長編小説における主人公交代のメリットデメリット等の返信
元記事を読む
長編小説における主人公交代のメリットデメリット等(元記事)
以前にもお世話になったスノーレインです。
今私は現代(といっても1900年代)のファンタジー小説を書こうと設定やらプロットやらを考えている途中なのですが、現状の予定だと最初の主人公から数えて子世代、孫世代と続く長いストーリーになります。
そこで皆さまに聞きたいのは
・主人公が交代することのメリットとデメリット
・前の世代のメインキャラを出すのはどうなのか(例.闇落ち黒幕化、頼りなかったキャラが成長して新しい主人公らに道を示す等)
・途中バットエンドで終わるのは読者視点からしてどう思うのか、先に告知してほしいか
長編小説における主人公交代のメリットデメリット等の返信
投稿者 にわとり 投稿日時: : 0
作中で世代交代する物語として真っ先に思い浮かんだのはスター・ウォーズとレ・ミゼラブル。レ・ミゼラブルは主人公ジャン・バルジャンの生涯を描いた物語である一方、コゼットたち子ども世代の成長が後半では主にフォーカスされるので実質的には二世代にわたる群像劇になっている。親世代はみんなわりと不幸な死に方をするんだけど、コゼットとマリウスはそれなりに幸せになるし、親世代が願った平和が子の代で成就する、みたいな雰囲気。
大河ドラマのような壮大な物語を俯瞰的に書くならば有効な手法ではあるけれど、一方で一人の人物をずっと追いかけて読むわけではないから、臨場感や没入感はそのぶん下がる。書けないことはないと思うものの、ラノベだとちょっとハードルが高そうな印象もある。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 長編小説における主人公交代のメリットデメリット等