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主人公の欠点 (No: 1)

スレ主 ふわー 投稿日時:

強くてハイスペックな主人公が大好きです。
だから弱くてダメな主人公は大嫌いです。
・体力なくて運動音痴
・喧嘩弱くてヒロインにボコボコにされる。不良にボコボコにされてヒロインに助けられる
・学校の成績悪い癖に勉強しようともしない
・要領が悪い
・察しが悪い
・普段から努力しようとしない
こういう主人公は大嫌いです。

しかし、主人公に欠点が無いと感情移入できないというのも事実です。
またシャーロック・ホームズのような、ワトソン視点みたいなのは書きたくないです。
弱くて頭悪くて情けない主人公の姿は見たくないし書きたくないのですが、その場合どんな欠点を描けばいいのでしょうか?

回答、ご意見をお待ちしております。
よろしくお願いします。

カテゴリー: キャラクター

この質問に返信する!

人気回答!主人公の欠点の返信 (No: 2)

投稿者 藤谷要 : 3 No: 1の返信

投稿日時:

俺ツエー系の人気作品についてですが、
他の作品では、目覚めたら何百年後とか。
隔離されて育てられて世間知らずとか。
役立たずだとお役御免になったと思ったら、実はすごい有能だったことが判明したとか。

物語開始時点では、主人公が自分の能力の凄さに気づいてなくて、話が進むうちに、それが分かっていき、主人公の驚きと読み手の驚きが同時に体験できるところが面白いなって感じたことがあります。

こういう設定をかぶらずに上手く考えられるのは凄いですよね。

参考になれば幸いです。

主人公の欠点の返信の返信 (No: 9)

スレ主 ふわー : 0 No: 2の返信

投稿日時:

なろう系でよく見ますね、無能と思われて捨てられたら実はすごかったという展開。
特殊能力や魔法もない学園ものでも目立たない主人公があとあと凄いことがわかってモテモテになるとか理想かもですね。

人気回答!主人公の欠点の返信 (No: 3)

投稿者 のん : 3 No: 1の返信

投稿日時:

 こんばんは、のんです。

>その場合どんな欠点を描けばいいのでしょうか?
 物語のキャラクターにおける欠点というのは、困難をぶつけるための布石だと考えています。ですから、どういった困難をぶつけたいのか、話の本筋は何か、それしだいですね。

 また欠点と言っても本人の性格や能力に限りません。単純にお金が無かったり社会的地位が低かったりしても良いでしょう。困難にさえぶつかれば問題ありません。
 何でしたらハイスペックであること自体を欠点と捉え、僻みから周囲に足を引っ張られていくのも面白いと思います。数の暴力は強いですよ。

 それから、共感型でない憧憬型主人公と割りきって、欠点を作らないのも一つの手です。最終的に勝つのが主人公だとして、圧倒する必要は有りますか。無ければ同レベルの敵を用意するだけで困難の完成です。
 が。もちろん凄い人(達)が凄い事を淡々とこなすのと、普通の人が普通の事を淡々とこなすのは、読者側から見ても同一になります。主人公最強モノで他者にスポットが当たりやすい所以ですね。その点のみ御注意下さい。

主人公の欠点の返信の返信 (No: 10)

スレ主 ふわー : 0 No: 3の返信

投稿日時:

困難が何かによって欠点を決める、思いもしなかったです。
ハイスペックだと妬まれるというのはありえる展開ですね。女子にモテモテな主人公に嫉妬した男子に酷い目に遭わされれば共感のようなものがあるかもしれませんね。

読者が共感するではなくて憧れる主人公、それが私の理想かもしれません。

主人公の欠点の返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

好きな人物として上記に合致するキャラが、いる。

戸土野正内郎 『悪魔狩り』のミカエル・ラージネス。
噂では『「ベルセルク」寄りにしろさもなくば干すぞ?』をぶっかまされ、腹立ち紛れにパクリ無双をし、パクリ四天王にランクインした方です(笑)

元は金髪、青いラインの入った白い法服じみた戦闘服のキャラだったのにねー。

ミカエルは「ベルセルク」のガッツに似せた部分がありますが、ガッツが涙を流すようなシーンの時、ミカエルは涙の代わりに微笑みを浮かべます。

ガッツが人間らしさの表現として涙を流すとき、ミカエルは大天使らしさとして慈愛を浮かべる感じ。
================
>>主人公に欠点が無い

ミカエルの欠点・・・・邪悪すぎる、残酷、冷酷、残虐、ブラックジョークがえげつなすぎて格好いいけど笑えない、何気に沸点が低い、見捨てる力が高い。人を別に助けない。笑顔が基本嘲笑。ややツンデレ?

