小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

怒髪天さんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:文字数が少ない

小説を趣味で書いている者です。長編、いわば10万字を目指して書いているのですが、なかなかそこまで届きません。一シーンあたりの文字数が少なく感じること。何かが足りないけど、その何かがはっきりと自分にはわかってないです。あるサイトでは情報が足りないと言いますが。わからず屋ですみません。

上記の回答(文字数が少ないの返信)

投稿者 怒髪天 : 1 投稿日時:

同じ方がいてよかったです。自分も10万字なかなかいきません。でも返ってくる選評で短いよねみたいなことは言われたことはないです。「起承転結の起だけ」と言われたことはあります。5万字全体が起なわけないだろと思っています。自分も分からず屋ですね。
 一つのシーンが短いことは自分もよくあります。ここは割切って、大量に短いシーンを量産して水増しするのはどうでしょうか。
 

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文字数が少ない

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元記事:執筆を急いてしまいます。

ノベル道場の方で公開している作品を書き終えました。そして思ったのは、なんだかスピード重視で丁寧さがないということです。早く書き終わりたすぎて急いで書いているために、なんか雑な印象を受けてしまいます。
適切な執筆ペースって、どうやって作るのでしょうか?

上記の回答(執筆を急いてしまいます。の返信)

投稿者 怒髪天 : 0 投稿日時:

同じく! 早く完成させたくて、雑になるタイプです。
 思い浮かぶのは新人賞に応募してみるのはどうでしょうか。自分は最低枚数に足りなくて、毎回一度完成させた作品を読み返して、なんとか応募できる枚数に滑り込めるくらいまで付け加えています。(雑に書いても余裕でそこらの新人賞の最低枚数くらい書けるっていうのなら、ちょっと思いつかないです)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 執筆を急いてしまいます。

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元記事:構成の評価が上がらないの返信

>応募している、作品のパターンとしては、以下の通りです。
>回想なし、
>視点変更なし。(一方そのころ、主人公ではない人の動きは・・・という場面はなし)
>現在進行形で、時系列順に物語が進む。

>ではだめなんでしょうか。

これは人によって見解が分かれますね。
個人的な考えとしての結論を先に書くと、

◎時系列移動は安易に行わないことを基本として心がけつつ、効果を計算して数ヶ所は必ず入れる。

これが最適解じゃないかと思っています。

で、以下は説明です。

時系列を乱すのはタブー。これは、よく聞きますよね。けして妄言ではなく、理由は理解できます。

まず、マンガや映画と小説の違い。視覚的に表現できる映画と違い、小説は文章だけなので読者は頭の中で情景をイメージしなければなりません。シーンが変わるとそれを再構成しなければならないので、小説を読みなれている人は意識はしないでしょうが、実はけっこう脳に負担がかかっているはずなんですね。なので時間の流れを分断するような唐突なシーン変更は少なめにした方がいいのです。

それと、時系列移動や回想は、本編ストーリーの流れを中断させます。ですから、あまり意味のないところに挿入すると、本編の流れが気に入って没頭していた読者を失望させたり苛立たせたりしかねない、というデメリットもあります。
「そんなのはいいから、話を先に進めろよ!」というやつです。

以上のことはデメリットを理解して効果を計算しながら使う分にはOKということになりますが、それが初心者には難しいのと、アマチュアの中には「効果を計算しない無意味な時系列移動や回想」を闇雲に多用したがる人がいる、ということがあります。そのためアマチュアの作品を大量に読みなれている下読みさんや選考委員の方に反射的に「また、こういうのが来たか」と思われてしまい、時系列移動をしているだけで無条件に「小説の書き方を知らないドヘタ」認定をされてしまう傾向があるみたいです。

しかし。

時系列移動や回想を完全に排除してしまうのも考え物かと。
時系列通りに書かれたストーリーは安定して読みやすいでしょうが、平坦すぎて平凡な印象を与えやすいです。

例えば、1・2・3・4・5・6~というストーリー(時系列通り)があったとしますね。しかし作者がいくつか用意しているウリの一つが3にあり、1と2が平凡だったら、思い切って1・2を省略して3から始めるというのはアリだと思います。そして1・2の内容は4以降のどこかに本編の流れを阻害しない配慮をしながら何かの形で挿入します。
こういうメリハリ感覚を磨くことも大切かなと。

効果、メリット、デメリット。そういうことをきっちり計算しつつ、上記のようなことを考えるのが「構成」ではないでしょうか?

