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新人賞の応募について (No: 1)

スレ主 黒々 投稿日時:

自分はガガガ文庫の新人賞に送る予定です。今回の結果で今後の創作をどうするか決める予定です。送る内容ですが
・世界の滅びを回避するために抗う話

・亡くなった魂を回収して未練を癒す人の話
のどちらか(もしくは間に合えば2つとも)送る予定を考えています。内容についてはあまりいえないです(被っていたり誰がかいたのか特定されるのが怖いので)
ちなみに、2つかいているのはもしものためです。
質問ですが、どちらも書き始めていますが間に合うかどうかわからない状態で、この2つのどちらか1つを送ることを決めてそちらを集中的にかいたほうがいいのでしょうか?そのほうが効率的なのでしょうか?
あまりにも漠然とした質問で申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

カテゴリー: その他

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新人賞の応募についての返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

>この2つのどちらか1つを送ることを決めてそちらを集中的にかいたほうがいいのでしょうか?
書く人の執筆スタイルってものもあるから、「このほうが効率的だ」とは断言できない。
普通に考えれば一つずつ処理してったほうが良いけど、息抜きに別のものに手を付けるから集中力が維持できるって人もいる。

一応、私見も混ざるから信用せんでほしい事だけど、
先の展開を大雑把にしか決めてなくて考えながら執筆する人の場合は一個ずつ処理したほうがいい。息抜きするなら創作とはまったく別のことで息抜きしたほうが閃きが生まれやすい。
先の展開をちゃんと決めてて文字起こしするだけの執筆作業って場合は、同時に処理しても頭を切り替えるだけで変わらないから問題は起こらないと思う。

スレ主さんの場合、前々回から公募用サイズを一本でも書いたのであればわからないけど、10万文字くらいの長編をまだ書いたことがないのであれば、まずは「そのサイズで話をまとめられる」ってことを経験すべきだから、同時に書くなんて欲張ったことせずに一個づつ出来ることを確かめながら着実に前へ進むのが良いと思う。

新人賞の応募についての返信の返信 (No: 3)

スレ主 黒々 : 1 No: 2の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。いつもいろいろなアドバイスにはすごく助かっております。まさしく自分はそんな感じですね。両立が苦手なもので。
なので今回は個人的に書きやすい後者の方を集中しようと思います。
ただ、締切がもうすぐなので急いで書かないといけないのですが、自分は今まで一度誰かに確認してから色々なことをしてました。前受けていた講座には作品を送ってお金を支払えば添削や解説をしてくれるのがありました。正直不安な要素があるので今回の投稿は見送りにして添削や解説をしてもらってより良い作品にして来年送ったほうがいいのでしょうか?もし落選した場合もう一度一から考えるのが大変なので
追加の質問で申し訳ございませんが何卒よろしくお願いします。

新人賞の応募についての返信の返信の返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 0 No: 3の返信

投稿日時:

もし落選した場合ではなくて、ほぼほぼ落選はする。
新人賞は下読みや編集者などの「誰が読むか」っていう運が絡んできて、その運次第で通る通らないが確かにあるから超運が良ければ長編書いたことない初心者がはじめて投稿して受賞するってこともないわけではないが、
そもそも「運も実力のうち」って言うけども、これは「運をつかむには実力が必要」という意味で、よっぽど運が良くて相性のいい下読みや編集に当たったとしても、投稿実績・Webでの連載実績がないと受賞まで残ることはほぼない。

そのうえで、「でもこの作品は凄く良いセンスで、ただ落とすのはもったいない」って思われるほどの作品を書けたなら、受賞ではなく、スレ主さんのセンスにほれ込んだ編集者が個人的に連絡を取ってきて別口で本を書きませんかってなる可能性はある。どちらにせよ、いきなり受賞はない。
それがある場合は、Webでの活動実績があったりとか、公開してないが書き溜めた長編が大量にあって惚れ込んでくれた編集さんがそれを読んだ結果とか、
すごいセンスを持ってたとしても、その成果が一個しかないって状況でこれを商品にして商売しようなんて危ない橋は少なくとも大手編集部はほぼほぼしない。
新人賞を開催するのもタダじゃないので、費用がかかってるので、その「受賞者」って箔はタダではないのよ。それを、今後も書き続けてくれるかどうかわからない成果物が一個しかないしこのあとどうなるかわからないって作家に与えるわけがない。いざ契約結んで使い物にならない作家だったら今年度の新人賞開催費が全部無駄になっちゃう。
なので、 初心者だけどこれ一作で一発逆転狙うぞ! ってのは、新人賞じゃなくWebで狙ったほうがいいくらいだと思う。

