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推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとは (No: 1)
スレ主 はな 投稿日時:
小説の内容について相談です。
本当にざっくりですか…
①主人公の女の子が小さなカフェを開く
②そこに偶然、推し(アイドル)がプライベートで来る
③少しずつ仲が良くなっていき、お互いの相談にものるようになる
これだけでは伝わりづらいかとは思いますが、最終的な着地点をどうするべきかと悩んでいます。
恋愛関係に発展するべきか、恋愛関係になりそうかな…?と感じさせつつも最終的にはアイドルとファンの関係性か。もしくは恋愛要素一切無しか。
そして読み手が『え?!』と驚くような展開が一切無いな…とも悩んでいます。
私自身アイドルオタクなので細かい心情まで書きやすいかな…と考えたのですが、なかなか難しくて…
物語の何よりも大きな軸となる部分は記載した①〜③です。
皆さんだったらどんな物語なら読んでみたいと思いますか?
助言よろしくお願い致します(><)
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!人気回答!推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとはの返信 (No: 2)
投稿日時:
求めてる回答とは違うかもしれんけど、それなりにイメージはあるしなんとなくの展開もあるんだけど、どうにもオチが上手く思いつかない・しっくり来ないって人にありがちだなと思うのは、
例えば車や電車といったハコにこだわってディティールを組んでリアリティを考えて素晴らしい「電車」を作るのだけど、結局それを走らせる線路をまったく考えていない、というもの。
女の子が経営するカフェにアイドルが来て仲良くなる、そこでいろんなドラマがあって、ラストは……と話がちゃんと考えられてるように見えるのだけど、これは単に時間経過があるだけで、結局何なのか、結局なんの話だったのか、がない。
主人公や登場人物が乗ってる電車は作れてるんだけど、それを走らせる線路がない、ということね。
だから例えば、主人公がカフェを開いたのではなく、両親が引退するので自分が相続して潰さずカフェを続けることにしたという事にして、でも主人公は父親のコーヒーの味を維持できているのか、カフェを続けられるのかが不安で、両親のカフェが好きだから続ける選択をしたけど自分には自信がない。とする。
すると、主人公には自信がないのだから主人公が自信を持てるようになったら話は終わるってことがわかる。
で。
その過程で「推しのアイドルが来店して、主人公の助けとなり次第に自信を持てるようになってゆく」というスレ主さんが考えられた「ハコ」を走らせることができる。
例えばこうすると、この話は「主人公が推しのアイドルに助けられて成長する話・自信を持つ話」として理解できるので、こういう走らせるべき線路が作れていることが大事。
ほんで、これは適当な例なので「両親のカフェを続ける自信が~」っていうことにしたけど、例えばベッタベタな古典なら「親の再婚相手の連れ子が推しのアイドルで、二人とも両親には幸せになって欲しいと考えていて心配している」とか、なんでも、スレ主さんが考えられた「ハコ」が走る線路なら何でもいい。
こういう線路、まあ本筋になるものを考えられると自然と最適解のオチは絞られるので、あまり悩むことにはならないと思う。
そんで、
>そして読み手が『え?!』と驚くような展開が一切無いな…とも悩んでいます。
それは本筋のほうでやる。ハコのほうでやるものじゃない。
例えば、まあ思いつきだからセンスが古い展開だけど、主人公のカフェの向かいに大手カフェチェーンが建ってピンチなところを押しのアイドルが何らかのキャンペーンを手伝ってくれて乗り切った、とか、いっそ主人公がカフェを畳んで閉店させてしまったら予想外で『えっ!?』ですよね。
でも、この場合、前述した「主人公が推しのアイドルに助けられて成長する話」として書いてなければ「カフェを続けることが目標」ということも印象が薄くなるので、単に推しのアイドルと仲良くなるカフェ店長を書いてるだけじゃ「店を閉めます」となっても別に驚くような展開にはならんのよ。
「こういう本筋があります」と明確にわかるからこそ、その本筋にある目的に対しての障害が面白味になる。
要するに、書かれてる情報だけで判断すると、スレ主さんは「ハコ」っていう雰囲気ばかりに目が行ってるようで、それを走らせる線路が出来てないと思われるので、それを考えたほうが良いかと思います。
推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとはの返信 (No: 3)
投稿日時:
>私自身アイドルオタクなので細かい心情まで書きやすいかな…と考えたのですが、
>推しがいる人が”読みたい"と思うストーリーとは
>物語の何よりも大きな軸となる部分は記載した①~③です。
>そして読み手が『え?!』と驚くような展開が一切無いな…とも悩んでいます。
これらからの想像ですが、スレ主様の望んでいらっしゃるのは、あくまで主人公とアイドルの恋愛(または恋愛より少し手前の繊細な関係)を中心に、それをきめ細かく描きたいという感じでしょうか? で、読者もそういう雰囲気の好きな人に読んでもらいたい、と。
でも、そこに重点を置きすぎるとストーリーを盛り上げるのは難しくなります。単に盛り上げるだけが目的なら主人公とアイドルの関係に大きな意外性を付加するか、二人の恋愛模様以外の部分から波乱要因を導入するかなどを考えることになります。ところがそういう方向にストーリーを発展させると、スレ主様のやりたいイメージをこわしてしまいかねない。そういうジレンマにはまっているのではないでしょうか?
主人公はたぶんごく普通の女の子。普通の女の子にとってアイドルは手の届かない「王子様」です。こういう物語の原点にあるのは、手の届かない王子様への憧れ、つまりシンデレラ・ストーリーなんじゃないかと思います。
だとしたら、シンデレラを参考にして考えてみるのも一手かもしれません。
あの物語、王子様は素敵ではあっても影が薄いと思いませんか?
