ることや、前半の戦いよりも後半の戦いの方が盛り上がる工夫などが必要です。
少なくとも。単に敵が出現し、戦って倒す。また、別の敵が出現して、戦って倒す。これだけだったらダメなのはほぼ断言できます。

補足。

前半後半の繋がり、後半の盛り上がりが上手く作られていたとしても、後半でまったく展開を変えてしまうと読者が面食らってしまうリスクもありますよ。他の質問にも「読者の没入感にリセットがかかってしまう構成は悪手」と指摘したことがあるのですが、仮に前半が面白くて夢中になって読んでくれた場合(本来、それを目指すべきですよね?)、急に展開が変わると読者の興味にも一段落ついてしまい、「ここまでは面白かったけど、ここから別の話になるなら読まなくてもいいや」ということになりかねないのです。

2について。

>主人公について序盤からドンドン理解出来るようになっている

これは、普通のエンタメならその方が良いからそういう作品が多い、というシンプルな現実があります。主人公がどんなやつなのか、当面、何をしようとしているのか。それが分からないと、読み進む上での拠り所が見つけにくいんです。

>主人公は少しミステリアスところがあり、物語とヒロインなど周りの人が徐々に理解していく形にしていきます。

そういう場合は、ヒロインの方をワトソン型の主人公にして、ミステリアスキャラを外面から描く形にした方が良いかもしれません。

また、一人称三人称ということで考えると、何を考えているか分からないキャラを主人公(語り手)に据えるなら一人称では書きにくいですよね? 三人称必須ということになるはずですが、そのへん考慮されていますか?

3について。

意味のある急展開なのかどうかによります。伏線もなく、唐突感の強い急展開は、読者に「これ、無理に話を面白くしようとして、思い付きで入れてきただけじゃねえの?」と思われてしまう危険が大です。

4について。

1・2巻で1作という構成なら、伏線回収は2巻の最後で良いでしょう。逆に言うと、だからこそそれで1作なのだと言えます。要するに新人賞に送るなら送った作品のラストで回収すればよいかと。
1巻というのが投稿作全体を指すなら、当然、伏線はすべて回収するべきです。

>読んできたラノベでは、1巻目で出た伏線や謎を同じ巻で分かる場合もありますが、多くが次巻以降で判明していくのは非常に多いです。

新人賞投稿作と出版される作品は別物です。新人賞では投稿段階では続編ありきはNGと言われ、受賞後は続編を要求されます。これは別に矛盾ではなく、受賞後に続編有り仕様に書き直しているだけです。

5について。

意外でもないかもしれませんが、安易な視点移動や時系列の乱れはNGとよく言われますね。
これらの件も「いや、プロの作品で、視点や時系列の移動を頻繁にやっている作品はいくらでもあるじゃないか」と反論する人が多いですが、アマチュアがメリット・デメリットを知らずにやると変なものになりやすいんですよ。下読みさんや編集者はそういう悪例をうんざりするほど読んできているので、視点・時系列移動を見ただけで反射的に「はい、こいつ小説の書き方を知らないやつね」と判断してしまう習性があるみたいです。

もう一つ思いつきました。

サタンさんが伏線関連の件について、伏線と気付かれなければよいと仰っています。私も同意ですが、逆のケースもあるので注意が必要です。
作者が伏線だと思っていなくても、例えばキャラを際立たせる目的で特徴的なエピソードを入れると、読者に「これは何かの伏線だな」と思わてしまうケースがあるんですね。こういう場合は作者自身が伏線だと思っていないのですから、当然回収しません。それが「伏線未回収」と批判された時に「いや、これは別に伏線のつもりじゃないから」と言い訳しても意味がありません。
読者がそのエピソードに興味を持ち、何か裏があるんじゃないかと想像すると、謎が明かされるなどを期待しながら読み進むことになります。なのに何事もないと消化不良感を抱くんです。
すなわち。
伏線未回収が悪手と言われることの本質は、読者の期待感を裏切ってしまうということにあります。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

