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温度差 (No: 1)
スレ主 ポコポコ 投稿日時:
こんばんは。
一ヶ月も書けないで居ます。新入部員との温度差を埋める事を考えてもなかなか書けません。駅伝のアニメも始まり参考になるかと思い見てますが私の想像とは違う感じです。諦めて普通に書くのもネタも少なく困ってきてます。何か助言をお願いします。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!温度差の返信 (No: 2)
投稿日時:
まず、「温度差を埋める」と言う以上、その温度の「差」は書けてるんでしょうか?
書けてなけりゃ埋めようがないので、現状から一手で改善するようなミラクルは起こりえません。
「冷めてる部員」と「真剣な部員」による温度差でしょ?
だったら、「冷めてる部員」のエピソードはちゃんと書けてる?
おそらく「真剣な部員」のほうがメインだと思うけど、「どれほど真剣か」というエピソードは書けてる?
書けてないんだとしたら、そもそも「埋めるような差が物語にない」ので、どうしようもない事はわかりますよね。
「新入部員は真面目に練習しない」などの設定を書いただけになってない?
あるいは作者の中に「そういうイメージがある」だけになってやいないかな?
漠然と「こういう物語」と考えるのは、最初の取っ掛かりとしては重要な事だけど、ソレを一発で形にすることは難しいので、「こういう物語」を「どういう物語」にするのか分解して考える必要があります。
何度も書いてしまうけど、「温度差」ってことは「暖」と「冷」での「差がある」ってことでしょ。
だったら「暖」について書かなきゃいけないし、「冷」について書かなきゃいけないし、これでようやく「差がある」ということが伝わるわけだから、それが出来た後で「どうにかしよう」って物語が書けるんじゃないかな。
つまり「温度差」を書くなら、
「冷めてる部員」についてのエピソードをまず考える必要があって、
「真剣な部員」についてのエピソードを考える必要があって、
この二つの物語があってようやく「それをどうにかする」という温度差の物語を書けます。
また、主人公側、おそらく「真剣な部員」側は、これまでの物語で「主人公が真剣な理由・事情」などが語られてたりするので省略することもできますし、いちいち書いてたらページが嵩むので基本は「真剣な主人公」というエピソードを事前に作っていたりします。
そうすりゃ「冷めてる部員」の描写から始まってそのまま「温度差」のエピソードに入れるからね。
要するに、「温度差」という問題を扱う前にすでに準備が整ってる構成にするのがプロでは普通です。
プロの作品を例に出したのは、「参考にする」という場合に、どうも作品の外面のイメージだけしか見て無くて、こうした構造など骨組みが見えてないんじゃないかと感じたためです。
そんな参考の仕方じゃ、「これから自分が書こうとしてる事」に完全一致するモノでないと「なんか違うなー」って事が続くと思いますよ。
そんで、実際限りなく近いものがあったとしたら、それはそれで「やばい、同じだ、パクリに思われる」とか思っちゃうわけでしょ。
一致してなけりゃ「違う」と思い、一致してたら「パクリになるかも」なんて思って避ける。
そりゃ参考が見つからないのも当然だと思いませんかね……。
温度差の返信 (No: 3)
投稿日時:
色々と情報が欲しい感じが……。
書けないことと新入部員との温度差がどういった形で繋がるのか。駅伝のアニメに何を期待し、どうして見込みが外れたのか。
私が大学の文芸部で活動していた時は毎週活動場所は確保しているけど五人も人が集まらないような感じで、全くやることが無くて解散するのも寂しいので自分が毎週執筆に挑戦していました。
ワードでA4一枚か二枚の一発ネタ超短掌編だったり「もっと長い作品の冒頭やワンシーンみたいだ」と言われたりもしましたが。もし今書いたらSCPの報告書みたいなのを提出して文句を言われていたかもしれません。
というわけで、もし「部」というのが文芸部の部活やサークルの場合ですが、書けないことについてはとりあえず思い付きの一発ネタでも長編の一場面だけでも良いから自分の中のハードルを下げた状態で(「800字超えればとりあえず良し」とか)出してみて、その分だけで評価できるポイントはあるか、この形で表現などを向上させるとしたらどういったところを変えれば良いかなど批評を貰ってみたら、というのを提案してみます。
あとは部活でやることが無い、という感じなのでしたら小説を書く以外ではいっそ頭の体操になりそうなカードゲームやボードゲームなどを持ち込んで部員を誘ってみたり、趣味や流行りの物の話で雑談してしまったり、とか?
