伏線の回収率についての返信
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伏線の回収率について(元記事)
先日、あるリアルの友人に作品を読んでもらったときに『回収しきれていない伏線がある』という風に言われました。
事実として俺の作品の伏線回収が悪く、微妙に不時着したみたいな作品になってしまったのですが……。
それはそれとして、『伏線って全部回収する必要があるのかな?』と思ったのです。
僕個人としては、2000年代初頭の西洋ファンタジーなんかが好きで、そういった作品の中にある黒幕の正体とか、魔法の使い方、視点ではない人物の感情の在り方とかの部分に暗喩とか一切なく読者が考える余地がドーン! ってくる作品が好きなのですが、流石にそれは日本じゃ受けないと理解してます。
実際問題、三日四日『なんじゃこりゃ!?』って悩みますし。そこが楽しいと思うのですが。
脱線しました。ともあれ、『読者の考える余地』の範囲について皆さんに問いたいと思います。よろしくお願いします。
伏線の回収率についての返信
スレ主 大野知人 投稿日時: : 0
あまくささん、再度の意見ありがとうございます。
サタンさんも意見ありがとうございます。
どうも聞いていると、僕が『伏線』と呼んでいるナニカは広義に過ぎたようです。
いろいろ意見をもらっておいて申し訳ないのですが、まずそこから咀嚼して考え直してみます。
サタンさんが言うところの『答え』と『ヒント』の両方を『伏線』として処理していたために今回のような問題が起こったと思っています。友人とも一度何を『伏線』としているのか意見交換してみます。
まとめ方を理解していなかったのは僕の落ち度ではありますが、恐らくサタンさんの言うところが僕の考えに近いでしょう。
『はっきりとわかるほどではないがそうっぽい?』というあいまいなヒントを解決せずに、読者の思考の余地として残す作品が現代日本で受けるのか?というのが僕の質問であり、『やりすぎるのでなければ大丈夫だろう』というのが答えだと考えるのですが、概ねあっているでしょうか?
カテゴリー : ストーリー スレッド: 伏線の回収率について