ご回答ありがとうございます。
回答について確認質問です。(もしかすると、認識理解が間違っているかもしれませんが)
1について
新人賞に出す予定ですので、あらすじ本編ネット投降や掲載は難しくなっております。また、まだ完成には至っていません。
1巻の内容ですが、より分かりやすい説明をどうするべきか迷い、例として他の作者が描かれた一番多くの方が知っている作品を挙げようと思います。(内容は勿論全然違います)
現在の連載中の人気漫画「ワンピース」
序章、1~3章をルフィ登場から、ゾロが仲間になるところまでとします。そして、4~7章がバギー対決という感じです。そして、2巻目からウソップ回へと続く感じです。
話としては、ある意味続いていますが、ただ敵や舞台が異なるという形です。

どうして2個分の話でこうなったかですが、元々は序章から3章までが1巻の内容でしたが、間の話が余り無いこと分かり、2巻目以降にやりたいネタを持ってきて、ある程度続く感じに1巻目と2巻目を修正しました。全く異なったというより、少し違和感があるように思える感じです。プロが読んだらおそらくあぁこれ2巻分を1巻に集約したなと思われるのではないでしょうか。
ストーリーの流れを考える悩みとして、どうやら私の作品を考える際、長編もののアニメや漫画のような構成や流れで考える傾向があるようで、ラノベをはじめどうしても1巻のみできっちり終わる作品の考えが中々出来ないようです。頭の中で作品を考えるとどうしても長編もので、そういった構成やテンポ、流れのある作品が出来てしまいます。
それと確認ですが、他の質問項目や他の回答者から見て思ったのですが。
結局、新人賞をどこからどこまで書くかなんですが。私の考えでは、主人公が区切りいいところまでという認識です。歴史もので例えると織田信長の歴史で例えさせて頂ければ、信長が産まれてから桶狭間を1巻として、それで新人賞という認識です。ただ、自分で区切りがいいかの判斷となるので、出版社や読者によっては、違うように感じるかもしれません。

または、新人賞に出す1巻は、連載作品の1巻目から最終巻をまとめたものにしないといけないということでしょうか。そうなると1巻目の最後戦闘シーンに、最終巻予定のラスボスを出して倒すという構成になると思います。
また、新人賞作品に1巻から終わりまで全て書くとして。もし受賞し連載が決まれば、それをバラして新しい1巻目から書いていくことになるのでしょうか。その場合、勿論、編集部側も理解してこちらが書きたい1巻に直せるという認識で宜しいでしょうか。漫画の例として、ルフィが登場してから仲間集め、ラストにワンピースを見つけて終わるという話を1巻でやるというイメージでしょうか。

2について
作品内容をバラせないので、ある程度登場人物や関係性についてお伝えします。
主人公は、表向きには学生ですが、裏では一般に公表されていない職務についています。
そして、ヒロインは普通の一般人の学生です。
主人公が、ある仕事でヒロインの学校へ行き、そこで二人は出会います。
最初の二人の関係は、ただのクラスメートという関係です。
主人公は、余りヒロインをはじめクラスメートとは馴染む気がなく、必要最低限のコミュニケーションしかとりません。これ、コミ障とかでなく本人が必要なことでないと判斷したことと、普段から必要以上に話さないところがあるからです。そこから数日後、ある事件にヒロインが巻き込まれ、危ないところを主人公が助ける。
そこから二人は特殊な関係を持っていくことになります。
主人公について。話としては、ヒロインが主人公を徐々に接することで理解していく形となり、他の言動も含めて、読者が理解出来るようになっています。しかし、冒頭から前半(およそ3章4章)あたりまでは、主人公について情報が少なく、余り感情移入、共感性が無いかもしれません。後半から増えていく感じです。
もし続編があれば、それ以降からクラスメートと共、関係が出来るより、過去のことなども出てきます。
ヒロインについては、最初から人間性から性格まで出ていきます。
そして、物語が進むにつれて、主人公のヒロインが親密な関係になっていきます。
もし、仮に1番目の質問でした通り、新人賞の1巻分に最終まで出す場合は、一気に主人公については出さないといけない上、ヒロインとも親密にしないといけない感じでしょうか。

