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ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG? (No: 1)

スレ主 シンジ 投稿日時:

賞に出す用かつ処女作のライトノベルを執筆中なのですが、ひとしきり主人公とヒロインの日常を描写した後で主人公の回想に入り、ヒロインと出会うまでの経緯を長々と説明するシーンに入りました。その間の描写はずっと、現在の主人公が過去の自分を俯瞰するもので、一切の台詞がありません。また、作品の世界観の説明も兼ねています。できれば削りたくない部分なのですが、初心者あるあるで有名な「冒頭の世界観説明が延々と続き、一向に話が始まらない」と通じる物を感じて、これはいかがなものかと判断しかねています。

展開が停滞しないよう回想の中でも話が進むように作っているつもりですが、仮に展開は及第点だったとして、台詞がひとつも無いという事自体が退屈な作りなのではないかと心配です。

この「延々と回想が続き、台詞が一切無い描写」はライトノベル的にアリかタブーか判定していただけたらと思います。
宜しくお願いします。

カテゴリー: 文章・描写

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人気回答!ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?の返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

実際にモノを読まないと何とも答えられないかなと思います。
単純に「序盤にセリフが少ないラノベはダメか」という事なら、それほど問題はありません。
序盤は話が始まればそれで役目は果たせるし、地の文だけで話を始めることはそう難しくもないです。
しかし、ライトノベルは印象的な風景画ではなく漫画的なイラストなので、どうしても作品の象徴になるキャラクター(主人公やヒロイン)が中心になりやすいです。
そのためキャラクターが早くに登場する、すなわちセリフや会話文が早くから登場しやすい。
同時に、読者はソレを読みたいわけだから、美術展で名画を見ても退屈なだけで、地の文が続くという事に退屈を覚えやすいです。もっともこれは、新人賞では評価するのは読み慣れた下読みさんや編集さんなので、あくまで「新人賞」の枠内では気にする事ではないです。セリフが少ないと判断すりゃ出版前に作者にリテイクすればいいだけなので、作品の評価そのものにはさほど影響しないでしょう。
問題になるのは「序盤でちゃんと話を始められているか」という事です。

>初心者あるあるで有名な「冒頭の世界観説明が延々と続き、一向に話が始まらない」
とありますが、まさしく「話が始まらないからダメ」なわけで、別に世界観や設定の説明から入るのがダメというわけではない。
冒頭はどんな読者でも高い確率で「ちゃんと読む」ため、流し読みすることも少なく、特に最初の一行二行はしっかりと理解して読むので、ここに物語の前提となる重要な説明を置くのは理にかなった行為です。
(例えば魔法少女がいる世界などぶっ飛んだ世界観の場合は、いの一番にそういう単語を出したほうが良い)
でも短く済まさず説明を続けて「なかなか話を始めない」からダメになってしまうわけですね。
最初の数行ないし最初のワンシーンに「主人公の状況説明」や「世界観の説明」がある物語はライトノベルにも意外と多いですよ。

以上の事から、基本的には問題ないと思います。
しかしながら、「これを真に受けて初心者が実践する」と、失敗作になる可能性が非常に高いのも事実だと思います。
というのも、「最初に主人公の状況説明をする」や「最初に世界観の説明をする」というのは理にかなっているのですが、それはあくまで「物語として組み立てられる人」というのが前提で、説明を物語に落とし込めない人がやるとただの「主人公の自分語り」になったり「設定の垂れ流し」になったりして、退屈になるためです。
説明は、どんな設定だろうと、やろうと思えば必要な要素の取捨選択をして最初の数行ないし最初の千文字程度のワンシーンでサッと済ませることは可能です。
しかし初心者は慣れてないため何が必要かわからずに取捨選択が出来ない。このためちょっとでも関連する要素を説明しようとし、説明シーンがやたら長くなる。
そうなれば「退屈になる」の方にカテゴライズされる失敗となってしまうでしょう。

