能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方の返信
元記事を読む
能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方(元記事)
質問です。
能力が強くて扱いにくいキャラクターって、皆さんはどういう風に作品の中で描いておりますか?
そもそも最初から登場させない?
副産物的に強くなった場合はどうなりますか?
「そもそもの能力が強すぎてこの先どのように描いていけばいいか分からない」っていうキャラクターっているじゃないですか。
作り手として、「こいつどうやって倒せばいいんだよ」っていう。
例で言いますと、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の「フーゴ」っていうキャラクターですね。
登場して見せ場があったのは良かったものの、途中で微妙な退場の仕方をしてしまったっていう。
かくいう私も、異能力バトルものの小説を書いており、その中で「刃物で相手を刺したら、その人の人間の生命活動に必要な筋力とか生命力とかが半分になる」という能力を思いついてしまいました。
また「刺せば刺すほど無限に半減していく」、「自分を中心に半径数メートル以内に技や武器が飛んで来ると、その距離が近くなればなるほど、その技や武器の威力と速度が無限に半減してしまい、能力者本人に到達する頃にはゼロになる」という特性も持ち合わせているという、もうまさにチート能力ですね。
思いついたのは良かったものの、この設定を元に弱点とか、対抗できる能力が全く思いつかないという困った事態になりました。
この能力についてはさすがに無理がありますかね……
最後は自分のことになってしまいすみません。
よろしくお願いいたします。
能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方の返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 0
少し書き忘れていたので補足します。
質問者さんの言う半減系能力者について。僕が『何らかの弱点がある』『オート発動ではないはず』と判断した理由ですが。
もしオートだった場合、能力発言と同時に空気の流れを止めて酸欠で死にかねない上、仮に『生物限定』の能力でも大腸菌が全滅して重度の大腸炎になって病院行き&治療不可に陥ります。
また、髪や爪を切れないため、クッソ不潔な見た目になるでしょう。
と、いうわけで多分『認識した攻撃のみを半減する』とか『能力者に向けて害意を持った攻撃を半減する』とかの能力だと思うんですよ。じゃないと自殺しちゃうんで。
有名な話で『実際に自分以外の時間を止めると、空気が固定化されてしまい、自分も一切動けなくなる』なんて理論がありますが、それと一緒であらゆる無敵能力は『空気の循環が止まることによる酸欠』と『大腸菌死滅による消化能力の著しい低下&大腸炎』とは切り離せないのです。
でも、その問題点をカバーしようとして、認識がトリガーだったり、特定の条件を満たすものしか弾かないなら別に殺す事はできるんですよ。
毒ガスやショック死は割と防げないタイプの攻撃(条件が複雑化すぎるし、下手に弾くと触覚や酸素を失う)なので、これで倒してもいいんじゃないかなぁ。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方