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僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。 (No: 1)
スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時:
まず最初に言えることは、出発地点から間違っていました、という事です。
読者の趣味嗜好を完全に無視してしまいました。
嗜好調査、というか読者のニーズを完全に読み間違えたかもしれません。
もともと、習作で終わらせる気はさらさらなく、習作を書くなら別のものを書くつもりでした。
執筆ペースの関係で今も書けていません。
ニッチなニーズを狙って書いた作品なので、リピーター様ありきでもあるのです。
でも、アクセス解析を参照してもリピーターはほぼ皆無、おまけに思い当たる読者層は自分の知り合いか身内だけでした。
いままで、いろんな方の作品を読ませていただきましたし、評価もアドバイスもしてきました。
でも、彼らの作品は僕の作品よりもずっと面白いです。
何故ならば、大抵の作者様は純粋に読者を楽しませるために書いているため、色んな意味で下心が無いのです。
なので同じアマチュアであるにも関わらず、しかも初心者の書いた作品にも面白さという側面では僕の作品は劣ります。
いっつも気にしていたんですけどね。
僕の作品はやっぱり糞つまんないのですよ。
キャラクターの会話に大した掛け合いもなくてつまんないし、展開もなんか暗くて読者ぶっちぎっちゃって、独り善がりだし、「作者が自分の言いたいことを書くために書いている」という意図が透けて見えるような、駄作のような気がしてきました。
言いたいことを伝えようとしながら、趣味と読者受けを両立しようと必死に書いていたので気付きませんでしたが、少なくとも僕が読者ならコレは読みたくないですね。どうしてだろう?
それに、何故かおかしいです・・・。
自分の作品がつまんないことは、薄々分かってはいたからこそ、皆さんにアドバイスを求めたのですが、どうも過去の自分のスレッドを見返すと、技術的なことなどについて質問している節がほぼないんですよね。
僕は、本当は何をききたかったんだろう・・・?
僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います。
キャラクターを見直すという事は、キャラクターの挙動も変わるわけで、するとストーリーの流れも大幅に変更せざるを得ない可能性が出てきます。
前編に関しては文章表現レベルでは正直手が負えないところまで、世界設定もキャラクター設定も物語の大筋も書いちゃったので、もしかして一度没にするべきでしょうか?
文章表現レベルよりも深い位置にある設定レベルに問題があるわけですから、その方が良いかもしれません。
もし、まだ改善の余地があるのならば、手加減為無しで袋叩きに批評してください。
今までは、これから書く物に対して捕らぬ狸の皮算用をしていただけですが、今回は既に書いたものに対して問題があると気づきましたのでどうか忌憚なきご意見を賜りたく存じます。
障害云々かんぬんに対する配慮は、人権を侵害しない程度まで取っ払っちゃってくださって構いませんので、リンチに掛けるくらいのつもりでフルボッコにして頂けばと考えています。
ただ、しばらくは立ち直れなくなると思いますので長所3:短所7くらいの割合でお願いいたします。
「○○というキャラがキモイのでどうにかしろ」「あの展開はナイよね、最低だからやめた方が良い」くらいの誹謗中傷も甘んじて受け入れるつもりです。
では、ご意見をお聞かせください。
皆様の回答をお待ちしております。
カテゴリー: 流行分析(なろう研究)
この質問に返信する!僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信 (No: 2)
投稿日時:
僕は自作をほとんど面白いと思った事しかないので、よくあるこの話は本当に解らない所です。
自分の作品の最初の読者は必ず自分ですので、まず自分を楽しませる事が出来る作品を目指してはどうでしょうか。
大抵の場合こういう話をする人は作品づくり自体から手を引いてる人が多いです。
自作がつまらないと思い続けて書き続けるのが難しいんでしょうね。モチベーションが保てないんだと思います。
そういう意味でもまず自分が読んで、面白いとはいかなくてもつまらなくはない作品が大事ではないでしょうか。
