小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順285ページ目

元記事:物語中途に置ける物語の進行パターンの変更について

物語にはパターンというものがありますよね。「名探偵コナン」であれば「殺人→推理→麻酔針で小五郎を眠らせる→コナンが代理推理を行い事件解決」あるいは「ワンピース」の「新たな島へ到着→島の問題に関わる→戦闘を繰り返し悪の根元を倒す→宴を開く→新たな島へ」のように。その作品に置けるお約束のようなものが。
そこで質問なのですが、もし物語の途中にてそのパターンを変更してしまうというのはアリなのでしょうか? 
例えばワンピースのパターン「新しい島に到着→島の問題に関わる→戦闘を繰り返し悪の根元を倒す→宴を開く→新たな島へ」が「新たな島へ到着→その島は巨大であった。海賊から開拓者に転向→島の開拓を進めるために旅をする→村へ到着→村の問題の解決→宴→別の村へ」というように変更してしまうような。もちろんここまでしてしまうとワンピースでは無くなる訳ですが。
テーマを変えずに物語の伏線を回収できる形で、物語が進むパターンの若干の変化はアリでしょうか(敵のコミュニティの種類の変化等) ご回答お待ちしています。

上記の回答(物語中途に置ける物語の進行パターンの変更についての返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

基本的には何も問題ありません。
逆に、パターンが作れるほど続けてる作品であれば、そのパターンを意図的に崩すことで読者の興味を惹きつけるということが可能です。
このパターンが見えやすいのは推理モノでしょう。
古今東西、基本的に主人公である探偵役の元に依頼がくる(ないし問題に巻き込まれる)という形がスタンダードで、物語によって多少変化はあっても、探偵役は冷静に観察して、その相棒が事件を嗅ぎ回り、相棒の行動は犯人にひらりとかわされ、そこへ探偵役が犯人を追い詰める意外な一手を打つ。だいたいこんな感じでしょう。
こうしたパターンは、読んでりゃ当然読者は「コイツが次の依頼人か」とわかってしまうものなので、まあ別にそういうのは予想されても問題ないのだけど、意図的にパターンを崩すことで先の予想をさせないようにする、ということが出来ます。
例えば、「探偵役が犯人を追い詰める意外な一手を打つ」となれば後は話が解決へ向かうのはわかりきってます。
ところがそこへ「犯人とは別の敵役による横槍が入る」などパターンを崩すと、予想されていたものが覆るので、まさに予想外の展開、という形になります。
探偵役は自分から事件を探したりしないもので、基本的に巻き込まれることが一つのパターンです。なので、例えばコナンでは怪盗キッドなど「主人公が自分から首を突っ込みたくなるキャラ」がいたりすると、巻き込まれるパターンではないことがわかるので、こういう話は人気があったりします。

ただ、コンセプトがあり、それを曲げることになる場合は慎重になったほうが良いでしょう。
例えば恋愛系でしょうか。
恋愛におけるキャラクターの行動というのは基本的にそのキャラの性格・感情によるところが大きいです。
「悪友に強引に」などという展開は、「強引にされたら断れない」という主人公のキャラクターあってこそ説得力がある展開です。
「勇気がない主人公は好条件良展開に恵まれるラッキーボーイだけど、告白する勇気がないからいつも失敗する」というパターンがあるとすると、これはそのパターンそのものがこの作品の個性であり物語の主旨なので、このパターンを崩してしまうと話の展開がガラッと変わってしまう。
だから、「いろいろ経験して主人公は告白する勇気を持った。成功するかわからないが行動的になりチャンスがあれば告白しようとする」という形に持ってくと、話が変わっちゃうしキャラも変わっちゃう。
こうなると、それはもう物語終盤の「物語をたたみに来てる」という展開になる。
話が変わった、キャラが変わった、というのは物語を通して「成長したんだ」という形になるわけですね。
なのに、話がなかなか終わらずグダグダやったり前のパターンに戻したりしたら、「成長した」というのは一体なんだったんだ、ってことになる。