そんで、きついことばっか言うようだけども、
>もう一度一から考えるのが大変なので
その大変なのを何度も繰り返して一度の新人賞に3本4本送って、更に別でWeb連載とかしてて……っていう作家志望がライバルってことわかってますか。
大手新人賞だと、例えば現役シナリオライターが応募するってこともあるし、過去に最終選考まで残ったけど諦めて就職し、けど数年ぶりに一念発起して応募したって人もいるわけで、同じ新人賞でもスタートラインはぜんぜん違うんですよ。

>添削や解説をしてもらってより良い作品にして来年送ったほうがいいのでしょうか?
スレ主さんにいま必要なのは、とにかく経験をすることで、「一から考えるのが大変なので」って書いてるけど、そんなものは数をこなせば「大変」ではなくなる。「あたりまえ」になる。
なので、より良い作品作りをしたいのは同じ創作家としてわかるけど、いま必要なのは質より量だと思うよ。

講座の添削ってのは、添削することが商売なので、「添削することありません、パーフェクトです!」なんてコメントは絶対につかない。職務放棄になっちゃう。
終わりがない創作ってジャンルだから突こうと思えば延々なんでも言える。
だから「これでいいんだ」と自分で考えられるロジックを自分の中に作るとか、そういう自信を持てるようになったほうがいい。
添削は添削された文章が正しいのではなくて、そもそもそういう照らし合わせることができる自分の中のルールがないと「先生の言いなり」とでも言うか、添削に従うなら添削の先生が書いたほうがいい文章になっちゃう。

そんなわけで、ぶっちゃけ、今年の新人賞に送って打ちのめされてください。
スレ主さんはその結果で続けるか辞めるか決めるといった事を書かれてましたが、
今年送って、打ちのめされて、そっからがスタートです。
始める前の準備運動で辞めようとしないで。
一年待って来年より良いのを送れる自信があるのなら、今年送って、来年より良いのを送ってください。
繰り返すけども、いま温めてるネタは今年の新人賞に送りましょう。ネタには鮮度があるので、時期がズレるとそれだけでウケが悪くなる。その今年のネタつまり長編処女作で一次突破できたなら、大多数が落ちる中で残れたってことなので才能ある方だって思ってぜんぜん良いと思う。

新人賞の応募についての返信の返信の返信の返信 (No: 5)

スレ主 黒々 : 1 No: 4の返信

投稿日時:

サタンさん、ありがとうございます。返信が遅れてしまい申し訳ございません。

まず、新人賞に関してですが、リアル事情により作品づくりができない状況になり今回は送ることができませんでした(あまりにも突然だったので)ようやく落ち着いたので今頃の返信になってしまいました。
去年電撃文庫のラノベの新人賞に送りましたが一次すら残りませんでした。この時一体何が悪かったのかが分からなかったので、添削してくれるところに送ってようやく何が悪かったのかがわかりました(もちろんその方の意見になりますがすごくわかりやすかったです)もちろんあんなに作品が送られているので送った人たち全員に評価を出すのは難しいことなのですが、どうしても気になったので。

それと新人賞のところで少し気になったのですが、「投稿実績やweb実績がないと受賞までほぼ残らない」と書かれていましたが本当にそうなんですか?
例えるなら「受験でいう、同じテストの点数だったけど、内申をみていいほうを選ぶ」か「そういう実績がないものは一次どころか見る気もないので落選にします」か「単に自分好みじゃないから落選」のどれかなのでしょうか?確かに費用の問題や一から育てるのが大変なのはわかりますが、「小説家になりたいと思ったのにそれがあるならガチの新人は諦めた方がいい」という感じに見えてしまいました(書き方が悪くて申し訳ないのですがなんとなくそう思ってしまったので)

あとweb投稿に関してですが一時期考えていました。しかし3つの理由があってなかなか進みませんでした
1:色々なサイトが有るためどれが一番合うのかが分からなかった。
2:長文タイトルや流行りのワードを入れないと読まない時代になった感じがした。
3:批評や意見がきつかったりネットの怖さがあるからできなかった。 でした。
1に関しては、カクヨムやpixivにはアカウントを作っていますが他にもおすすめされているweb小説サイトがあるのを知ってどれが合うのか迷っているのが現状です。昔pixivで二次創作は書いたことありますが今は書いていません。気になっているのがnoteやnovel daysやアルファポリスですが自分にあうのわからない状態です。

2二関してですが、自分はタイトルを見てどんな物語なのかが気になる派です。しかし一時期、長文タイトルで「この話はこんな話なんですよ」という感じで楽しみが減らされた感じがしました(今はそうでもないですが)あと何冊かは読みましたが大体が似たような感じが多かったのでありました。今だと異世界や転生などが流行っていますが、こういうのを書かないともう読んでくれないのかなと思いました(大体2000年~2010年代のラノベが好きだったので)