何と申しましょうか、一晩おいてから客観的に見つめ直したらつまんなかったというか。 (No: 4)
投稿日時:
まあ、自分が面白いかどうかで言えば作者なので、設定はほとんど把握していますから面白がれるのは当然のことです。
そうじゃなくて、もし自分が読者だったら読みたいかどうか、を基準にして読んでみるとつまらないという訳であって、決してどこからどう見ても面白くないわけではないです。
少なくとも作者からすれば、に限った話ですが。
ご指摘の通り、モチベーションの低下は否めません。
痛いところを付いて頂いた気分です。
ありがとうございます。
僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信 (No: 3)
投稿日時:
創作から身を引くことです。
貴方が求めているような答えは、ネット上であるから、決して引き出せるものではありません。
答えを出してあげるという事は不可能です
そして作品も一通り目を通しましたが、現状維持で進歩はないのだろうなと思いましたので。
過去のスレッドでも自分語りだったところをみると、創作という手段を用いて自分に何かあたたかい言葉をかけてもらいたいとか、そういう類の下心が見えるのです。
貴方が本当に求めているものは
創作では手に入りません
まず自分が物語を楽しむ事が出来るのが創作です
私はたとえ稚拙な自作でも、つまらないと思った事はないので。
創作を利用して何かを満たそうとする人は皆、創作から身を引いています。
茨の道だと気がつくので。
あのね、別に僕は慰めとか励ましの言葉が欲しくて質問も小説も書いているわけではないですけど。 (No: 5)
投稿日時:
あとほかの方にも書きましたが、完全に僕の趣味全開で書いた作品なので、設定を完全に理解している上に実際に書いている本人が面白いと思うのは、自己満足よろしく当然の事でしょう。
だから、そうじゃなくて自分が読者だったら、と言う醒めた視点で見つめたとき場合、つまらないって言っているんです。
作品が完成したら一晩寝かせろ、って言うじゃないですか。
それをやったらつまらなかっただけですよ。
スレッドに自分語りが混じるのはプロットの都合上、ある程度は仕方なかったって、遠回しに散々書いたのにまだ気づかないんですか?
自分語りが混じってしまう時点で、プロットのどこそこに問題があると何故はっきりと言って下さらないのですか。
>>創作を利用して何かを満たそうとする人は皆、創作から身を引いています。
>>茨の道だと気がつくので。
作品そのものの意義を否定するだけでは飽き足らず、作家を辞めろだと?
アナタは人様に「ニワカは失せろ、目障りだ」って言外に言っている事に気づいていないんですか?
某下読みさんの言葉を借りれば、そういうニュアンスがたっぷり含まりんぐしちゃっていますよ?
誤解を招いたとしても、ほかの誰でもなくjjさんの書き方が悪いせいだと思います。
改善のためのアドバイスが付いた軽い誹謗中傷位なら受け入れるとは書きましたが、それは明らかにやりすぎです。
僕に対する侮辱、暴言ですよ?分かっているんですか?
モチーフやテーマ、世界観のモデルの話として自分の事を語ることがそんなに悪いんですか?
小説にする以上、何を題材にするかは本人の自由ですし、自分の過去や日常をモデルにしている以上自分の事を話すのは当たり前でしょうが。
何度も書いていますよね?
僕が成長すればキャラクターも成長するし、僕の悩みが解決すれば彼らの未来も開けるんですよ、って。
自分の身の回りの事をモデルにしてファンタジー書いているんですから、自分語りはある程度は必要悪です。
所詮ネット上の他人でしかない以上、ほとんど自分で何とかするべきことなので頼りっきりはなれ合いにつながりかねませんが。
僕ね、ずっと前から引っかかっていましたけど、皆さんレスをするとき僕の書いた質問を曲解しているんじゃないかなって思っていたんですよ。
今まで薄々としか気が付かなかったし、はっきり書いたら失礼だと思ったので書きませんでしたが、励ましてくれたり色々慰めてくれるのはうれしいけどそういうことを聞いているんじゃないんですよね。
論点がずれているだの、創作と関係のないことをここで書くなだの、散々云々かんぬん言われましたけど、僕は毎回回答するうえで必須前提となるモチーフである僕の事を書いていただけなんですが。
別に最初から慰めて欲しいわけでも励ましてほしいわけでもなく、技術的なことを淡々と描いていたつもりなのですが、いったいこれ以上どうすれば伝わるというのですか?
