ラノベ作家として生き残っていくために必要なこととは?ラノベ作家・浅岡旭さんに創作に関する10の質問

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(AMGとのタイアップ記事です)

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Q0:自己紹介をお願いいたします。

ちょっぴりえっちな三姉妹でも、お嫁さんにしてくれ ますか? (ファンタジア文庫)

ちょっぴりえっちな三姉妹でも、お嫁さんにしてくれ
ますか? (ファンタジア文庫)

ライトノベル作家の浅岡旭と申します。
現在は富士見ファンタジア文庫様で『ちょっぴりえっちな三姉妹でも、お嫁さんにしてくれますか?』シリーズを執筆しております。
よろしくお願い致します。

Q1: 新作を出すのは非常に難しいと聞きます。企画を通すためにどのような工夫、努力をされていますか?

できるだけシンプルで、かつ興味を引くような企画が書けるように努力をしました。

企画の面白さを簡潔に説明できないと、なかなか通らないと思いますので……。
そのために好きな作品のコンセプトを見直すなどしつつ、色々な案を考えました。

Q2: 人気を出すために重要な「タイトル」。どのように考案されていますか?

読者の方が一目で作品の面白さを想像できるタイトルになるよう、意識して考えております。
担当編集者様の力も大いに借りておりますが……!

Q3: 小説のアイディアが浮かぶのはどんな時ですか?

お風呂に入っているときです。
それとこれは癖ですが、行き詰った時は家の中を歩き回りながら思考をします。その方が考えやすいです。

Q4: キャラクターをどのように考案、作成されていますか?

どこか一つ突出した特徴を考えるようにしています。
面白い人、個性的な人には惹かれるものだと思いますので、いい意味で頭のおかしい部分を考えることから始めます。

Q5: ストーリーを考える際に重視していること、気をつけていることがありましたら、教えてください。

キャラクターたちの頭のおかしさを活かしながら、ストーリーを描けるように考えております。
まだまだうまくいきませんが、日々精進しようと思っております。

Q6: ラノベでは文章の読みやすさが重視されるかと思います。読みやすくするために、どのような工夫、または訓練をされていますか?

自分が読んで面白かった文章を参考にするようにしています。
なぜその文章が面白かったか、読みやすかったかを考えて、自分なりに活かしています。

Q7: 人気作を書くためには人気作の分析が欠かせないと聞きます。一ヶ月にどれくらいの小説を読まれていますか?

忙しくても最低5冊以上は読めるよう時間を作っています。

Q8: 執筆のモチベーションを保つために、どのような工夫をされていますか?また、うまくいかない時はどうやって乗り越えていますか?

空き時間を見つけて、好きな作品を見るようにしています。「自分もこんな面白い作品が書きたい!」と思うことがモチベーションになります。
うまくいかないときは、うまくいった後の自分を妄想して乗り越えます。

Q9: 小説家になる、あるいは続けていくためには、どんな能力が一番必要だと思われますか?

続けていく、と言うことであれば、色々な作品を考えていく(また、吸収していく)能力だと思います。
運よくデビューできたとしても、面白い作品を継続して出し続けなければ、すぐに活動ができなくなってしまうからです。

Q10: その能力を得るためにはどうすれば良いでしょうか?

たくさんの作品に触れながら、「これ面白い!」「こういうのが好き!」といった感情を、より多く抱くことだと思います。

自分が読者としてどんな作品を好きだと思うか、面白いと思うかは、作品を考えていくうえで大きな指標になるはずです。

(備考・浅岡旭さんはAMG出身の作家です)

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