小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

坂田真文さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信

「幻想とリアルの両立をする方法」についてですが、
現実的にはない(ありえない)世界観、説得させるのが難しい内容は、冒頭で描くと「この作品はこの設定を前提に話が進みます」って読み手は理解して読み進めてくれると思いますよ。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。例えば第一話あたりで主人公を高所から突き落とした際のダメージ量を描写するなどしてリアリティの度合いを暗に知らせるといったことでしょうか。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

この書き込みに返信する >>

元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信

>「言語学を真面目にやっている人にも少しはリアルに見えるようにしたい」という欲求
それが出来るのは、そもそも真面目に言語学をやってる人だけでしょう。
例えばトールキンは我々が想像するエルフ像を作った人物ですが、そのエルフの言語を自分で作っていました。まあ有名な話ですが、彼の本職は言語学者です。
創作から言語に入ったわけではなく、言語学から創作に入ったから出来ること。
プロとして活動してる作家は、その知識の本職から見ても納得できるものを書いたりしますが、素人がそれを真似ようというのは無謀でしょうね。
何故なら、彼らはちゃんと取材をするし、取材のためのアポ取りとか面倒な事は担当編集がやってくれるので、そういう意味ではアマチュアより気軽にその道のプロに取材できるためです。
最悪、言語であれば言語学者にエルフ言語を作ってくれと依頼すりゃいいし、Wikiで調べて考えただけの素人発想のネタを取材先のプロに見てもらって意見を貰えばいいしね。
作家が「自分でやろう」とするのは限界があるから、ある程度のところで妥協を知ったほうが良いと思うよ。
作家に必要なのは物語の完成であって、作り込むことは悪いことじゃないけど二の次だから。

まあ、司馬遼太郎みたいに歴史学者じゃないけど歴史が趣味って人は、高いレベルで知識を溜め込んでるから一人でやっちゃうけどね。
でもそういう人の作品は、すごく作り込まれてるけども、基本的に「そのジャンル」しか書かないって事が多い。
つまりは学者と同じく専門がハッキリしてるわけだね。
トールキンは言語学から創作に入って、その逆ではないと書いたけど、司馬遼太郎をはじめこの手の人は創作から学問を本当にやっちゃった人なわけだね。
とはいえもともと興味があって蓄えた知識があってという下地があってこそだろうとは思うけども。

>世界観が上のように緻密に作られているほど、幽霊の描写だけ大らかでは作者の意図に反して浮いてしまう。
言いたいことはよく分かるよ。
言う慣れば、ホラー映画「リング」の世界に「オバケのQ太郎」は出せねえだろ、という話ですね。
出せないことはない、リングの世界観にQ太郎が出てくるだけの説得力があれば。でもリングの世界観を壊さずにQ太郎を出すのはほぼほぼ不可能だろうし、これはどうやったって説得力ないでしょう。
やるとしたらホラーかコメディかのどっちかに寄せる必要が出てくるから、両立は難しい。
でも、泣きながら笑うことは難しいけど、涙と笑いが同時に押し寄せてくる複雑な心境を描写することはできる、という感じ。
モノの解釈の仕方だね。
自分にとって「幻想」とは何なのか、「リアル」とは何なのか。その解釈をこねくり回せばそれなりに回答は得られるのではなかろうか。

>「作品の作品らしさ」(かわいいがテーマなら、そのテーマを損なわないこと)ということでしょうか。
そうなのだけど、
そもそも人間って一つのモノに集中したいんだよね。あれこれ色んなものに意識を取られる事は集中を乱すからストレスにもなるんだよ。
だから、「テーマ」でも良いけど何かしらの「芯」となるものを明確にしておくのがいい。
そして作者は、その一つの芯にだけ真摯であればいい。
「何か一つのハッキリした事」が全面に押し出されてたらわかりやすいでしょ。読み終わったとき「これはこういう話だった」と明確になるじゃん?
言いかえると、「幽霊の成仏の仕方」という芯、そういう伝えたいことを考えたなら、それだけに集中して書いて他の事はむしろ雑なくらいでもいい(これは私個人のやりかた)。
「カワイイ」を芯にするならひたすらあの手この手で可愛いシチュエーションを盛り込んでいく。それが作品としての「面白さ」になるからね。
「面白さ」を追求するなら、そうやって芯となる「面白いもの」を作って強く押し出さなきゃいけない。
そして、それをどれだけ強く押し出してるか、という事が、スレ主さんが最初に書かれた「練られてるもの・練られてないもの」の分類に当たると思うから、
精霊の守り人はああいう文化(?)が積み重なったような世界観がシリーズ通しての芯なわけで、それを重厚な設定で表現し押し出してるだけで、
ご注文はうさぎですかは、前述したけどカワイイが売りだからひたすら演出で可愛さをアピールしている。
その違いがあるだけで、分類するようなものじゃないよ、という想いがあった。
分類するなら、設定で表現してるか、演出で表現してるか、という分類は出来ると思う。漫画は絵の表現が強力だから演出での表現が多いね。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 1 投稿日時:

