例えば、仙台短編文学賞なら400字詰原稿用紙で25~35枚程度で大賞賞金30万円と、破格の待遇です。
知名度が低いので100人くらいしか応募しなかったりします。

160万人と戦争しなけれならない「小説家になろう」に比べたら、はるかに楽ですね☺
- 競争率が低くて受賞しやすい。100人くらいしか応募しない賞も
- 400字詰め原稿用紙30枚程度の短編小説でOK。書くのが楽!
- 賞金は30万、100万と出版社が行っている新人賞よりもはるかに高い
(町おこし予算から出ているため)
小説家になろうのような140万人が登録している激戦区でトップを目指すよりも、地方自治体が行っている文学賞のような楽に勝てるところで、お金を稼ぐもの有りです。
原稿用紙25枚で30万円の賞金といったように短編で大金がもらえます。
楽に勝てる分野で戦う、というのは兵法の極意— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年11月27日
岡山県「内田百閒文学賞」原稿用紙20枚で賞金100万円。
縦書き400字詰め原稿用紙20~50枚の範囲。
最優秀賞(1編)…賞金100万円
優 秀 賞(2編)…賞金20万円(1編につき)
100万円というのは、小説が書籍化された場合に入っている印税収入とほぼ同じです。
ラノベ新人賞を行っている出版社でも、ここまでの高額賞金を出すところは、ほとんどありません。
しかも、縦書き400字詰め原稿用紙20~50枚程度の短編で良いというのですから楽ですね。
仙台短編文学賞。賞金30万円
400字詰原稿用紙で25~35枚程度
大賞は賞金30万円
短編にも関わらず高額賞金です。
地方自治体は、町興しとして文学賞を開催しているので賞金が高いのです。
かつしか文学賞。賞金100万円
東京都葛飾区が街の魅力を多くの人々に知ってもらうために、葛飾区を舞台としたオリジナル文学作品を公募しています。
大賞受賞者には賞金100万円と記念品が贈られ、脚本化されます。キャスト公募により区民が出演する舞台公演を行って、文化を発信するという趣旨の賞です。
原稿用紙換算30枚~300枚でOK。入賞すれば10万円の賞金が贈られます。
原稿用紙30枚程度で良いというのは、とてもありがたいですね。

地方文学賞については、ウィキペディアの「地方文学賞」のページでリスト化されていますので、条件の良いところを探してみてください。