温度差の返信 (No: 4)
投稿日時:
「新入部員との温度差」とは作品の内容の話ですかね?(そういえば過去にそのような相談をされてましたね……。)
かつてアレクサンドロスの指揮する軍隊やモンゴル帝国の騎兵たちは手強い相手に出くわした時すたこらと逃げて姿をくらましました。そして側面や背後、その他敵の弱点となる部分を見つけ出して撃破したのです。彼らはそうやって世界を征服しました。
要するに、書きあぐねているところは一旦置いといて他の部分を書き上げてしまいましょう。あるいはプロットを見直してみたりとか他のことをやりながらインスピレーションが下りてくるのを待ちましょう。
あとはネタが少ないということですから内容が近そうなものだけでなく単純に評判が良かったり面白そうなものを気晴らしも兼ねて色々見るのが良いかと思います。
優れたエンターテインメント作品を色々見ていればそのうちに全然関係ないと思っていたアニメのワンシーンがきっかけで良いアイディアが浮かぶかもしれません。
温度差の返信 (No: 5)
投稿日時:
うん……そんな感じがしてたんだ……
合コンネタとかちょっと入学早々飛ばしまくってた気がしたので、ネタ切れの早い可能性があると踏んでたんだ。
そもそも主人公がまったくの初心者で、自転車遠距離通学を見込まれて入部勧誘を受けるというパターンなら一からいろいろ知ることができたと思うんだけどね。知識はある状態だし、セイラという慣れ親しんだ仲間も最初からいる。「初心者スタート+メンバー揃え」でかなりの話数を稼いでいたスラムダンクやアイシールド21に比べると、スタート時点からけっこう完成された状態すぎたんだ。計画性のなさはちょっと反省しましょうー。
で、反省はさておき、こっから頭を切り替えて「終わらせること」に集中しましょう。以前も私は「どこが終わりなのか」をかなり前から気にしていたんだけれど、私の乏しい知識ではやはり「現状のライバルに勝てるまで」をクライマックスにしたほうがいいんじゃないかと思っている(その後気が緩んで次の試合で他の選手にあっさり負けちゃったーまだまだだねテヘペロで終わらせるのが最も無難かと……)。
で、この「ライバルに勝てる方法」を最優先で必死に考えてほしい。そうでないとホントに終わらせることができないと思うよ。
前回はペース配分の駆け引きで負けたような感じに思えていたから、私が考えられる限りでは新キャラは「計算高いタイプ」もしくは「暴走して周囲のペースを乱しそうなタイプ」がいいんじゃないかと思っていたんだ。というかそもそもセイラが何考えているかわからないところが何とも言えないんだけどね……
以前スラムダンクの解説本読んだことがあるんだけれど、「湘北スタメンの強みは、各ポジションにピッタリの適任者が揃いすぎていること」なんだそうだ。まさに適材適所ってやつですな。つまり、最初から三井まで出そろったあの状態で全国を目指すことが念頭に置かれていたっていうこと。アイシールド21も、キック担当のムサシが最終的に参加できることを見越して話が進んでいたわけだしね。(すまん、他のスポーツものあまり知らないんで例に出せなくて申し訳ない……)
なので、試合イベントの流れをしっかり考えたうえでそれに合った新キャラを想定し、その後にそれに合わせて間にネタを入れ込んでほしい。合コンその2とかあってもいいから。
新入部員は今後も長く付き合うことになるわけだから、ネタに走るより前に先にスポーツものとしての能力値設定をしっかりしよう。……能力とネタの両立を考えるとやっぱ天然暴走系かな?とか思っちゃったりするんですけどねー。
温度差の返信 (No: 6)
投稿日時:
駅伝のアニメでも優先順位の低い人間が映っていることがあります。
分かりやすく書くと名前が与えられない人間達です。
質問文を読むと、新入部員との温度差を埋める事を考えてもなかなか書けません。
ということは新入部員には名前があるのだと思います。
駅伝のアニメで、名前があるキャラクターひとりひとりの台詞回数に注意してみてください。
名前が与えられない人間や、名前持ちキャラクターの間でも台詞回数に差が生まれてしまうのはなぜかを考えてみてください。
何かのお役にたてば幸いです。