設定を作り込むことよりも物語の完成を急いだ方がいいということ、リアルと幻想とを定義論から考えること、読者を一つのことに集中させること、この三つが肝要ということですね。ありがとうございます。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

この書き込みに返信する >>

元記事:異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?の返信

地政学は他の人が説明していましたね。

後・・・歴ログ、海外の反応、カラパイア。

等と言ったサイトも奴に立つかも。

済みません、あんま役に立たなそうで・・・。

上記の回答(異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。ネットの情報も有益みたいですね。調べてみようと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?

この書き込みに返信する >>

元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信

すっかりウロ覚えになっていたので調べ直しました。『となりの宇宙人』所収の「泪稲荷界隈」です。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。さっそくチェックしてみます。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

この書き込みに返信する >>

元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信

まずは、これは個人的な主張でしかないのでところどころ断言しちゃうけど、別に「これが正しい」って話じゃないよと断っておきます。

「リアリティ」という言葉を「現実的な」という意味で捉えてるように読めるのだけど、創作において作者が読者に与える「リアリティ」というのは別の言葉にすると「説得力」という意味です。
「現実的」という意味だとすると、じゃあ「現実にありえないもの」は書きようがないですよね。
特にラノベなんて魔法も能力も現実にはありえない事のオンパレードなわけで、だからこそ「それらをどうしたら現実的に書けるか」ということで「リアリティ」と口にしているのではないかと思う。

でもそれは実は簡単な話で、
例えば、「とても優しく綺麗でおしとやかな女性」がいるとする。
そんな女性が、ある日「殺人事件の容疑者」になった。
女性の事を知ってる人は皆、口を揃えて「彼女が犯人なわけない。そんな事はありえない」と言う。
でも、「女性は浮気性の男性と付き合っていた」「男性の浮気相手は女性の妹だった」「女性には毒物の知識があった」などなど状況証拠を積み重ねていくと、
「犯人なわけない」という感情から「犯人かもしれない」という気持ちになっていきませんか。
ここにあるのはただただ「説得力のある要素」であって、物語においては設定もネーミングも「与えたいイメージに対してどれだけ説得力があるか」という問題でしかないわけです。

だから別に精霊の守り人のネーミングがオーストラリアの先住民から借りてきたものであるって事もリアリティのためじゃなく、「彼らが精霊に関する存在である事に説得力をもたせる」ため。
それがリアリティなんじゃないか、というのは個人の解釈だと思うけど、
「どうしたらリアリティが生まれるか?」と考えるのと「どうしたら説得力があるかな?」と考えるのでは、答えの出方が全く違うと思う。
なぜなら「リアル」「リアリティ」というのは非常に抽象的だからね。「どうしたらリアリティがあるか(どうしたらリアルか)」という問いには「リアル」の定義がないので無限に近い回答があると思うけど、「どうしたら説得力があるか」という問いには「結果Aに対してその論拠を示す」というだけだから、割と答えはアイディアに対して数えるくらいのパターンしかない。

創作において「リアリティ」ってのは読者に対する「説得力」でしかないわけです。
説得力さえあれば、「犯人であるはずがない人」も犯人として納得できるものになる。
そこに筋が通ってるので、「リアリティがある」と読者が錯覚して認識するわけです。