答えて下さい。
追記。 (No: 6)
投稿日時:
以上を前提にして、楽しく人に読んでもらえるレベルに自分の作品を引き上げたいのです。
現状維持がせいぜいだの、進歩はこれ以上ないだの、訳の分からないことをごちゃごちゃ言うのは、後学になりそうなことを言って僕に進歩が無かった時から言って下さいよ。
僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信 (No: 7)
投稿日時:
私も二年間温めた小説を先月になってようやく書きはじめた初心者です。その上、ノベル道場に投稿されていたものに目を通しましたが、1ページも読めませんでした。ですので的外れな回答になっていたらごめんなさい。
これから辛辣なことを書くのではじめに書いておきますが、私は竹牟礼さんを応援しています。そのことについては後述します。
目を通してまず「ごちゃごちゃしている」という印象を抱きました。一行目で既に九割、読む気が失せました。もしもネットサーフィンしていて偶然たどり着いた小説なら、ブラウザバックしてます。
「ごちゃごちゃ」と感じた原因は
・全体的に「」のセリフが多いこと
・最初のセリフに長い(括弧)が出てくること
だと思います。
例えばですが「音としてのセリフ」と「その意味を解説している括弧」を、分けて書くだけでも読み安くなると思います。
「セリフ」
(意味の解説)
という感じに。
「ごちゃごちゃ」以外に感じた問題点は、一回読んだだけで頭に入らないというのがありました。
起床後の妹に関する描写シーンです。
私を含めた多くの読者はキリスト教についてほとんど馴染みがありません。だからお祈りと言われただけでは、妹が何をしているのか「絵」として浮かんでこないのです。なのにお祈りについての視覚的な描写は端的です。逆にそのあと、妹がどれだけ信心深いかという説明は長々と書かれています。お祈りの視覚的描写があれば「妹は何をしているんだろう」と、読者の興味をひきつけた上で妹についての説明に持っていけたのではないかと思います。
他にもあります。主人公のテンションについていけませんでした。読者を現実に引き戻してしまう要素なので、これが一番問題かもしれません。
現在私の書いている小説は実はラノベではないのですが、数年前に妻を亡くした若い男が主人公で、一人称小説です。それを書いている時に私が心掛けていることが参考になるかと思いますので、私の小説を例に説明します。
主人公は妻を亡くした心の傷に対してアグレッシブに解決しようとします。その中で当然、妻を亡くしたことを連想したり不眠に苦しむ場面は何度も出てきます。そうすると、その場面で主人公の感情を目一杯書きたくなります。なにせ小説の中では主人公が過去を連想する場面はそこで初めて登場しますから。作者にとってはその時の主人公の感情は「初見」なんですよね。でも主人公にとっては違います。主人公は数年の間、毎日毎日「妻を亡くした生活」を送ってきたんです。だったら喪失に対してわき出る感情は、簡単には噴出しないのではないでしょうか。むしろ他人から見てどれだけ衝撃的であっても、主人公とっては毎日起きている想定内の日常のはずです。
竹牟礼さんの小説には、そういう違和感を感じました。実は私も似たような境遇を経験していて、実体験から来る意見でもあります。(もちろん竹牟礼さんと私の境遇は同じではないと思いますので、先の自作を例に説明させてもらいました)
私も竹牟礼さんの小説の主人公のように、毎回毎回腹が立ってました。でも主人公にとって腹が立つことが日常であるなら、複雑な感情は長い時間何度も繰り返されることによって、主人公の中ではもっと簡素な一言にまとまっているものではないかと思うのです。さらに言えば、主人公にとっては自分の感じる腹立ちに対してすら「ただの事実」にすぎないとしてもおかしくありません。教室に黒板があることや、空港に飛行機があるのと同じように背景の一部。その感情すら背景なのではないでしょうか。