   *   *   *

余談。というか言い訳。
最近の他のスレに、小説の書き出しを示して意見を求めてくる相談があったんですね。
その例文を1・2・3として、1・2が大人しく3がわりと緊迫感があるという内容でした。
で、他の方の意見では3を冒頭に変えて1・2を回想にしたらというのが多かったんです。
一般論としてその方法は有力だと思うのですが、その例文に限っては2・3の組み合わせに作者さんの狙いがあるようだったので、そこは維持した方がいいんじゃないかという意見を書きました。

私の両方の書き込みを読んだ人がいたら「言ってることが違うじゃないか!」と怒られそうな気がしたので、蛇足ながら。

   *   *   *

三幕構成について。
一番盛上げるべきところは第2幕から第3幕に移行するあたりです。これは最後の4分の1くらいに相当するところで真ん中ではありません。

三幕構成の真ん中はサタンさんがすでに説明されていますが「ミッドポイント」というやつです。これは物語の転換点を意味し、きわめて重要とされていますが、「重要イコール盛り上がり」ではないことに注意してください。

簡単に説明すると、主人公はストーリーを通して何かの目的を目指して障害を乗り越えようとします。しかし目的も障害もはっきりとつかめない状態で試行錯誤するのがミッドポイントの前、目的や障害がはっきりして、それを打ち破るために行動し始めるのがミッドポイント以降です。
前半では勝利条件がわからず、それを探すのがミッドポイントまで。勝利条件を見つけて勝利や成功に向かい動き始めるのがミッドポイント以降とも言い換えられます。
しかし主人公が勝利条件を見つけて目的に向かい大きく前進することは、敵のさらに強力な反撃を引き起こします。それによって主人公はかえって最大のピンチに陥り、その難関を克服するのが第2幕の終わりあたり。第3幕は障害を克服したことによって最大の力を得た主人公がラスボスと戦うという流れになります。
山あり谷ありのストーリーの流れとしては、ここを一番盛上げることになります。

上記の回答(構成の評価が上がらないの返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>>>>一番盛上げるべきところは第2幕から第3幕に移行するあたりです。これは最後の4分の1くらいに相当するところで真ん中ではありません。

 応募した中で一番新しいものを読み返してみたら、

>>>それによって主人公はかえって最大のピンチに陥り、その難関を克服するのが第2幕の終わりあたり。第3幕は障害を克服したことによって最大の力を得た主人公がラスボスと戦うという流れになります。

 という流れになっていました。意図していなかったと思いますけれど。ここが良くて応募した中で一番評価が良かったのかも知れません。
 

カテゴリー : ストーリー スレッド: 構成の評価が上がらない

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元記事:構成の評価が上がらないの返信

>3幕構成を語った本って翻訳ものでいわゆる、日本の小説には当てはまらないことが多いということです。

私はここの常連さん達ほど三幕構成に詳しくはありませんが、尺の感覚的に新人賞向けの作品(単行本一冊ぶんのボリューム)は映画一本に近いと思っているので、新人賞用の作品に限って言えば三幕構成は適用しやすいだろうと思っています。

>一番盛り上がるところを真ん中に、と枚数調整するのは中々難しいです。でも今のところ思い当たるのはこれくらいなので、とりあえず、ここを改善しようと思っています。改善しようとは思っていますが、本当にそれが原因なのかと疑っています。

