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お初にお目にかかります。
はじめまして、桜内璃奈と申します。
私見ではありますが、不可解で理解が及ばなくても人気と……実績っていうのかな、人気作もあって多くの方に受け入れられている部分がある以上は、まったく本当訳が分からなくても自分に活かせるよう考える価値が……かろうじてあるんじゃないかなあって不安にはなります。
そして多くの読者様に受け入れられているという下地がある以上は、理解が及ばないという理由で軽視してはならないと私は考えましたが、どのみち解せないとお考えの方もいらっしゃるということなので多少は安心しました。
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投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
私はなろうには一切近づいていません(今のところ)。なろうの作品の質に偏見を持っているわけではないのですが、PVの分析などに時間を割くのが面倒くさいというのが一番の理由です。なにしろ分母の膨大なところなので、あそこで活動するにはそういうことも不可欠と思えるんですね。
読者の需要を分析することと、PV戦略は似て非なるものだと思っています。前者は創作の内容にも係わる重要な要素の一つですが、後者はアフィリエイトをやっている人(の一部)がSEOに狂奔するのと似たようなことと思えてしまって。アフィリエイトそのものにしても悪いことだとは思いませんが、SEOに特化したマニュアル本やネット情報が流布されるようになってから、ブログというものの可能性をかなり阻害してしまったような気はしています。所謂、悪貨は良貨を駆逐するというね。それと似たような現象に帰着しなければいいなと。
なろうの作品の内容や質については。
上記の理由であまり読んでいないので具体的な意見を述べることはできません。少しは読みましたが、良い物もあることはあるようですね。
ただ、書き手にとって意味があるとしたら、個々の作品がどうこうよりもむしろビッグデータの分析というようなことかなとは考えています。
数が多ければ、単純な確率の問題として良作が出現する期待値は高くなるわけで。また、出版・編集を通さずに直接作者と読者がつながるという特性から、従来の常識を超えた新たな需要が発見される可能性もあるのかもしれません。
そういう実験場としては意味があるのかもしれないと考えています。
そのような理由から、出版社・編集者、小説というジャンルの動向を戦略的に展望したい創作者(PV戦略のことではありません)にとっては、非常に興味深いプラットフォームが生まれたと言えるのかもしれませんね。
しかし、一実作者として参加するのは躊躇してしまうのです。PV戦術と、底の浅すぎるマーケティング意識は書き手にとってプラスに作用しない気がするからです。加えて自作の浮上だけを目的としたPV戦略は、それが主流化すると上記のようなweb小説の実験場としての可能性も狭めてしまうかもしれません。
カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 人気にあやかりたい!