また、ワンピースの例を出されていますが、その例は「開拓者に転向」とそもそも話の主旨が変わっているので、「パターン」の問題じゃないです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語中途に置ける物語の進行パターンの変更について

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元記事:主人公が属するコミュニティでは、主人公自身が中心人物(リーダー)でなければならないか

ラノベに限らず漫画やゲーム等、あらゆる作品には大なり小なり、多かれ少なかれコミュニティが存在していますよね。そして、主人公がコミュニティに属している場合、その集団の中心人物である事が多い様な気がします。ワンピースにおける「麦わら海賊団」ゴッドイーター無印では物語の中盤で部隊のリーダになりますし。特に主人公がそのコミュニティの創設時に立ち会っていた場合、リーダーになる確率が高いような気がします。
そこで質問です。「主人公がコミュニティに設立に立ち会っていた場合、主人公がリーダー的ポジではないとならないか」また「主人公では無くメインヒロインをそのコミュニティのリーダーポジとして据え置いて良いのか」
ご回答お待ちしています。

上記の回答(主人公が属するコミュニティでは、主人公自身が中心人物(リーダー)でなければならないかの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

それこそ物語次第です。

確かにリーダー的な立ち位置になることは多いでしょう。主人公より強いキャラクターがいたり主人公よりカリスマがあるキャラクターがいたりしても、彼らの薦めで主人公がリーダーになるというシーンは一種のテンプレだと思います。
主人公である以上は「主人公の活躍」を描くわけで、その活躍の最終的な立ち位置がリーダーに行き着くのは自然の成り行きです。
逆に、活躍してるのに出世しないというのも不自然かなと。
それで言えば「主人公かヒロインのどっちがリーダーに相応しいか」と問えば、その物語で活躍させたい方、その物語で中心である方。ということになります。

ですが、これはあくまで「その組織の物語」である場合ね。
例えば主人公一行が海賊を退治して、その海賊の残党に慕われ「頭になってくれ」などと言われる展開はまま見ると思う。
この場合、主人公の物語にとって海賊組織は関係ない事なんで、そこで活躍してもしょうがないし、「リーダーは俺じゃなく、オマエだ」的に別キャラに譲ることもまたテンプレと言えるほどよく見るでしょう。
この応用としては、主人公はある組織の一部隊のリーダー、活躍して幹部になる話が出る。
組織の話ではあるけど、正確にはこれは「一部隊の話」なので幹部の話は断る主人公。という展開になるでしょう。
なので、その組織の有り方や目的が主人公のそれと合致しない場合は、ヒロインに席を譲ってしまったほうが妥当だと思います。

また、そもそも「無能な指揮官の元でふんばる主人公」とか「優秀な兄貴分を慕う主人公」とかそういう話の場合、つまりコンセプトからしてリーダーの話じゃないという物語もあるので、必ずしも「リーダーでなければならない」という話にななりません。
「中心人物でなければならないか?」というのも、必ずしもそうとは言えません。
というのも、「コミュニティでの中心人物」と「物語の中心人物」は決して同じものではないためです。
ジャンプのワンピが例に出てるので、同じくジャンプ作品を挙げると、「ワールドトリガー」は一部隊のリーダーが主人公で、その部隊の関係者が中心になって話は回りますが、彼らがコミュニティの中心人物とはなっていません。
また、ナルトの場合は、主人公は最終的には火影という里のリーダーになりますが、それはエピローグのことであって、本編では下忍や中忍、ようは下っ端として描かれており、チームの中でもリーダーとは言い難いポジションです。
しかし、基本的に主人公は活躍し、主人公を中心に話が回ってゆきます。
つまり、設定や環境の中心的存在は必ずしも物語の中心人物にはなりえないわけです。

これを理解したうえで、再度「主人公は『物語の』中心人物でなければならないか?」と問えば、例外はあるものの、これはその通りだと言えます。
そもそも「主人公」の定義が「話の中心人物」なので当たり前の話ですが、例えば「今回はヒロインの話」という場合は「ヒロインが中心人物」になります。
なので、物語次第であり、その組織が物語の中でどういう有り方なのかという状況によって答えは異なります。
例に出されたONE PIECEなどの場合は、単純に「この海賊の話」であって「この海賊の活躍を描いた話」なので、前述した通り、主人公がそのリーダーになりコミュニティでもストーリーでも中心人物となるのは相当だろうと考えられます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公が属するコミュニティでは、主人公自身が中心人物(リーダー)でなければならないか