他には、盛り上がるイベントそのものが弱い……とかでしょうか? それも「構成」にくくられる場合もあるみたいです。

でも確かに、ある公募で「面白くなるまでが長い作品が多く、勿体ないと思うことが多かった」という総評を見かけたことがあります。尺調節は確かに難しいと思いますが、仮にこのタイプだと仮定したら「前半を圧縮気味にする」ことに集中して作品を見てみるのがいいかもしれませんね。

ここを縮めて、とかいうポイントをちまちましらみつぶしにチェックしたり、あるシーンは思いっきりカット・ダイジェスト化するとかですかね。
昔、他の人の文章作品を漫画化するという企画をしたことがありますが、その時自分の作品で変更された部分を見て「あっ、そういう縮め方があったのか!」と気がついた、という人がいたりもしました。自分が信用できる身近な読み手さんに見てもらうのもありかもしれません。

逆のパターン、後半のクライマックスを伸ばすのは、描写量を増すということになりますかね。一行くらいで済ませてしまって読み飛ばしそうなところを少し増し気味にするとか。これは「あえていい加減にナナメ読みする」ことで描写増し部分候補を見つけることができるかもしれません(注:あくまで私のやり方です)。

そこまで客観的になれない、と思っても、ある程度時間の経った昔の作品であれば少し客観的になれるかもしれないので、古いものから手をつけてみてはどうでしょうか。

上記の回答(構成の評価が上がらないの返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>>>>他には、盛り上がるイベントそのものが弱い……とかでしょうか? それも「構成」にくくられる場合もあるみたいです。

 さっそく古い作品を読み返してみました。イベントそのものが弱かったと思います。コメントありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 構成の評価が上がらない

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元記事:補足

これもまた持論が大いに混ざるけど、
物語の構成は3つのポイントさえ押さえればだいたいサマになってる。

まずは「ターニングポイント」。
これは物語序盤の終わり頃にある事が多く、三幕構成では一幕と二幕の間に位置する。
端的に言えば「後戻りできない出来事」。
この出来事があることで主人公は前に進む以外になくなる。つまり物語を進めることになる。

次に「ミッドポイント」。
上である程度説明したけども、物語前半は基本的に「これはどういう話なのか」「どういう世界観なのか」「どういう主人公なのか」を語る場面で、ようは「物語を広げる」ために物語前半は存在する。
なので、ある程度のところで「物語の方向性」を決定づける、すなわち「物語がオチへ向かう切っ掛け」になる出来事が置かれる。それがミッドポイント。
感のいい人は気がつくかもしれんけど、実はターニングポイントとミッドポイントは役割的には同じもの。
なので、短編やショートの場合はこれを合体させて、序盤から一気に終盤へ突っ走る構成もよく見かける。
ちなみにそれが可能なのはシリーズものなど、読者がシリーズを読んでて「物語を広げる」必要がないため。

そして最後は「クライマックス」。
まあオチのラストでもいいんだけど、主人公ないし物語自体はどういう答えが出るのか、単純に物語の落とし所、着地点。
あるいはその着地点が決定づけられる出来事。
クライマックスは物語最大の山場で、一番盛り上げなきゃだめだって昔はそう認識してたのだけど、そもそも答えを出すために頑張ってた主人公がついに答えをだしますってなりゃ、そりゃ盛り上がるのは当然なので、前のレスでも少し触れたけど、盛り上げる場面じゃなくて盛り上がる場面なんだよね。
例えば、金庫を開けるために鍵を探したり暗証番号を手に入れるため危険をおかしたりして、いよいよ金庫が開く、その中身は、となればそりゃ盛り上がるじゃん?
盛り上がらない場合は、クライマックスが悪いんじゃなくて、金庫の中身に対する執着とか鍵に対する思い入れとか暗証番号の入手がどれほど危険なことなのかとか、そういう事をしっかり書いてこなかったのが原因なんだよね。
だって、やってることは「ただ金庫を開けてるだけ」だもの。それがどれほど凄いことなのかをしっかり伝えなければ盛り上がらないのは当然のこと。
そしてそれは逆を言えば、しっかり出来てりゃ盛り上がるのは当然のこと。

