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初めての執筆について (No: 1)
スレ主 ㎜ 投稿日時:
はじめまして㎜というものです。
今回初めて小説を書こうと思ってたのですが、いざプロットを書いてみると既視感のある構成になってしまいました。要するにありきたりな話しになってしまいました。
私としてはどこか釈然としない所があるのですが、沢山の小説がある現在もはやありきたりではない内容を書くのは難しいのではと思っている節があります。
実際そのようなものなんでしょうか?
それとも私の物語の世界観を作る力が無いだけなのでしょうか?
カテゴリー: 創作論・評論
この質問に返信する!初めての執筆についての返信 (No: 2)
投稿日時:
既知でないあるいは既視でない物語は存在しません。
数百年も数千年も前に、殆どのジャンルのものは出尽くしているからです。
はじめてなら、ありきたりでもいいじゃないですか。
「おしまい」をいっぱい作る事……と誰かが言ってましたからね
(誰かは忘れてしまった)
まずは書きましょう。そして完結させましょう。
初めての執筆についての返信 (No: 3)
投稿日時:
はじめまして。
漫画の話で恐縮ですが、美味しんぼで岡星と言う料理人の元に弟子入りした青年が勉強のために作ってみた料理を、ある時主人公の山岡さんたちに出してみろと師匠に言われます。
それらは既存の料理に彼なりのアレンジが一工夫なされた程度のものですが、最初は真似から入ってもいいんだと言われ、師匠もはじめはそうだったのだと認めています。
何が言いたいかと言うと創作はすべからくまず摸倣からはじまると言うことです。
それを自作として売ったり賞に応募するのは問題がありますが、自身の小説書きとしての実力を高めるための練習であれば問題はありません。
往々にして処女作からして一級品の名作に仕立てなければならないと思う向きがスレ主さんに限らず小説を書きはじめる方にはどうにもあるようですが、他でも例えで書きましたがRPGでレベル1からはじめて間もないのにラスボス倒せないとダメとか言うようなもので、無茶苦茶にもほどがあります。
じっくり時間をかけ、何作も練習を積み重ねて自分でも実力がついたなと思ったら完全オリジナルの作品作りを手掛けると言うのが結局は近道です。
今はどこかでみたようなありきたりな作りの作品しかできなくても自分自身を成長させるための一歩と言うことで、まずは一本完成させ、その後も二作、三作と書き続けていくことが大事だと思います。