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>にわとりさん、コメントありがとうございます!
>そうするとそれにぶつける悪役も、小市民的な悪役にならざるを得ないし、悪事のバリエーションも私生活にダメージが及ぶようなたぐいの嫌がらせに偏りがちになる。
私のヴィランが昼ドラ的だなと思ったのは、これが原因かもしれません。
主人公の少女の両親を月の国に幽閉して、財産を横取りし贅沢三昧している悪女という設定でした。
困っているのが両親を事故で失ったと聞かされ財産を奪われた孤独な主人公だけというスケールの小ささが問題だったのかもしれません。
月の国を冒険して最終的には両親を取り戻し、ヴィランを倒してハッピーエンドかなあ、と
大枠を考えていたんですが、ヒーローもうまく絡められないし、贅沢三昧しているだけの悪女を殺すのも
あんまりだし、ドラゴンに変身したらマレフィセントになっちゃうし、
どうしたものかなーと考えていました。
>主人公の個人としての成長と、社会的な善の達成が齟齬なく両立していて、わたしにとっての善いことがみんなにとっての善いことでもある。
このような状態を作れるような、スケールの大きな敵を作ることに注意します。ヴィランの目的を贅沢に暮らしたいだけじゃなくて、もっとわかりやすく悪いことさせるよう考えてみます。
でもそれで言うと「白雪姫」のヴィランの女王は「自分が世界一美しくあるために邪魔な存在を消す」というスケールの小さい私的な願望達成のために動くのに、なんかわからない魅力がありますよね。不思議だと思います。
ご意見とても参考になりました!
ありがとうございます!
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投稿者 にわとり 投稿日時: : 2
>でもそれで言うと「白雪姫」のヴィランの女王は「自分が世界一美しくあるために邪魔な存在を消す」というスケールの小さい私的な願望達成のために動くのに、なんかわからない魅力がありますよね。不思議だと思います。
鏡よ鏡よ鏡さん、職場で一番美しいのはだあれ? と訊いていたら昼ドラ感が出たと思いますが、ここで世界というスケール感を出してきたのが白雪姫だと思っています。私の彼氏に近づくすべての女よりも美しくなりたい、っていう程度なら動機のはっきりしたプライベートな目的意識ですが、世界一っていうのは正直ちょっと個人的な願望の域を超えている。鏡さえなければそもそも存在すら認知できなかった相手を殺すほど恨むって相当のことだよ。また、標的にされた白雪姫にしても世界スケールで恨まれたら逃げ場がないし、これってどうしようもなく理不尽ですよね。その時点で社会的な意味でも悪なんですよあれは。世界で一番、って言い出した時点で、私的な領域の話が公共性を帯びてくるわけです。シュガーラッシュの黒幕もこのタイプでしたね。一番であることに取り憑かれたために悪に堕ちていった人物像。
まとめると、嫁の美貌に姑が嫉妬するのが昼ドラで、嫁や娘でなくとも誰であれ自分より美しい人間は死ねと思っているのが白雪姫の継母です。この差は大きい。