処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについての返信
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処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて(元記事)
始めまして、ヤマネコと申します。
この度、創作活動を少し前に始めて、処女作を執筆しております。
しかし、「あれを盛り込みたい」「これをああしたい」という願望が山のように連なっているため、現実で持っている私の現在の技量ではそれら願望を再現しきれないところがあります。
結果として、執筆が滞り、どうしても完成の目を見ることができない状態にあります。
実のところ、小説の処女作を書こうと試みたことはこれが始めてではなく、何回も何回も同じ壁に当たって執筆を挫折してしまいます。
ラ研のサイトは一通り閲覧したのですが、解決策が「処女作は自分で駄作だと感じても良いから、とにかく完成させる」という記述があります。が、私の場合欲張りなのでしょうか、願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができないのです。
こんな私が、処女作を描ききるにはどうしたら良いでしょうか?
拙い文章ですが、何か意見などを頂けましたら、ありがたいです。どうか、よろしくお願いします。
処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについての返信
投稿者 t 投稿日時: : 3
ネット小説も含めて本を読まない、他作品の批評しない、ハウツー本や小説の書き方も見ないようにします。
サッカーが上手くなりたい人がいたとします。
教室でサッカーについて何カ月も勉強することではなく、外に出て、みんなと一緒にボールを夢中になって追いかけることでした。
落ち着いて自習できそうな、図書館の自習室や喫茶店を見つけます。
私なら精神のダイエットから始めることを勧めます。本文は一行も書けなくていいので、自分の考えていること、なぜ書けないのかそれについてどう思っているかなど。小説とはまったく関係なくていいので、例えば席についてから思い浮かんできた心の声を片っ端から文字にして書いてみましょう。
小説を読んでも、書き方の勉強をしても、小説が書けるようにはなりません。
書いたぶんしか成長しません、できません。
それでも読むことが必要な場面もあるのですが……。
願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができない、この悩みが解消されることなんてないです。読者にうけなかったらどうしようとか、形を変えて残り続けます。自分の気持ちとどう向き合っていくかの方が大切です。
だからたくさん失敗しましょう。
他人の成功体験とか小説の書き方とか、すべてどうでもいいです。一度全部忘れて、失敗することを楽しむ、書くのってこんなに面白い。書くのが好きになる時間を増やしましょう。
応援しています。
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