攻殻機動隊の大佐っぽい男ってかんじ。楽しいよ?
=========================
金村さんの嫌い要素備えまくりなのは、同作にでてくる「ラファエル」ですね。

・体力なくて運動音痴(ではない)
・喧嘩弱くてヒロインにボコボコにされる。(ミカエルにボコられ、咄嗟にかばってくれた父親が腕を切り飛ばされます)
・不良にボコボコにされてヒロインに助けられる(ヒロインに治療され恋に落ちますが、ヒロインはミカエルの恋人でした)
・学校の成績悪い癖に勉強しようともしない(悪くないから逆に油断していて↑)
・要領が悪い(最悪に悪い)
・察しが悪い(絶望的に、悪い)
・普段から努力しようとしない(影で努力はしていた)

ラファエルの顔芸は【俺のプリンが食われた】とかのAAに使えそうなほど凄まじいネタ顔なんですが、その顔をするに至ったエピソードを見ていたら素直に無言になるようなシチュエーションです。

全部で14巻くらいあるし、入手けっこう面倒だけど、資料代わりに読めたら読んで—。新しい発想と概念だと思う。

主人公の欠点の返信の返信の返信 (No: 15)

投稿者 読むせん : 0 No: 11の返信

投稿日時:

ストーリー上あまり気にならないんですよね。性格。

ラファエルは嫌いになれっこないよ・・・・・私的には某ナルトのネジの死より絶句する展開だったし。もとから作者の狙い通りだったし・・・・なんかもう【守れなかった、この笑顔】ってpixivのタグがぴったりな感じ。
もういっそネタバレ覚悟でだべりたいくらい(笑)

あ、ラファエルの妹は作者さんが嫌いそうな暴力ツンデレの典型みたいな娘。私的にめちゃかわいい。

主人公の欠点の返信 (No: 5)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

「欠点がある」と考えず、「問題がある」と考えれば良いでしょう。
例えば「主人公は史上最強。でも性格に難がある」とすると、この歪んだ性格が個性なので面白くなるわけです。
「欠点」にこだわりすぎてるように思います。

長所も短所も見方次第なので、強すぎる事自体が欠点になることだってあります。以前例に出したワンパンマンはまさに強すぎることが主人公の悩みでそれ故に満たされないという欠点(主人公の問題点)がありました。
欠点、問題点というのはモノの見方なので、なにも「劣ってるモノ」の事ではありません。
モノの見方となると、そもそも「どのように見るか」が決まってないとどうしようもありません。
物語によってキャラクターの見え方は変わるので、すなわち物語の大筋が出来てないとどうしようもないと思います。

例えば、よくあるのが「主人公の欠点は優しすぎることだ」というセリフですが、人間的に「優しいこと」は別に欠点ではないし劣ってるわけでもないし、それは単なる個性でしょ。
でも、こうしたセリフが出てくるのは主に戦闘モノでしょう。
戦闘面から見れば優しい性格には問題があるし、情に訴えられたら困るから欠点でしかない。
そして、その欠点とした優しさが物語の切っ掛けとなったり物語のまとめになったりする。
要するに、そういう物語の大枠、「こうやって物語が始まって、こういう切っ掛けがあって、主にこうこう事をして、ここで話がまとまる」という、しいて言えば「どういう話が書きたいか」が決まってないと、どうしようもないです。

主人公の欠点の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>主人公に欠点が無いと感情移入できないというのも事実です。

必ずしもそんなことはないと思いますよ。主人公をハイスペックにしたいなら、それはそれでありでしょう。
そもそも能力が高いというのは他の人間と比較しての相対的なことですから、どんなに優れた人間でも困難に直面する場面はありえます。ストーリーを面白くする基本は主人公に目的を阻む障害を与えることだと思うんですね。愛嬌のある欠点は親しみやすさの演出には有効だと思いますが、むしろ毅然としたヒーローっぽさを演出したいという場合もあるでしょうからそのへんは作者の意図次第です。
また障害を作る方法として主人公の欠点を利用する手もあるでしょうが、それがすべてということもありません。障害は外的な状況によっても作れますから。例えばバトル物ならより強い敵を登場させるとか、主人公の能力に何らかの制約を与えるなどの方法があります。あるいはヒロインなど主人公にとって大切な人の命が危ういような状況をつくり、その人を救う手段にタイムリミットを設けるなど。ハイスペックな主人公でも解決に苦しむような筋立てはいくらでも考えられますし、それを乗り越えようとして苦闘する姿に読者は共感すると思います。
構想されているストーリーが日常系の場合はバトル物ほど緊迫した状況は作りにくいでしょうが、そういう平和な舞台なりの困難な課題は考えられると思います。例えば根は悪くないのに誤解されている問題児をクラスにとけこませるとか、そんなことでもストーリーは成立しますから。