竹牟礼さんがほめられていた文章を他の方が分析されていましたが、あんなふうに、幾度も積み重ねた先にたった一度だけ噴出するのが「作者が文章化して描写すべき感情」なのだと考えています。
私は少し目を通しただけなので主人公像を履き違えているかもしれません。でもそれならそれで、心の中で毒づくだけではなく、感情豊かな主人公にふさわしい展開が必要だと思います。
このままドタバタ劇なテイストでいくなら、一文を短くするだけでもテンポが良くなって読み安くなるかと思います。どこかで「人間は横に長い文章は頭に入らない」と聞いた覚えがあります。一目で内容が飲み込める文章ならサクサク読めてリズムが良くなり、テンションの高さとは相性が良くなるんじゃないでしょうか。
少ししか読んでいないので技巧的なアドバイスとしてはここまでです。
(私も竹牟礼さんほどではないはずですが長文を読むのに難を抱えていて、さらに現在プライベートで問題だらけなんです。なので全然読んでないくせにアドバイスするという非礼をお許しください。どうしても応援したかったのです。)
以前からこのサイトは見ていて、竹牟礼さんの書き込みも読んでいました。色々と文章についていちゃもんをつけましたが、竹牟礼さんの書き込みが一番読みやすいと私はいつも思います。書いてあることが専門的過ぎないこともあるかと思いますが、文章のリズムがとても良いのだと思っています。他の方もほめられていましたが、そこに関しては私も同意見です。そのリズムを小説にもそのまま持ってこられたら、劇的に変わると思います。
文章って少しずつ良くなるのは難しいです。はっきりした正解もありませんし。自分でも分からない内にある日突然変わることもありますし、焦らず色々と試行錯誤されたらいいと思います。
書く意欲についてですが。私の場合も先に答えられている方のように、自分の小説が楽しいと思えると書くのも楽しくなります。
私も度々、自分の小説がつまらなくなるのですが、いつも数日かかって少し書いては「この部分ちょっとよく書けたかも」と思って回復しています。お悩みの点について正面からの答えにはなりませんが、まずはその「ちょっとよく書けた」を目指してはどうでしょう。例えば一部分のプロットや、手直しの方針を書いたメモなど。要は「この小説が面白くなりそう」な気がすればいいのだと思います。小説の問題点が書く気力をそぐなら、すぐに解決しなくていいので、まずは解決法になりそうなことを探すんです。それも、すぐには見つからなくていいと思います。
私が今書いている小説は実は短編なんです。
(おそらく四万字前後、もとは長編のつもりだったのに……)
プロットが完成してるので出来はともかく最後まで書けると思います。でもそこに至るまでに二年費やしました。登場人物や大まかなストーリー、オチとメッセージは二年前に出来ていたにも関わらずです。紙に書いていたので百枚ノートが合計十冊になりました。その間に没になったストーリーがいくつもあります。何ヵ月か、メモすら一文字も書かないこともありました。寝られなくなるし、嫌になって投げたくなるのはたまにではなく毎日でした。でも今は完成が見えています。喉元過ぎたやつの勝手な言い分ですが、竹牟礼さんには書いて欲しいです。
話は飛びますが。
部外者の私が口出しするのは失礼だと承知で言わせていただきますが、竹牟礼さんのいくつかの書き込みに対して批判が出ているのは当然だと思います。誤解だかしりませんがそれだけ人を不快にする書き方をされていると感じました。
でも、それを理由に筆を折る必要はないと思います。何かを発信したら誰かを傷つけるのは当たり前のことですし。まして書きたいことがあるなら、処女作(ですよね?
