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他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか? (No: 1)

スレ主 パクトボー 投稿日時:

「どういうのが流行りなんだろう?」「どんな作品が評価高いんだろう?」というような、いわゆる市場調査は行いたいのですが、自分の感性がかなり他人に影響されやすいタイプというのが不安です。
読んで面白かった表現などを、無意識のうちにパクりなどしてしまいそうで、自分に自信が持てません。創作物はすべからく何かのオマージュである、というのはわかるのですが、目の前にいる人間のものをそのまま真似てしまうのは流石にマズイと思うのです。
他の人の作品を、「楽しんで参考にはしても、勝手に自分のものにしない」ように気を付けるには、どういった心構えが必要なのでしょうか?よろしくお願いします。
最近、これが不安で、小説を開けないのです。

カテゴリー: 著作権・オリジナリティ

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他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?の返信 (No: 2)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

しっかりメモる。○○より抜粋、みたいな。

同じ経験があります(笑)。ネットだと投稿日時どっちが先とかもあるし、似た感性だと同じようなやり方しちゃうのもありますよね。

他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?の返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

うーん……パクリに関する私の持論は割と相手の反応が芳しくないように見えるので、受け入れられにくい話なのかなとは思うんですが。
結論から言うと、逆にもっとパクりましょうよ、という事を私は推奨しています。
そのために、まずパクり方を学びましょう、という主張です。

さて。「まんまパクる」これは確かに駄目だと思います。
では何故ダメなんでしょうか?
絶対ダメだってんならミステリアスな無口キャラはみんなエヴァの綾波レイのパクリかって事になるし、涼宮ハルヒの憂鬱の長門有希なんてまんまじゃねーかって話。
でも受け入れられている。なぜダメと考えられているのか。
そりゃ、単純な話で、「芸がない」からダメなわけですね。
ライトノベルとはいえ我々は文芸の末席に座っているわけですから、小説とは文筆の芸事なわけです。ゆえに「パクる」というのは「芸がないからダメ」なわけです。

じゃあ芸があるなら良いのかと言えば、異論はあるだろうけど、私は、それなら良しと思う。
相手の芸を吸収して自分の芸として昇華させているんだから、もはやパクリではなく参考だろう。
というか、そもそもが。
ぶっちゃけた話、プロは、まあ全員がって話じゃないけど、あちこちからネタをパクりまくってる事けっこう多いです。
読者が気がついてないだけじゃないかなと思う。少年誌で言うとハンターハンターの冨樫義博とか相当パクりまくってる。そのパクリの技術は凄いと思うけども。

どだい、スレ主さんも書かれていますが、創作というのは模倣から始まるもので、人間というのは生物的に「自分が見聞きしたもの」以外は想像さえ出来ないように作られています。そのため、人間が創作したものは基本的には「何かの焼きまし」です。
それは「現実の体験談」だったり「人から聞いたエピソード」だったり「海外のマイナー作品」だったり、いろいろです。
じゃあ、どっからが「オリジナル」でどっからか「模倣品」かって話になると、これはもう堺がないので「読者が知らなければオリジナルと思われる」とでも言うしか無い。

例えば他人から聞いた話を物語に起こしたとして、そのまま書くと人物名など問題があり「どのように書くか」と工夫する。
この工夫が創作であり「芸」なわけですよ。
つまり考え方を変えれば、「どうパクるか」というのもまた創作なわけです。

で。
その工夫をせずに「まんまパクる」から、すなわち「芸がない」としてダメなわけです。

だから、「パクリ」自体は別にダメではない。模倣こそが創作の第一歩。
初心者ほどどんどんパクるべきだし、例えプロになったとてパクることは何の落ち度でもない。
「無口でミステリアスな少女」を書きたいなら、綾波レイでも長門有希でも参考にすりゃよくて、既存作の「どういう場面で少女にミステリアスを感じるか」を考え、それを真似て自作に活かしたほうが絶対にクォリティは高くなる。
下手にオリジナルを考えてゼロから書くよりずっと良い。

イラストでは、「何の参考も見ないで絵を描いた」と、資料を見てない事を自慢してくる人が稀にいますが、まあ初心者に多いんですが、そんなセリフをプロに言ったら100%こう返ってきます「何も見ないで描くことは何も偉くありません。ちゃんと資料を見ましょう」と。
これと同じ話が、ライトノベル界隈における「パクリをやけに恐れてる人」に言えると思う。
だから、もっとパクりましょうよ、と私は推奨しています。