あの物語が面白いのは、継母や姉たちのいじめや、魔法使いの手助けを受けた舞踏会シーン、ガラスの靴など魅力的な要素が満載だからでしょう。でも肝心の(?)王子様の影は薄い。
だったら、仮にスレ主様がシンデレラの原作を翻案して王子様にもっと存在感を持たせるとしたら、どうしたらよいと思いますか?
回り道かもしれませんが、そんなことを考えてみるのも何かのヒントになるかもしれません。
あと、シンデレラ・ストーリーは憧れの物語なんですね。アマチュアの創作ですから憧れをストレートに描く作品もけして悪くはありませんが、
>そして読み手が『え?!』と驚くような展開が一切無いな…とも悩んでいます。
そうであれば、作者自身の憧れをある程度はこわして一歩踏み出していく勇気が必要かと思います。
推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとはの返信 (No: 4)
投稿日時:
推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとは?とのことですが、推しが特にいないので、該当しなくてごめんなさい。
決まっている情報を見ますと、今のところログラインが、「推しとカフェで恋愛する話」な感じですね。
「誰が何をする話」なのか、分かりやすい一言が、ログラインっていうみたいなんですけど、それをどうするか決めかねているって話ですよね?
現状だと起承転結の「起承」までは決まっていて、「転」と「結」が決まっていない感じでしょうか。
また、驚くような展開がないってスレ主様は感じられているみたいですけど、この「転(今までの現状をひっくり返すような思いもよらないトラブル)」がないから感じるのでは?とも思いました。
あと、恋愛する話だと、主人公とヒーローに「敵対、逆の属性、二人にギャップ」があったほうが物語の展開が派手になみたいですよ。
一般人と芸能人でもギャップはあると思いますが、さらに二人の関係がなかなか進まないジレンマを描きたかったら、新たな設定を追加するのも手かな?とも思いました。
例えば、カフェの主人公の兄弟が、推しのライバルアイドルだとか。
兄弟と主人公がよく似ているから、病気の時に代役をしたとか。それを隠しているので、なかなか推しアイドルと深く仲良くなれないジレンマがあるとか。
他の例えばですが、主人公が推しアイドルのライバル会社社長の娘だけど家では虐げられている不憫設定で、任せられたカフェで推しアイドルに出会って彼に気に入られてぐいぐい来られるけど困っちゃう溺愛系を狙ってみるとか。
あくまで例なので採用してねってわけではないです。「敵対、逆の属性、二人にギャップ」ってこんな感じっていうイメージが伝わったら幸いです。
あくまで個人の意見ですので、合わなければ流してくださいね。
推しがいる人が&quot;読みたい&quot;と思うストーリーとはの返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
よく読むピッ○マのサイトで、「推し」で検索を書けて作品を抽出し、あらすじを見てみました。
ちょっとエッチ系
「推しと一緒にいる機会ができる→なぜか推しに興味を持たれてぐいぐい来られる」
オフィスラブ系
「推しと一緒にいる機会ができる→主人公が推しが困っているところを助けて徐々に推しが主人公に惹かれていく」
推しが恋愛対象ではない
「推しと一緒にいる機会ができる→推しへの愛を注いでいただけなのに結果的に他のキャラに好かれる」
ぱっと見で申し訳ないですけど、こんな感じが多かった印象です。
この結果、推しと接触したときの主人公の嬉しい反応を楽しめることがまず大事なのでは?って個人的に推測しました。
あと、他の作品と差別化するためには、以下の設定を工夫した方がいいのでは?って思いました。
・主人公が推しと出会う設定
・推しの性格
・主人公の性格
あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いですし、合わなければ流してくださいね。
ではでは、失礼しましたー。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとはの返信 (No: 5)
投稿日時:
オタクで推しがいるといっても、推しに対して積極的なタイプや遠くから見守るだけで満足できるタイプがいると思います。
前者は端から見て非常に分かりやすいですが、後者は良く言えば奥ゆかしく、悪く言えば小心者に見えてしまいます。
「推しが目の前にしてるんだからもっと自分をさらけ出して!!!」と思う方が多いのでしょうが、違うそうじゃない、と。
何となくなので違っていたら申し訳ないのですが、スレ主様は後者のような主人公を書きたいのではないでしょうか。
それならば淡々としつつもほっこりとしたストーリーを通して徐々に仲良くなりそうかなと思いました。
しかし恋愛関係に発展しないとなると、山場を作るのが非常に難しいと思います。
私自身は山場として恋愛要素がある話のほうが惹かれます。
本当に個人的な意見ですが、少しでも参考になれば…。
推しがいる人が"読みたい"と思うストーリーとはの返信 (No: 7)
投稿日時:
仲良くなった二人の思い出話に妙に符合する部分があって、実は生き別れた兄妹だった事が発覚。その結果二人でいる時間が増えるが、妹がいる事を知らないファンの嫉妬から妹が襲われる。しかしどえらい姿の兄がピンチを救う。アイドルは世を忍ぶ仮の姿であり実は地球制服を企む悪の秘密結社の幹部であった。邪魔をされたファンが怒り狂い真の正体を現す。実は地球侵略を企む宇宙人だったのだ。
推しのアイドルの正体は地球侵略を企む宇宙人と戦う悪の秘密結社の幹部の兄でしたというオチ。ミソは善ではな悪である事。悪人だって地球が欲しいからちゃんと守るわけです。ファンの落とすお金は悪の組織の活動資金です。だから余裕でガチ恋勢を焚きつけます。そんな真っ黒いアイドルです。