処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについての返信
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処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて(元記事)
始めまして、ヤマネコと申します。
この度、創作活動を少し前に始めて、処女作を執筆しております。
しかし、「あれを盛り込みたい」「これをああしたい」という願望が山のように連なっているため、現実で持っている私の現在の技量ではそれら願望を再現しきれないところがあります。
結果として、執筆が滞り、どうしても完成の目を見ることができない状態にあります。
実のところ、小説の処女作を書こうと試みたことはこれが始めてではなく、何回も何回も同じ壁に当たって執筆を挫折してしまいます。
ラ研のサイトは一通り閲覧したのですが、解決策が「処女作は自分で駄作だと感じても良いから、とにかく完成させる」という記述があります。が、私の場合欲張りなのでしょうか、願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができないのです。
こんな私が、処女作を描ききるにはどうしたら良いでしょうか?
拙い文章ですが、何か意見などを頂けましたら、ありがたいです。どうか、よろしくお願いします。
処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについての返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 0
書かれていないけど、長編ないし大長編を書こうとしているんじゃないでしょうか?
先が見えないほど長い物語を想定しているから、そこに何でも詰め込めるような気になってくる。
ページ数を決めて、3000~5000文字くらいの短編あるいは掌編を書いてみましょう。
短編や掌編なら、ネタは一個二個しか詰め込めない。
いろいろ盛り込むことは物理的に無理だって、書く前から、アイディアを練る段階からわかるでしょう?
そうやって、とりあえず「物語を作ること」に慣れてみるのが良いと思います。
どだい、これが出来ないと長編で「あれを盛り込みたい」という理想は実現しにくいし、出来ると長編どころか短編でもサッと盛り込むことが出来るようになります。
というのも。
これはつまり、長編執筆の中で「あれを盛り込みたい」の「あれ」というアイディアを、掌編や短編規模で小さくまとめることが出来るようになるわけです。
小さくまとめられるなら、話の途中でちょっと脇道にそれてすぐ戻ってくる、という事が可能ですよね。
脇道にそれたくなくとも本筋に混ぜ込むことだって容易になるでしょう。
ここで肝心なのは、一つのアイディアを「小さく」まとめることが出来る。という事です。
>願望が山のように連なっているため
この願望を全部詰め込みまくったら、当たり前だけどページ数がえらい増えるよね。
でも、その願望一つ一つを小さくまとめられるなら、一個でも多くの願望を詰め込める、と思いませんか。
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