>>ヒロインの方をワトソン型の主人公にして、ミステリアスキャラを外面から描く形にした方が良いかもしれません。
とのことですが、相棒というより巻き込まれたヒロインがそのまま協力することになりますが。
一応、ほぼ無関係者同然なので、ワトソンにように相棒にするべきか迷いがありますね。先の話になりますが、もし連載したら7、8巻あたりでヒロインが出ない回とかありますので

3について
1つ目の回答でありますが、セオリーや王道的な展開はよくて、無理して面白くしたものはやはり駄目なのでしょうか。例えば、主人公がついにラスボスにトドメを刺す瞬間、死んだと思われていたラスボスの部下に邪魔され、そのままラスボスが逃げてしまい、話が終わらないという展開は実際、アニメや漫画でも見たことありますが、どうでしょうか。また、伏線を出す場合、漫画と違ってラノベはしっかり文章で書かなければいけないので、もう答えをあらかじめ出しておけないといけないのでしょうか。

4について
1巻で全部伏線回収やネタを書き切る必要があるなら、やはり1巻で完結する内容が宜しいでしょうか。

5について
視点移動や時系列の乱れには注意します。
伏線については、敢えて分かりやすいものと分かりにくいものを書いて
最終的に分かるようにしていきたいです。
ただ、新人賞様に1巻で完結に書くという認識の場合、1巻で全ての伏線を回収させる為には、
大変苦労する気がします。そこで思ったのですが、新人賞ですので、敢えて予定していた伏線を省いて、1巻で収めて書ける分だけの伏線を書くというようにした方がいいでしょうか。
また、その場合もし連載になったら1巻はどのみち修正して新しい1巻に仕上げるので、予定していた伏線に戻すのもありですか。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信

☆1について

私も先に書かれた他の方と同じことを思いました。
前半で倒した敵ではなく後半で現れた敵が真犯人だったとか、そういう展開なら前半と後半で戦う敵が違っても問題ないですよね。

>物語を2巻分を集約した形になっている気がして、
こういう構成になっていると、新人賞的には構成的にまとまりがないと言う理由でマイナス評価になる恐れがあるかなって思いました。

でも、読んでみないと確実なことは言えないですよね。
公募に詳しい人に下読みしてもらったほうが良いのでは?って思いました。

☆2について

>後半になってから理解が深まり安くなるのは余りよろしくないのでしょうか。

こういう流れだと、読み手が主人公に共感しづらい(感情移入しづらい)恐れがあるのでは?って思いました。また主人公下げがずっと続くのは、ウケが悪い恐れがあると思いました。

他の方が書かれているように主人公をワトソン的な存在のキャラ(想定読者と立場が近いキャラ)にしたほうがいいのでは?って思いました。

一方で、最初は主人公が誤解などされて周囲から理解されず他のキャラからウケが悪かったけど、「テンポよく次々と」「何かをきっかけに」登場人物たちに主人公が受け入れられていく流れなら、主人公上げになっていいと思います。

☆3について
急展開は、話のつじつまが合っていれば予想外の展開で好印象だと思いますよ。
どうしてその敵がいきなり出てきたのか理由が分からないと、唐突という印象を持たれてしまう恐れがあると思いますが。

あと、最近コミカライズ込みで売り出す流れが多いので、主人公がピンチになってもあまり長引かせない展開のほうが好まれると思います。
なので、ピンチの演出はあったほうがいいけど、ずっと主人公下げが続くのはウケが良くない恐れがあるのでは?って思いました。

☆4について
公募って技術のアピールの場だと思うので、完結してないと話をまとめる力がないとみなされる恐れがあると思うんですよね。
新人賞では完結していても、改稿して続編ありの本になっていると見たことがありますし、人気があったから続編が出たシリーズものもありますね。
あと、ネットでの人気作が書籍化したときに、元々の文字数が多かったのか2巻で完結って場合も見たことがあります。

☆5について
エンタメの構成を意識していない作品が落ちやすいので、型の認識が大事だと思います。
エンタメは読みやすさが重視されるので、冒頭で「これはどういう話なのか」を伝えていない話は落選している場合が多い気がします。
また、特に男女の関係性を重視しているレーベルだと、冒頭で早くヒロイン(ヒーロー)が出ていない作品は落選している可能性が高いのでは?と個人的に感じています。

