作者の嫌いな人をモデルとしたキャラは悪人、善人、どっちにすべき?の返信
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作者の嫌いな人をモデルとしたキャラは悪人、善人、どっちにすべき?(元記事)
また質問します。
自分の嫌いな人をモデルとしたキャラを悪役として出したいのですが、「善人にした方がキャラに深みが出る」と言われました。
自分的には前者として出した方がいいと考えていますが、皆様は悪人、善人どっちとして書くべきでしょうか?
後者として書いた例は、ちびまる子ちゃんのさくら友蔵ぐらいしか浮かびません。
(さくらももこ先生は実際に祖父のことを嫌っていた)
逆に自分がいい人と思った人は悪人として描くべきだと言われました。
作者の嫌いな人をモデルとしたキャラは悪人、善人、どっちにすべき?の返信
投稿者 歌川ピロシキ 投稿日時: : 0
初めまして。
手前味噌ですが、私はキャラクターを単純な善人・悪人という描き方をすることが少ないです。
主人公キャラは基本的に善人のことが多いですが、どこか危なっかしい要素や欠点を設定しておいて、徐々に成長するにつれて徐々に改善したり、自分の欠点に気付くようにしていってます。
また、主人公と対立するキャラも純然たる悪は少なくて、何らかの事情で歪んでしまっていたり、価値観や抱えている背景のせいで対立せざるを得ない状況になっていることが多いですね。
一度ホラーで主人公がほぼ救いようのない悪というのを書いた事がありますが、この子も作中には直接描写しなかった「根性がねじ曲がってしまった背景」があって、読者様はそこを読み取って下さっていました。
何らかの背景を設定した上で「単純な善人or悪人ではない多面性のある人間」として描く方が、個人的には好ましいです。
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