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元記事:100話を超える過去編の是非

 3部構成の長編ファンタジーを執筆しているのですが、時系列順に並べると2部→1部→3部となってしまいます。1部と2部3部では舞台が異なるため、その舞台説明のためにも2部(過去編)を入れたいのですが、やはり過去編は短くするべきでしょうか?

 主人公2人(男女)の出会いや、メインキャラ達の掘り下げ。敵だと思っていたキャラ達の裏事情などなど、イベントに事欠きません。しかしそれでも、結果がどうなるか分かっている過去編は、読者様にとって退屈なものに成ってしまうのではないかと心配です。

 そこで1部と2部を時系列順に直そうかとも思ったのですが、そうすると敵(味方)の裏事情が分かってしまっていて更に酷いのです。諦めて練り直した方がいいのでしょうか? アドバイス他、個人的な意見も頂けると助かります。

上記の回答(100話を超える過去編の是非の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

確か、「鋼の錬金術師」の作者が何かのインタビューで答えていたと思うんですが、
「ロイ・マスタングの過去とか知りたい、人気あるのになんで描かなかったんですか?」
という質問に、
「本筋とは関係ないから」
とバッサリ言い切ってました。
どれだけイベントがあろうと、裏事情や掘り下げができようと、本筋でなけりゃ寄り道してるってことなんですよね。
また一方で、過去編と聞いてパッと思い浮かんだのが、これまた漫画で申し訳ないですが、「ベルセルク」の黄金時代篇ですね。
最初の3巻くらいで主人公の現状を語り、4巻からは過去編で確か18・9巻くらいまで過去編をやってました。
これは、主人公が復讐の旅に出た経緯を語ってるため、本筋にあたるのでガッツリ丁寧に書いてるわけですね。

物語にとって何が必要か、というのを今一度考えてみましょう。
詳細を知らなければ具体的な事は何も言えませんが、ひょっとしたら2部がまるごと不要って事もあるかもしれませんよ。
作者が書きたいと思ってるから過去編は重要だと考えてるだけで、物語にとっては不要、なくても読者は物語が理解できる、という事は往々にしてあります。
特にキャラの掘り下げや設定の説明などではよくあります。
キャラの掘り下げは本筋でない事が多く、設定の説明は、説明したいだけ。設定なんかはいちいち説明しなくてもキャラの反応やセリフから読者は読み取ることができます。
なので、1部か3部で「そう読み取れるよう」に書けばいいだけ。
「説明」をする必要はないわけですね。
キャラの掘り下げや裏事情などは、書くならそれは「外伝」という形になるんじゃないでしょうか?
3部構成にするんじゃなく、例えば10話ごとに裏事情などを書いた「外伝」を挟んでく、という構成は多々見かけます。
外伝を2・3話読んだあたりで、「あ、これ違う世界の話なのか」と気がつくというのも面白い趣向だと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 100話を超える過去編の是非

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元記事:主人公と対等のライバルはありか?

はじめまして、点眼爆薬炸裂大車輪と申します
現在小説家になろう様に投稿しようと考えているのですが、作中最強クラスの実力を持つ主人公に比肩するライバルを登場させようか悩んでいます
周りの反応を見ると、主人公と同格かそれ以上のキャラクターというのはウケが悪いようです。自分は主人公がある程度苦労して勝つ、というのにカタルシスを見出すタイプなので、どうしようかと考えています
男で登場させる予定ですが、女にしてヒロインにしてしまえばある程度緩和されるのか、などと考えています
アドバイスのほど、よろしくお願いします

上記の回答(主人公と対等のライバルはありか?の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

主人公と比肩しない「ライバル」ってのもおかしいと思うのだけど、そもそも点眼さんのライバル像ってどんなものなんでしょう?
力量差はあっても志の面で同じとか、ライバルってどこかしらに「対等」な部分を持ってるからライバル足り得るので、その点で言えば何も問題ありません。