あくまで私個人が気を付けていることなので、合わないところは流してくださいね。

何か参考になれば幸いです。
ではでは失礼しました。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
1から4はほぼ他の方同様です。
5については、エンタメ構成についてですが、結局作品と読み手の相性と認識しています。
最近の流行りものは異世界や魔法、無敵無双な作品が多いですが、敢えて現代世界で少し異能的なものが出てきます。無敵無双は余りないです。あと、私の作品は冒険というより現実と未知が世界を合わさったような作品です。冒頭では、戦闘シーンで主人公が出てきます。そこから1章でも主人公とヒロインが出てきます。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信

私も新人賞にずっと応募しているのですが、応募の際には注意しなければならない事がいくつかあります。

※あくまでも、私が応募している賞の条件で意見を述べますが、大抵の賞は同じ様な条件だと思いますので、あくまでもご参考程度に留めておいて下さい。

①応募作は、必ずストーリーを完結させなければなりません。つまり、伏線は全て回収して、ストーリーをはっきりさせる必要があります。当然ですが、「待ってろラスボス。俺達の戦いはこれからだ!」みたいな終わり方は失格になります。
同様に、前後編などに分けて応募するのも失格です。1人で何作応募しても構いませんが、作品ごとに完結を求められます。作品Aは作品Bの前編です、の様な応募は失格になります。
②あらすじを書くに至っては、「必ず全てのネタバレを書かなければなりません。」明確にされていない伏線はNGとなります。

スレ主様は、この2つに注意した上で、自分の応募作品を書く必要があります。そして、それを理解した上で、改めて上記の皆様の意見を聞いて下さい。

どうも、その部分を忘れていらっしゃる様な感じがしましたので、横から失礼させて頂きました。
それと当たり前ですが、応募する賞を決めたら、改めてその賞の条件を確認する事をおすすめします。

一番難しいのは、

「あらすじで先にネタバレしているのに、それでも審査員を満足させる様な、面白い作品を書かなければならない事」

です。

また、余りに風呂敷を広げ過ぎたり、色々と詰め込み過ぎると、尺が足りなくなって、作品自体が破綻する恐れがありますし、1つ1つの要素がまとまりを欠いて、中途半端な作品になったりしますので、気を付けて下さい。要らないと思った部分は、ばっさり切り捨てる覚悟も必要です。

それでは、お互いに頑張りましょう。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

回答と応援ありがとうございます。
1から5は他の方の回答と同様です。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

元記事:ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信の返信

 ドラコンと申します。横やり失礼します。

 >あらすじについて、半分以下でも問題ないとのことで。あらすじを書く上で起承転結を書く場合、どこを書いてどこを書かない方がいいか、私は基準がイマイチ分かっていません。物語の流れで重要な点はいると理解出来ますが、その他はどういった所をあらすじに組み込めば良くて、駄目なのでしょうか。また、オチやラストの展開を書く場合、その後に続くような書き方や記述はどうすればいいと思いますか。>
 
 新人賞応募の経験はありませんが、一参考になり得る作品を紹介します。

「赤眼の王道」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/thread/934

 このサイトの「ノベル道場」の投稿作品は、「プロット(あらすじ)」は目を通すようにしています。管見の限り、「公募型あらすじ」。つまり、出だしからオチまで書いてあり、しかも「あらすじだけ」ある程度作品の批評が可能なのは、この「赤眼の王道」だけでした。

 他の作品は、表紙カバーに書いてある「アオリ」か、それすらなっていません。それこそ「〇〇賞何次落ち」のように作品のプロフィールや、作者の挨拶を長々書いても、肝心の「どんな作品か」が書かれていません。

 参考記事「下読みによるラノベ新人賞攻略Q&Aまとめ」の「あらすじについて」(ただし、古い記事なので、質問年月日は要確認)
 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/715f.html

上記の回答(ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 1 投稿日時:

ドラゴンさん。ご回答ありがとうございます。
新人賞投稿未経験者でも問題はありません。
他の質問項目の回答も是非お願いします。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)

この書き込みに返信する >>

現在までに合計6件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

スランプ?書かない方がいい?

