地の文の描写についての返信
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地の文の描写について(元記事)
はじめまして。早速ですが質問になります。
自分は会話文を全て書き終わってから地の文を足していくのですが、どうしても動きの描写ばかりになってしまいます。ちなみに一人称視点です。
(例:〜は笑った。〜を見た。等)
場面描写、形容する描写?を上手く取り入れたいのですが何かコツはあるでしょうか。
地の文の描写についての返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 2
簡単な話で、書きたい場面、背景やモノの形などの特徴を書くシーンを作ればいい。
例えば、
「木の匂いがする」
「そんな新しい校舎じゃないよ」
確かに歴史を感じる教室だ。木材の匂いなんてとっくに消え去ってるだろう。けれど、長く生徒を見守ってきた校舎の匂いがする、そんな気がしたのだ。
「とても良い学校ね。明日から楽しみ」
こんな感じ。
ストーリーを進行させるシーンやキャラ描写するシーンに無理に背景を書き込むのではなく、またはそういうシーンであってもその中にさりげなく、このような背景を想起させられるような数行程度のワンシーンを入れてやる。
文房具とか食器とか何らかのアイテムとか、そういう小物を書く場合も同じで、その小物で何かをする、つまりその小物を書くシーンを作る。
セリフを先に書いてしまって後から地の文を差し込むのであれば、たぶん会話文だけで話は成立してるんだと思うから、いっそ地の文は 合いの手 だと考えてセリフだけで背景や小物の形がわかるようにしてしまうのも良いと思うよ。
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