)がつまらないくらいで諦めないで欲しいです。
私は別スレで書かれていた、竹牟礼さんの小説を書く動機を見たとき、ガツンとやられました。書くべきだと思います。ぜひ世間に爆弾落としてやってください。
もしずっと温めた小説がダメなら、同じことを別の物語で書いてもいいと思います。竹牟礼さんはこれまでにいくつか質問スレを立てておられますよね。なんとなくですが、その悩みの変遷に私は「成長」を感じます。だから、見えないけれど、ちゃんと前に進めているんじゃないでしょうか。小説ってゴールが遠くて本当に嫌になりますから、こうして立ち止まるのも全体で見ればきっと正攻法の一部にすぎないと思いますよ。
僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信 (No: 8)
投稿日時:
ずいぶん卑下されていますが、そこまでひどくはないですよ。作品の根幹の部分はそのままで、表面的なところを手直ししただけでも改善の余地はあると思います。
10日くらい前に前編の途中までざっと読み、それから後編の粗筋を拝見しました。今日あらためて「白の章」の肆あたりまで読み直したところです。
冒頭の方言は私も得策ではないと思います。沖縄出身の親子の会話ならあんなものなのかもしれませんが、書き出し早々から読者に不要な負担をかけてしまうのが問題。そもそも主人公を沖縄出身者にする必要もないような気がしますが、そこにこだわりたいならリーダビリティを損なわない工夫が何か必要じゃないかと。
そこから「白の章」肆までの展開は悪くはないと思いますよ。壱2の井上先生登場シーンや、「問題」にかこつけて要石の説明をする工夫は私はわりと好きです。
ただ。
ここも含めて全体に、ちょっと駆け足気味の感があります。実はそれが最大の難点じゃないかと。
井上先生の初出シーンにしても、一呼吸おいてタメをつくってから登場させるケレンがほしいんですね。
要石の問題も、無造作にすいすい書きすぎるため読者には置いてきぼり感が生じてしまいます。
ここは先生が仕掛けているわけですから、それを受ける主人公側のリアクションが必要です。いきなり「面白い問題が」と言われても、何のことか分からないですよね? それは主人公も読者も同じ。なので、一瞬でいいから当惑して「いきなり何を?」というリアクションを入れてやると、主人公と読者の心情が一致してくるわけです。
そういうふうにして主人公と読者に二人三脚をさせる呼吸が、御作には全体に不足しています。
前にも書いたと思いますが、 竹牟礼さんの作品には物語のエッセンスのようなものは感じますよ。今のところ技術が追い付いていないという部分は散見されますが、「こういうことをやりたい」というイメージが蜃気楼のように仄見えるんですね。
諦めずに理想を追いかけてほしいと思います。
追記 (No: 10)
投稿日時:
ちなみに卑下と書いたのは、 竹牟礼さん自身が自分を卑下する言葉のことね。それは良くないです。
それと、「誹謗中傷は受け入れる」という言い方はさらに良くないと思う。無意識に予防線を張っているのだと思いますが、逆効果です。
なぜかと言うと、言われた側は「どうせ感想を求めても誹謗中傷しか返ってこないんだろ?」と言われているように感じるからです。そういう姿勢は誹謗中傷を誘発すること必至なので、やめた方がいいです。
繰り返しますが、 竹牟礼さんの作品は構想やストーリーには可能性を感じます。出発点が間違っていたとはけして思いません。
問題の大半はリーダビリティ。しかしそれは修正が可能な欠点です。もっと自信を持ってください。
僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信 (No: 9)
投稿日時:
オミクロンです。参考になればと思い、辛辣ではありますが意見を述べさせていただきます。
作品の方を少しだけ拝見しました。「他人に読ませる気がない」というのが第一印象です。それも内容や設定の問題ではなく、文章作法の段階です。
過去他の方にも述べましたが、適切なタイミングでの改行が行われていません。詳しくは【第2研究室、基本的な文章作法、改行を活用する】に書かれています。
ここで詳細を書くと長くなるので割愛しますが、見た瞬間に膨大な文字の羅列が目に飛び込んでくるのです。分かりますでしょうか。文章。ではないのです。文字の羅列なのです。その時点で「うっ」となります。
この解答欄をご覧いただければわかると思いますが、長い文章であればあるほど改行による読みやすさは飛躍的に変わります。まずそこに対する配慮をすべきだと思います。