で、これら3つのポイントは基本的に「盛り上がる」場面で、盛り上がってない場合はそもそも「金庫に対する執着」など前提がしっかり伝わっていない描写の問題であったり、あるいはオチから逆算しての切っ掛けとなる出来事になっていなかったりなど構成の問題であったりって感じだと思う。
これはほんと個人的な方法だけど、
困ったときの考え方としては「ただ金庫を開けてるだけ」というような、一度ものすごくシンプルに考えてみると良いと思う。
すると、この「金庫を開けてるだけ」に何を付け加えたら面白いかと考えられるので、金庫・中身・鍵・思い入れ・人物等々の要素が出てくる。すなわち書くべきことが見えてくる。そしてそれがちゃんと書かれてるかどうかチェックできる。
でも一方で、それら全てを書いてしまうと、面白いのは「そんな金庫が開くところ」なので、面白いところまでの前座が長くなってしまい逆効果にもなるので、優先順位を決めて切り詰めて、他で書けばいい事は他にまわして、サッと「面白い」まで読者を誘導させられるようにする。
そのためには、端的に視点を移動させたほうがいい場合もあるし、回想で済ませたほうが良い場合もある。時系列をいじって結論を先に書いたほうが映える場合もある。
またそれらをやりすぎると読者は混乱して良くないとも言われている。
だからこれらは構成の話で出てくるけど、そうしたテクニックが構成の話ではないって事ですね。あくまで構成は物語の流れ・組み立てを考えること。見栄えの話ではない。

上記の回答(補足の返信)

スレ主 怒髪天 : 1 投稿日時:

>>>で、これら3つのポイントは基本的に「盛り上がる」場面で、盛り上がってない場合はそもそも「金庫に対する執着」など前提がしっかり伝わっていない描写の問題であったり、あるいはオチから逆算しての切っ掛けとなる出来事になっていなかったりなど構成の問題であったりって感じだと思う。

 冒頭から物語の半分までプロットができたら、書き始めているので、(物語の半分まで書いたらオチも思い浮かぶだろうというスタンス。オチが思い浮かぶのを待っていたらいつまでも書き始められないから。)オチから逆算しての切っ掛けとなる出来事になっていないのかもしれません。ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 構成の評価が上がらない

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元記事:小説全体の流れ

私は今までいろいろな作品を読んできて、自分も小説を書きたいと思いプロットを書き上げました。この度は私のプロットについて、おもしろみを感じるかどうか、修正した方がいいところがないかを相談したいと思い書き込ませていただきました。

[プロット]
全て書くと長くなるので、要点だけ書きます。

主人公は異世界に召喚された。日本にいた時の記憶は転移中の肉体改変によりほとんどなく、ただ召喚された世界が自分のいた世界と違うということだけはわかっている。召喚理由は約100年前に世界に突如現れた魔族及びそれを従える魔王を討伐するため。

主人公は第4王女(ヒロイン)とともに旅立つ。主人公は肉体改変により世界に適した身体になっており、剣の理や魔法も少しの練習でうまく扱えるようになった。実戦経験が最も上達するので、旅に出る。

冒険者ギルド的なところに登録し、暫くは実戦経験を積む。しかしある日その町が魔族による襲撃を受ける。

魔族は強かったが仲間の協力のもとなんとか討伐。しかしより強力な魔族が出てきて苦戦、倒したと思いきや致命傷は負わせられなかった。そこで出てきたのが最高ランクの冒険者で、あっという間にその魔族を倒す。

力不足を感じた主人公は更なる高みを求めて強力な魔族がいるといわれる地域へ赴く。魔素の高い山で世界でただ1匹の竜に会い、戦闘になる。殺されそうになるが、竜が主人公は召喚された人物だと見抜くと攻撃を止めた。竜は神に創られた存在であり、その神の力を介した召喚により現れた主人公を殺すわけにはいかない。神の意向に背くことになるから。主人公は竜に力の使い方と魔王の力、そして世界の真実の一部を知る。