同時に、初心者のうちは当然ながら「説明」と「描写」の違いを把握しきれていないので、「描写しています」と言いつつその実まったく描写できていない、ということもよくあります。
端的に言えば、
歴史の教科書に織田信長の活躍が書いてある、これは信長の説明が書いてある。
歴史モノの小説で織田信長の活躍が書いてある、これは物語で信長を描写している。
両方とも内容は同じモノが書いてあるけど、教科書は退屈で、小説はまあ楽しめるでしょう。
なので、「描写しています」が本当に出来ているのであれば、問題ないとも思います。
「回想という形で俯瞰から主人公のキャラクター性を描写している」「その回想で世界観の説明や描写も行っている」、これ自体は問題ないし、面白い試みだとも思います。
それが序盤にあって、セリフが皆無であっても、話が始められているのなら問題ないです。

要素の取捨選択にも通じる話ですが、例えば旅装束の主人公が冒険者ギルドに入っていけば、これだけで「主人公は旅をしてる冒険者である」とわかりますよね。簡易的かつ極端ですが、これが描写なので、描写してれば「彼は冒険者である」と説明しなくてもいいわけです。
その主人公が「水、水を一杯くれないか」と言えば、相当疲れてるんだな、とわかるでしょう。すると旅装束が薄汚れてる様子までイメージできてきます。ならどれほど薄汚れているかなんて書かなくてもいいわけです(もちろん書いてもいい)。
描写と説明の違いを理解していないと、これを両方やってしまうために、くどいうえに文章が長くなり、しかも「説明のためココは外せない」と考えていたりする。

話が脱線しましたが、
>「延々と回想が続き、台詞が一切無い描写」
この冒頭だけで考えると、個人的な答えでは微妙だなと思う。何故なら回想してたら「今」の話が始まらないからです。
しかし、質問内容からは「話は進むよう心がけてる」「話が始まらないのがダメだと理解している」また「ちゃんと描写を行っている」と受け取れるので、それが可能であるなら、何も問題ないと言えます。
むしろ面白い試みだ、と読めば評価が上がるかもしれないほどです。
が、繰り返しますが「それが可能なら」という事が前提なので、読んでみなけりゃわからない、という答えになります。
タブーとかではないのだけは確かです。

ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?の返信の返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 2 No: 2の返信

投稿日時:

長々書いてしまったけど、質問内容を読み返してみたら例に出しただけで「冒頭」の話ではないのね。
うーん。すると、どうだろう。
少なくとも回想である以上は、いくら回想の中で話を進めても「今」の話が進まないのは同じなので、デメリットは多いかなと思います。

心配されてる「セリフがない」事に関しては、技術としては問題ない事ですがセリフでの会話は「一番わかりやすいキャラ表現」なので、これが無いとなれば表現の難度は上がるし、難しいところがあるのは確かです。

読者が退屈するのでは、という部分においては、そもそも読者の興味は「先」へ向かいやすい、つまり「その後の展開」に向かいやすいのであって、時系列的に前の出来事である「そうなった事情」には向かいにくいです。
そして回想はこの「事情」に当たります。
「なんでそうなった?」と疑問が生まれてはじめて「事情」に興味が向かうけど、それにしたって「その後の展開」より優先度は低いでしょう。
そうなると、「読者が読みたいもの」を考えるとセリフ云々以前に回想を長くやるというのはあまり良い手ではないかなと。

ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?の返信の返信の返信 (No: 4)

スレ主 シンジ : 1 No: 3の返信

投稿日時:

サタン♡様
度々ご回答をいただきありがとうございます。返信が遅れて申し訳ございませんでした。
自分の書いた文章を時間を置いて見直してみると、洗練される途中の文章のような気がしてきました。
つまり肉付けする前の骨の状態で無理に原稿に落としたために会話が入る余地が無かったものと思われます。
今回いただいたアドバイスも参考にしながら、更に洗練された文章を目指そうと思います。

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展開が停滞しないよう回想の中でも話が進むように作っているつもりですが、仮に展開は及第点だったとして、台詞がひとつも無いという事自体が退屈な作りなのではないかと心配です。

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