次に。この一連(NO8まで)の返信や、質問文を読むに。「言いたいことをそのまま書いているだけ」と感じます。作品内にも似たような傾向を感じます。要は自己完結してしまっているのです。もっと言えば独善的です。
質問文が最たる例で、聞きたいことがまとまっていないのです。私の視点からすると、「結局あなたは何を聞きにこの質問を投げたの?」ということです。
少なくとも読み取れる質問内容として、「自身の作品への愛の欠如」「文章作法の問題」「キャラクター設定の問題」だと思います。ですが他にも尋ねたいことがあるのが読み取れます。要は質問内容が絞れておらず、曖昧なのです。
挙句質問者である竹牟様自身が、「本当は何を聞きたかったんだろう」って。分からないことが分からないまま、助言を求めても回答ができないのです。JJ様が匙を投げるのも仕方ないと思います。
仮に。最期の数行に書いてある、キャラクター設定の問題と展開の問題を聞きたいのなら。それ以前の文章のほぼ全てが蛇足です。もっと酷なことを言えば、全体を通してみると支離滅裂なのです。これも要点を酷く霞ませている要因であることを自覚してください。
なので。作品や質問文に決定的に不足してるのは、冷静さです。推敲の前段階といえば伝わるでしょうか。「自分の書いた内容は、大まかにでも他人に理解してもらえるのか」という視点が、不足ではなく決定的に欠如しているのです。
私個人の勝手な想像ですが。竹牟様は質問や作品を投稿する際に、一度でも自身の書いた文章を見直したでしょうか? 恐らく10分でも間を開けて読めば、伝えたいことがこの文章では伝わらない。と他人が言えるほどなのです。
「でも自分は一晩寝かせた」とおっしゃいましたが、あの表現は比喩です。「他人が理解できるようになるまで徹底的に推敲しろ」という意味です。
文章において「てにをは」一つですら試行錯誤をして頭を抱えることがあるのに、見直したから大丈夫。程度の温いやり方では独善と誹られても仕方のないレベルです。
そして。極限まで酷ですが、言動が矛盾しています。「誹謗中傷まで甘んじて受ける」と抜かしておきながら、いざそう言われれば「お前の書き方が悪い」と責任転嫁。前述の支離滅裂で要点を得ない文章と、他人に見せる努力をしない独善さを考えると、精神的にも未熟に見えます。
インターネット上の。かつ匿名の世界において、実年齢は考慮に値されません。誰もが平等な「名無し」なのです。
総括に入ります。
以上の大問題点。「他人に見せる際にすべき最低限の努力」「他人に理解してもらうために必要な最小限の冷静さ」この2点を手にしない限り、目にも映らない扱いをされても致し方ないと思います。
もしこれを「自分の持ち味だ。口を出すな」というのなら、文章を書く才能が絶無です。潔く筆をおくことをお勧めします。
これは純粋な助言ですが。よく高校などで行われる「小論文」のテストをこなすことをお勧めします。
あれの目的を極端に言えば、「必要最小限の字数で、可能な限りわかりやすく自分の主張(研究)を述べる」ためのものです。まさに今竹牟様に不足しているものを補う、最良の手だと思います。
超長文、酷評、失礼しました。
僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信 (No: 11)
投稿日時:
ひとことで改善点を書くなら『書き慣れてない(もっと書きましょう)』です。
もう少し踏み込んだ感想だと『現状は小説未満。しかしながらセンス未満の原石は散見される。技術については極めて拙い』です。
不親切すぎるので、もう少し細かく書きますね。
まずですね、書き慣れていない以前の話し。あまり小説を読んでいないように感じます。少なくとも頭を使ってプロ作品を読んでいれば、「まずこんなことにはならないだろう」というのが感想。
とりあえずね、もっとプロが書いた小説を読みましょう。
で、だ。
お勧め本に悩むんですよ。
普通はアマチュア小説を読んでいても「あ、この人はこういう作品が好きなんだろうな」という感じがするものです。それを元に「(作風から)このタイプなら頂点となるであろう、お勧め(小説・映画・漫画)はコレ」という作品を、入手しやすさや視聴しやすさを元に、力量と理解度を考慮して選別するわけです。
ところが、竹牟礼さんの小説を読んでも、「いったいどんな作品が好きなんだろう?」なんです。
好きなものの残滓っぽい代物はあるんですけどね、それが柱になっていない。『たぶん書きたいんだろうというシーン』これをツギハギしてストーリーの体にしているという感じ。