その頃街は魔族に襲われており、主人公は新たな力を使い魔族を撃退。

その国は突然魔族討伐のため協定を結んでいたはずの他国から侵攻を受ける。主人公はその地へ赴く。それはその国を乗っ取った魔族の仕業であった。その魔族は魔王軍トップ4の力を持っていて、強大な存在であったが仲間の力と主人公が過去を思い出したことによる能力の覚醒(細かい設定は省きます)で魔族を倒す。

今度は魔族からの大規模侵攻があり、それを乗り越え遂に魔王城へと辿り着く。

そこで世界の真実を知る。

魔族は人間から信仰心を集めようとした神が創り出したものであった。魔王は魔族を統括する存在で、魔王が死ねば魔族すべてが死ぬ。それでも主人公は今まで託されてきたもののため、魔王は同胞を守るため、命をかけて戦う。

主人公は魔王を追い詰める。決着はついた、でも魔王を殺しはせず共存の方法を模索する。

そこで神が登場。魔王を魔獣化させ主人公は再び魔王と戦うことになる。しかし主人公が魔王の心臓に剣を突き立てたとき、魔王から力を継承される。その力が消えた時、魔族は死ぬ。決して、途絶えさせてはならない。その力を使い神と戦う。1度は神に殺されるものの、魔王の遺した力により復活、神を倒す。

主人公は神の力を乗っ取り新たな世界を創造、魔族は新たな世界で生きることとなる。主人公は力の消滅により世界から消えるが、元の世界に戻ることに成功する。

人間は神に勝ち、その呪縛から逃れた。自らの力で未来を切り開くことができるようになった。

このまま書き進めて、おもしろみを感じていただけるでしょうか。最後に真実を詰めすぎて序盤がつまらなくなってしまうでしょうか。

よろしくお願い致します。

上記の回答(小説全体の流れの返信)

投稿者 ヘキサ : 1

最近ノベル道場やプロット掲示板向けの相談がこっちに来るようになってることが多いんだけれど……これそのまま許容していていいのかなぁ、でも相談も結局具体的に聞かなくちゃいけなくなるんだよねとか迷うことの多いヘキサです。

率直に言って、特に序盤にオリジナリティはないと思うし、冗長さを覚える可能性もあるけれど、初めての執筆ということでしたら、とりあえず完結させることを優先した方がいいと思う。

で、気持ち早め早めに話を切り上げるつもりでいれば、多少の冗長さは軽減できると思う。逆に盛り過ぎて収拾がつかなくなるほうが危険です。

強いて言えば、この物語は「魔王を倒すつもりでいたのが最終的に魔王の力を継いで神に反逆する物語」なので、主人公の成長・挫折を早めに切り上げて(特に最近は挫折期間を長く設けることは好まれないので)、世界の真実を知る竜に出会う場面になるべく早く到達できれば……という気がします。執筆がんばってください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説全体の流れ

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投稿日時:

元記事:処女 非処女

タイトル通りですが、この現代において、未だにヒロインor女主人公が非処女だと読者に嫌われますか?

ダンまちの椿姫? は買春宿に働かされていたけど、実は処女だとわかりネット民では、処女だった事に萎えたとか、最悪な設定だと書かれてありましたが

やはり買春宿で働いていたという背景があったからなんですかね?

昔のアニメだと非処女だとわかると、ラノベを燃やしたり、DVDの破壊動画がたくさん回ってましたよね

上記の回答(処女 非処女の返信)

投稿者 手塚満 : 3 人気回答!