影響されてもいいし、意図的にパクっても問題ないと思う。
読者にわからなければパクリではないし、読者がわかったところで、芸があればそれはパクリとは思われない。
それこそ綾波レイと長門有希がキャラ的に同じであるにも関わらず、おそらくパクリと言われたことがないように。

パクリはダメだ、同じになっちゃいけない、そうやって考えてるから、一種の防波堤から漏れた一部が「無意識」として文章に出てしまうわけで、逆に、意識的にパクってりゃ無意識に出ることはそうそうないでしょう。
だから、もういっそパクればいいんです。
もちろん、どのようにパクるかという工夫は必要だし、そうした芸はあるべきで、パクリ方を学びましょう、となるわけですが。

他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?の返信の返信 (No: 4)

投稿者 桂香 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

 おそらくこれから私が言うことは今回、サタンさんに便乗の形となります。
 思うに、人物よりかは展開や出来事の場合で悩むことも案外多いのではないかと思います。あるいは、ネタの種になる「物」が被ることで悩んでしまう……みたいな感じでしょうか。
 例えば、少々偏ってしまいますが、「女性同士の頂上対立があり、水の女神(女帝)を称えて洗剤を飲む」ネタ2つで考えてみましょうか。前者は「この素晴らしい世界に祝福を!」から主人公視点要約。後者は同じくクズ主人公異世界転生モノの没案リサイクル。一応女帝料理人とでも言っときましょうか。

★ この街に来てから、アクシズ教徒とかいう連中に追い回されている。みんな親切なんだけど、隙あらば勧誘している。ライバルのエリス教を目の敵にしすぎていて、豪放。良くも悪くもラクな方に身を流している。そして皆、特に幼女まで取り憑かれたように目がヤバい。
「アンデッドにやられてステータスがダメになっても、洗剤を飲めば一瞬でなおるよ~。しかもこれね、食べても大丈夫なの!天然素材で神聖だから!入信したらもらえるから!タダだからぁ!」
「 い、いらないっ!」
 俺がいくら手で押し返しても走って逃げてもこの人は追ってきた。
「今ならポイント2倍だから、タダだからぁっ!」
 ハアと子犬のように荒い息を立てて、契約を迫る。洗剤だけでも貰ってくれといわんばかりの食い下がりようだった。
「さあ、邪神エリスを払うため、アクア様の祝福を――この書類にサインを……お願いします」
「やめてください! というかいらない! どうなってるんだここの人たちは!」
 
★ この国の人たちは正直味覚が狂っていると思う。味の薄いスープにシャンプー混ぜたとしか思えない。ニョッキはほぼ粘土。総合すれば、固体石鹸を溶かして飲んでいるようなもの。
「味はどうだ? 女帝ツユリ陛下」
 彼は唯一、私にタメ口を許している。私は苦笑いで対応したものの、古代ギリシャ風味の大変崇高な味に辟易。伝説によれば有史以来、水の女神ターヴォエアをたたえて毎月飲まれているものだとか。
「ハチミツの甘さが濃厚で、パクチーの香りがとても冴えますわ。トイナウス騎士団長。シェフにもよくお礼を言ってくださいね」
 にこやかにほほ笑むものの、鈍感なトイナウスは顔の青ざめ具合に気付かなかったみたいだ。せめて毒とか思えよ。サブカルとか、演じるとか陰謀とか大好きな歴女だからって自分を強くみていたけど、現実はそうでもなかった。
 我らが祖国の恵みを一点に凝縮した、英知の結晶。こう言える奴は、口先がひん曲がっているに違いない。
「このままでも大変おいしゅうございます。しかし、英雄革命以降、市井の様子や考え方も変わりました。我らが料理も更なる高みをめざしませんこと?」
「それは……そうだけどよ、案はどうすんだ?」
「ここに、政務の合間のレシピの草案があります。今すぐシェフを呼んで、これを作らせなさい。そして、ここに有識者を集わせ、お披露目パーティをしなくては」
 味覚というのは案外バカにならない。敵の懐に入ってなお毒が入っていないことに安心感を覚えればこっちのもんだ。向こうは相互監視社会だから、ピリピリしすぎなんだ。そこを突けばいける。偽女帝のミネアなんて、絶対に引きずり下ろすんだから!
「王立のスパイが帰ってきました。策はそれ次第ですね」
 次女のマリが喋った。私は優しい笑顔を極力作って、少しだけ肯定した。そして、玉座の間に通したスパイの報告を見て、布石がじわじわと効いているさまを眺めて、更に不自然に吊り上がった口の端でマリの考えをなぎ倒す。
「大丈夫ですよ。お兄さんは帰ってきます。殉死したとしてもご家族の保険金は保証いたしますので」
 これで、癇癪持ちのマリが絶望して暴走すれば、鎮圧した私の武功も上がるというもの。
 