また、「ライバルを出そうかどうか迷ってる」という意味であれば、これは、残念ながら作品の詳細がわからないと何とも答えられません。
ただ、「そのキャラを出すこと」がすなわち「ライバルを出すこと」には繋がらないので、キャラクターの扱いについて再考してみても良いのではないかなと思います。

というもの、ストーリー上「ライバルを出したい」と思ってるのであれば、悩みは「どんなライバルにしよう?」となるわけで、ライバルの是非ではなく内容の是非になるハズ。
ってことは、「こういうキャラ出したい」と思ってるんであって、「このキャラはライバルにしようかな?」と悩んでるのでは? と感じました。
男性か女性かでも迷ってるってことは、キャラというより漠然と「こういう存在」というところで迷っているのでは。

ダブル主人公にしてしまうとか、ライバルと書いてるだけで物語の役としては主人公の引き立て役として扱うとか、または何かの象徴として配置するとか、いろいろ考えられます。
ダブル主人公ないしサブ主人公として扱うのは、これは物語のことを考えなければ一番手っ取り早い解決方法ですね。
お悩みは、ようは「主人公に比肩する存在」がいなくなれば解決するので、ライバルも主人公に昇格させてキャラの扱いの上でも「対等」にしてしまえば「主人公(たち)に比肩する存在」はいなくなります。
ライバルと書いてるだけで引き立て役にするのは、これは地味ですが非常に多いと思います。
主人公より力で勝るようなライバルによくあって、ライバルは戦闘や試合などで主人公に勝つのだけど、「主人公は荒削りだが光るものがある」的な事を言ったり、ようは「強者に認められる」という展開で主人公をヨイショしてきます。
対等なライバルの場合でも、「主人公の強さは俺が一番知っている」など「認めてる」ことを強調してくる事はよくあります。
主人公をバカにした部下を締め上げる悪党ライバルとか。
何かの象徴としては、これは設定からアレコレ考えることになるので超適当な例え話をしますが、
例えば、主人公は特殊で訓練せずとも高度な魔法が使えるなど「努力をすっ飛ばして強いタイプの主人公」がいるとして、これに対し「本当は地道な努力と血反吐を吐くような苦労の末に身につける」という努力の象徴として努力家苦労人のライバルを配置する、という感じ。
ライバルがいることで、主人公が何気なく使ってる魔法が本当はどういうものなのかを説明することができるし、そんな努力家がいることで主人公の凄さがより強調できます。
わかりにくいか。
よくあるのは、「一歩間違えば主人公がこうなってた」という象徴としてのライバルを置くものですね。
漫画ナルトあたりだと我愛羅やサスケに対して主人公がダイレクトにそんなセリフを吐く場面があったりします。

基本的に「ライバル」というのは主人公をより良く見せるための道具なので、対等な存在がライバルになるわけではなく、戦闘で引き分けるくらいの実力があるというのは「主人公に近しい存在だ」というアピールの一つでしかありません。

以上のことから、まずは「ライバル」と「想定してるキャラ」を別個に考えてみると良いかなと思います。
「ライバル」を出したいと考えているのであれば、主人公の引き立て役などより良く見せるための構図が上手くいくかどうかを考える。
主人公の引き立て役なので、そのライバル像は「主人公」に合わせて変わります。
「想定してるキャラ」とこれが合わないのであれば、ライバルは止めたほうが良いでしょう。
次に、「想定してるキャラ」が作中どう活躍するのかを考える。
ライバル役でない以上不要だと思えば消してしまったほうが良いでしょう。
しかし例えば魔法の解説役として、敵サイドの情報の語り役として、何かしらに必要だという場合は、ライバルとしてでなくそういう役として配置しなおしましょう。

ライバルを女性にしてヒロインにしよう、という思い切りの良さは良いと思います。
ただ「ヒロインにしよう」って、それ話が変わっちゃうと思うので、そもそも想定してる物語とよく相談してみる事です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公と対等のライバルはありか?