ダンまちのサンジョウノ・春姫が処女であったと判明して、がっかりしたとか、嫌いになったという評判はあまり聞かないように思います。逆に好意的な評価はよく聞くように思いますが。

しかし、好きと言われるキャラは得てして、嫌いという人もいるのが普通ですんで、悪い評価を聞く場合もあるかと思います。しかし、100人中の1人が面白いと評価するならヒット作になるという説もあります(多少、誇張した表現ですけど)。

嫌う人がいることは問題ではないわけです。作品を好きになってくれる人を生み出すことだけが大事です。嫌われないよう気を付けるなんて、面白さを生み出すためには毒でしかありません。

直接的な回答は以上のようになります。が、以前からのスレ主さんのご質問を拝読していて、非常に気になることがあります。この質問では、非処女だと読者に嫌われるか、と条件度外視でお尋ねです。

ダンまちを例に出してはいるものの、一般原則があるかのような物言いを感じます。以前からのご質問でも感じられるものです。何か、ルールめいたものがあって、それに従っていれば大丈夫、みたいな誤解が底流にあるように思われます。

処女・非処女にせよ、ほとんどは読者側の問題ではなく、作者側の問題です。作者が解決すべき課題です。非処女ヒロインなら、非処女であることがメリットになるよう、設定を工夫し、同じくドラマも作り込むべきです。処女ヒロインでも同様です。

もっと簡潔に申せば、キャラに即したドラマと結末を書く、ということです。それは作者しかできません。ヒロインが非処女と分かってがっかりしたという読者がいるとして、それは作者が読者の好みを見抜けなかったからではないことが大半です。読者はまだ見ていない作品の面白さなんて知っているわけがない。

ほとんどの場合、作者がヒロインの作り込みを失敗したに過ぎません。非処女かどうかが問題なのではなく、非処女に適する設定、ドラマ、ストーリーを作れなかったということです。

機械文明世界に魔法があっていいかどうかも、魔法があっていいように作者が機械文明と魔法を設定できるか、その世界でキャラを自然に動かせているかで決まります。

異世界でモンスターが出ないなら国家間戦争かどうかも、モンスター、異能、戦争等々の要素の(既に正解がある)パズルゲームを解くような問題ではありません。モンスター抜きの大戦争が面白く描けるかどうかという作者側の問題です。

いずれも、読者は決して事前には決めてくれません。作者の出した結果を評価するだけです。仮にアンケートで「非処女ヒロインでも問題ないですか?」と多数に尋ね、「問題ない」が圧倒的多数になったとしても、非処女ヒロインの作品が受ける保証には全くなりません。

むしろ「こうしておけば大丈夫だろう」という安易さは、高確率で駄作を生みます。物語生み出したいなら、よくお考えになったほうがいいでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 処女 非処女

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投稿日時:

元記事:戦闘シーンにおけるスタンドプレーはそんなにリアリティーが描写なのか

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
今回はバトルシーンの構成に関する疑問を質問させて頂きます。

本スレッドは以前のスレッドに書きこみをされた回答者の方が発端となって立てることになったスレッドです。
まず先に断っておきますが、私には回答者様及び提供していただいたご意見を糾弾する意図は一切ございません。
ただ納得できない描写への疑問を解決したいだけなのです。ですので「まだ根に持っているのか」などと言ったご意見はなるべく避けるようにお願い申し上げます。

まず私はどんな作品でも基本的に強い主人公が好きです。
前作の主人公は非戦闘員でしたが、代わりにヒロインがとても強く疑似的に彼女が主人公になっていました。
今回の主人公もかなり強いものを想定しております。
ただ頂いたプロットの中ではこういった記述がありました。

>>基本一匹狼で戦うのが性に合う主人公は個人戦での戦績は目覚ましいものの、チーム戦は苦手でそちらの方は芳しくないため実は学園での総合成績はそれほど高くない。(チーム編成は一学年ごとに可能で、今まではぎりぎり落第しないレベルで何とかチーム戦をこなしてきた)

私はこの記述に対してかなり強い疑問を感じています。
というのも私の書く戦いは主人公のスタンドプレーが戦況を好転させるものが多いからです。
私は「強い奴(この場合は主人公)が前に出て暴れるだけでザコの集まったチームは何もできずに負ける」というのがチーム戦のセオリーだと思っています。
これが実現できずに負ける状況ももちろんあるのですが、かなり限定されていると思うのですよね。
個人的には下記の状況が強い奴が実力を生かせないで負けるパターンだと思います。