3に関しては、昨今のネットによる意見という名の…という感じが増えてて「自分の嫌いな感じの作品だから批判する」「嫌いな作品を書く作家だからなくしたい」ようなのがあってすごく怖い感じがしました。色々な意見を聞くのも大事ですがネットによる意見は正直怖い&嫌な感じがしてますね。特に自分が書いているのは今の流行りのような感じではないので「時代に合わないから読みませんor読みたくないです」というのが一番嫌なので

最後ですが、自分はどうしてもラノベ作家になりたいので講座を受けました。憧れやお金など色々ありますが主に前者です。
中には講座を受けずに頑張った人がいると思いますが、自分はどうしても自信がなかったので受けました。それは間違いで時間とお金の無駄という人もいるかも知れませんが、書き方や作り方が学べて個人的には受けてよかったと思っています。

長々で本当に申し訳ございません。今の現状がこのような感じです。今後小説の投稿をするかは決めていませんが送りたいと思っている作品は完成させたいと思っています。ただwebにするか送るかはまだ決めていません。
サタンさんから頂いている返信はすごく勉強になります。ありがとうございました。

新人賞の応募についての返信の返信の返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 サタン : 0 No: 5の返信

投稿日時:

初投稿ではないのか。なら前回の私の返信は大げさな言い方だったと思います。
>「投稿実績やweb実績がないと受賞までほぼ残らない」と書かれていましたが本当にそうなんですか?
必ずしもそうって事じゃなく、運をものにするには実力が必要だよってことで、運と才能だけでワンチャンあるかもって初投稿で処女作を送っても無理だよって意味でした。
そもそも昨今では、本当にワンチャンあって運よく作家になれるタイプは新人賞ではなくWeb投稿で本を出すから、結果的に新人賞で実力ない人が運と才能だけで残るって機会が少ない。
「実績がないとダメ」じゃなくて、「最後まで残る人には、たいがいそういう実績がある(ほど実力ある人ばっか)」って感じ。

Web投稿について、
1、Web投稿は、別に一つに絞らなきゃいけない理由はないし、目についた全てで投稿すりゃいいじゃんか。毎回投稿作業がWeb分増えるから面倒だけども。
2、確かに流行が優先されるけど、流行ものはライバルも多いので埋もれやすいってデメリットもあるよ。ひと昔前のラノベが好きだったのなら(ローファンタジーとか学園ものとかかな?)それを書き続けりゃいいだけで、これはタイトルとか流行とかって話じゃなく単純に 読者の数が気になる ってだけだと思う。それは何を書こうとどこで書こうと気にしたらダメなやつ。
3、やっぱり読者が気になってるっぽいので、気にしない術を身に付けるべきかなと思います。読者の意見や感想は一切見ないって人もけっこういます。

作家になるには、とにかく自分の作品がなければ話になりません。自分の作品を持つには書くしかありません。
自分の作品に数ができたなら、それを「どう売るか」が問題になってきて、そしてその手段はなにも新人賞やWebだけではないし、例えばkindleなんかで自分で出版してもいいわけで(そしたら今度は自分の作品をどう認知してもらうかっていう宣伝が問題になってくる、そのあたりをまるっと人任せにできるから出版社に行くのが楽で新人賞って選択が最初にあるというだけ)、作家という肩書きにこだわらなければシナリオライターとして物書きの仕事は探せばWebにけっこうある。
作品さえあれば自費出版でもすりゃ明日から作家を名乗れますから、「どうしても作家になりたい」のなら手段は選ばずさっさと作家になったらいいと思うんだけど、
「新人賞」って別に資格試験じゃないから、それを通らなきゃ作家を名乗れないわけじゃないし、自分の 物書き としての腕やアイディアを評価されたいのなら作家にこだわらず物書きの仕事を探したほうがいいと思うよ。
でも、そのためにも「私はこのくらい書けます」っていうポートフォリオみたいなの、まあようは履歴書や名刺のようなものは必要だから、それなりに書いてるって実績はやはり必要になるけども。

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自分はガガガ文庫の新人賞に送る予定です。今回の結果で今後の創作をどうするか決める予定です。送る内容ですが
・世界の滅びを回避するために抗う話

・亡くなった魂を回収して未練を癒す人の話
のどちらか(もしくは間に合えば2つとも)送る予定を考えています。内容についてはあまりいえないです(被っていたり誰がかいたのか特定されるのが怖いので)
ちなみに、2つかいているのはもしものためです。
質問ですが、どちらも書き始めていますが間に合うかどうかわからない状態で、この2つのどちらか1つを送ることを決めてそちらを集中的にかいたほうがいいのでしょうか?そのほうが効率的なのでしょうか?
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