投稿者 かぐや 回答数 : 14

投稿日時:

自作の改稿に当たって、スランプに陥っています。何か抜け出す方法やヒントなど、思うところをお伝えいただけると嬉しいです。 現在自... 続きを読む >>

一人称での戦闘シーンの書き方について

投稿者 さんまDX 回答数 : 11

投稿日時:

具体性がなく漠然とした質問で申し訳ないのですが… 戦闘シーンは一般的に三人称で書くのが良いとされていると思います。 しかし今書い... 続きを読む >>

『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?

投稿者 大野知人 回答数 : 13

投稿日時:

お久しぶりです。大野です。 以前からちまちま相談しているロボット(ゴーレム)モノを根本から作り直す予定なのですが、 「ストー... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:登場人物を一度に二人以上出してもいいのか

名有りのキャラを、一度に二人以上登場させてもいいのでしょうか?

私は今異世界転移ものの小説を書いているのですが、その冒頭で、主人公が二人のキャラクターに起こされるところから始まります。

二人は付近の村の幼なじみで、いつも一緒に行動している設定です。
なので出来れば同時に登場させたいと思っているのですが、読者からすると負担にならないでしょうか?

上記の回答(登場人物を一度に二人以上出してもいいのかの返信)

投稿者 あだちただし : 1

えっと、回答の観点がずれていたら申し訳ないけどキーのキャラや、ヒロインだった場合は主人公と同時に出すべきだと思いますよ。
まず最初に出てくるのはキーとなるキャラですね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 登場人物を一度に二人以上出してもいいのか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:新規ユーザーが『小説家になろう』を活動拠点にするのはリスクがありませんでしょうか?

はじめまして

こちらのサイトは学生の頃から拝見しておりました。
こちらのサイトでは、なろう分析が積極的に行われておりますが、他の小説投稿サイトへの言及が皆無です。

角川が運営するカクヨムはPV数に応じて報酬を支払う制度を出しており、ホビージャパンが運営するノベルアップ+では投銭機能があり、システムとサービス、どちらの面からみても『小説家になろう』を陵駕しております。
また『小説家になろう』を運営するヒナプロジェクトは業界最大手でありながら、会社の規模は小規模でしかなく、現在のビジネスモデルが行き詰っているようにしか見えません。

なので、今後作家を希望する人が『小説家になろう』を活動の拠点にするのは、既に沈没する未来が見えている船に乗るようにしか見えないのですが、どうなのでしょうか?
『小説家になろう』以外での活動も視野に入っているのでしょうか?

ご返事頂ければ幸いです。

上記の回答(新規ユーザーが『小説家になろう』を活動拠点にするのはリスクがありませんでしょうか?の返信)

投稿者 大野知人 : 1

 まず第一に言っておくと、『カクヨムやノベルアップがなろうを凌駕している』というのはあくまで一面的な話であって、持っている顧客層の幅などを考えると一概にいうことは出来ないです。

 その上で、このサイトにおけるなろう分析率の高さ・他サイトへの言及の少なさについて言うと、そもそもなろうユーザーが多い事・なろう全盛期に初めたユーザーが多い事・このサイトに活気があった時代になろうが一線にいた事が挙げられます。

 要するに、言い出せばこのサイトも『ちょっと古い』訳ですね。

 ただ、なろう以外への言及がないかと言うとそうでもないです。
 カクヨム・ノベルアップ・たいあっぷ・ココナラなんかは、時々話題に上がりますし、一部のスレッドでは(時期にもよりますが)活発に議論が交わされることもあります。
 各サイトそれぞれに言うなら、例えばカクヨムはKADOKAWA系列と関係が深いこともあって、カクヨムにおける流行は他のネット小説サービスと比較しても『文庫本ラノベ』の流行・分析に近くなりがちな点があります。
 ノベルアップに関して言うと、投げ銭機能やスタンプ機能により気軽に評価しやすいのは良いのですが、上昇志向の強いユーザーにとっては『分かりやすい文章での批評がもらいづらい環境である』という風に感じる事も多く、敬遠されがちです。
 たいあっぷは新興なので、未知数な部分が大きいですが、イラストレーターとの兼ね合いもあり、『そもそも文章に自信が無い』みたいな人にとってはちょっと手が出し辛かったりします。
 ココナラは優良サイトなんですが、同時に基本が有料なので扱いづらさがあったり……。