これは言いかえると、精霊の守り人のネーミングは「オーストラリアの先住民の言葉」でなくとも別に良い。
読者にそういう印象を与え展開とキャラクターに説得力があれば良いので、例えば、「作者がゼロから創作した言語」でも良いわけです。
もちろん人間には先入観がありますから、ネイティブ・アメリカンやアフリカ系のネーミングなど「それっぽい」ほうが読者のイメージに馴染みやすく、つまり説得力を持ちやすいので、作者の選択は適切でしょう。
うーんと、ちょっと例が出しづらいな……まあいいか。
つまり、
>一見するとファンタジー世界にそうした現実の論理を持ち込み、「リアリティを持たせる」ことは、逆にこうした「作者/読者が紙という質料を超えて想像する風景」に「現実」を混ぜ、「嘘」にしてしまう可能性を孕んでいると思います。
この解釈は理解できるけども、そんな難しい事はなくて、単に「説得力」の問題だってこと。
だから、例えば「ご注文はうさぎですか」は終始カワイイを押し出す内容でキャラも世界観もそれにマッチするものを選んで構成しているわけで、ココに「文字通り現実的な設定(喫茶店には借金があってとても苦労しているなど)」をぶち込んだら、全てが一瞬で嘘になるので、台無しだって事がわかりますよね。
「カワイイ世界観」に対して「借金で苦労している」などという設定は「説得力がない」のです。

ファンタジーにおいて「どうしたらリアリティが出せるか」と考えるのは、もとが幻想世界ですしこの思考自体はとてもよくわかります。
ですが、そもリアリティとは説得力のことなので、説得力である以上は「何に対して説得力があるのか」って話なわけで。
つまり、設定じゃなくて、物語がまず無いとそこに説得力など生まれるわけもないんですよ。
こういう物語がある、それが「作者が想定するイメージ」になるよう説得力を付け加える、物語に対して説得力のある設定を作る、そういう話なわけですね。
で、そこで生まれる「リアリティ」は作者のイメージに対する説得力なので、ここで「作者のイメージ」がシビアでリアルな現実世界だとするなら、それは「現実的な」ものであろうと思います。
私はごちうさはアニメ1話しか見てないけども、別に「リアリティ=説得力」が無い・薄いわけではないのよ。
精霊の守り人と比べて、単純に作者のイメージが違うというだけで、両方共に説得力はある作品。私にごちうさはハマらなかったけど、ぶっちゃけ「カワイイ」に対する説得力の強さはかなり強い方にある作品。なので、設定の重厚さなどでジャンル分けする必要はないものだと思う。

以上のことから、
>幻想とリアルの両立をする方法
という主旨に答えると、
これは作者の中での「幻想」と「リアル」の定義づけをしたほうが良いと思う。作者がそれらをどう思っているか。そしてそれを両立するアイディアはあるか。という話だから。
私の場合は、「幻想」は現実には無いものなので、ここで両立ができると思う。
例えば心霊をテーマに扱う作品でたまに見かける。
物語展開上「幽霊」そのものは出てこないのだけど、出てきそうな雰囲気で恐怖を演出しているって構成の作品や、そこが恐怖ではなく謎などミステリ要素を入れたりとか。
つまり、「幽霊」そのものは書かない。けれど「幽霊に対する説得力」だけはきっちり書く。
幻想という存在せず物語の中にすら出てこないものを、強い説得力でもって描写する。という手段ですね。
この答えは万能ではないけど、一つの回答であると思う。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 1 投稿日時:

回答ありがとうございます。

つまり、リアリティよりは説得力といったものを意識した方がよくて、それは「作品の現実らしさ」ではなく「作品の作品らしさ」(かわいいがテーマなら、そのテーマを損なわないこと)ということでしょうか。

実は自分は知識がないなりに内政チートものの妄想をすることがあって、その設定のイメージを持て余していたから小説にしようと考えていて、言語とかにはそれほど興味ないんですが、仰ったようなアプリオリな(語源から全部オリジナルの)言語を作ってらっしゃる方は多いみたいでした。自分も興味があればそれを考えていたかもといった感じでしたが、面白い文字や文法を盛り込んだ言語を小説に出すことを考えると確かに自分の中には「言語学を真面目にやっている人にも少しはリアルに見えるようにしたい」という欲求が出てくるだろうという気はします。でもそれをどう出せばいいかが分からない。異世界の神秘にメスを入れることになりかねないのが怖い。

