地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信
元記事を読む
地下牢(地下空間)の居住性は?の返信(元記事)
オーストラリアには、住民が皆地下に住んでいる街ってのが実際に存在するそうです。
まあ、地上が40℃超えるってのと、元々宝石掘りたちの街なので地下空間が十分あったってのが理由だそうですが。
いずれにせよ、上手く環境を作ってやれば快適に居住できるのは間違いないかと。
地下の温度に関しては、かつて仕事で少し調べたことがあったりします。
「地下は温度一定」というのはよく言われる事ではありますが、本当に一定になるのは地下10mぐらいからです。
それより浅い状態では、ある程度温度変化があります。
傾向として、深くなるほど温度変化の幅が小さくなり、時期が後ろにズレます。
地上だと1月ごろが最も寒く、8月ごろが最も暑いわけですが、
例えば地下2mだと3月頃が一番温度が低くなり、10月ごろに一番高くなるんですね。
ズレはおよそ1mごとに1ヶ月。
故に、地下5~6mぐらいだと夏が一番涼しく、冬が一番暖かい。
湿度は、地上よりは平均して高いですが、対策は可能。
水脈の近くを避ける、換気をよくする、透湿性の低い材料で壁を固めるなどでしょうか。
で、ドラコンさんとしては不快にしたいとのことなので、低温+高湿度でずっと寒い感じがよいんじゃないですかね。
湿度が高いと同じ温度でも耐えにくいもの。普段湿度の低い地域の住民ならなおさらでしょう。
(もっとも、西安の湿度はそれほど低いわけでもないようですが……)
寒いより暑いほうがいいなら、火山の近くにしてしまう手もあり。
季節による温度変化は諦める、というかむしろ無い方が「この牢に入れられて何年経ったかも分からない」となってよいのではないかと思います。
地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
> ワルプルギスさん
ご回答ありがとうございます。ドラコンです。
>地下の温度に関しては、かつて仕事で少し調べたことがあったりします。
このようなご経験がある、ワルプルギスさんからご意見をいただき、本当にありがたいです。
地下が暑いのか、寒いのか、イマイチイメージが持てませんでした。先に書いた通り、地下は夏・冬通じで快適、との情報がありました。一方、2010年に発生したチリの「コピアポ鉱山落盤事故」(33人が閉じ込められたが、2カ月後全員救助)では、坑内の温度は高かったと聞いていました(調べたところ平均温度は31度だったそうです)。
>季節による温度変化は諦める、というかむしろ無い方が「この牢に入れられて何年経ったかも分からない」となってよいのではないかと思います。
暑さで苦しめるか、寒さで苦しめるかは迷っていますが、それはもちろん、初めから考えていました。衣替えの必要はないほうがいいですからね。
>寒いより暑いほうがいいなら、火山の近くにしてしまう手もあり。
モデルが西安ですから、西安郊外には楊貴妃が度々訪れた温泉・清華池がありますね。温泉の近くなら「暑い」もあり得ますね。「暑い」場合、地下牢に入れられたヒロインが汗臭くなった囚人服を気にしたり、ヒロイン出牢後にはヒロインの影響で「地下牢蒸し風呂ダイエット」がブームなったり、との展開も考えていました。
>低温+高湿度でずっと寒い感じがよいんじゃないですかね。
これも捨てがたいですね。舞台は「夏」を想定していますので、地下牢に入れられた直後は「涼しい」と喜んでいたら、寒さで徐々に体力を奪われる展開も魅力的です。
>オーストラリアには、住民が皆地下に住んでいる街ってのが実際に存在するそうです。
まあ、地上が40℃超えるってのと、元々宝石掘りたちの街なので地下空間が十分あったってのが理由だそうですが。
酷暑の地の住宅も大いに興味があります。想定中国新疆ウイグル自治区のトルファンやカシュガルを舞台にしようと構想していますので。日本でも、35度越えの猛暑日に自転車に乗るなら、半そで・半ズボンだと肌が焼けて「痛い」です。ですから、長そで・長ズボンで肌を覆ったほうが楽ですよ。こういう時は、麻の長そでシャツを愛用しています。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 地下牢(地下空間)の居住性は?