 先ほどの特徴的な「女性同士の頂上対立があり、水の女神(女帝)をたたえて石鹸を飲む」の二例。前者はアクアという女神を称えるアクシズ教徒としてのヤバさを際立たせる描写。後者はもとからメシマズ地域の改善ついでにライバルや邪魔者を引きずり下ろす描写。同じ素材を使っても、意義が違えば別の作品とちゃんと判断されます。それも、あちこちから引っ張ればなおさらです。
 もちろん、特徴的なところ(たった数か所)から同じ素材をたくさん引っ張ってきたら問題です。ドラクエや悪役令嬢なら腐るほどあるのでその上にかぶせたところでテンプレだから悪いことではないと思います。
 偏りが強いところといえば……ドラゴンボールだったら、西遊記キャラ、戦闘民族のエイリアン、冷たい帝王、現在ツンデレで三枚目の凛々しいライバル、まあいっかな戦闘狂主人公、力の大会メイン……その他細かいところもそっくりみたいに大半被っていたら擁護は難しいかも。
 そうならないためにも、どこから引っ張ってきたのかさえわからないぐらいたくさんの「パクリ元」を読んだ方がいいと思います。積極的にパクれというのは、手法を身に着けるだけでなく、分散させる意味合いもあると個人的には思います。
 あとは普段読者が読まない新書などで珍しい知識を身に着けて差異を出すという方法もありますが、衒学に食われることもありますので、程々をおすすめいたします。

他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?の返信 (No: 5)

スレ主 パクトボー : 1 No: 1の返信

投稿日時:

読むせん様、サタン様、桂香様、レスありがとうございます。
実を言えば、キャラのパクりとかは100%は避けられないと諦めてますし、展開もまるっとパクりさえしなければ盗作にはならない、とも思ってはいます。
そもそも、自分の好きな要素詰め込んだキャラを好きな展開で活躍させようとしたら、今まで見てきた「楽しかったもの」から引用するしかないですから。すれば、自分が楽しんだものを世界でただひとり自分だけが接しているなんてのはあり得ないわけですから、同じものに触れて同じものを表現したがる人がいるという事実は、ある程度は覚悟しておくべきだろう、と。
昔、禁書目録の二巻を読んだとき、「これ空の境界のアパートで戦ってたあたりとちょこちょこ似てない?」と感じたのを思い出しました。それでもどちらも全く違う面白さがあったのを肌で覚えてますから、「わかりづらくパクって面白ければ勝ち」みたいなのが創作界隈だろう、とは感覚でも知識でも理解はしているつもりなのです。多分…。

なんというか、自分が今回怖いのは、文章表現を知らず知らず使いまわしてしまわないか?といったものなんです。月を「丸くて美味そうだ」なんて表現がある小説を読んだとして、自作で月を表現するとき同じ「美味そう」なんて表現をしてしまわないか?というような、己の主体性のなさ?を恐れています。小さな表現が、お気に入りからの引用になってしまわないだろうか、というような…。
……でも、皆さんのアドバイスを読んでいて考えを改めた部分なのですが、漢字もひらがなも有限、組み合わせて意味が通るのも有限、だったらそれを連ねて感性に響かせるような構成も有限じゃないか?とも思えてきました。古来から美しいかたちという感情が不変なように、それを言い表す単語は結局有限なのだから、読んだ読まないに関係なく、この世には同じ表現の小説が溢れているのでは? ツンデレはみんな好きですから、それを表現する「勘違いしないでよね」は大量の小説で頻出してもパクりではなくお約束として成り立つ、みたいな……そんな開き直りです。
どうしても仕方ない話だから最低限気を付けてだけ置けば良い、と考えてみます。アドバイスありがとうございました。

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「どういうのが流行りなんだろう?」「どんな作品が評価高いんだろう?」というような、いわゆる市場調査は行いたいのですが、自分の感性がかなり他人に影響されやすいタイプというのが不安です。
読んで面白かった表現などを、無意識のうちにパクりなどしてしまいそうで、自分に自信が持てません。創作物はすべからく何かのオマージュである、というのはわかるのですが、目の前にいる人間のものをそのまま真似てしまうのは流石にマズイと思うのです。
他の人の作品を、「楽しんで参考にはしても、勝手に自分のものにしない」ように気を付けるには、どういった心構えが必要なのでしょうか?よろしくお願いします。
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