地下牢(地下空間)の居住性は?の返信
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地下牢(地下空間)の居住性は?(元記事)
中華風ファンタジーで地下牢を出そうと考えているのですが、地下空間の居住性(特に電気以前の)というのが、イマイチ分かりません。一応調べてみましたが、「夏涼しく、冬温かく快適」とあったり、「劣悪な環境」とあったりしました。
トルコのカッパドキアの地下都市や、洞窟や穴倉(『ドラえもんのび太の日本誕生』でのび太たちが造った洞穴のイメージ)、土蔵の暮らしはどんな感じだったのでしょうか。
地下に作られたワイナリーや土蔵造りの日本の酒蔵は、一年を通して室温が一定なので、快適と聞きました。また、湿度は高いのでしょうか、低いのでしょうか。拙作の舞台のモデルは中国の西安ですので、東京と比べると湿度は低いでしょうが。
中国に限らず、日本や欧米その他の地域で構いませんので、地下空間やそれに準じる土蔵のような建物の暮らしをご教示いただければ幸いです。
拙作的には、地下牢が快適なのは好ましくないですね。夏暑くて、冬寒くて、外が雨か晴れか、昼か夜か分からず、囚人を苦しめるようにしたいですから。
地下牢(地下空間)の居住性は?の返信
投稿者 何てかこうか? 投稿日時: : 1
ドラコンさん
”何てかこうか?”といいます。
その節はありがとうございました。
地下牢とのことですが、少しだけ皆さんとのやり取りで違和感を感じていたので書かせていただきます。
”私が気にしているところはそこじゃない”ってことでしたらスルーしてください。
で、感じていた違和感というのは地下牢の一番怖いところは”視覚が役に立たない”ことだと感じていたからです。
以前とある洞窟に入る機会がありまして、そこで真っ暗闇というものを経験しました。
洞窟の中央付近でライトを消したのですが、十分たっても目が見えない。
目が慣れると思っていたのに輪郭はおろか何にも見えない。
部屋の電気を消したとか押し入れの奥に閉じ込められるとかってレベルじゃありません。
私の場合はツアーだった(団体でほかにも人が居ました)のでマシでしたが、居住性とか云々の前に見えないことの恐怖ってのも大きいと思います。
気温が一定で快適と言っているのは”周りが明るい”という前提だからじゃないでしょうか? 蝋燭一本持って過ごしていたら”劣悪な環境”になると思います。
だから、ちょっとヒロインには酷すぎるんじゃないかな~なんて思ってます。
特に電気以前とのことで、そうすると明かりは蝋燭とか松明になり、囚人に火なんてものは渡せないと思うので、地下牢は真っ暗になると思います。
鉄道があるならガス灯とかランプもありかもしれませんが(ちょっとアイテムの時代が追い切れていません)、囚人には高級すぎる気がします。
ただ逆に蛍ならありですかね。某映画みたいに蛍を集めて蛍灯……ホタルノヒカリだから蛍光灯なんてどうでしょうか? ……すみませんギャグです。
(ドラコンさんのノベル道場の作品でしたら魔法が使えそうなので暗闇は大丈夫だと思います。ただ、そうすると地下の意味がなくなりそうで)
これとは別に囚人を苦しめるだけなら鉄の部屋に閉じ込めるってのもあるそうです。壁も天井も床も鉄(金属)で作っておくと夏の昼間は車のボンネットのごとく熱くなり、冬の夜はキンキンに冷えるそうです。
まあ、地下牢ではなく、鉄の部屋を日の当たるところに出さないと意味がないので本末転倒ですが。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 地下牢(地下空間)の居住性は?