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元記事:地の文の割合というか、タイミング

書いていてよく思うのですが、地の文を入れるタイミングはどうしたらいいのかなと。この辺はセンスと言いますか、人によって変わってくるところではあると思います。それでも、参考程度に聞きたいと思います。
例えば、テンポを意識する場合なんかは「」が多くなるのかなと。
私としては、テンポを意識したいと思っているため、多用しようと考えているのですが、どうしてもそれだと地の文が少なくなり不安になってきます。
一人称であれば、心の声を入れ、テンポを維持したままできるのですが、三人称だとどうも勝手がいきません。
地の文を書く時に気を付けていることなどありましたら、お願いします。
ごちゃごちゃとしていて、すみません。

上記の回答(地の文の割合というか、タイミングの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

地の文は、特に何かを意識することはないと思うのだけど、改めて考えてみると、私は書きすぎるのでなるべく簡潔にすることを心がけてるかなと思います。

センスと言ったらそれまでだけど、人それぞれという意味でやはりセンスではないかなと。
「一人称なら心の声を入れてテンポを維持できる」と考えているのなら、別に三人称でも主人公の心の声を書いてはいけないというルールがあるわけではないので、たぶん、白露さんは何か固定観念があるのではないかと思います。
三人称は、一人称に比べてずっと自由に何でも書けます。
作風によりますが、主人公の心の声でもサブキャラの心の声でも、遠く離れた場所の出来事でも書けます。
それで言えば、お悩みの回答は「テンポを維持できるように書けばいい」という、そりゃそうだけどさ、って事になります。

例えば、セリフを多くすると何でテンポがいいと思うのでしょうか?
会話があって盛り上がってるように見えるからでしょうか。話が進んでいくからでしょうか。
それは、別にセリフじゃなくても書けますよね。
つまり、「三人称の地の文はやや淡白で味気なく、硬いものだ」という固定観念があるのではないでしょうか。

ついでに。
地の文が少ないことが不安とありますが、わかればそれで問題ありません。
例えば、エロゲとかギャルゲってやったことありますかね?
ノベルゲーじゃなくてAVG。
あのシナリオって大部分がセリフだけで、地の文と言えるのは主人公の心の声のみで進行します。
ゲームには絵もあれば動的な演出もありますから、背景やキャラ描写など書く必要がないため、これで(わかるので)問題ないわけです。
なので、そのシナリオに背景やキャラや演出の描写が加わってりゃ、小説でもそれくらいの地の文で問題ないだろうと言えると思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文の割合というか、タイミング

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元記事:物語の視点は主人公固定か、別キャラへの移行もありか

いつもお世話になっております。
現在長編にチャレンジ中の、やとうと申します。

前回プロットの悩みについて、皆様から様々なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
その後問題のプロットを整理して、次の段階へと進めることが出来ました。

その中で新に、「物語の視点」について、どう表現するかで迷いが出てきてしまったため、こちらで再び皆様のご意見をいただければと思いお邪魔いたしました。

現在迷っているのは、第一話の視点を「誰」にするか、です。
ストーリー・場面の進行に合わせて視点の人物を変更していくべきか、
ひとりに統一して進めるか、でで悩んでおります。

物語の内容としては、サムライ×小公子×ネコをテーマの長編の序盤で
主人公と主要人物たちの出会いとなるものです。
登場するのは主人公のサムライ、ヒロイン、小公子と敵とモブが少々。

ストーリーは敵に捕らわれた小公子をサムライとヒロインが突入して救出にいく、というものです。

今の構成だと三分割の場面で、以下のようなものです。

①小公子襲撃の現場を前に一悶着するも、サムライが強引に周りを黙らせて突撃。
②敵地で斬って暴れるサムライと、現場の救出とバックアップをするヒロイン。
③捕まった小公子のもとへ到着、ボスと対戦。

初めは主人公の目線で進めていましたが、
途中で場面の変更に合わせて主要人物の視点をリレーさせ、
互いに他のキャラクターをどう感じたかを描写できないかと考えるようになりました。

