バトルシーンに関するスランプについての返信
元記事を読む
バトルシーンに関するスランプについて(元記事)
連投させてもらってすみません。早急に意見を頂きたいことがあったのでコメントさせてもらいます。
メディアを問わずバトル系作品には多くのザコキャラ(大半がモブ)が登場します。
ザコキャラはほぼ確実に主人公達に敗北する訳ですが、それでどういったパターンを採用するかで悩んでいます。
私の思いつくザコは主に下の二パターンだと思います。
1.北斗の拳パターン
ザコキャラとしては王道中の王道ですね。ケンシロウみたいな強い主人公に瞬殺されるのがお仕事の方達。
書くのが楽な反面、多様しすぎると陳腐な内容に陥りやすいのが難点。
2.ジョジョ3部パターン
主人公達を苦戦させるけど、最終的に何かの拍子で逆転される方達。具体的には承太郎にオラオラされたスタンド使いですね。
これもあまり続きすぎると陳腐になってしまうリスクがある。
バトル作品を書いているとこれらをどう使い分けるか、で悩んでいます。
基本は2を使うのですが多用しすぎると、上記の承太郎みたいに「どうせまた承太郎がオラオラして勝つんだろ?」みたいに思われるのが嫌で、どうも匙加減が難しいです。
というか、特段弱くないネームドキャラが相手でも上記のザコキャラパターン2みたいな構図の戦闘シーンが多くなるのですよ。
特に承太郎に関しては、あの大作家である荒木飛呂彦先生の手がけたジョジョですら発生している問題ですから、バトルは難しいとよく思います。
ちなみにこのことを例の知人に話すと「そもそも小説でバトルを書くこと自体が無意味な行為だから今すぐバトルを書くことをやめろ。それ以外で話を盛り上げられないならそもそも小説自体書くな」と言われました。
他にバトルを書いている皆様、ご意見をお願いします。
バトルシーンに関するスランプについての返信
スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時: : 0
レスして下さった皆様へ
返信が遅れて申し訳ございません。今回はレスの数がいつもより少なかったため一括で返信させていただきます。
hexa様
それらのノベライズは私もぜひ読みたいと思っているのですが、近くの書店では見つけられませんでした。
Zガンダムの外伝である「ティターンズの旗の下に」はレンタルで読んだことがあります。
内容は戦闘よりも法廷パートを重視していたので、戦闘シーンは非常にすっきりとした文体だったなという印象でした。
やっぱり、たまにはバトル抜きで構成してみないとダメかも知れませんね。
ただ、やっぱり対戦要素が無い作品だとプロット段階で盛り上がりに欠けるものになってしまうのですよね……(ここはスポーツとかボードゲームを題材にすれば解決できますが)
追記
戦う意義に関しては、次回からはスポーツ色を強くするという形で解決できそうです。
サタン様
>>ラノベの場合は、あくまで物語に重きをおいているので、物語が面白くなる要素として戦闘がある
やはり戦い以外で別に物語の動機が必要なようですね。
戦闘を入れるとしてもそれ以外に重要な目的を作るだけで私の小説は大分完成度が上がるのかもしれません。
実際に有名作では願いを叶える七つの玉や一つなぎの秘宝といったアイテムを出して戦い以外にも旅の目的を作っていますからね。
参考資料にオススメのものはライトノベルではどういった作品があるのでしょうか……
日暮一星様
初めまして。レスを下さりありがとうございます。こんな雑な形の返信になって申し訳ございません。
>>名付けすら必要ないザコキャラに労を割いては他の重要な部分が霞んでしまうので、ザコキャラの扱いに関してはあまり深く考えない方がいいかと。
言われて見ればその通りかも知れませんね。
私の作品では(少なくとも作中の中では)ザコでも主人公達を苦戦させるパターンが多いので、いっそのことザコ戦をバッサリ切ってしまうのもアリかも知れません。
まあ、それだったらザコの皮を被った中ボスなのかも知れませんが。
あと“クライマックス=激闘”という構図、実は当たっています。
戦闘以外にも物語の目的があるならそれでもいいのかもしれませんけど、本当に激闘を越えるだけで終わってしまうのならバトルものは書かない方がいいのかもしれませんね。それでも私は一番クライマックスを盛り上げられる方法が激闘しか思いつかないのですが……
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: バトルシーンに関するスランプについて