鳥から見れば、翼が無いのは欠点です (No: 8)

投稿者 あまくさ : 0 No: 6の返信

投稿日時:

繰り返しますが、長所も欠点も相対的なこと。
人が近づくことがめったにないような場所で深い井戸に落ちたら、脱出することができなくて死んでしまうことも有り得ます。鳥であればなんなく飛び出していけますから、翼が無いのはすべての人間の持つ欠点です。このように読者と共通する欠点をキャラに持たせることは実は簡単なのです。「欠点」という言葉にとらわれず、人間の限界と考えれば分かりやすいでしょうか?
読者と似ているキャラは感情移入されやすいというのは、おそらく真実です。しかしそれは何も読者とキャラにコンプレックスを共有させるということではないんですね。似ているということは同じような状況に直面する可能性が高いことを意味するため、直面する状況を理解しやすい。それだけのことです。

主人公の欠点の返信の返信 (No: 13)

スレ主 ふわー : 0 No: 6の返信

投稿日時:

憧憬型主人公ならありえるというのは聞きました。
主人公に問題があるのではなく、それ以外から問題点を出すというのは目からウロコでした。
ハイスペックな主人公でも状況によってピンチにできていいですね。

主人公の欠点の返信 (No: 7)

投稿者 兵藤晴佳 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

主人公の強みを差し引きゼロにしてしまうような欠点か、人から嫌われる癖をたくさん与えればよいのではないでしょうか? 主人公は欠点を乗り越えなければならない状況になれば動き出します。癖そのものが登場人物のたまらない魅力になることもあります。
 シャーロック・ホームズはワトソンしか友達がいませんし、地動説も知りませんし、その上、麻薬中毒患者でしたよね? 
 でも、彼はやっぱりヒーローなのです。

 山田洋二監督による『寅さん』シリーズ。
 車寅次郎は究極のダメ人間ですよね? でも、彼をヒーローたらしめているのは、彼の朴訥さと純情さです。

 100%のヒーローも、ダメ人間も、悪役も、きちんとしたドラマには存在しません。つまり、あなたの大好きな主人公は、ドラマには存在しえませんし、ドラマを作り得ないのです。

 主人公への感情移入はやめましょう。
 むしろ、感情移入するなら、自分と同じダメな要素か悪の要素をもつサブキャラか敵役ではないでしょうか。

主人公の欠点の返信 (No: 16)

投稿者 田中一郎 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

思いついたのはこれぐらいです。
・怪我や病気など体調面でハンデを与え全力を出させない
・トラウマやこだわりなど心理的要因により不利にする
・能力に使用制限がある
・強いけど完全にはコントロールできない能力

主人公の欠点というか、外的要因や事情から全力をふるえない状況に主人公を置く、という手もあります。
・人質を取られている
・敵に無視できない社会的地位がある
・時間制限があって急いでるので普段どおりいかない
・正体がバレると困るのでまだ全力が出せない
・頼れる味方が不在で孤立
・相手が対主人公に特化した特殊能力の持ち主
・全力を出すと周囲に危険が及ぶので自粛

これらで古今東西のパターンをだいたい網羅できるのではないかと思います。

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タイトル:主人公の欠点 投稿者: ふわー

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だから弱くてダメな主人公は大嫌いです。
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・喧嘩弱くてヒロインにボコボコにされる。不良にボコボコにされてヒロインに助けられる
・学校の成績悪い癖に勉強しようともしない
・要領が悪い
・察しが悪い
・普段から努力しようとしない
こういう主人公は大嫌いです。

しかし、主人公に欠点が無いと感情移入できないというのも事実です。
またシャーロック・ホームズのような、ワトソン視点みたいなのは書きたくないです。
弱くて頭悪くて情けない主人公の姿は見たくないし書きたくないのですが、その場合どんな欠点を描けばいいのでしょうか?

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