幽霊を出すとします。ファンタジーの世界では幽霊がいるのは当たり前かもしれない。これが絵本であれば、それでも都合のいい時だけ幽霊の存在を怖がったりできると思います。でも、世界観が上のように緻密に作られているほど、幽霊の描写だけ大らかでは作者の意図に反して浮いてしまう。だから都合のいい時だけ友達扱いしたり怖がったりということはできない。前者と後者とを両立できる方法、というのがあればいいんですが、なかなか思いつかないんです。

サタンさんが仰ったような解決策は、効果があると思いました。友達扱いする・怖がるという各々の面に対して、それらの存在に「説得力」を持たせる。あるいは、世界観を緻密に描けば大らかさは虚構になりますが、虚構そのものに説得力をもたせる。おそらく言葉での説明ではなく、ストーリーを追っているうちに感じる恐怖などの経験によって行われるものでしょうし、それはある程度の技量を要するものかもしれませんが、そういう足掛かりみたいなものを掴んだ気がします。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

この書き込みに返信する >>

現在までに合計10件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

ラッキースケベについて

投稿者 一方通行 回答数 : 4

投稿日時:

まず最初にこれは真面目な話であることを理解お願いします。 とりあえず、ちょっと聞きたいのですけど、ラッキースケベって必要なので... 続きを読む >>

回りくどい文章

投稿者 霜月 一三 回答数 : 11

投稿日時:

みなさんこんにちは。久々にここに投稿します。 二度ほどこのサイトに質問を投稿しましたが、みなさん真摯に答えてくださって、本当に感謝... 続きを読む >>

会話文の作法について

投稿者 Meida 回答数 : 8

投稿日時:

1:(元の文章) 「凄いなぁ、(キャラ名)は。実はね、悪いとは思ったんだけど実験させてもらったんだ」 2:(指摘者が改めた文... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:取材の方法

ちょっと思ったのですが、小説の取材って具体的に何をするのでしょうか。
例えば、ちょっと特殊な舞台設定なので現地やモデルとなる場所へ行くとします。その場合、その場所のどんなところを見るべきなのでしょうか。
アホっぽい質問なのは分かっていますが、よろしくお願いします。

上記の回答(取材の方法の返信)

投稿者 みりん : 1

普通の取材であれば、取材先が「取材してほしいもの」と取材する人(ライターやカメラマンや編集、あるいはメディア)が「取材したいもの」が一致したとき、現地に行って取材することになりますよね。
例えば、「東京のラーメン100」という雑誌を作りたい編集部がいて、特製チャーシュー麺が行列になっている店があったとしたら、ライターは特製チャーシュー麺を取材しよう、と決めて(あるいは依頼があって)取材に行きます。
特製チャーシュー麺を雑誌に載せるということは、商品の写真、店の外観写真が必要だな。あとは、食レポや店のにぎわいぶり、立地などわかる範囲で調べて、プラス大将から味の決め手や制作秘話などのエピソードを聞こう。
と決めてから取材に行きます。

つまり、取材に行く前の準備段階で、どんな写真を撮るかやどんな内容の文章を書くか、インタビューする質問内容など、だいたい決めてから実際に現地に行きます。

小説の取材も、これと似た感じで良いのではないでしょうか。
実際に小説家さんから聞いた話ではないので、独自の取材方法をされる方もいらっしゃるかとは思うのですが。

要するに、取材する内容を、行く前にだいたい検討をつけてから行くということです。

例えば、京都に取材に行くなら、京都のどの寺に取材に行くか、当日のスケジュールはどうか、交通機関は何を使うか、どのルートを通って何件取材するか、取材先ではどんな写真を撮って、誰にインタビューするか、など、京都に行く前に、全部準備しておくことが悔いの残らない取材をするためには大事かと思います。
建物のスケールや立地、季節によって寒いのか、暑いのか、どんな花が咲き木が生えているのか、どんな人が住んでいるか、など、実際に行ってみないとわからないことも体験できますし、ラーメン屋の取材のように事実だけでなく、小説では大事にしたいインスピレーションも現地を歩くことで得られるかもしれません。

>その場所のどんなところを見るべきなのでしょうか。
見るべき場所、実際に体験したい場所があるから取材に行くのではないでしょうか?
ただ何となく取材に行っても、何となくの感想しか得られません。また、取材に行けばインスピレーションが湧き出たり、または素晴らしい描写が書きまくれる、なんていうこともないと思いますよ。
どんな小説を書きたいか、その小説を書くためにはどんな情報が必要か、まずはそれを洗い出して、そしてその情報を得られる場所に取材に行く。そういう流れかと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 取材の方法

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:「治し方を知っているものは壊し方も知っている」の元ネタとは?