1.明らかに足を引っ張るような弱いチームメイトがいる。
2.体調のコンディションが不調で全力を出せない。
3.相手チームの連携力が極めて優れているor相手チームの司令塔が極めて優秀。

ただ1に関しては誤射とかで負けたとかなら一応納得はできるのですが、それが起こらなければスタンドプレーで全然覆せるピンチです。
2に関してはやはり敗因に直結するものだと思うのですが、そういう日はそもそも見学させられるのが妥当です。
最後の3に関しては相手の能力に依存するポイントです。確かに相手チームが優秀ならスタンドプレーで切り崩すのは難しくなります。
ただこの授業をいつも同じチームで戦うと仮定すると「優秀な相手チームが優れたメンバーだけを集め、主人公は弱いチームメイトと組まなければいけない」という状況は教育の場として明らかに不公平すぎると思うのですよね。
私の学生時代の体育の授業で球技は勝率がなるべく平等になるよう別のチーム編成でやらせるものでした。
この方はいつも同じチームメイトと組む前提でプロットを組んでいるので、まずそこが重大な疑問なのですよね。(しかもその想定じゃないとシナリオが成り立たないというジレンマがあるという……)
だから3の状況も落第に直結するレベルで影響させるのは難しいと思います。

ただ上記の結論は、私の想定が100%正しいと仮定した上で成立するものです。
このような提案をした方がいるということは、私の想定が間違っている可能性もあるのですよね。
私のスタンドプレーに対する持論は皆様からしたらそんなにおかしいものなのでしょうか?
そちらに対してご意見を聞かせてください。

上記の回答(戦闘シーンにおけるスタンドプレーはそんなにリアリティーが描写なのかの返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

まあ、スポーツものを考えると「キャプテン翼」くらいの感じで、主人公のスタンドプレーがチームを勝利に導くみたいのあったと思いますが、逆を言えばスタンドプレーのみで進行するのはこの現代にキャプテン翼を読むようなもの、というレベルかなと思う。

キーワードは、たぶん「活躍」だと思います。
戦闘にしろスポーツにしろ、よくあるものは、活躍してる主人公にスポットを当ててるだけであって、別にスタンドプレーはしてないと思う。
なので、むしろ
>というのがチーム戦のセオリーだと思っています。
という意見のほうに私は納得できないです。スタンドプレーしてる時点でチーム戦ではないし、主人公無双に近い演出すなわち個人プレーだろう、と。
よくあるものは、主人公の活躍を中心に見せて主人公にスポットを当てているから主人公の活躍が主に書かれている、というだけではないかな。
そういったものはスタンドプレーとは言わないと思う。
で。
それを理解した上で「主人公のスタンドプレーによって勝利へ導くのがチーム戦のセオリーだ」と言うのであれば、ハッキリと、それは間違いだと思う、と答えます。
意見を繰り返すようだけど、だってスタンドプレーじゃチーム戦してないからね。

スタンドプレーなら主人公の活躍は書きやすいけど、それは「チーム戦で主人公が活躍する」という事とはまったく違うと思います。
チームなんだから、チームとしての戦術があるハズ。だから主人公が活躍するのはチームの戦術のためであって、個人戦のためではないでしょう。
ぶっちゃけ、チーム戦でエースがスタンドプレーに走るって、それほど潰しやすいチームもないって感じで、むしろ噛ませ役になるのが王道だと思う。
だってエースを前に出さなければ勝ち確定だもの。エースに喧嘩を売って防戦すりゃ残りは雑魚だけじゃん。スタンドプレーで連携の取れてないエースを孤立させて押さえてりゃ勝てるんだから、セコく攻めれば誰でも勝てるような相手だと思う。

でも、中には「主人公が好き勝手暴れる」ことがチームの作戦の一部って事もあるので、チーム戦でのスタンドプレー自体を否定してるわけではありません。
ただ、それがセオリーではない、と思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 戦闘シーンにおけるスタンドプレーはそんなにリアリティーが描写なのか

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