極論的には、この『やりたいシーン』の合体でも面白い作品は産まれます。
このタイプの頂点としては庵野秀明氏の監督作品なんかがそうですね。
ただ、これを成立させるには非常に高い技術、中でもストーリー構成力が要求されます。
で、技術的なことを細かく書くという段階には至っていない。どこから手を付けるべきかというアドバイスが出来ない。(一応書きますが、高度な技術は、少なくとも私はラノベには要求しません。物語の邪魔をしなければOK)
なので、さっさと小説未満から脱却しましょう。
そのための第一段階が、真剣にプロ作品を読むことです。
超有名作でよいです。”試し読み”のあるサイトを添えて具体的にあげておきます。
【秋山瑞人著:イリヤの空、UFOの夏】
知人に聞いたのですがこの作品登場の後、数年間は新人賞応募作品に本作の劣化版キャラクターが爆発的に増えたそうです。読んだ人に強烈なインパクトを与えたという意味で真っ先に思い浮かびました。
試し読みあり:https://www.kadokawa.co.jp/product/310191500010/
【谷川流著:涼宮ハルヒの憂鬱】
ライトノベルを全く読まない人、アニメを観ない人にすら、タイトルだけは認知させたという驚異的な知名度作品ですね。
試し読みあり:https://www.kadokawa.co.jp/product/200880000144/
【蝸牛くも著:ゴブリンスレイヤー】
ちょい古い作品が続きましたので新しいのを。
今が旬、かつWEBが元で面白い小説という条件で選ぼうと思ったとき、筆頭に浮かびました。
小説も面白いのですが、個人的にはコミカライズ版の方がより魅力的という珍しいパターンです。(黒瀬浩介氏の功績。この方は漫画の見せ方がお上手です)
試し読みあり:https://www.sbcr.jp/products/4797386158.html
【夕蜜柑著:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。】
なろう系の出版本から一冊。
ゲームという閉じた世界のまま物語を成立させているパターン。
なんちゃことないんだが不思議と新刊を追いかける、正しくライトノベルをしているおもしろい作品です。ラノベとしての筆致はこれぐらいでも充分読めます。
試し読みあり:https://www.kadokawa.co.jp/product/321705000488/
あえて異世界モノは入れてません。(御作を読んでも、お勧めに入れる必要を感じませんでした)
とりあえず、出版、編集者というプロの目をくぐり抜けた、プロ作品を読みましょう。
上記にあげた作品だけではなく、リンクをたどって試し読みで気に入った作品を追いかけるだけでも、意識して読めば全く変わってくるはずです。
(当たり前ですが、ちゃんと一冊通して読みましょう。試し読みは”ためし”です)
ここまでがご質問タイトルにある、
>作者の僕が見ても問題点まみれ
についてです。
続いて、
>糞つまんないです。
について少々。
これ、ひとことで言えば『説明してるから』なんですよ。
たとえば、
>うちの妹は、十二の齢にしてキリスト教の敬虔な信徒なのだ。おまけに聖書の ~
と続きますよね。
なぜ、物語に組み込まない?
妹が敬虔な信徒であることを読者に伝えたいのならば、『朝、親父が暴力的に主人公を起こす』という、せっかくのシーンがありますよね。
妹が進学論として暴力についての聖書解釈、こういったことを置いて、キャラクターとして反応させることもできるわけです。
このシーンだと父親に対してより主人公に反応させた方が栄える、たとえば、主人公に対して行動させるにしても、
1)主人公に、父親の愛を説く(行動)
2)主人公に対し、非暴力と無抵抗の違いを説く(行動)
こうやって妹を『敬虔なキリスト教信徒というキャラクター』として動かすこともできるわけです。
ここに限らず、おおよそパターンは一緒。
>時々、ここは中学校なのに小学校ではないかと錯覚する事がある。
読者が物語を楽しむのに本当に必要なのか、という根源的なことはひとまず置いて、竹牟礼さんは少なくとも必要だと判断した、もっと端的には書きたかったわけですよね。
ともかく、この前後にある数行で主人公が置かれている状況、教室の様子が書かれています。
が、あるのは二行のセリフと、主人公の独白。
>発達障害を抱えた学生 ~中略~ どうしてこうも生徒の品位までレベルが低いのか。
この結論に至る『シーンが書けていない』
