よりリアルで痛々しい「病み」描写の返信の返信
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よりリアルで痛々しい「病み」描写の返信(元記事)
転移モノと転生モノには、似て非なるテンプレがあります。そこにさらに魔法少女モノを組み合わせるという、わりと凝った構想ですね。矛盾なくまとめるのが大変そうですが、それだけに捌ききれれば面白いストーリーになるかもしれません。
整理してみます。
転生者の主人公をA、転移者の幼馴染をBとします。
1)転生は、テンプレ的には前世での突然の死が契機になるのが普通。
加えて、
2)Bは前世で仲間の魔法少女を全員殺めた。
という設定になっています。
1と2を組み合わせて考えると、
3)前世のAはBの仲間の魔法少女の一人で、Bに殺害されたことがきっかけで、転生した。
と考えるのが自然ですが、それでOKですか?
次に、
4)
>転生陣営の主人公の「すっかり増長しているが良くも悪くも俗物」という人物像
主人公が「俗物」というのは少し気になりますが、転生主人公はかなりチートになるというテンプレがありますから、
5)AはBとの再開前にチート能力が開花し、順風満帆。そのことにあまり疑問を持たず、自信過剰気味になっている。
こんな感じかな? と思いました。
そう考えると、
6)5のような状態の主人公Aが、Bと再会することによって暗雲が漂いはじめる。
という展開が想像できます。
そこで問題なのは、
7)再開した二人がすぐに相手が幼馴染だと気づくのか?。
これについては、Aは天真爛漫だったBの闇落ちというギャップに直面するという設定ですから、少なくとも早い段階でBが幼馴染であることに気づいたのだと想像されます。
一方、Bの方がAが幼馴染だと気づくのかどうかは、ここまでの説明だけだと分かりません。
もう一つの問題は、
8)Aは前世で自分を殺したのがBだと知っているのか?
知っている場合は。
Aの前世での最後の記憶は、自分を殺すBの姿だった、ということになります。
しかし、それでもAはBのことを天真爛漫な少女だと信じていたわけですから、Bは『まどマギ』のマミやほむらのように、ぎりぎりまで追い詰められた状態でやむなく仲間を殺したのだとAが理解しているのでしょう。
知らない場合は。
これも、あり得なくはないですね。Bが仲間を直接攻撃して殺したのではなく、何か間接的な形で死に追いやった場合などです。
この場合は、再開したAにはBの闇落ちの理由がわからず、その真相を探るプロセスがストーリーの肝になるかもしれません。
以上。
ここまでの整理が合っているかどうか、教えていただけると助かります。
それによって、回答の考え方がかなり変わる可能性があります。
よりリアルで痛々しい「病み」描写の返信の返信
スレ主 バッキー 投稿日時: : 0
返信ありがとうございます。
ただここまで考えていただいて申し訳ないのですがA(転生陣営の主役)の死因=幼馴染の魔法少女殺しなんです、というのもそもそもAは転生前後どちらも男性であり、魔法の類は全て転生後に獲得したものです。
もっと言うなら魔法少女の要素があるのはあくまで幼馴染のみ、他にトランスフォーマー風の機械生命体などもいる転移者陣営の一要素であるというだけです。
>5)AはBとの再開前にチート能力が開花し、順風満帆。そのことにあまり疑問を持たず、自信過剰気味になっている。
>こんな感じかな? と思いました。
そうですね、彼の人物像はそんな感じです。
> 6)5のような状態の主人公Aが、Bと再会することによって暗雲が漂いはじめる。
> 7)再開した二人がすぐに相手が幼馴染だと気づくのか?。
異世界に来る以前から関係があった以上両者の再会はターニングポイントにしたい所ですが、確かにその問題はありますね。
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