 ええと、タイトルそのままです。
 以前、リゼロを読んだときに、既視感バリバリのこのセリフが出てきて、「あれっ?この台詞って格言とかことわざなのかな」と思い、ネットで調べてみたものの、鋼の錬金術師で、偽・賢者の石に関する名言に、似たような言い回しがあったのみで、特にヒットしませんでした。

 治し方を知っているという事は、必然的に治す大将の仕組みも知っているため、壊すのも上手いことが多い、という奥が深くて寓意にあふれたこの名言。

 一体どこの誰が言い出したのでしょうか。

 心当たりのある方、ぜひ、その前後の文か、発言者を教えていただけませんか?
 言った人の名前がはっきりしていると、設定や表現に説得力が出るので、なるべく詳しくお願いします。

上記の回答(「治し方を知っているものは壊し方も知っている」の元ネタとは?の返信)

投稿者 サタン : 0

なんかあったような気もするけど、たぶん、コレってのは無いんじゃないかな……?
というのも、確かにそのネタは既視感バリバリです。私の記憶では、人体の構造に詳しい医者が猟奇殺人犯とか、喧嘩なんて強そうに見えないインテリが医学知識で暴漢を撃退するとか、そういうのが思い浮かぶ。
戦闘がある漫画で医者が出てくると、だいたいそういう場面はあるんじゃないかなと思う。
そういやハガレンのマルコーも医者か。精神的な意味でいうと「羊たちの沈黙」のレクター博士もそっち系かね。

まあ、要するに元ネタ云々ではなくて、よく使われるネタ、というだけではないでしょうか。
敵を知り己を知れば~って有名なのもだいぶ違うし、何か関係ありそうなのを思いつきはするけど、違うなーってのばっかですね。

でも、そもそも古代や中世の「医者」というもの自体が胡散臭い一面もあったわけで、「治療」と「破壊」は表裏一体という認識があったろうと思うので「治し方を知ってるということは壊し方も知っている」ってマルコーさんの名言は、割と当たり前の事を言ってるだけだったりすると思う。
現代でこそ医者というのは信頼があるし「治療」と「破壊」は相反するものという先入観があるから、コロンブスの卵的にハッとする名言に思えるけども。
つまりは、この発想自体、近年に生まれたもので、元ネタなんて無いんじゃないかな。

医者が実は猟奇殺人犯というのもジャック・ザ・リッパーの犯人説でよく言われてたものだし、その手のネタは昔からあったと思う。
泥棒が防犯に協力したり、ハッカーが警察に協力したりって場面でも同じ事が言えるので、もし元ネタがあるならそういうシーンで使われてるはずだと思う。
でも様々あるなかで、少なくとも私の記憶の中で元ネタらしい言葉が出てきた試しはないかと思う。
流石に使い古されたネタの中で一度も元ネタが出てこないというのも有り得ないと思うので、そもそもよく使われてるだけで元ネタなどないのではないか、と思う。
仏教関係か、あるいは中国の故事にありそうかな……? とは思うけども、だったら絶対にどっかの作品で引用されてるはずだし……。って感じ。
まあ泥棒が防犯に協力するなんてのは諺になってそうですけどね。

ありそうではあるし、近いのはあると思う。誰か詳しい人がしっかり解説してくれるかもしれん。
正直私は自信はないので、元ネタなしに一票という意味での返信です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 「治し方を知っているものは壊し方も知っている」の元ネタとは?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:書きたいけれど書けない、そんなモヤモヤなときに

はじめまして。深由と申します。こちらの作法やルールもろくにわからないまま、相談させていただきたく投稿しました。

先週プロジェクト・アニマへ企画書を応募し、さあ締切から開放された、というところで何も書けなくなりました。いえ、書けるけれど、書いても書いても何かがしっくりこず焦りばかりが先立って、中途半端な短編を書いたり他の物書き友だちさんが活動してらっしゃるのを見るのが辛くて仕方がなくなりました。
今現在は期末テスト前ということもあり創作に意識を集中させることはできませんが、どうしてもこのモヤモヤとした感情を消化させたいと思っています。
焦ってばかりで、創作を楽しいと思える気持ちさえ今はありません。ただひたすら、「何かを書きたい」という衝動に取り憑かれています。