これは『主人公を通しての説明。シーンっぽいもの』です。
ここではシーンを描いて、けれども文章には一行も書かずず、
○学習能力が低い者が集まるのは仕方のないこと
○どうしてこうも生徒の品位までレベルが低いのか
この感情を『読者の心に発生させる』のを目指して下さい。
現状、竹牟礼さんがやってるのは、うなぎが大好物という主人公に「うなぎが好きだ!」と独白させたり叫ばせたりしてる状態。
物語の本筋とは離れたこと、カットするなら真っ先にやるような場所で「うなぎが好き」と喋らせるのは、これは大丈夫。
そうじゃなく、物語で本当に大切ならば(主人公にアルバイトをさせ、肉体労働でクタクタになった勤務明けに鰻屋に飛び込ませる)なり、(朝から遠方まで出かけて鰻を食いに行く)なり、説明ではなくシーンで描いて欲しいのです。
大切なことほどシーンで伝える、状況説明こそシーンで伝える、キャラクターはシーンで伝える、ということを念頭に置いて下さい。
もっと重要な物語展開、牽引力はそれからです。(ここら辺りが小説未満と書いた事由)
あと、ですね。
細かいことですが、どうしても気になる点として語彙の選択に疑問が浮かぶ。
調べ物、知識や認識が浅い。
ここらが、頑張って小説世界に没頭しようとしているのを邪魔します。
高度なものはいりません。
が、最低限の話しとして、技術や知識が物語の邪魔をするのは頂けない。簡単に治せる部分の筆頭です。
たとえば、
>牧師の資格を持っている。
ん~、まぁ資格といえんこともないだろうけど、牧師=プロテスタントという主教的特色と背景を鑑みても語句の選択としては『召命』とかの方がよくないかい?
語感というものがありますよね。
前の書き込みでも”良い点”として指摘しましたが、ひらがな・カタカナ・漢字でも語感は変わります。
階級的な存在のあるカトリックと異なり、牧師は一般会衆と同等、特別に区別される者ではない、という大前提がありますよね。
『牧師の資格』なんて語感、とたんに嘘くさくなります。
個人的には無宗教ですが、それでも引っかかります。
>「二年、二年間の全てを、修練に捧げます」
これに対して師匠は納得するわけだよね?
えらい軽いなぁ、ってのが感想。
いや師匠は『主人公の覚悟』を知りたかったんだろう、ということは理解できるんだけど。
正直、ごめん、吹き出した。
ぶっちゃけ「2年間の死にものぐるい」なんて、武道の鍛錬というレベルでは、普通です。
五輪書に武術の根本について良いことが書いてありますが『千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす』です。
個人的にも空手は極真を10年ちょい、その後は正拳以外を強く重視する、歴史の長い少数派の空手(ボカします)をかじってますが、皮膚はほぼ完全なれど、ようやく骨格変形が完成しつつある程度です。物心つく前から拳法(ボカします)をやっててコレですから、武術を鍛錬とするに30年かけるのは全くオーバーではありません。
師匠が納得する=その程度? という印象を抱きます。
ちなみに、そっから以降、2年で守破離については(書き方の工夫が全くなく、単なる説明になってますが、これは前述したので割愛)ほとんど気にならないんです。(ただ、これをいうのは主人公ではなく、師匠だろうう、とは思います)
理由は『フィクションの演出として読めるから』
師匠の2年で納得を軽く感じるのは『フィクションとしても、師匠が軽く見えすぎるから』もっといえば『フィクションを構築する役目を担う、現実世界の普通である土台がフラフラしてる。こんな土台では立派なフィクションという建物はたたない』
技術は数をこなせば身につきます。
頭をつかって意識して、ただそれの繰り返しだけです。
センスは磨かねば原石のまま。
冒頭でも書きましたが『センス未満の原石』これは所々ではありますが感じるんです。(なので書き込んでるのですが)
アマチュア小説としても読者を喜ばせるには『極小であっても原石ではなく磨かれたセンス。最低限の技術』が求められます。
どっちもないと、やっぱりね、読めない。
楽しむ以前の問題で、読みすすめることに挫折します。
>僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います
ん~。
そんなことより、どんな物語が好きですか?
失礼を承知で書きますが『そんなことより』なんですよ。
小説に限らず、漫画でも、映画でも良いです。
夢中になった物語を教えて下さい。
その上で必要に応じて、再度書かせて頂きます。