たとえば、
①は主人公、サムライ視点で初仕事なので元気に突撃。
②はヒロイン視点でサムライの仕事ぶりに「うわー何コイツ」とドン引き。
③は小公子から見て、サムライはなんか無茶苦茶。ヒロインさん助けて。

のような内容を今は考えています。

・安易に視点を変更せず、主人公目線で統一すべきか。
・視点変更を使って主人公を他のキャラクター目線で描写してみるか。

どちらが書きやすい、また読みやすいのでしょうか。

皆様の御考えやご経験などを教えていただければ、幸いです。
長文失礼いたしました。

上記の回答(物語の視点は主人公固定か、別キャラへの移行もありかの返信)

投稿者 あまくさ : 2

>・安易に視点を変更せず、主人公目線で統一すべきか。
>・視点変更を使って主人公を他のキャラクター目線で描写してみるか。

それ以前に、一人称にするか三人称にするかという問題があります。

(一人称の場合)
・頻繁な視点変更はしない。少なくとも一つの章は一視点で通す方が良い。
・一人称の視点変更そのものに否定的な見解もある。(そもそも視点変更をしたいなら三人称にした方が良いとも言え、一人称のメリットがあまり活かせないから)
・一人称で視点変更をしているプロの作品もないわけではないが、読者に違和感や混乱を与えないための配慮を要する。

(三人称の場合)
・基本的に視点変更はしてもかまわない。
・キャラが多くストーリーが込み入っている場合は、視点変更をしないと書きにくいことがある。
・ただし無頓着にやると三人称でも読みにくさにつながることがあるので、それなりの技術は必要。

また、一人称でも三人称でも一視点で通すことは読者に感情移入させるという点では有利です。このメリットがバカにならないことも考慮してください。

まあ、一般的な考え方としてはこんなところでしょう。
で、仰っているような内容なら、

・お勧めは三人称。
・視点変更はOKですが、やりすぎには注意。効果と必要性を考慮して最小限にとどめる。
・視点変更するところでは、自然に読めるかどうか確認する。
・視点変更しないパートでは、一人称に近い感覚で視点ブレに注意する(これが意外と難しいです)。

こんなところかなと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 物語の視点は主人公固定か、別キャラへの移行もありか

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投稿日時:

元記事:主人公とサブキャラの登場比率

質問です。

主人公とサブキャラの登場比率ってどのようなバランスで描いていけば良いのでしょうか?

9:1? 8:2?

「ジョジョの奇妙な冒険」では、主人公だけでなくサブキャラもスタンドを使って戦う回は多く登場します。
「HUNTERXHUNTER」や「僕のヒーローアカデミア」といった漫画ではトーナメント形式やゲーム形式を設けてここでもやはりサブキャラが大いに活躍する回が多く出てきます。場合によっては主人公より光っている可能性も。
「AKIRA」に至っては主人公が丸々登場しない巻がありました。

主人公を主軸とした物語だから主人公を全編に渡って登場させるべきと言いますが、サブキャラもサブキャラで主人公を引き立てる役割を持っているので、素人や駆け出しの新人がやる場合はどのように書いていけばいいのかなあと思い、質問しました。

よろしくお願いします。

上記の回答(主人公とサブキャラの登場比率の返信)

投稿者 あまくさ : 0

この件は詳しく説明するには膨大な長文が必要なので、簡単にまとめます。

   *   *   *

数字的な登場比率ではなく、ストーリーの構成上、主人公が本筋を担っているかどうかが重要なんです。なので、

>主人公を主軸とした物語だから主人公を全編に渡って登場させるべきと言いますが、

ではなくて。
主人公が本筋をになっていると言えるなら、極論すれば登場比率は少なくてもよいのです。

この説明で分かるでしょうか?