 また、なろう分析の数が多い理由には『依然としてネットラノベの流行へのなろうの影響力が高い』事が挙げられます。古参ユーザー率が高いのと、知名度による集客数の影響で『分かりやすく流行に載った作品』が人気になりやすいため、なろう分析そのものが他サイト攻略への足場にしやすい側面も大きいでしょう。

 さて、その上でですが。

 初心者に『小説家になろう』はオススメできません。

 っていうか、ノベルアップもカクヨムもお勧めできません。
 じゃあどうすりゃいいの、って言うと。このサイトの鍛錬投稿室を使うことをオススメします。もしくは『小説の批評依頼』コーナー。
 
 なんでかって言うとね。どのサイトも『面白い作品しか読まれない』から。そして初心者が一番最初の作品から『面白い作品が書ける』訳ではないから。
 もし最初から面白い作品が書けるなら人に見せずに出版社に応募すればいいと思う。

 ともあれ、カクヨムもなろうもノベルアップも。基本的に『ただで面白い作品が読みたい』って思ってるユーザーが大半です。
 面白くない作品を挙げても、『面白くねェ。次だ次!』ってなるのがオチです。

 まずは人から意見を貰って『読まれる作品』を書くことが大事です。
 そのためのこのサイトです。

 ……まあ、そんな訳で。
 取り合えずこのサイトに作品を投稿することをオススメします。
 ちなみに、なろうやカクヨムに複数作品を挙げると『へー。前にも作品書いてるんだ。で、PV数は?』→『少っくね! きっと面白くねぇわこれ』ってなって読む前に逃げられることも結構あります。お気を付けられ。

カテゴリー : その他 スレッド: 新規ユーザーが『小説家になろう』を活動拠点にするのはリスクがありませんでしょうか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

こんにちは。みね子と申します。

現代ファンタジーの小説を書いています。
簡単にストーリーを紹介すると、こんな感じです。
・主人公とヒロインがいるところに、宇宙人がやってくる。
・宇宙人は「ヒロインは"宇宙人性毒霧病"にかかっている。これは18歳の誕生日に、猛毒の煙になって死んでしまう病気だ」と説明する。
(宇宙人はこの病気の調査にきており、たまたま罹患したヒロインがいたため、親切心で教えた)
・治療薬は宇宙人用のものしかなく、地球人には効かない。
・主人公がいろいろ活躍して、ヒロインを完治させてハッピーエンド。

問題はこの「宇宙人性毒霧病」の説明なのですが、
どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。
説明をしない理由は、病気にかかった理由を探る場面や、病気の性質を理解する場面は話の本筋と関係ないので、読者によけいな情報・負担を与えてしまうためです。

小説には説明しなくてもいい重要な設定があると思っています。
たとえばグラスホッパーは、現代日本に暗殺者集団がいるというトンデモ設定ですが、暗殺集団の後ろ楯は何か、どうして暗殺集団が結成されているのか、説明はなかったとおもいます。

1から10までつまびらかにするより、少しだけ「なぜなんだろう」の謎を残しておいた方がわくわくすると思います。
しかし、「いやそこは説明せんかい!」という謎もあると思います。

その「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減がわからず、悩んでおります。
みなさんはどのようにしているのでしょうか?
アドバイスいただけないでしょうか。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0

少し補足を。
僕が伝えたかったのは、「謎を出す事が、必ずしもワクワク感になるわけではない」 という事です。
チンプンカンプンな謎は駄目だと申しましたが、それは「謎→ワクワク感」を意識した場合のみ言える事。
事実、何もかも全く明かされずに完結した作品は沢山あります。
エヴァンゲリオンなどでは、謎の答えを何一つ明かさない事で、「ワクワク感」 ではなく「余韻」をもたらしています。(ワクワク感と余韻では感じるタイミングが違いますが、かなり違った要素です)
つまり、「チンプンカンプンな謎は絶対駄目」というのは、必ずしも言える事ではありません。

最初のほうで少し説明したつもりでしたが、結論では省略していましたので、誤解を招いてしまいました。お詫び申し上げます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