こちらでこんなことを言うのもあれかもしれませんが、描写や表現に重きを置いた小説を得意とします。エンタメ(ライトノベル)も、書きはしますが下手です。
ですが私の小説への評価として、「ありきたり」「派手さがない」「一辺倒」がよく挙がります。ここも直したいと思います。

こんなモヤモヤな時、皆さんならどうされますか? 現在は対策として他の創作仲間さんとの情報を遮断したり、インプット期間と称して憧れの作家さんの本を読んだりしています。しかしモヤモヤは晴れません。
また、前述の三つの課題はどうすればクリアできますか?より良いものを、作家に少しでも近づけるものを書くための力をつけていきたいです。

よろしくお願いします!

上記の回答(書きたいけれど書けない、そんなモヤモヤなときにの返信)

投稿者 読むせん : 0

①優先順位をつけよう

24時間でどう戦うか戦略を練りましょう。客観的に自分を見て、キャラに置き換えたときに、【本来、このキャラはこう動くべきだろう】ということをさぼっていませんか?さぼってしまう心理はメモっておけ。それは小説のネタだ。メモさえ残しておけば、そこから小説を書ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②筋肉か脳に相談だ

焦る前にプランク(筋トレ)やスクワットをして筋肉疲労を起こし、今は勉強に集中しよう。

 テニス・プレイヤーの大坂なおみ選手は試合前日なんかはコーチによって据え置きのテレビゲームをプレイするそうです。
なおみ選手は悩みすぎたり焦りで休憩できなくなるタイプだから、『悩む余裕』を脳から奪うために、試合とぜんぜん無関係なことをさせると休憩しやすくなるとか。
 
要は気晴らしですね。

うつ病の人も同様で、初期程度なら、マルチタスクをこなさせると鬱になる余裕が無くなり、意外と動けるようになる。
 たとえば歌を歌いながら掃除をする、テレビを観ながらメモを取る、料理を作るとかすると、脳が忙しさのあまり「鬱に割いている余裕なんかねーんだよ!!」モードに入り、うつが緩和(かんわ)します。
『一個一個ていねいにやれ』『お前はお前のやるべきことがあるんだから、それ以外やらなくていい』とかされちゃう人は、そこから余裕が生まれ、余裕が腐り、鬱におちいりやすい。

更に言うと今、あなたは鬱に片足突っ込んでいます。パニックや焦りで成績が向上し、名作が描けて、自分に自信が持てる!!とかならいくらでもモヤってください。
 名作はできないし、試験がやばいならモヤリや焦りに全力で邪魔されただけ。邪魔されない手段を講(こう)じましょう。

頭の疲労と体の疲労は人間から余裕を奪う。余裕がないと焦りやモヤモヤは意外と無理。マルチタスクが無理な状態なら筋肉に相談だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③ ご飯は食べないとエネルギーは生まれない

インプットを楽しもう。歴史ものや数学、化学だって小説の種です。なんだって栄養にしよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④くそ小説も読もう

これは使用量を注意。かなり危険な劇薬です。
「これはひどい」「どこがひどいのだろう?」「なにがひどいのだろう?」を見直し、その上で自分の方がマシだなという安心感。そして読者への優しさある文章の書き方を再確認できます。

その後は必ず良作を読み、心を浄化するようにしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑤評価者を疑おう

その評価者は信じていい方ですか?
 めっちゃアドバイスくれた人に、好きな本をきいたら人気マンガしか進められなかった時の恐怖(笑)

自分の1000分の1冊しか読んでいない人のアドバイスは、あまり役に立たない。
あまり読んでいない人にとっての本一冊は神のごとき一冊で、それ以外はすべて駄作!!みたいな思考になっている人もいます。

えーっと・・・ホラー映画好きってだけで「人間性を疑う」とか「そんなんばかり見ているからお前はダメなんだよ、それでお前の書く小説はクソなんだな。納得。」みたいなこと言う人しか周囲にいない、みたいなパターンはあるよ。

ハチの曲を聴いているのを「そんな曲ばかり聞いているからお前はクソ」とか怒っていた友人達が、米津を絶賛とかの事態にならないと気づかないんですよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたいけれど書けない、そんなモヤモヤなときに

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