言葉を変えると、ラノベやマンガは「主人公が何をし、その結果としてラストはどうなるストーリーなのか?」が重要だということです。そういうことを目指して素直にストーリーを組めば、自然に主人公の登場比率は多くなります。
ただ、単純な数字の比率に比べて、「主人公に本筋をになわせる」という概念は抽象的で分かりにくいですよね? なので、初心者に伝わりやすい言い方として「主人公を全編にわたって登場させろ」と主張されるのだと思います。
しかし、本筋ということが理解できているなら、主人公を本筋に据えつつサブキャラの登場パートを多くするという構成も可能です。

   *   *   *

それと、別の観点として、作品の尺やジャンルにも関わります。

大長編なら群像劇にしてしまうこともできますが、短編~短めの長編くらいなら主人公の登場比率は多めにすることを心がける方が無難です。

また、小説の特性上、キャラや場面転換を多くしすぎると読者が混乱しやすいという問題があります。マンガやアニメなどは視覚的表現ゆえにそういう弊害が少ないので、小説よりもサブキャラの活躍シーンを盛り込みやすいという事情もあります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公とサブキャラの登場比率

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投稿日時:

元記事:小説をイライラせずに読み、読ませる方法

自分は本をあまり読まないのですが、読もうとするとどれだけ内容が面白くても、途中で集中力が切れ、早く終わらないかとイライラしてきます。

文を書く時やツイッターの短文を読んでいるときにはそのようなことは起こらないのですが、これは恐らく、本を読むことが義務や勉強であるかのように感じている面があるからだと思っています。

もし、自分の勉強のために本を読む時に集中力が切れなくなる方法があれば教えてください。
また、自分の書いた小説で読者に同様の印象を持たれないようにする方法があれば教えてください。

上記の回答(小説をイライラせずに読み、読ませる方法の返信)

投稿者 サタン : 0

読者を飽きさせないコツの一つは、なんにしても早めの展開を心がけることかなと思う。
早すぎてついていけないのは問題だけど、まあ、Web小説で言えば1話で一個の展開が進行するくらい、なので文字数で言えば3000~5000多くて7000くらいかなぁ。

ほんで、例えば「勇者は魔術を使えないが専用魔法は使える」ということを書きたい場合。
そのまま「魔術を使えない勇者が専用魔法を使う」というシーンを書いてもいいんだけど、まんま書くと「魔術と魔法って違うん?」とか「魔術は使えないけど魔法は使えるってどういう理屈?」とか、複雑とは言わないけどちょっと伝わりにくい。
こういう、「作者の中では把握できてるけど……」という事をまんま書くと何も知らない読者にとっては把握しにくく、そうした事が頻発すると読者は展開についていけなくなる。
だから、こういう場合は「勇者は魔術を使えない」というテーマで短く展開させて、すぐに「勇者専用魔法がある」という次の展開を用意する。
ようは書きたいことを噛み砕いて、本来一つの展開だったものを複数の展開にわけて、短いスパンで次から次へと展開しているように見せる。
まあ、全体を短くシンプルに構成した場合「魔術を使えないはずの勇者が何故か魔力を発動させた」という展開から「その力の正体は勇者専用魔法である」と続ける展開のほうが実用的だけども。

Web小説で人気なものはだいたい序盤はこのように短いスパンで展開させて読者を飽きさせずに1話で次の展開へ進む。
でも、人気作品でも回を重ねると次第にそういうの考えない話もあったりする。例えば戦闘シーン、ないし長い戦争編で盛り上がってるからと何も解決させないで一話を切って上下編にしたり。

ちなみにこれはあくまでWeb小説での話で、紙媒介の文庫本だと、それも一般文芸だったりすると、登場人物の背景や描写が結構続くので展開自体はエンタメ重視と比べて遅く、「文芸」に興味を持ってない場合はすぐに読むのに飽きるでしょう。

つか、私も集中して読めるのはせいぜい3・4時間くらいだよ。
面白ければ続けて読むけど、集中できてないから内容が頭に入ってこないような、ところどころ読み飛ばしていたりとか、そんな感じになる。それでも大枠の流れは理解できるんで読み続けてるだけであって。
興味ある作品でも、いい感じのところで区切って続きは翌日にするし、集中できる時間内で読めばいいんじゃないかな。
……まあ書くとなると6時間や12時間はあっという間なんだけども、不思議なもんだ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説をイライラせずに読み、読ませる方法

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