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ラノベ新人賞 ヒロインの死はNG? (No: 1)
スレ主 暇書き屋さん 投稿日時:
タイトルのまんまです。ラノベ新人賞に応募する作品ですが、ラストにヒロインが死亡、もしくは消滅する作品は過去に受賞されているのでしょうか、もちろん意味のない死ではなく、むしろそれこそがその作品の核心、みたいなものです。ジャンルは、現代ファンタジーです。ありかなしか、回答いただけると嬉しいです。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!人気回答!ラノベ新人賞 ヒロインの死はNG?の返信 (No: 2)
投稿日時:
ありかなしかで言えばアリです。
けど、うーん。
「新人賞作品で」ってなると例は思いつかないですね。
何故かというと、新人賞作品ってことはシリーズ化するわけで、2巻3巻と続くわけで、でもヒロインは1巻で死んでるので、すると作品全体で見ると彼女は「ヒロイン」ではない「サブヒロイン」ないし1話のみでピックアップされる「ゲストヒロイン」でしょう。ヒロインとして作れなくもないけども。
あくまでシリーズ全体で見たらって話だけど、序盤の一巻で死んでフェードアウトするヒロインはアリか? って話になると、それはナシというか「それヒロインじゃなくね?」という話になるというか。
なので、シリーズ化する「新人賞作品で」となると、思いつかないですね。
でも、もちろん言いたいことは理解できてます。
単純に「ヒロインが死んじゃう話はアリ? それ新人賞に送っても大丈夫?」という話でしょう。
これは、何も問題ないし、むしろ続刊を想定して延命したりするよりちゃんと終わらせる死亡のほうが良いとさえ思う。
だからアリだと判断します。
それが面白ければ続刊はどうとでも作れますし、作者的に無理でも編集側でアイディアを出してくれるので何も問題ないです。
ヒロインだろうと主人公だろうと、死んでようが生きてようがどうにもでなるので、この点で評価が変わるようなことはないです。
死んだら物語自体が閉じちゃう場合なんかは、「作品が面白ければ」が前提だけど、受賞してから出版までに手直しは絶対あるので、その時点で編集側から「死んじゃマズいよ、手直ししよう?」と相談される。
直すならそのとき直せばいい話。
新人賞における作家側としては、その作品が一番面白い状態で提出するって事が一番です。
そのためにヒロインの一人や二人死んでても、主人公の5人6人死んでても、何も問題ないです。
人気回答!第8回電撃ゲーム小説大賞の受賞作『悪魔のミカタ』(2002年02月10日刊行)ではヒロインが死にます。 (No: 3)
投稿日時:
かなり古い作品ですが、第8回電撃ゲーム小説大賞の受賞作『悪魔のミカタ』(電撃文庫2002年02月10日刊行)では作中でヒロインが悪役に殺されます。
主人公は、ヒロインを殺した犯人を倒すため、彼女を生き返らせるために悪魔と契約して、悪魔のミカタになるというストーリーです。
『悪魔のミカタ』は現代ファンタジー+ミステリーで、現代ではキャラミスに分類されるであろう、対象読者層がやや高めの作品です。
ライトノベルでは重い展開は嫌われるため、ヒロインやメインキャラクターが死ぬのは良くないとされています。
これをやるとどうしてもストーリーが重苦しくなって、ラノベの売りである「手軽に快感が得られる」という商品性が損なわれるからです。
『悪魔のミカタ』ではヒロインが殺される必然性があるためにOKになったのでしょうが、これはまだラノベの黎明期に当たる作品で、その後のラノベではメインヒロインが第一巻で死ぬような展開は見たことがありません。
なので、ヒロインを殺すのはやめておいた方が良いと言えるでしょう。
人気回答!ラノベ新人賞 ヒロインの死はNG?の返信 (No: 4)
投稿日時:
去年の電撃大賞大賞受賞作「君は月夜に光り輝く」がそうですね。
ヒロインの病気を巡って様々なことがあり、ラストで死にます。
一冊で完結し、作者さんは別作品を書いています。